Transform/Drivers/RaycastDriver

Last-modified: 2025-10-12 (日) 12:28:29


RaycastDriver(レイキャスト ドライバー)

レイキャストの当たった位置に移動するコンポーネント


項目

Enabled:
このコンポーネントを有効にするかどうか。

IgnoreHierarchy:
コライダーを無視する階層。<Slot>

FilterDistance:
判定開始距離。

Origin:
照査開始地点。<Slot>

Offset:
Originからのオフセット。

Direction:
照査方向。(ローカル空間)
初期設定はZ+方向。

MaxDistance:
最大照査距離。(グローバルスケール)
初期設定はInfinity(無限)。(なるべく照査距離は短い方が良いので、用途に合わせて設定すると良いです。)

NoHitDistance:
当たらなかった場合の距離設定。
初期設定は1km。(用途に合わせて設定しましょう。オススメは0mです。)

Filter:
???

_positionDrive:
自動。
(自スロットのPosition。)
変更は無意味である。

_rotationDrive:
当たったコライダーの法線方向に回転させます。
自動。
(自スロットのRotation。)
変更は無意味であるが、nullにすることは可能。


使用例

  • 動かしたいスロットにアタッチして、Originにスロットを指定する。
    その他、各項目も適宜設定する。
  • 自動的に床面に置けるアイテムや、レーザーポインターやレーザーペン等のギミックが簡単に作れます。
  • IgnoreHierarchyが超便利!
    指定したスロット階層下のコライダーを無視できるので、とても便利です。
  • Filterはユーザーが使用する手立てが用意されていません。
    しかし、MeterTool(直角モード)の測定結果に使用されているRaycastDriverにはFilterが設定されるので、これを使用する事ができます。(このフィルターはアバターのみを無視します。)


その他

  • もっと単純なRayDriverもあります。
  • FluxにもRaycasterノードとRaycast Oneノードがあります。
  • レイキャストはギズモにも当たっちゃうので、ちょっと不便です。