習うより慣れろ、とはよく言ったもので、基本的には自分で触りながら徐々に描くことができるようになるのが一番です。
ここでは最初に推奨する設定および簡単なラクガキの描き方について触れますが、
詳細な部分はゲーム内ヘルプや公式YouTubeチャンネルの動画などを参照してください。
当wikiではラクガキの描き方に関する相談掲示板もありますので、そちらもご利用ください。
モード説明
ホーム画面下部の「ラクガキ」を選択すると、「ラクガキ/アトリエ画面」に移動します。
1から描きたい場合は「新規ラクガキ」を、描いたラクガキを編集したい場合は「ラクガキ編集」→「編集」から編集したいラクガキを選択しましょう。
- 新規ラクガキ
- 新規でラクガキを作成する。「さくっとラクガキ」と「こだわりラクガキ」の2種類のモードがある。
- ラクガキ編集
- 所持しているラクガキの確認、編集、コピー、上書き、削除ができる。「VRoid Hub」への投稿もここから行う。
推奨設定
ラクガキを作成する際、基本的には「こだわりラクガキ」からラクガキを描くことになります。
「さくっとラクガキ」のこだわりラクガキとの主な相違点として、
- 図形の描画ができない(立体の描画は可能)
- ラインの描画ができない
- パーツごとの表示切替ができない
といった点が挙げられます。
さくっとラクガキでできることは全てこだわりラクガキでもできるため、基本的にはこちらの利用を推奨します。
ラクガキ画面を開くと、左上にメニューボタンがあるため、そこからスクロールして「オプション」を選択してください。
オプションには様々な設定がありますが、機能が多いため割愛して一部のみ紹介します。
- グリッドサイズ
- 初期設定ではオフになっています。これを設定することでラクガキ画面にグリッドが表示され、精密な図形などが作成しやすくなります。
数字が大きくなるほどマス目が大きくなるため、とりあえず10cmでグリッドを表示させることをオススメします。
設定はラクガキを描いている途中でも自由に変更できるため、マス目が細かすぎると感じたら自由に大きさを変えられます。 - グリッドスナップ
- グリッドスナップをつけることで、編集で移動させる時などにラクガキがグリッドにある程度吸い付くような挙動をするようになります。
ラクガキの作成に伴って臨機応変に切り替えるとよいでしょう。 - 線のスムース
- 基本的にはオフにするとよいと思います。線のスムースを付けると、拡大して細かい部分を作成する際につっかかりを感じることがあります。
ラクガキの描き方
基本的にはゲーム内チュートリアルの通りです。
- 立体または図形を描く
- そこから接続点を決めてパーツを繋げる
- 描いたパーツを編集や塗り替えで整える
というのが基本的な流れになります。
以下では、とくに初心者の方に把握していただきたい情報をまとめておきます。
最初に描画したパーツは自動的に体になる
最初に立体や図形を描くと、そのパーツは自動的に体の役割を持ちます。
体の役割は後から変更することができないため、最初に体のパーツを大まかに作るか、適当な円を描いてその円を心臓とし、そこからパーツを繋げて「ガワ」を付けていく、という認識で作成するとよいでしょう。
もし最初に誤って体パーツにしたくない部分を作成してしまい、やり直したくない場合は、新規で体パーツを描いたラクガキを作る→追加ロードから作成してしまった別パーツを読み込むことで別パーツを体パーツのあるラクガキに移植させることができます。
基本的に形を整えるのは頂点編集
最初にラクガキを作成する際、立体の描画からフリーハンドで綺麗な線を作ろうと必死になりがちですが、最初は「図形」から図形の描画をして、後から「編集」の「パーツ編集」→「頂点編集」と進んで頂点を増やしたり動かすとよいでしょう。
描画する時はスワイプではなくタップで
描画でパーツを作成する際、線をそのままフリーハンドで描くのではなく、角になる部分でタップをすると点と点の間で自動的に直線が引かれます。
頂点の数を考えながら描けるため、頂点編集がやりやすくもなります。
その他、詳しいラクガキの描き方などは以下を参照してください。