2024年5月11日、12日の2日間、志摩スペイン村で貸切特別営業と「ヤバイＴシャツ屋さん」のライブが開催されました。
それに伴い近鉄志摩線ではライブ終了後の上り列車について、特急列車の延長運転が3本、一般車使用の無種別扱いの臨時列車が2本運転されました。
11日土曜日に一般車を使用した臨時列車を中心に撮影に向かいましたので軽く紹介します。
回送賢島行き RC07+VX13(志摩横山～鵜方間にて)
まずは臨時列車1本目の送り込み回送をお気に入りの撮影地である横山4号踏切道西側で撮影。
当日の1331列車運用後、明星検車区に入庫していた編成のようです。
5211系の志摩線入線は久しぶりとみられますが、5200系列としては昨年11月26日の伊勢志摩サイクリングフェスティバルに伴う貸切列車以来の入線となりました。
連結されていた1201系RC07は普段から志摩線のワンマン列車でも運用されているので「ハズレ感」がありますが…(汗)
臨時五十鈴川行き7888列車 RC07+VX13(志摩神明～鵜方間にて)
1本目の臨時列車は賢島発五十鈴川行きで、五十鈴川から定期列車の名古屋行き急行1930列車に変わる運用となっていました。
急行の延長運転とも捉えることができますが、五十鈴川までの途中停車駅が鵜方、志摩磯部、鳥羽のみであり、急行停車駅の池の浦と朝熊は通過となります。
上画像はスマホ撮影の動画の切り抜きで、ク1307とク5163の前面窓内に何やらヘッドマークが掲出されていますね。
ちなみに先行の名古屋行き特急7814列車への乗客の乗車に時間がかかり、約3分後を続行運転している7888列車は鵜方駅手前で一瞬信号待ちしていました。
回送賢島行き AX12+X26
臨時列車2本目の送り込み回送です。
本当は鵜方駅北口から撮影しようと考えていたのですが、予想より早く通過してしまい南口から慌てて撮影してこの結果に。
悔しいので鵜方から普通列車で賢島に移動してみることにしました。
鵜方駅改札階には大きな「ヤバイＴシャツ屋さん」とのコラボ告知や臨時列車を含む発車時刻表が掲出されており、どうやら既に発車した18時台の特急2本は満席だったようです。
臨時宇治山田行き8088列車 AX12+X26(賢島にて)
2本目の臨時列車は宇治山田行きで、宇治山田からは宇治山田～松阪間が延長運転された名古屋行き急行2136列車に変わります。
宇治山田までの途中停車駅は鵜方、志摩磯部、鳥羽、五十鈴川です。
2800系と2610系の志摩線入線も久しぶりで、今回のような無種別扱いの臨時列車も志摩線では2022年の「ミジュマルトレイン」で運転された列車以来となりました。
ヘッドマークのアップです。
Tシャツが描かれた面白いデザインですね(笑)
賢島～鳥羽間で延長運転された名古屋行き特急8014列車のAL11、同じく賢島～鳥羽間延長運転の大阪上本町行き特急2102列車のV05との並びです。
8088列車に乗車しましたが、バス撮影の都合で鵜方で下車しました。
せっかくの臨時列車ですが、志摩スペイン村から大量に運転された臨時バスが17時のライブ終了後約2時間以内で鵜方駅へ全ての乗客を運んだことから、20時台を走るこの臨時列車に鵜方から乗車した人はほとんどいませんでした。
