RaycastDriver(レイキャスト ドライバー)
レイキャストの当たった位置に移動するコンポーネント
項目
- Enabled:
- このコンポーネントを有効にするかどうか。
- IgnoreHierarchy:
- コライダーを無視する階層。<Slot>
- FilterDistance:
- 判定開始距離。
- Origin:
- 照査開始地点。<Slot>
- Offset:
- Originからのオフセット。
- Direction:
- 照査方向。(ローカル空間)
初期設定はZ+方向。
- MaxDistance:
- 最大照査距離。(グローバルスケール)
初期設定はInfinity(無限)。(なるべく照査距離は短い方が良いので、用途に合わせて設定すると良いです。)
- NoHitDistance:
- 当たらなかった場合の距離設定。
初期設定は1km。(用途に合わせて設定しましょう。オススメは0mです。)
- Filter:
- ???
- _positionDrive:
- 自動。
(自スロットのPosition。)
変更は無意味である。
- _rotationDrive:
- 当たったコライダーの法線方向に回転させます。
自動。
(自スロットのRotation。)
変更は無意味であるが、nullにすることは可能。
使用例
- 動かしたいスロットにアタッチして、Originにスロットを指定する。
その他、各項目も適宜設定する。
- 自動的に床面に置けるアイテムや、レーザーポインターやレーザーペン等のギミックが簡単に作れます。
- IgnoreHierarchyが超便利!
指定したスロット階層下のコライダーを無視できるので、とても便利です。
- Filterはユーザーが使用する手立てが用意されていません。
しかし、MeterTool(直角モード)の測定結果に使用されているRaycastDriverにはFilterが設定されるので、これを使用する事ができます。(このフィルターはアバターのみを無視します。)
その他
- もっと単純なRayDriverもあります。
- FluxにもRaycasterノードとRaycast Oneノードがあります。
- レイキャストはギズモにも当たっちゃうので、ちょっと不便です。