日本国の場合は、「和」を重視する。
すべてを怠けるのではなく、日本人に一番多い「和」だけをぎりぎり追従する。おそらく組織によって異なるであろう。その組織が一番重視するのは何かは。
日本国の場合は、ほとんどが「和｣だろう。
社会のリスク化
社会のリスク化が進展している。そのリスク化とは要するに将来が不安定以上に
希望はない
ということになる。実質上。
また、今の日本の状況だと
能力がそこそこのものの「やる気」をそぐ
という側面もある。「そこそこ」は要するに、一人だけでこつこつとやっていくことと同じである。
経営者がなぜ高い給料をもらうかといえばたくさんの人を働かせた上がりを得るからである。
ということで、ほとんどのひとは「そこそこ」の能力となることになる。
リスクフルな社会からの逃走
苦労して自分自身の責任として受け取っても、報われたりすることはありえない
その状態では、まさしく
リスクフルな社会からの逃走
行動をすることになる。
参考文献:
山田昌弘著 「希望格差社会」筑摩書房
でも、「自殺」も「フリーター」も何か違う
だからといって「逃走」を以下にうまく「逃走」するかというのが課題になってくると思う。
「生のスタイル」の確立
参考文献:
「ニートって言うな!」という本。
「全人格的態度」 「表面的態度」
を分離する設計を提案しています。
「全人格的態度」とは「仕事」を絶対視し、こびへつらい「魂」を売り渡す行為です。
「表面的態度」とは決められたことだけを、決められただけ行う行為です。
いままでの日本の「仕事」は「全人格的態度」を求められてきていたし、これからも
さらにそうなるだろうけど、それを「表面的態度」を選択できるようにするのが正しいのだ、
と説いています。
でも、今すぐは無理でしょう。いまは、そういう「表面的態度」をうまく制度的に
行き渡らせる過渡期と言えるでしょう。
でもまっとうに制度化できる保証はありません。というより制度化しても
「政治屋」も「えせ経営者」が反対するでしょう。なにせ金を払わずに
仕事はしてくれるし。いやなことは言わないし。
「表面的態度」の人は「えせ経営者」が「おかしい」と思えば、それを証明することを
いとわないし、いやならやめればいいことを分かりきってる態度だからです。
ということで、「流れ」としてはいやおうなく、「仕事」の要請として
「世界レベル(グローバルスタンダード)」を指向せざる得ないので「表面的態度」
に向かうことになるでしょうけど。
でも「えせ経営者」が抵抗しているようだから、そうなるとは限りません。
ということで、「今」できることとして、「全人格的態度」から「表面的態度」
にうまく変更する、「仕事のしない技術」が求められているといえます。
「労働」は「契約」ではないということ。
労働基準法の基本である。
「契約」は民法上対等な人たちで交わすことになっているが
「経営者」と「労働者」は、「労働者」が弱いに決まっているので、「契約」の上位にくる。
だから「労働者」に「自己責任」とのたまうのは、「民法」を知らん奴だ。要するに法律知らんのだな。経営者に良くあるタイプだ。「ホリエモン」みて分かるとおり、やつらは「グレー」==「白」とだけ考えてる。
ということで「労働」の最低限をお勉強して、それだけを守りましょう。「労働」で定めているのは週40時間「そこにいること」だけです。「意識」や「姿勢」なるものは定めていません。定めていないものは守る理由はありません。
業務命令は遂行するんですがね、もちろん。
特殊技術
ソフトウェア開発業者に就職したため、そこらへん系での経験を含めて記述する。