お花を使って魔術を行う魔術Mod、なおBotania製作者曰く「Botaniaは魔術Modではなく工業Mod」だそう
Createと相性がそこそこによく導入されることとなった
基幹となる概念は「マナ」、このModにおける万能エネルギーであり、工業系Modで言う「電力」に相当する
特定の「花」と呼ばれる植物型発電機に燃料だったりご飯だったり経験値だったり生贄だったりを突っ込んでマナを発電発マナして蓄電池に当たる「マナプール」に貯蔵
送電線や送電機に当たる「マナスプレッダー」からマナを送信して特定の「花」に送り様々な現象を起こす
工業Modと作者が断言しているためか、自動化回路も組めるようになっている他、強力な武装、新ボスも追加される
ただ工業Modと言う割には「異世界のエルフと物々交換」や「大地の力を集結させて新たな複合金属を生産」、「大地の精霊を試練という名目の元無理やり呼び出しフルボッコにして神々の遺物を強奪」など
魔術Modとしての片鱗もちゃんと入っているこの神々の遺物せいでどんだけ悩んだことか
神々の遺物と運営の苦悩-ネタバレ注意-
ボタニアにおける最終ボス「ガイアの守護者」、その強化形態討伐時に討伐に参加した全プレイヤーが獲得できる「運命の賽」から入手可能な6個のエンドコンテンツ
１～６の賽の目に応じてガイアの守護者を討伐した者に相応しい?アイテムを贈呈する
- １の目「グリザイアの果実」
１の目が出た時に排出される遺物、食っても食っても無くならない食料で別名「農家泣かしそのまた別名料理人殺し」。元ネタがまさかの萌ゲーである
0から満腹になるためには5000マナを必要とするが、マナプール自体が100万マナ、携帯型マナ貯蔵庫であるマナタブレットが半分の50万マナ貯蔵が可能なため特に問題にならない
どちらかといえばコレとマナさえあれば何もしなくても勝手にマナが尽きない限り満腹度で悩まされることがないため、料理人の出番がないことである - ２の目「王律鍵」
２の目が出た時に排出される遺物、どこぞの聖杯戦争に出てくる英雄王が持ってそうな鍵を模倣している。そして運営陣の苦悩が生まれた最大の理由でもある
右クリックで起動すると起動した者の背後に魔法陣が無数に展開され、その魔法陣から光の武装が展開、右クリックを放すか持ち替えを行うことで光の武装が視線の方向に発射される
直撃で20とかなり大きい出目を出すのが特徴だが、着弾時に着弾地点を中心として３×３ほどの範囲に３ダメージの爆発を起こすという仕様が厄介であった
爆風がドロップしたアイテムに当たるとドロップ品が消え去るというマイクラの使用上「誤射で参加者が他の参加者のドロップ品を爆破で消し去る」という懸念が生まれ
結果消そうと躍起になったが「運命の賽」のルートテーブルからピンポイントに「王律鍵」を消せるかが不明だったため運営陣の脳みそをひたすらに悩ませ続けた
過去バージョンでは「聖剣エクスキャリバー」が２の目担当だったが、バージョンアップにより消去され代わりに「王律鍵」が実装された - ３の目「フリューゲルの目」
３の目が出たときに排出される遺物、Botaniaで追加されるクリエ飛行が可能になるアイテム「フリューゲルのティアラ」を強化する
本来の用途は任意の地点をアンカーとしてセット、その後「フリューゲルの目」を持った状態で右クリックを長押しするとその地点にテレポートが可能となる
ただしテレポート地点は現在１箇所しか不可能なため汎用性が低い、どちらかといえば前述した「フリューゲルのティアラ」の飛行可能制限撤廃がメインと考えるのが妥当 - ４の目「トールの指輪」
４の目が出たときに排出される遺物、Botaniaで追加されるツール「テラシャッタラー」の採掘範囲を向上させる効果を持つ
正直なところあまり恩恵を感じられないどころか使い道が限定的すぎるため冷遇されがち、「テラシャッタラー」自体採掘ツールとしては有用ではあるので救いはある......と信じたい - ５の目「オーディンの指輪」
５の目が出たときに排出される遺物、炎上、落下、窒息ダメージを無効化した上でハート１０個分の体力を追加する指輪シリーズ最強の遺物
実質的に体力倍、一部状態異常無効、落下無効が付くため滅多なことでは死ななくなる。溶岩風呂ができるためネザー探索が楽になるのはありがたい点 - ６の目「ロキの指輪」
６の目が出たときに排出される遺物、ブロックの一括設置や一部ツールでブロックの一括破壊が可能になる........はい
正直「トールの指輪」とどっこいどっこいなレベルで残念性能であるため冷遇されがち、建築勢や資材収集勢には垂涎者かも知れないが....
過去のバージョンでは上記３つの指輪を融合させた「アース神族の指輪」というのが存在したが、バージョンアップによって削除されている