2020年3月1日よりリリース。
・収録曲
1. starting over
作詞:TERRA&a2c 作曲:a2c
コンセプトは「リブート」。前作escapeと比べ音数が少なく、4,5人バンドで頑張れば演奏できる曲。
a2cが歌詞を自分で書くつもりで温存していた曲。歌詞のイメージがALIVEと似ているが、年齢感や最後の爽やかな抜け方などでALIVEと差別化を計った。
作詞が合作であり、前半~中盤のネガティブな部分はTERRAの詞で、中盤からのポジティブな部分はa2cの詞である。
当初はポジティブな部分の比率が少なく、a2cが作詞に加わったことでポジティブな部分の比率が増えた。
ボーカルを麺、ギターをスープ(たまに麺や叉焼)と楽曲をラーメンで例えたとき、今曲は魚介系スープの醤油ラーメンになり、ピアノで旨味のある出汁をとっている。
(ちなみにGuiltyは二郎系、escapeは具たくさんでスープあっさりなのでタンメンなど)
2. Bias
作詞:TERRA 作曲:TERRA
TERRAが昨今思っていることを遠慮なくぶちまけた社会風刺曲。ラーメンで例えると蒙古タンメン中本。
ケロボイスで若干ヤバい人役をやり、そうじゃない部位でまともな人役をやっている一人二役の曲になっている。叩く人を咎めるのではなく、叩かれている人を鼓舞するイメージ。
starting overがストーリー込みで歌詞を聞き取ってほしい曲に比べ、洋楽を聴くときのようにサウンドとして入ってほしい曲(サザンオールスターズのリファレンス)。
当初はサビが跳ねておらず、もうひとスパイス加えられないかと思っていたとき、MR.BIGのColorado Bulldogをリファレンスして、テクニカルなシャッフル気味のハイテンポを織り交ぜている。
イントロやコードで使われているオーケストラルヒットとオルガンのハイブリッドのような音色は、TERRAの生弾き。
Cメロのメロディが若干アラブっぽい雰囲気はTERRAのお気に入りである。
3. starting over (Vocal off track)
4. Bias (Vocal off track)