CentOS5.6/KVM/bridge接続

Last-modified: 2011-05-29 (日) 20:08:25
最終更新:2011-05-29 (日) 20:08:25
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仮想サーバ構築 KVM bridge接続

仮想化サーバ環境であるKVMを導入する。
KVMはKernel-based Virtual Machineの略。Intel VTまたはAMD-VをサポートするCPU上で完全仮想化を実現する。


目的

仮想化によりホストサーバ上で複数サーバを稼動させる。

構築条件

構築機器

  • 以下構成のPC上で構築
    CPUAthlon64x2 3600+
    ChipsetAMD 690G
    メモリ2GB

作成環境

OS    CentOS 5.6 64bit版

※動作CPUがIntel VT(インテルCPU)またはAMD-V(AMDCPU)をサポートしていること。
 インテルのどのCPUがサポートしているかは以下URLにて確認
 http://www.pc-koubou.jp/info/win7_vt.php

サーバ作成条件

ホストOSサーバIP192.168.0.20/24
サーバMAC00:19:DB:88:74:4E
ホスト名KVMhost
user   hogehoge
userpasswdhogehogepass
ゲストOSサーバIP192.168.0.100/24
ホスト名KVMguest
user   hogehoge
userpasswdhogehogepass

手順記入ルール

  • コマンド行頭記号で 「$」はユーザ権限 「#」はスーパーユーザー権限 を表示
  • コマンドが長くなる場合は、行末に「\」を記述し複数行に記述。

ホストOSインストール

  • CentOSインストール 実施
    ★パッケージ選択は「仮想化(KVM) ホストOS」パターンとする。
     →Gnome、Xwindow、Kvm以外は選択しない
      その他は通常のCentOSインストールと同様

ゲストOS接続用ネットワークブリッジ作成

※ゲストOSインストール前にやっておく事

  • rootでログイン
$ su
パスワード:
  • ブリッジ「br0」の追加 ★大文字小文字に注意!
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-br0
  • 全面追加
    # Bridge interface 0
    DEVICE=br0
    TYPE=Bridge
    ONBOOT=yes
    BOOTPROTO=static
    IPADDR=192.168.0.20
    NETMASK=255.255.255.0
    NETWORK=192.168.0.0
    BROADCAST=192.168.0.255
    DELAY=0
  • ネットワークアダプタ「eth0」の修正
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
  • 以下のとおり修正
    # Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8111/8168B PCI Express Gigabit Ethernet controller
    DEVICE=eth0
    # BOOTPROTO=static        ←コメントアウト
    # BROADCAST=192.168.0.255  ←コメントアウト
    HWADDR=00:19:DB:88:74:4E
    # IPADDR=192.168.0.20     ←コメントアウト
    # NETMASK=255.255.255.0   ←コメントアウト
    # NETWORK=192.168.0.0     ←コメントアウト
    ONBOOT=yes
    BRIDGE=br0  ←追加
  • 再ログイン
# su -
  • ネットワーク再起動
# service network restart
インターフェース eth0 を終了中:  bridge br0 does not exist!
                                                           [  OK  ]
ループバックインターフェースを終了中                       [  OK  ]
IPv4 パケット転送を無効化中:  net.ipv4.ip_forward = 0
                                                           [  OK  ]
ループバックインターフェイスを呼び込み中                   [  OK  ]
インターフェース eth0 を活性化中:                          [  OK  ]
インターフェース br0 を活性化中:                           [  OK  ]
  • 確認
# ifconfig
br0       Link encap:Ethernet  HWaddr 00:19:DB:88:74:4E
          inet addr:192.168.0.20  Bcast:192.168.0.255  Mask:255.255.255.0
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
          RX packets:4074 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:437 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:0
          RX bytes:1086189 (1.0 MiB)  TX bytes:42391 (41.3 KiB)

eth0      Link encap:Ethernet  HWaddr 00:19:DB:88:74:4E
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
          RX packets:4710 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:1090 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:1000
          RX bytes:1200483 (1.1 MiB)  TX bytes:135584 (132.4 KiB)
          Interrupt:225

   :

  • 終了
# exit
exit
$

ゲストOSインストール

★ゲストOSとして「CentOS5.6」をraw形式 8GBにて作成する手順

(1)仮想マシンマネージャ

[gnome]

  • 仮想マシンマネージャー起動
    「アプリケーション」→「システムツール」→「仮想マシンマネージャー」
    →仮想マシンマネージャーが立ち上がる。
  • 仮想マシン立ち上げ
    「ID:qemu」をクリック→「新規」
    以下画面が立ち上げ

KVM-01.jpg

(2)ゲストOSインストール

  1. 「Virtual Machine Creation」画面
    →「進む」をクリック
  2. 「Virtual Machine Name」画面
    →NameにホストOSのサーバ名「KVMguest」を設定し「進む」をクリック
  3. 「Virtualization Method」画面
    →「Fully virtualized」,CPUアーキテクチャ「x86_64」,ハイパーバイザー「kvm」確認後「進む」をクリック
  4. 「Installation Method」画面
    →「ローカルインストールのメディア(ISOイメージ、又はCDROM)」
     OSタイプ「Linux」
     OS種別「Red Hat EnterPrise Linux 5.4 or later」 ←※CentOSをインストールする場合の指定
    選択後「進む」をクリック
  5. 「Installation Media」画面
    →「CD-ROMまたはDVD」
     インストールメディアへのパス「CentOS_5.6_Final(/dev/sr0)」
    選択後「進む」をクリック
  6. 「ストレージ」画面
    →「File(disk image)」選択,SIZE「8000」MB設定
    進む」をクリック
  7. 「ネットワーク」画面
    「共有物理装置」選択,装置「eth0(ブリッジ br0)」選択
    選択後「進む」をクリック
  8. 「メモリとCPU割り当て」画面
    →メモリー:Max memory「512」,Startup memry「512」設定
     CPU :Virtual CPUs「1」
    設定後「進む」をクリック
  9. 「仮想マシンの作成終了」画面
    →設定情報確認後「完了」をクリック

★「仮想マシンを作成中」のダイヤログが表示 ※完了まで10分ぐらいかかる

通常のインストール画面になるので、そのまま CentOSインストール を実施する

遭遇したトラブル

ホストOSが作成できない

問題:
仮想マネージャーで仮想ホストを作成出来ない

原因:
CPUに仮想化支援機能が無い。・・特にインテルのモバイルCPUは最新CPUでも仮想化未対応の場合があるので注意!
以下URLにて仮想化対応しているか確認すること
http://www.pc-koubou.jp/info/win7_vt.php

謝辞

テキスト作成にあたり、以下サイトを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。

http://tipspc.blogspot.com/2009/09/qemu-kvm.html
http://www.asahi-net.or.jp/~aa4t-nngk/kvm.html#differentnetways