AP Phoenix (不死鳥 1983)

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AP Phoenix (不死鳥 1983)

基本情報

編集時のバージョン:t0.83.0_a0.83.0.120515693

初期ステータス

最大ステータス

武装

その他

ゲーム内の説明

対戦車重攻撃ヘリ。地上及び水上ターゲットを破壊

評価

• 耐久
  　10400とVIPヘリの中では平凡な値。ただ速度が速いので生存性は同等の機体より少し高い。
• 操舵性
  　操舵性は39と正直言って低い。だが速度は75.81ノットと高速の部類なので、直線で移動して索敵するのなら気にはならない。
• 火力
  　対空ロックできる機関砲に対空ミサイルを持っており、対艦武装もミサイルと無誘導ロケットを備えるなど一応の対空・対艦戦闘能力は持つ。ただし、機関砲の20 mm Gatling (AP)が威力こそ高めではあるものの、指切りで撃たないと艦艇が相手ですら半分以上は当たらないレベルでバラけるため注意が必要。また、本機の対空ミサイルはダメージが400と相手が攻撃機であれば5～6発必要であり、機関砲と併用しても決して対空最強！というほどではない。対空に限って言えば機関砲がほとんどブレないMV-75 (V-280 Valor)やMerlin HM2の方が優秀かもしれない。さらにAG/AT対艦ミサイル?は2発同時発射で計20000ダメージであり、決してお世辞にも優れているとは言えない。現環境ではどちらかと言えば火力不足の部類に入るだろう。
• 総評
  　かつては高耐久&高速の索敵最強ヘリとして名を馳せていたが、現在はJueying-8やCH-1 COPPERHEADなどの実装で速度は特段早いという評価では無くなっている。加えて対艦や対空などの用途においても現状は中途半端な性能であると言わざるを得ない。だが依然索敵という用途において本機は有用であるので入手できる機会があれば確保する価値はある。

史実

• 元ネタは『機動警察パトレイバー』の作中に登場する「AH-88 ヘルハウンド」という陸上自衛隊の大型攻撃ヘリコプター。アニメ版では型番「AFH-02B」に変更されている。
  • アニメ版、小説版ともに米国製という設定で、アニメ版はマクドネル・ダグラス社製、小説版は米軍とヒューズ・エアクラフト社製という設定。
  • 日本はこれを改修した機体をもとに液晶装甲を用いた汎用光学迷彩システム（MOCS）を搭載した「AH-88J2改 グレイゴースト」を開発している。
• 本ゲームでは、ローターをテールローターを持たず、ジェット排気を使う「ノーター」方式から二重反転ローターに変更したり、細かいデザインの変更で著作権をギリギリ回避している。

なぜAP Phoenix (不死鳥 1983)という名前なのか。

　2021年10月に亡くなった、チーフプログラマーのAndrey Pakhomov氏への弔いの意味を込めた命名。
不死鳥のように復活し、永遠にMWとともに居るという意味でPhoenix が使われている。

小ネタ

• 機体テールの右に陸上の代わりに海上自衛隊、左側に052のペイントがある。

• 本機の元ネタであるAH-88ヘルハウンドの活躍見たい方は、ぜひ「劇場版パトレイバー2 the movie」を見よう！ 東京上空を飛び回りながら戦闘するヘルハウンドが見られるぞ！　Youtubeに切り抜きが無料で見られるので、Phoenix使いの方は見てみよう。
  • AH-88J2改グレイゴーストは「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」及びディレクターズカット版の主役として見ることができる。

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