目次
注意書き
このSSはネちょwikiでの設定、他の方々のSSの設定、自分独自で考えた設定などが含まれております。
あらかじめご了承ください・・・・・。
もし嫌な表現が気になった方は、こちらにお知らせください。
次から気をつけるか、訂正などさせていただきます。
本編
【6】~ブラッドアブソーブ(blood absorb)~
「な……!?」
麻酔をし、オワタの体を執刀。
そして、左胸の中の様子を見た俺だが……。
そこには、奇妙な光景があった。
「ズベンさん……これは何なの……!?」
はべすたも、執刀された体の中を見て驚いている。
当たり前だ……。
そこには……巨大化している心臓があったからだ。
いや、心臓というよりも……。
心臓の周りに、何かがへばりついていて、それが巨大化しているような光景だった。
べっとりとへばりついているピンク色の物体は、グチュグチュと音を立てて、何か生物のようなものにも覚える。
左胸の肋骨は、膨らみすぎたこの物体を抑えきることができず、ミシミシと音をたてていた……。
これは……どこかで聞いたことが……。
俺は記憶の中に潜り込み、この病気は一体何なのかを思い出そうとする。
確か……どこかの資料で見たことある。
なんだったか。
――どこかでこの資料を……。
「――おいおい」
思い出した。
この病気を……。
病気の正体を思い出した。
思い出してしまった。
「なんで……オワタがこの病気にかかってるんだよォ!!」
「ズ、ズベンさん!?」
「ふざけんじゃねぇよ、ちくしょうが……!!」
「一体何なの、これ!?」
ちくしょう……ふざけんじゃねぇよ……。
滅多にねぇんだぞ、この病気。
俺だって、初めて見る。
「病名……【心臓吸血粘着膨張病】」
「え……?」
「通称、【BDB】と呼ばれる病気だ……!!」
病名……心臓吸血粘着膨張病。
心臓に大型の病原体が粘着し、心臓から血を吸い続ける病原体。
この病原体に血を吸われすぎて、患者に血がなくなり死を迎えることになる。
更にその病原体は、血を吸うごとにゆっくりと成長し、徐々に膨張。
最終的には膨張しすぎて、その患者を死に至らしめる。
二重の罠が待っている、病気だ。
この病気になる可能性は、五十億人に一人。
病原体を取り除けばいいかというと、そういうわけにもいかない。
この病原体は、脅威なる再生能力を持ち、メスで病原体を切り、取り除こうとしてもすぐに再生し、心臓に粘着する。
無理やり病原体をはがそうとすると、粘着している部位が部位だ。
心臓が逆にやられ、患者は確実に死ぬ。
殺すことの出来ぬ寄生虫。
いわゆる、不死身なる寄生虫である。
このことにより、通称【BDB】……ブラッドアブソーブ(【b】loo【d】 absor【b】)と呼ばれるようになった。
未だに、この病気にかかって助かった者は……、
――――いない。
「つまりだ……不治の病ってやつだ」
「オワタさんを助けることができないってこと……?」
「――そういうことだ」
「そんな……!?」
はべすたは、ショックで泣きそうになっていた。
治せない病気に立ち会うのは、おそらく初めてなんだろう……。
ちくしょう……もっと早く気付くべきだった。
何故、あんなにオワタは倒れることが多かったのか。
何故、あんなにオワタは貧血になることが多かったのか。
全てこいつのせいだったってわけだ……!
血を吸い続けりゃ、そうなるに決まってる!
血を吸われてオワタは貧血になり、輸血し続けてきた!
そして、この病原体は成長し続けてきていたってことなんだ!
私は……病原体に飯を食わせ続けていたってことになる!!
ちくしょうが!!
ガァッン!!
――俺は思いっきり、壁を殴った。
心拍計が静かに、ピッピッ……っと音を鳴らして、オワタの生存を俺達に知らせている。
ちくしょう……ちくしょう……!!
なんでだよ。
なんで俺の周りの奴は、いつも俺を置いていこうとするんだ。
なんで……私を置いていこうとするんだ。
ふざけるんじゃねーよ……。
私はまた亡くすのか?
私はまた……大切な人を亡くすのか?
あいつを亡くして……オワタまで亡くすのか?
この学園に来て、初めて女性意識を出すことの出来た相手。
男としての私ではなく、女としての私。
俺ではなく、私として存在することができた。
そんな人すらも……私は亡くしてしまうのか。
嫌だ。
いやだ。
イヤダ。
そんなことさせたくない。
そんな結末、私は望んでいない。
私はどうすればいいんだ。
どうしたら……いいんだよ……。
私じゃ……無理だ……。
――じゃあ、誰がやるんだよ。
「!?」
この声は……。
まさかあいつの……あの時と同じ……?
――お前は人を救い続ける医者なんだから……簡単に諦めるんじゃねーよ。
――救いたいんだろ? だったら、最後まで諦めんなよ。
――お前には俺がついているからな。
「×××!?」
私はあいつの名を叫んだ。
しかし、そこにいるのはその声にビクリと反応した泣いているはべすたに、患者のオワタだけだった。
あぁ、あいつめ。
また私を手助けに、地上まで救急車に乗ってやってきたんだろうか。
天国から私を手助けするためだけに、わざわざ地上まで制限速度守らずにやってきたんだろうか。
まったく、やっぱりあいつは馬鹿だ。
馬鹿中の馬鹿だ。天国から勝手に降りてきてんじゃねーよ。
そもそも天国があるかどうか不安だが。
まさか地獄とかじゃねーだろうな。
本当に、私なんかの為に、言いたい事言いにきやがって……。
でも、ありがとう。
「手術……再開するぞ。はべすた」
「え……? わ、分かったわ……」
私はオワタを救いたい。
私に歌ってくれるあの歌。
あの歌をもう一度聴きたい。
何度でも聴きたいんだ。
だから、私は救おう。
――私は救う者なのだから。
「私は、100%の知恵を持ってこいつを助けられないとしても、200%、300%の知恵を使って、それでも駄目ならそれ以上の知恵を使って絶対救ってやる。絶対にな」
さぁ、考えろ。
集中しろ。
救う道を探せ……。
血
粘着
貧血
吸血
肋骨
不死身
寄生虫
死
膨張
病原体
再生能力
心臓
血粘着貧血吸血肋骨不死身寄生虫死膨張病原体再生能力心臓…………。
頭の中にさまざまな情報がインプットされていく。
考えろ……考えろ……。
……確か、血を吸って膨張するんだったよな。
血を吸って膨張……。
私はメスを取り出し、心臓を傷つけないように、病原体に傷をつけた。
切れた所から、血が吹き出て……やがて吹き出た血は病原体にまた集まり、物質状に再生され、傷が塞がった。
「駄目みたいね……傷をつけてもすぐに再生しちゃって、これじゃあ取り出しようがない……」
「――はべすた」
「な、なにかしらズベンさん?」
私は少しニヤリと笑った。
ほくそ笑みながら、はべすたに命じる。
「今から、この病原体に対して、世界中の誰もやらなかった治療方法をやるぞ……」
「え!?」
「献血の用意をしろ」
献血。
それは血を採取するということである。
だが、この状況でオワタから血を吸い取るのは、意味不明の行動だ。
もちろんそう思ったはべすたは、それを聞くとすぐに激怒した。
「何言ってるの!? 今、オワタさんから血なんか採っている暇なんかないでしょ!? そんなことしたら……!」
「誰がオワタから、血を採取するって言った?」
はべすたは、まさか……という顔をしてこっちを凝視してきた。
そのまさかだ。
メスで病原体を切ると、血がでてきた。
どうやらこの病原体のほとんどが、オワタの血でできているみたいだ。
そして、血で再生する。
つまり、血で構成され膨張されていることになる。
なら……。
「この病原体から、血を抜けば収縮する可能性が高い。――やるぞ」
「は、はい!」
そう言って、私とはべすたはすぐに準備に取り掛かった。
なんで今まで、世界中の奴らはこんなことに気づかなかったんだろうな……。
すぐに諦めてしまっていたからだろうか。
これによって死ぬ人が少なすぎるから、どうでもいいと思ったのだろうか。
それでも、五十億人に一人は今まで死んできていたというのに。
そして、ここにいるオワタも死を迎えようとしていた。
でも、私は失いたくない。
だから救う。
私は、救い人。患者を救う者。
「絶対手術成功が、私の信念だ」
これ以上、もう亡くしたくないから。
――絶対手術成功させる凄腕になってみせる。
【7】~あなたに注ぐ歌~
「ん……あぁ……」
「目を覚ましたか」
「……え、あれ?」
オワタが目を覚まし、辺りを見渡す。
空は既に黄昏に染まっていた頃だった。
ここは、オワタが入院する時に使っていた個室。
オワタは目をぱちくりさせて、不思議そうに私を見つめてきた。
「手術は成功したぞ」
「え……!? うそぉ……!?」
「私を誰だと思ってるんだ? しばらくまた安静するため、また入院な。」
「は、はぁ……」
信じられないかのように見つめてくるオワタ。
そりゃそうだろう。
私だって、まさか不治の病と言われていたものを、手術成功させたなんてな。
まぁ、正確にいうと。
まだ不治の病は治ったわけじゃないけどな。
「あの……病気はもう治ったんですか?」
「いや、一時的に収まっただけだ。10年はまた大丈夫だろうよ」
「本当ですか!?」
「あぁ」
実際、血を採取して病原体はされたものの、未だに病原体は心臓にまとわりつき、取れない状況だった。
つまり、何年かに一度は血を採取する作業をしなければならないということだ。
オワタが生まれてから、今年になって危なくなったのなら……。
10年くらいがちょうどいいのかもしれないな。
15年も大丈夫かもしれないが、やっぱり危険だと思う、安全を考えても10年だ。
「私……死なないんですよね……?」
「あぁ。まぁ、死にかける時もまたくるかもしれない」
「……ですよね」
「でも……」
私は、オワタに向かってクスリと笑う。
「私が何度でも救ってやる。だから安心しろ」
オワタは、そう言われると少し驚いていたようだが。
笑顔で私の言葉に返事をしてくれた。
「ふぁ~……オワタ。私は疲れた。歌を歌ってくれないか?」
「は、はい!」
オワタは歌い始めた。
いつもよりは声よりも少し小さい歌声だったが。
子守歌にはちょうどいい。
私はこの子を死なせやしない。
何度でも救ってみせる。
私は人を救うためにこの力を持っているんだ。
あいつとの約束……果たすよ。
もう失いたくないから。
なぁ、×××。
私は……これでいいんだよな……?
亡くさないように、人を救う。
そうすることに決めたよ。
降ってくる悲しみの雨は。
私はとても嫌いだった。
この瞳に映ったものは。
死に行く人の姿だった。
いなくなって始めて分かった。
誰かがいることの大切さ。
それに気づいたその時には。
既に過ぎ去った後だった。
全てが終わってしまうのかな。
消えてしまうのかな。
私は悲しみを知ってるから。
まだここにいたい。
雨が空から降るように。
優しさも空から降ってきた。
きっときっと分かり合えるよね。
虹の七色のように。
私達も隣り合わせで。
生きていけると信じてる。
※実はこの歌、歌えたりします。曲名は【優しさの雨】 オリジナルソングなので、実際には存在しません。
オワタの歌が響き渡る。
窓から、優しい太陽の光が二人を包んでいた。
オワタは、窓の外を見る。
空は――黄昏に染まっていた――
光は――優しくネちょ学を包み込んでいた――
~黄昏のネちょ学~
後書き
どうも、皆さんお久しぶりですね。
最近色々と忙しかったので、1ヶ月と2週間くらいかな?
それくらいSSを書いていなかった……というか、投稿していなかったって感じですねw
まぁ、今回は色々と充実させたので、読み応えは前よりはあったのかなぁ……w
やっぱり長編書くのって、終わった後気持ちいいねw
書いている間はきつい所も沢山あるけどorz
ここからはネタバレが出てると思うので、続きを見たい方は下のほうをクリックして下さい。
今回は黄昏のネちょ学Ⅳということで。
今回の作品は、泥酔さんの荒城月という作品とかなり関わりあっています。
そして、自分勝手にズベンさんの過去とかを作ってしまいました。
ぶっちゃけ今回は挑戦しようと思って、こんな風になりましたねぇ。
自分でどこまで面白くできるかというのを、挑戦した気分です。
まぁ、実際のズベンさんとは全然関係はないので注意w
てか、久しぶりにズベンさんに会いたい蹴られたい。
そして、ご迷惑をかけた方がいたのなら、全力で謝ります。ごめんなさい。
今回の主人公はズベンさん&オワタさんでしたね。
前回の作品とつながっていますが。
前回の作品のテーマと言うか、そういうのをあえて丸壊ししています。
ですが、人の考えと言うのは色々あるものなので。
こういう違った考えも沢山あると、私は思います。
オワタさんが、凄い設定になっていますが……。
大丈夫かなぁこれ……w
ちなみに一応いいますが。
病名【心臓吸血粘着膨張病】通称【BDB】の【ブラッドアブソーブ(blood absorb)】は架空の存在です。
本当にあったら、色々と怖いですねこれ……。
輸血とか、何日間に一度とかしないといけないんでしょうねぇ。
こんな怖い病気にしてしまったオワタさん。すみませんorz
黄昏シリーズは、主に人の人生と言うか、そういうものを描いているような作品ですね。
バトルシーンが結構少なかったり思えます。
戦闘はあるのは面白いのは面白いけど、やっぱりそっちはそっちで色々考えるので難しかったり、だからといって無いと、ストーリーを考えるのに難しくなっちゃったり。
でも、これはこれで面白いので、私は書いていますねw
黄昏シリーズは、書くと色々考えることができるので楽しいですw
なお、今回も誤字脱字が多かったり、表現の仕方が間違っていたりしました。
実は私は、投稿した後に1日後に読み直すことによって、ゆったりとした状況なので訂正しやすいのですよね。
ですから、一日後は多少の誤字脱字は無くなっている筈です。
すぐに読んでしまった方は、本当に誤字なんかについては御免なさいと言わざる得ないです。
一応投稿前にも、色々と確認はしているのですけどねぇ……。
やっぱり投稿した後に確認しないと雑なのかしらw
※7月17日正午頃。ちょいとネタ帖に書いてあったのを追加するの忘れてたので、急遽、一部追記&変更しましたw 色々訂正とか変更など多くてすみませんorz
独り言
いなくなった人に、伝えたいことって沢山ありますよね。
私も子供の頃、おじいちゃんが父と母とで二人いたのですが。
どちらとも既に亡くなってしまいました。
父の方のおじいちゃんは、よく遊んだ思い出があるのですが。
小さかった頃なので、おじいちゃんの声とか、何を言ってくれたのかを全然思い出すことができそうで、できません。
でも優しかった記憶があります。
よく私が田んぼで走り回って、おじいちゃんの車と追いかけっこしていたりとか、私元気だったなぁ。
そんなおじいちゃんも、病院で入院して、見舞いに皆でいったですが。
その時は、私と妹はおじいちゃんに会わずに待っているような感じだったのですが。
その二日後くらいだったかな。おじいちゃんが亡くなりました。
見舞いいったとき元気だったのに、その二日後急に亡くなったなんて。
なんか信じられませんでしたね。
母の方のおじいちゃんは、保育園の時に亡くなってしまいました。
ですから全然記憶が無いのですが。
一つだけ、記憶が残ってるんですよね。
何か、アパートの家が私の近くにあるのですが、そこで私とおじいちゃんが二人だけいて、私を抱きかかえて何かおじいちゃんが言っていた記憶が。
でも、おじいちゃんが何を言っていたのか、全然思い出せません。
記憶の中に、残っている人がいたとしても。
全てを思い出したり、全てが分かったりはやっぱりできないのですよね。
どんなに心の中で、亡くなった人が残っていたとしても。
やっぱり、分からないものが沢山あります。
亡くなった人に会って、話しを聞こうと思ってもやっぱり無理なのです。
会うこと自体がもう無理なのです。
記憶の中にいる亡くなった人に聞いても、答えが返ってきません。
分からなかったものが、私達には残ります。
分からなかったものがなんなのかを、私達は考えます。
私達はそれぞれその時、色々考えたりするんだと思います。
あなたは、どんな考えを見出すのでしょうか?
あなたは、どんな想いを見つけようとするのでしょうか?
人の人生を考える。
それがこの黄昏のネちょ学なのかもしれません。
さて、次回は長編作品書く予定だったりしますが。
何を書いてくるかは、やっぱり気分で変わったりもしますからねぇ……w
色々頑張って書きたいと思います。
どんどん成長するように、色々勉強しますw
それでは皆さん。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
読んでくださった皆様に……。
最大級の感謝をこめて。
萃まる楽しき炎:酒飲みスーさん
囁く声
――記憶は苦痛じゃない。
――未来に繋ぐものだったんだ。
感想スペース
コメント欄:
- 取り合えずオワタさんの命が潰えなくてほっとしているところです。大切なモノを丁寧に書き切って行く「黄昏のネちょ学」。続きも静かにお待ちしておりますよ。 -- 未那識? 2009-07-16 (木) 00:42:58
- いやーーはっはーーそういやすっかりわすれてたー( ´∀`)しかしオワタさんは不死身ですね~ww -- 泥酔? 2009-07-16 (木) 08:40:24
- うわはー・・・内容もさることながらすんなりと入ってくる文体も素敵です 死、なんて遠いものって考えてましたけど・・・うん、想像したくないですねw ともあれ楽しく読ませていただきましたっ お疲れさまでしたーっ -- きつね? 2009-07-17 (金) 09:18:54
- スキルアップしてますねー。 ぱるぱる。オワタさんむしろハジマタになった気がします。 そしてズベン氏、カッコいいは男女共にジャスティス。素敵あいしてる。 そのためなら給料減っても仕方ない・・・(T^T)よね。 にしても黄昏シリーズは読んだ後に素敵な余韻が残りますね。 次もまた期待しちゃいますよ!! -- てんぬ? 2009-07-18 (土) 16:50:10
- こーゆー話はすぐに涙がー・・・・って、いつか言ったことあるねw 文体的にしにバラ。の雰囲気がちらほらと見えてた気がするよw 『タイセツ』に気づいたときって想像以上のモノが発揮されるよね~。それじゃぁ、お疲れ様 -- リィ? 2009-07-20 (月) 03:49:19
- うむ、言葉にできない余韻があるというのは良い作品、なんだろうな。綺麗で、素敵な話でした。オワタさんを救う事で、ズベンさんも救われた、という感じですな。これからのスーさんさんの成長にも期待しつつ、次回の良い話をお待ちしておりますよー。 -- ドックンドール? 2009-07-30 (木) 19:51:21
- 執筆お疲れさまでしたー。 隠し文字までしっかり読ませてもらったよスーさぁぁぁん!! ズベン先生の気概がスゴイなーと。 医師としての仕事と言っちゃえば当然かもだけど… こんなに真剣に自分に向きあってくれる人がいるって考えただけで泣きそうに(略 自分の全てをかけて何かに取り組むって姿って、やっぱりカッコイイね。 そしてなんという病名; こういうアイディアもそうだけど、それをSSとして完成させるのって、かなり難しいことだなぁと最近実感。 これからも頑張ってくださいな。 一読者として、コッソリ応援してますぞー。 -- オワタ☆残骸? 2009-09-27 (日) 07:28:36