目次
注意書き
注意事項
このSSはネちょwikiでの設定、他の方々のSSの設定、自分独自で考えた設定などが含まれております。
あらかじめご了承ください・・・・・。
ネちょ学の世界は少し特殊なSSです。
読む順番としては・・・
『ズベン、ゆか眠、リィ、酒飲みスーさん、ヘタレ』
この五人のサイドを先にお読みになってください。
その後に・・・
『にとりとバイク→ラスト』
と言う順番でお読みになってください。
ちなみに正規のルートは
『ズベン→ゆか眠→リィ→酒飲みスーさん→ヘタレ→にとりとバイク→ラスト』
となっております。
ですが、にとりとバイクとラスト以外は、どこからお読みになってもかまいません。
なお、もし矛盾点がでる場合もあります。
その時はご了承下さい・・・できれば連絡お願いいたします。
なお、後書きは違うところにあります。
後書きは各サイドによってかかれています。
一つサイドを読み終わったら見るのか、全部読んだ後に見るのか。
それは各個人の判断でよろしくお願いします。
(見てないサイドの後書きにはネタバレが含まれいているので注意)
それでは、ネちょ学の世界をお楽しみ下さい・・・。
ネちょ学の世界 ~ラストサイド後編~
16時23分 『退魔の酒』
泥酔「ここかねぇ・・・。」
泥酔が来たのは・・・家庭科室であった。
泥酔は家庭科室の扉を開けると・・・穣子は家内ですがいた。
家内「ん?泥酔先生じゃないですか。」
泥酔「よ!芋ってるかい?」
家内「えぇ!芋ってますよ!!」
あははははー。
そんな会話を挨拶に、泥酔は用件を伝えた。
家内「え?アルコールのかなり強い芋焼酎をくれって?」
泥酔「そだよー。家内先生って作ってなかったけ?」
家内「確かに作ってましたけど・・・って、なんでそのことを?」
泥酔「いやねー、芋のことならなんでもできるって聞いたもんだからー!」
家内「なるほど・・・。でもなぁ・・・。」
家内は悩んでいた。
タダでそんな自分が作ったものを上げるっていうことは、やはりきついことである。
泥酔「先生って芋の天才じゃーん!妻可愛いじゃーん!」
家内「・・・!! つ、妻・・・!!」
泥酔「そうだよー!誰よりも妻を愛しているじゃーん!」
家内「私は誰よりも妻を愛していますから!」
泥酔「そうだよ!!だから頂戴よー!!妻いい人じゃーん!!」
家内「よっしゃああああああああああ!!ちっとまっとれえええええええええ!!時間がかかるがよいなああああああああああ!?」
泥酔「いいよおおおおおおおおおおお!!あはははははははははは!!」
暴走した彼は止められない。
泥酔の陽気な会話は・・・全てを認めさせてくれるのだ。
泥酔は、人々の心を癒す力がある。
こうして手に入れた酒が・・・・・。
八岐大蛇を倒す鍵になったのである。
20時24分 『ネちょ学の最大にして最愛なる力』
八岐大蛇「ぐをおおお・・・!」
八岐大蛇はいきなり力を失ったかのように、頭がぐったりとなってしまった。
そして、八岐大蛇から力がなくなったことを皆は感じ取れた。
八岐大蛇の霊力が失われたのだろうか・・・?
しかし、八岐大蛇はまだ倒れてはいない・・・。
泥酔「・・・ずいぶん強くなってるねぇ。なんでだろ。やっぱり、あんたが昔飲んだお酒はかなり強かったのかもねぇ。」
八岐大蛇「お主・・・ッ!」
泥酔「だけど・・・、もう終わりかもねぇ。」
そういうと、八岐大蛇が火を泥酔に向かって吹き始めた。
泥酔はその場をジャンプして避ける。
スーさん「じゃあ・・・私もそろそろ行きますか。」
鬼神『ミッシングパープルパワー』
そういうと、スーさんは突然巨大化した。
その大きさは八岐大蛇には劣っているが、鬼の伊吹萃香のミッシングパープルパワー並みに巨大化したのである。そして、大きな角が生えていた・・・。
彼おなじみの技である。
八岐大蛇「なぬ・・・!?」
スーさん「さぁ、かかってきなさーい。」
八岐大蛇「舐めるなよ・・・お主がでかくなろうと何も変わらぬわ!!」
そして、八岐大蛇はスーさんに攻撃をしかけてきた。
頭突き、噛み付き、息吹きに火炎、尾の攻撃がスーさんに直撃する。
しかしそんなこともかまいなしに、スーさんは八岐大蛇に殴りや蹴りを喰らわしている。
スーさん「アハハハハ!どしたー!その程度かー!!」
どんな攻撃も喜んで受けている・・・火炎の攻撃は、逆に回復しているように見えた。
盾「ドMだな。」
リィ「・・・ドM。」
てんこぬ「さすがだ。」
ゆか眠「スーちゃん・・・・・。」
スーさん「あなた達、反応酷いッ!!」
その時、八岐大蛇がスーさんを無視して、他の人々を攻撃しようとした。
ゆか眠と盾に噛み付き攻撃が襲いかかる。
だが、スーさんは巨大化しているバットでその攻撃を遮った。
何度も何度もバットで防いでいた。
スーさん「おっと・・・私を倒さないと、他の人に一切手を出すことは許しませんよ?」
八岐大蛇「よかろう・・・お主を殺してから、皆殺しにしてくれるわ!!」
スーさん「ありがとーございまーす!!アハハハハー!!」
もはや、大怪獣バトルになっている。
スーさんは拳の攻撃と蹴りの攻撃を繰り返している。
すると突然、八岐大蛇は8つの頭の口をあける。
『吠冥閃』
狼の遠吠えするような声が聞こえた・・・。
そう思った瞬間、巨大なレーザーが発射された。
それはスーさんに直撃し・・・スーさんの巨大化が解かれた。
ゆか眠「スーちゃん!?」
スーさん「あっはっは・・・もう無理もう無理、ダメージ蓄積されまくりです・・・後は任せました・・・あー気持ちかったねぇ・・・ぐふッ・・・。」
すうううううううううううううさあああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!
皆はそう叫んだが、誰一人死んだとは思ってはいなかった。
なんか、そんな感じがしたのである。スーさんはぐったり倒れていた。
しかし、ネちょ学の巨大な盾は壊された・・・。
あれだけ攻撃を受けていれば、当然だろう。
次にあの技・・・『吠冥閃』が来た時は・・・。
それをよんでいたかのように、八岐大蛇は8つの頭・・・全て口を広げた。
盾「やべぇ!!俺でもはねかえせねぇぞあれ!!実り以上じゃねぇか!!」
八岐大蛇「死ぬがよい!!」
しかし・・・皆は見ていた。
八岐大蛇の周りに・・・大量のナイフが一瞬にして出現していたのを・・・。
ナイフは全て八岐大蛇を襲った。
ナイフが八岐大蛇にささり、痛かったのだろう・・・『吠冥閃』は発射されなかった。
八岐大蛇「ぐああああああ!!」
瀟洒!「私の世界から逃すわけにはいけませんね・・・。」
そこには瀟洒!先生がいた。
それだけではない・・・学園の住民のほとんどがここに校庭に集まりだしていたのである。
美しき熱情の衣「さぁ、土曜日がやってきましたね・・・」
ばんじろう「そうですねぇ・・・やりますか?」
キャーイクサーン「いいですとも!!」
雷符『サンダーフィスティバル』
三人が同時に人差し指を天に向けると、八岐大蛇に無数の雷が襲い掛かる。
辺りは雷の光で照らされ、昼のような感覚に陥った。
祭り騒ぎのように攻撃が激しい。
八岐大蛇の身体が小刻みに震えている・・・。
八岐大蛇「ぐうおおおおおおおおおおおお!!」
八岐大蛇は近くにいた当身達の宴と瀟洒!を噛み付こうとしたが・・・。
当身からは御札が、瀟洒!からはナイフが変わりに出現し、八岐大蛇を襲った。
御札の方は、八岐大蛇に張り付いて爆発した。
当身「今です盾さん!」
盾「え・・・お、おう!!」
盾は走り出し、雷符『双雷光剣~オロチ・スサノオ~』を発動。
八岐大蛇の首を2つ一気に切り落とした。
電気がバチバチと火花が散っている・・・。
八岐大蛇の首2つが煙のように消え去っていった・・・。
刹那「和也。やってこーい。」
和也「御意。」
和也は八岐大蛇の足元まで一瞬で移動すると、刀を抜いた。
刹符『千影斬』
和也は一瞬にして、八岐大蛇の首を1つ斬りおとした。
目に見えない速度で、無数の斬りを喰らわせ、斬りおとしたのである。
八岐大蛇「ぐううううううううううううおおおお・・・なんだ・・・これは・・・ッ!?」
八岐大蛇が見たものは・・・。
沢山の・・・ネちょ学の住民達だった。
江田「後はこいつのみだが・・・数的には俺の勝ちだから約束守れよ。」
激動のわかめ「へーい・・・。」
水没「分かりましたよ・・・。」
さば「これ終わったらカレーおごってぇー。」
ドックン「さっきも食べてたじゃないですか・・・。」
グリーン「実りのスペカが・・・もうないだと・・・ッ。」
慧音先生「とりあえず、頭突きを喰らわせようか・・・。」
バンビ「うわああああああ!何だこの状況うううううううう!!」
にとり「さぁて、呼べる分だけは呼んだよ・・・。これでなんとかしてくれー。」
MTUN「にとりさん・・・あなた・・・。」
にとり「これがこの学園の最高の武器だよ。それは・・・。」
『団結力』
それはこの学園の最高の武器
皆、なんだかんだあろうとも・・・
この学園を愛しているのであった
八岐大蛇「これはまずい・・・一度退却せねば・・・ッ。」
八岐大蛇は危機を感じていたのだろうか。
逃走しようとしようと、魂の状態・・・霧状のものに変化しようとしていた。
無理もない・・・お酒の力で弱まっているにも関わらず、この人数を相手にするのはあまりにも無謀すぎるからである。
リィ「・・・逃走!?」
瀟洒!「くッ!逃がさん!」
泥酔「・・・んにゃ。逃げられんよ。」
泥酔がそう言った瞬間。
大地全体が揺れた。
地震かと思われたが・・・心臓のように一定のタイミングで揺れているのであった。
そして・・・八岐大蛇の周りから・・・。
巨大な土状の手が8つ現れた。
縛符『地神八方手封陣』
八岐大蛇「うぐぉ!?」
霧状になろうとした八岐大蛇を八方から現れた手が地面に埋めつけた。
そして、その手は・・・八岐大蛇を掴んで離そうとはしなかった。
それは、霧であろうがなんであろうが、関係ない技なのであった。
ズベン「あーだれた・・・。」
ジクロロ「さぁて、やることはやっておいたよぉ~。」
ズベン「後は、泥酔。お前の役目だ。」
泥酔「あいよ~。ズベンっち~。」
泥酔は八岐大蛇のはるか上空に飛んだ。
月が泥酔を照らしている・・・。
その姿は失われた神々しい・・・
鬼の姿だった・・・。
鬼神『大江山酒天童子の一撃』
日本三大悪妖怪に入る中の一つ。
日本最強の鬼・・・酒天童子の拳の一撃。
巨大になった拳が・・・大地とともに八岐大蛇を粉砕した。
八岐大蛇は一瞬のうちに消滅し・・・。
八岐大蛇のいた大地に底が見えない、深い深い奈落の穴が出現した・・・。
そして奈落の穴から・・・鬼が飛び出てきた。
泥酔「あはははは!!ちょっとやりすぎたー!!」
鬼は笑っていたのであった。
学園の住人は呆然としていたが・・・
やがて学園内に、笑いが満ち溢れた。
事件から約5時間・・・。
こうして、ネちょ学に平和は戻ってきたのであった。
雪がネちょ学の住民を優しく包み込んでくれたような気がした。
2008年11月16日 『終焉』
あの事件の次の日。
あいかわらず休みの日にも関わらずにも、ネちょ学に沢山の生徒がやってきていた。
無理もない。この学園は他のところよりも奇妙なことが起き、飽きることの無い空間。
これくらい楽しい学園はなかなかないであろう。
ズベン「まぁ、今回はお前のお陰でいろいろ世話になったな。」
にとり「何言ってるのさ先生。当然の行動をしただけさ。」
ズベン「・・・そうか。」
ズベンは昨日泥酔が開けた穴をなんとかして埋めた後、にとりとバイクに会いにいった。
職員室近くの花壇のベンチで二人は会話を交わしていた。
昨日のことについて、情報屋である彼女とズベンは話がしたかったのだろう。
結局死人は出ず、怪我人が多少でるくらいの被害で終わった。
大怪我している人は、保健室で未だに休んでいたのである。
にとり「そういや、ズベンさんのあの時のスペカ・・・多分コスト5ですよね?」
ズベン「ん?あぁ・・・。」
にとり「そうだとしても、いくらなんでも強すぎるような・・・。」
ズベン「いや、そうでもないさ・・・。」
あのスペカ・・・。
縛符『地神八方手封陣』を発動するには、相手の周りに結界を8つ張る必要があったのだ。
つまりズベンは発動前に、八岐大蛇の周りに結界を張るためのスコップを8つ埋めつけていたのであった。
発動にも時間がかかるのである。
ズベン「だが・・・一番怖いのは泥酔だ。」
にとり「あぁ・・・あれはひどいね。」
ズベン「あれでコスト5だからな。鬼が本気出せば一つの山を滅ぼすことくらいできるのは知ってるだろ。あれがその結果だ。アイツはキレていたからな。」
にとり「・・・へぇ。」
ズベン「俺も久しぶりにあいつが怒ってるところをみた。」
それだけ彼女は、学園のことを思っていたのであろう・・・。
ズベン「ところで・・・スーさんにオリハルコン製のバットを渡したのは何故だ?」
にとり「あぁ・・・実はねぇ・・・。」
にとりとバイクは事件当時の出来事・・・
奇跡さんのことを主に、話したのであった。
ズベン「なるほど・・・。」
にとり「でも、渡して正解だったかもねぇ。」
ズベン「どうしてそう思う?」
にとり「あいつの馬鹿みたいな戦いみてれば分かる。」
ズベン「そうだな・・・。」
スーさんのオリハルコン製のバットの使い道は一つ。
他人を守るためにしか使ってなかったのである。
攻撃するときは自分の拳。
自分へ攻撃されたときは、自分の体で受け止め。
他人への攻撃はバットで受け止める。
そんな変な戦いをしていたからである。
でも、これだとバットを悪用しないので、にとりとバイクは安心しているのであった。
その後も会話は続く
リィの射撃。
リィは図書室から魔法の勉強やスペカの勉強をしている。
そのためか、沢山の種類の射撃がおこなえるようになったのである。
元の戦い方は素早い動きで翻弄するタイプ・・・レミリアのような動きをするタイプなのであるが、今回は持久力においてからすると激しく動かない弓のような射撃の方が良かったのだろう。
誰が考えたか知らないが、有効な手段であった。
しかし、あの弓は一体どこでもらったものだったのだろうか・・・。
そして、日々成長するゆか眠とヘタレ。
この二人は毎日の喧騒のせいか、どんどん実力を上げてきていた。
スキマ能力が開花し始めるゆか眠に、映像の能力や回避行動がすさまじい成長をしていったのである。
にとり「ところでヘタレさんはどうなったんだい?」
ズベン「あぁ、あいつはな・・・。」
~生徒指導室~
瀟洒!「今回は元はあなたが起こした事件です・・・それは分かってますね?」
ヘタレ「・・・・・はい。」
ヘタレは縄で縛られて捕まっていた。
生徒指導室には、瀟洒!、ゆか眠、ドックンさんがいた。
今回の事件について、ヘタレに罰を与えようとしているのであった。
瀟洒!「今回の事件ですが・・・。」
ヘタレ「・・・・・。」
瀟洒!「ヘタレさんは無罪です。」
・・・・・え?
ヘタレ「どういうことですか・・・?」
瀟洒!「あなたはただカメラを破棄しようとしただけなのはよく分かっている。しかもそれは危険だと思っての行為。そして、全力で処理をしようとしたのも分かりました。」
ドックン「よって、ヘタレさん。あなたは今回の事件は無罪ですよ。」
ヘタレ「で、でも俺・・・。」
するとゆか眠がヘタレさんの目の前に立って、座り込んでこういい始めた。
ゆか眠「へたれん・・・今回のへたれんに罪は無いよ?レナ、へたれんが一生懸命だったところ見ていたんだもん。皆のためにやってくれたことなら、それは罪にならないよ・・・。」
ヘタレ「・・・・・。」
ゆか眠「だから、今回はへたれんは何も悪くないよ?」
いつもあれだけヘタレを怒っていたゆか眠とは裏腹に、今日のゆか眠は優しかった。
ヘタレは・・・自然と涙がでてきていた。
そして、ゆか眠さんがヘタレさんのそばを離れていくと・・・。
ヘタレさんの周りに一瞬にして、ナイフと鉈の集団が現れた。
ヘタレ「!?」
ナイフと鉈はゆっくりとヘタレさんに向かって進んでいる・・・。
瀟洒!「ただし・・・風呂場を覗いたのは有罪ですよ?」
ゆか眠「アハハハハ!御免ねへたれん☆」
ヘタレ「ちょ!聞いてないですよそんなの!!」
プライベートスクウェア状態で近づいていくナイフと鉈・・・。
ヘタレは恐怖に満ち溢れていた。
ヘタレ「ちょっと待って!俺死ぬって!!」
ゆか眠「大丈夫だよー、レナが致命傷と大怪我は避けるようにしてあるから☆」
瀟洒!「避けると逆に危ないですよ?」
ヘタレはドックンドールを見た。
ドックンドールは哀れな目でヘタレを見ていた。
ドックン「・・・ご愁傷様です。」
ヘタレ「いやああああああああああああああああああああ!!」
今日も元気な方々であったのである。
~図書室~
リィ「・・・紅茶さん。」
リィさんは自分の身代わりになってくれた紅茶が気になっていた。
ろりこnと紅茶は現在保健室で治療を受けている・・・。
病院に行くことは、怪我の内容が内容ため行くことができないのであった。
らいぶらり~「どうしたの~?」
珍しく本に埋もれていないらいぶらり~が、リィのもとにやってきた。
リィ「・・・紅茶さん大丈夫かな。」
らいぶらり~「大丈夫よきっと~。でもいい子ねぇ。あなたをかばってくれるなんて、なかなかできないことよ?」
リィ「・・・・・。」
そんな時、誰かが図書室にやってきた。
れみうー、刹那、和也・・・・・そして、右肩に包帯を巻いている紅茶の姿だった。
れみうー「きたのですよー☆」
リィ「・・・・紅茶さん!?」
紅茶「もう大丈夫らしいのできたよー。」
リィは紅茶のところに言って、大丈夫?とかごめんねとかを言い始めた。
相当罪悪感が合ったのだろうか・・・。
そして優しくリィさんは紅茶さんを抱きしめていた。
無事だとしって安心したのだろう、二人とも幸せそうである・・・。
刹那「いいねぇ~。和也。」
和也「あっはっは。そうだねぇー。」
和也は既に執事から元の状態に戻っていた。
いつも執事とは限らないのである・・・。
刹那「でも、昨日の和也もかっこよかったよー。」
和也「・・・え?」
刹那「ありがとうね和也。愛してるよ~。」
和也「・・・///」
刹那は和也にそういった。
お嬢様に役立てること・・・。
それだけで、和也は幸せなのであった。
れみうー「みんな幸せそうだねー。」
らいぶらり~「あなたはどうなの?」
れみうー「見てるだけで幸せになってるに決まってるのですー☆」
らいぶらり~「あらそうなのね~。じゃあ、クッキーでも食べる?」
れみうー「食べるのですー!!」
図書室は今日も賑やかである・・・。
~屋上~
泥酔「・・・暇だねぇ。」
てんこぬ「・・・暇ですねぇ。」
スーさん「てか、先生達仕事ないんですか・・・?」
泥酔とてんこぬとスーさんは、何故か屋上で焼き鳥を焼いて食べていた。
いくら休日だからって、学園内でこんなことするのはどうかと思うが・・・関係ないのであった。
火が暖炉となって、多少暖かかった。
泥酔「この学園の仕事ってよく分からないよね教頭。」
てんこぬ「そうですねぇー・・・。」
スーさん「いや、勉強関連で何かいろいろあるはずでしょうに・・・。」
一応授業もちゃんとしているため、何か先生たちは仕事がありそうなものだが・・・休日だからないのかな・・・?
そうスーさんは思っていた。
それで納得させたのであった。
泥酔「てかさー。スーさん体もう大丈夫なの?」
スーさん「動けるくらいまでにはなりましたけどね。まだ痛みがありますよ。」
てんこぬ「あいかわらず回復力だけはドMパワーですねぇ。」
スーさん「だからドMじゃないって!」
スーさんはそういったが、既に自分がドMだということに気がついているのかもしれない。
しかし否定するのが、彼のいつものことなのであった。
スーさん「・・・昨日泥酔さん、かなり怒ってたでしょ?」
泥酔「ナンノコトヤラ・・・。」
スーさん「とぼけるなぁーッ!」
泥酔は酒を飲んで焼き鳥を食べる。
そして、泥酔は急に真面目な顔になった。
泥酔「・・・あたいは、この学園を愛しているよー。だからね、ただ悪いやつを成敗した・・・あたいはそれだけなんだよ。」
てんこぬ「なんだかんだで、皆この学園を愛しているんですよねぇ。私は今回それがよく分かりましたよ・・・。」
スーさん「そうですねぇ・・・。」
そう・・・これこそが、この学園の住民のいいところなのだった。
ネちょ学・・・
それは完全におかしな場所で・・・
カオスなる空間
てんこぬ「この学園は楽しいですからねぇ。」
それゆえに楽しく・・・
それゆえに笑いあえる
彼らはこの学園を愛している
スーさん「あぁ、今日もこの学園は平和ですねぇ・・・」
このカオスなる空間こそが・・・・・彼らの平和なのだから。
そう・・・・・これこそが・・・・・・・・
泥酔「あはははは!あたいは飲むぞー!!」
『ネちょ学の世界』
ラストサイド END
~ラストサイドED~
―全サイドのネちょ学の人々の出演リスト―
グリーン
れっみっりっあっ!うー
空を飛ぶ不気味な教頭@てんこぬ
大江戸ハーマイオニー
瀟洒!
ばんじろう
刹那@怒りが有頂天
Raiden
裸サスペンダー
和也
江田
激動のわかめ
水没
らいぶらり~
アルf
ろりこn
瀟洒!
ドックンドール
MTEN=MTUN
こあくま
因幡 月
さば
ぽき
狐
バンビのビビンバ
喘息全開!
はべすたお姉さん
蘭花。
紅茶とケーキ
れっみっりっあっ!うー
鈴ちぃ
シャンハーイ⇔慧音先生
盾にロマンを賭ける
ジクロロジフェニルトリクロロエタン
翁
奇跡
穣子は家内です
美しき熱情の衣
キャーイクサーン
当身達の宴
ズベン
ゆか眠
リィ
酒飲みスーさん
ヘタレ(´・ω・`)
ゾルゲ対策委員会=にとりとバイク
泥酔萃香
―EDテーマ曲―
曲名:霞舞う月の丘に
(東方VocalBGM より)
アーティスト:茶太
―製作日―
2008年10月26日~2008年12月6日
―著作者―
酒飲みスーさん
『ネちょ学の世界~ラストサイド~』
この作品はフィクションです。
実際の人物・団体・事件などには、いっさい関係ありません。
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コメント欄:
- 出演者、多いなぁ。いや、良く纏め切れましたねぇ。製作期間もかなり長いし。いや、凄いなぁ。感嘆しか出ないよ。しかし、読んでいるとそのSSの設定を持ってくるかぁ、という楽しみかたもできますねぇ。一部の設定にそれ持ってくるのかぁ、と吹いてしまいましたよ。にしても、スーさん、格好いいポジションのはずなんだけどなぁ……。体を張って守っている筈なのに発言ががががw うん、面白かったよ。楽しい時間をありがとう! -- ドックンドール? 2008-12-06 (土) 04:49:21
- お疲れ様でした!まとめ方うまいですね~・・・あと文章力もすごいと思うし・・・凄いですねwスーさんかっこいいはずなのにドMポジsy(ry俺を出してくれてありがとうございますwなんか嬉しいですね~wとても楽しく読ませていただきました!ありがとうございました!w -- ヘタレ? 2008-12-06 (土) 13:46:07
- 休み使って一気に最初から読んでしまった。最後は大団円…いいですね。面白かったですwみんなキャラ立ってて上手いのが良かった!それにしても、ドMはステータスになり得るんですねw -- 瀟洒!? 2008-12-06 (土) 14:06:40
- ホント長かったですね~。 でも、読みやすかったからそんなに時間はかからなかったかな。 こういう書き方はすごく難しそうなのに、 よく書けていたと思いますb それに、色々笑えるところも多くて楽しかったですw 長期間お疲れさまでした~! -- オワタ☆残骸? 2009-02-27 (金) 09:18:41
- ナ、長かったっす・・・・ 面白かったっす!お疲れ様っす!! -- ジクロロ? 2009-04-07 (火) 04:54:59