Data/Spatial

Last-modified: 2025-06-13 (金) 02:32:31


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Resoniteの スペーシャル バリアブルズ について

(2025年5月に追加された新機能です。)

Spatial variables(空間変数)は、Variables(空間変数値)とSamplers(変数値読取)の二つを組み合わせて使用します。

Variables
箱又は球形の空間と、その空間内の値又は参照を定義します。
Samplers
その点における、Variablesの読取等を行います。
共通の考え
空間変数名を定義する必要があります。
ワールドグローバル空間内で行われます。


公式Wiki
Spatial variables - Resonite Wiki

世界標準の命名規則が提案されています。
Spatial variable standards - Resonite Wiki
熱や風、重力や電圧等を定義する試みが進んでいます。
例えば、タバコの先端にSamplersを設定し、温度が一定以上になった時に着火するアイテムを作ったとします。
この時、標準の命名規則通りに設定すれば、同規格の熱源で着火できるという事です。


簡単な組み合わせで挙動を学んでみよう!

  1. まず、空間変数を作ります。
    1. 見た目があった方が分かりやすいので、半径0.5mのスフィア(半透明)を用意します。
    2. SphereConstantValueSpatialVariableをアタッチして、空間変数を設定します。
      型はfloat、変数名は適当、値は1にしましょう。
  2. つぎに、サンプラーを作ります。
    1. 見た目があった方が分かりやすいので、適当に小さな3Dモデルを用意します。
    2. ValueSpatialVariableDriverをアタッチして、サンプラーを設定します。
      型はfloat、変数名は同名、駆動先は適当に用意しましょう。
  3. サンプラーを移動させて、スフィアの中に入れてみましょう。
    スフィアの外にあるときは0、スフィアの中に入ると1になります。


  1. 今度は、滑らかに値を変化させてみましょう。
    1. SphereConstantValueSpatialVariableのBlendDistanceを1にします。
  2. 別のサンプラーを作ります。
    1. 見た目があった方が分かりやすいので、適当に小さな3Dモデルを用意します。
    2. NumericValueSpatialVariableDriverをアタッチして、サンプラーを設定します。
      型はfloat、変数名は同名、駆動先は適当に用意しましょう。
      ModeはHighestPriority以外に変更します。
  3. サンプラーを移動させて、スフィアの中に入れてみましょう。
    先程と違い、中心に近づくにつれて0~1へと変化します。


他にも様々なVariablesとSamplersがあります。遊んでみましょう。





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