Fate/Demiurge

Last-modified: 2021-12-05 (日) 11:18:42

本来の歴史とは異なりながらも、並行して進んでいる複数の別世界。
そこでは共通して「魔法」と「魔術」という神秘の概念と、「聖杯」と呼ばれる万能の願望器が存在した。

願望器を切っ掛けとした多くの異世界の中で生きる者達の物語。
「本来の歴史」ではないが、自らの「運命」に従い、抗って生きる者達の物語―――――

―――『Fate/Demiurge』

簡単な概要

よくある「Fateシリーズ」の二次創作みたいなやつ。
聖杯戦争世界(アポクリファ)と聖杯探索世界(GrandOrder)が中心。

前者においては亜種聖杯戦争が繰り広げられており、小聖杯以外にも、聖杯と同等の機能を持つ聖遺物を用いた聖杯戦争が行なわれていたりする。

後者においては2部開始時から派生したIFとなっている。並行世界が関係する人理漂白の代わりに、並行世界ごと異世界が融合し歪み切ってしまった「人理融解」が起きており、カルデアは自分達の世界を取り戻す為に境界跳躍「バウンダリーダイブ」によって人理融解の原因となった異世界の特異点異説鋲(イフポイント)へ移動し、戦う。
ちなみにこのカルデアではぐだ男とぐだ子が両存している事に加えて、境界跳躍に必要な適正が全く違う為に各種スタッフとして雇用されていた魔術回路保有者の一部も現場に赴く事が可能となった。

TRPG「としあきの聖杯戦争TRPG」準拠のキャラシート有りの人物もいる。
また、独自クラス等やサーヴァント側関係などはkagemiya wikiを参考にする事がある。

原作との相違点

特定のクラスの召喚
亜種聖杯戦争が行なわれている世界においては、
特定クラスを指定する詠唱がエクストラクラス(ルーラー・アヴェンジャー・シールダー・アルターエゴ・フォーリナー)を含め、全て判明されてしまっている。

神霊・幻霊の召喚
詠唱に特定の一節を加えることで神霊や幻霊のサーヴァントを召喚できる。
ただし、召喚できたとしても前者はステータスがやや下がり(それでも高い)、後者は1体から2体の幻霊・英霊・神霊が混ざった状態、もしくは混ぜる前提で召喚される。
また、神霊は存在維持の為に魔力の量を、幻霊は霊基維持の為に魔力の質を参照され、最終的に召喚されるか否かが決まる。
神霊の召喚は本来抑止力によって封じられているのだが、加える一節によって力を抑えられる為に対象にならない。

永契令呪
"愛の魔術師"が令呪のシステムを応用した、サーヴァントを別個の存在として確立し、マスターが死ぬその日まで運命を共にする事を誓う証の令呪。
サーヴァントが受肉している事と、サーヴァントとマスターの間に恋愛、競争、親友…等、主従を超えた強い心の繋がりがある事で結ばれる。
通常の令呪が生まれる位置から延長するように対応するサーヴァントを表した図形の3画分が刻まれ、有事の際にはサーヴァント限定の令呪として使用できる。一度使った後はマスターの魔力を用いて回復する為、マスターに多大な負荷がかかる。
ただし、英霊の座側には「英霊の存在から別種の物へなっていく物」として認識されるが故に座と分離する上に霊基再臨が発生し、マスターの魔術特徴等を取り込み昇華した姿となる。
(FGO的には霊衣開放扱いだけど)

登場人物

亜種聖杯戦争世界

  • 聖杖戦争
    小規模・未熟な亜種聖杯戦争が絶えず行われている中、大聖杯に匹敵する程の魔力を秘めた願望器「聖杖」の存在が発覚した事で生まれた聖杯戦争。
    正規の聖杯戦争と同じく最大7騎で行われる聖杯戦争でありながら、監督役としてルーラー?が存在し、マスターやサーヴァントはお互いに致死級の攻撃を与える事が出来ない(脱落後は令呪の機能を封じ、サーヴァントの性能が一般人並に封じられる)制約が存在する違いがある。
    正規参加者
    マスターサーヴァント
    セイバー
    アーチャー
    イスメア シュタークバインランサー
    ライダー?
    キャスター?
    アサシン?
    バーサーカー?
    ルーラー?
    妨害者
    マスターサーヴァント
    バーサーカー?
    シールダー?
    アルターエゴ
    アヴェンジャー?

聖杯探索・人理融解世界

雛蔵 狐金(男創鱒)

也垢では女性しかCC出来ない関係で表に出てこない不遇な子。
陰陽師、安倍晴明の血を引く少年で、家系の中でも妖狐の特性が強く表れた「先祖返り」として特別視されている。
現代では先祖返りにしかまともな魔術回路が形成されず、また魔術体系としての陰陽道が断片的にしか存在しない為、源流である天文学や道術を改めて学び、根源に至ると言われる魔道書「万象占事略決」を復元する事を目標としている。
カルデアにはマスター候補兼観測系魔術システムのエンジニアとしてスカウトされた。

【名前】雛蔵 狐金
【容姿】白髪の青年。
【願い事】
【バッドエンド】
【グッドエンド】
【令呪】 3 / 3
【HP】 15 / 15
【筋力】E:1
【耐久】C:3
【敏捷】D:2
【魔力】B:4
【幸運】A:5
【スキル1】カルデア式召喚:英雄点5を得る。エクストラクラスの召喚が可能となる。
【スキル2】式神召喚:任意のタイミングで英雄点5点の乗騎「式神」を召喚できる。
【奥義】『略式縛陣・急急如意令』1/1
【効果】交戦フェイズ開始時、もしくは自分の手番に行動を消費して使用できる。
    相手前衛1体に1巡の間、2回まで全ての判定に補正値-3を与える。
【その他】

【クラス】乗騎
【真名】式神
【容姿】等身大の紙製人形。
【HP】5 / 5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【その他】

ぐだ男

名を藤丸 立香
皆さんご存じカルデアの男マスターで、FGOのストーリー主人公枠は基本こっち。
どちらかと言えばサーヴァントの支援に適した能力を持っている。

【名前】藤丸 立香
【容姿】黒髪に海色の瞳の少年。
【願い事】
【バッドエンド】
【グッドエンド】
【令呪】 3 / 3
【HP】 15 / 15
【筋力】D:2
【耐久】C:3
【敏捷】D:2
【魔力】B:4
【幸運】B:4
【スキル1】カルデア式召喚:英雄点5を得る。エクストラクラスの召喚が可能となる。
【スキル2】瞬間強化:自分のサーヴァントの物理攻撃時、補正値3を与える。
【スキル3】オーダーチェンジ:行動を行う代わりに使用できる。味方陣営の前衛と後衛を1体ずつ入れ替える。
【その他】中立・善

ぐだ子

名を藤丸 立華
皆さんご存じカルデアの女マスターで、FGOのネタイベント主人公枠は基本こっち。ぐだ男こと立香とは同姓なだけで血の繋がりは全くない。
どちらかと言えばサーヴァントに攻撃する事に適した能力を持っている。

【名前】藤丸 立華
【容姿】赤毛の髪に緋色の瞳の少女。
【願い事】
【バッドエンド】
【グッドエンド】
【令呪】 3 / 3
【HP】 20 / 20
【筋力】A:5
【耐久】B:4
【敏捷】D:2
【魔力】A:5
【幸運】B:4
【スキル1】カルデア式召喚:英雄点5を得る。エクストラクラスの召喚が可能となる。
【スキル2】幻想強化:英雄点5を得る。サーヴァントに対し、通常のダメージを与える。
【奥義】『サーヴァント直伝・男女平等キック』 1/1
    物理攻撃時、補正値10を得る。
【その他】中立・善

マシュ・キリエライト

皆さんご存じシールダーのデミ・サーヴァントだった少女。
時系列は1.5部の後な為、デミサーヴァントではなく、魔術回路も閉じた状態となっている。

しかし、大気中に魔力が多く含まれている世界が舞台のIfpoint No.2において、
異世界適応論の仕組みを利用して魔術回路の起動に成功し、マスターとして前線で戦う事が可能になった。
立香達とのこれまでの戦いを参考に、今度は後ろからサポートする形で戦う。
マスターとして戦う折、廃案となっていた霊基外骨骼(オルテナウス)の技術を応用し、
指揮をサポートする眼鏡型情報処理デバイス(メカメカしくなった眼鏡)と魔術礼装を授けられている。
ちなみに盾は霊基と紐付けされているが故に出せない。その代用として、円卓の騎士由来の聖遺物から精錬した小型の円卓を付けたような籠手を右腕に装着している。微弱かつ瞬間的ではあるが、デミ・サーヴァントとしての力を発揮する事も可能。

【名前】マシュ・キリエライト
【容姿】眼鏡をかけ、ボディスーツの上から肩出しロングコートを纏った少女。
【願い事】
【バッドエンド】
【グッドエンド】
【令呪】 3 / 3
【HP】 25 / 25
【筋力】C:3
【耐久】A:5
【敏捷】D:2
【魔力】C:3
【幸運】D:2
【スキル1】奮起を誓う紫の衣:英雄点5点を得る。エクストラクラスの召喚が可能となる。
【スキル2】マナコート:自分のサーヴァントの最大HPを15増やす。
【奥義】『かつて栄えし栄光の城(リミテッド・キャメロット)』 1/1
【効果】自分が前衛にいる時に使用した場合、相手の攻撃時、攻撃対象を自分に変更でき、自分の防御判定時に補正値3を得る。
    自分が後衛にいる時に使用した場合、味方陣営の防御判定時、味方前衛全てに補正値3を与える。
【その他】秩序・善 人属性

異説鋲(イフポイント) /Ifpoint
簡単に言えば異世界の特異点、異聞帯。
本来ならばその世界の人々が解決出来た事象が、外部からの干渉で困難となり特異点と化してしまった物。
これを摘出するのがDemiurgeFGO世界の目的。

副題は「輪廻の獣人」。

ニノアス バウンサーによって最初に転移した世界。
カルデアから直接転移した。
特殊なウィルスによって人間が異能に目覚めたり怪物へと変貌する世界。

副題は「大罪を背負う者」。

第一異説鋲摘出からカルデアに帰還するも、カルデアの設備は殆ど破損しており、特に「足(移動手段)」が存在しない事が最大の問題となっていた。
そこでニノアス バウンサーが「別の世界で新しく足を作り、カルデアに残っている機材を全て其方に移動させる」と提案する。そんな会議の中で第一異説鋲の世界から遥か未来に位置する世界で小型の異説鋲が生まれた。これだけ時間が進んでいれば技術も発達しているだろうという事で向かう事になった。

副題は「妖精に愛された貴公子」。
「アンシアー」という絵に描いたような剣と魔法の世界。
日常茶飯事で未曾有の危機が起きているが、その度に現代世界の意識を持つ存在「異邦者(エトランジェ)」達が解決してきた。

Ifpoint No.2.5 真識決闘連合 グノーシス?
Ifpoint No.3 電界生存記録 ティエラ?

副題は「ヒトに作られし偶像」。

Ifpoint No.4 漆黒光輝世界 ハイデリン

副題は「暁に立つ戦士」。