あ行
か行
守護者
ガーディアン。
デスゲーム『ALTÆR CARNIVAL』において「推し」の少女を救うために謎を解かされるプレイヤーのこと。
銀の弾丸
よくわからない便利アイテム。主にBinaryCityが使用する。
弾丸内にレアエネルギーが込められており、歴史の修正力に唯一反発できる。
過去干渉で改ざんしたほんの僅かな時間の出来事について、歴史の修正力によって人々の記憶から消えることなく、定着する。
簡単に言えばルート分岐アイテム。ある一瞬の出来事を改ざん・定着させるため、使用すべき一点は見極めなければならない。
弾丸内部に込めるレアエネルギーは充填可能であり、パストハッキングに使うエネルギーの節約によって充填可能な模様。同種のエネルギーなのかは不明。
さ行
シラノ
「血の人形事件」「血の人形・再来事件」に関わっていた存在。
『崇拝するシラノの元へ、我が〇〇を捧げる』という紙片があるように、単なる存在ではなさそうである。
そして……
以下のことが分かっている
た行
第四境界
「人の財布」「行き場のなくなったポケットティッシュ」「かがみの特殊少年更生施設(気づいてAくん)」をリリースしている団体。株式会社storynoteの内外どっちの団体かは不明。
血の人形事件
1987年、2020年に起こった連続自殺事件。
1987年4月20日未明、あるオカルトサークルのメンバーが平塚市の山中にて、自身らの体をナイフで刺し、その血を人形に注いでいた。
その後山を下りた彼らは保護されたものの正気を失っており、しばらく後から『崇拝するシラノの元へ、我が〇〇を捧げる』(〇〇は順に胴体、右腕、左腕、左脚、右脚、頭)といった紙片を残し、13日周期で死んでいった。
2020年では『崇拝するシラノの元へ、我が〇〇を捧げる』という紙片と共に13日周期で自殺する部分のみ確認されている。
case.613ではみやまんメンバーが巻き込まれる世界線を回避しただけで、儀式そのものは完遂させられていると考えられる。
な行
は行
過去干渉
パストハッキング。
イオリたち、BinaryCityの使うテクノロジー。
未来から過去のネットワークに侵入・通信機器へ情報干渉する技術。
問題が多くごく限られた人間にしか使えない。
使用時の問題点は主に3つ
- 精度の低さ
狙った時間にピンポイントでアクセスすることが難しい。
そのため、自己紹介動画のノイズでモールスする、みたいな周りくどい依頼になることもしばしば。
(精度が低い、と言うよりはチューニングに時間がかかるみたいなイメージだろうか?)
- 膨大なエネルギー消費
テキストの送受信程度ならともかく、動画データは数回までが限度。
加えて、妨害する連中の撃退時やラーメンのお湯を沸かす時のエネルギーとしても使うため、残量に注意しなければならない。
- 時間的制約
本来は1日前が限界だった物を、ハズキさんがなんとか100年前まで干渉を可能にしている。
ただし、血の人形・再来事件当時で2120年から干渉していたため、干渉限界ギリギリになっている。
また、過去干渉を行っても、干渉された人間の記憶は基本的に歴史の修正力によって1~2週間しか保持できず、やがて消える。
(以上、『彼女たちを助け出す力を貸してほしい』より)
P:;C公式サイトや「イオリ・ハートフィールド」調査ファイルでは ”「パストハッキング」という特殊能力"と紹介をされている。
「イオリ・ハートフィールド」調査ファイルでは「パストハッキング」は使用者の脳に負担を強いるものであり、酷使すると後遺症を残すものであるとされている。
腕に繋ぐ手錠で能力を抑え、脳の負担を減らすことができるとあることから外部からの干渉で能力の弱体化は可能な模様。
ただし手錠については鎖を切っただけで効力が薄くなることから、能力を抑える条件はよく分からない。手錠はハズキ作だが、ピアス等でも可能な模様。
結局、BC側は「技術」として紹介しているが、元は個々人に由来する特殊能力であるようだ。
ただし、技術として万人が使えるならば、少なくともイオリと同等の体質を持つ人間が生体部品のように扱われている可能性はある。憶測でしかないが。
ま行
や行
融解班
Project:;COLDプレイヤーの総称。
ら行
わ行
英数字
Binary City
2120年代、100年先の未来に生きる未解決事件の解明を行っている謎の組織。探偵のようなもの。
忘れ去られた未解決事件の中で死んでいった人たちを救いたい……と話す。
ただし、過去のcaseにおいて救い出した人物は、BinaryCityに関連のある人物ばかりのようである。
case.633では「final operation」があることが示唆されている。
過去のcaseでは融解班と利害が一致していたので協力している。
2024年、case.647にて、イオリたちはシラノの復活と世界支配を止めることを目標にしていることを明かした。
BinaryCity全体でシラノ復活阻止に取り組んでいるのか、あるいは某財団のようにさまざまな世界の脅威に対し人員が配置され、うちシラノ担当がイオリたちなのかはまだ定かではない。