LinearAngleMapper(リニア アングル マッパー)
1つの数値を回転角(オイラー)に線形変換してくれるコンポーネント
項目
- Enabled:
- 効果なし。
- Source:
- 参照先を指定。<float>
- Target:
- 駆動先を指定。<floatQ>
- SourceMin:
- 参照値の最小。
- SourceMax:
- 参照値の最大。
- TargetMin:
- 駆動値の最小。
Targetはfloat3型です。すなわち、float3型をfloatQ型に変換可能です。(普通はFluxでやる事でなので、詳細は省きます。)
- TargetMax:
- 駆動値の最大。
180度以上回転可能(最短距離では回転しない)なので、アナログ時計やアナログ計器、1回転以上するスクリューシャフト等の回転ギミックが作れます。
- AllowReverseMapping:
- 逆方向(Target→Source)に作用させる。
Trueのとき、Target先の値が変化するとSource先の値を変更する事が可能になります。(Writeback処理みたいな感じで使える。)
SliderやJointコンポーネント等と組み合わせることで、float3やfloatQ型等をfloat型に変換できます。(回転角の制御も可能なので、使い方次第で様々なギミックをつくれます。)
- Clamp:
- TargetMin~Maxの値の範囲内でのみ変化させる。
Falseにすると、限界突破して回転させることができます。
例えばSourceMiniが0、Maxが1でTargetMinが0、Maxが360だった場合、Sourceの値が1を超えて3になると3回転させることができます。
使用例
- 180度以上の回転が出来る。最短距離で回転しない。回転軸が1軸だけなら、こっちの方が直感的かも。