かつての戦友たちへ  初代ギルマス-LouisJP

Last-modified: 2021-04-28 (水) 16:15:58

 これまで各々が目標に向かい尽力し、仲間と共に鍛錬と新たな発見を繰り返し、切磋琢磨していったであろう  そして、同時にギルドという組織そのものの発展に寄与してくれた。 これは他でもない、君たち一人ひとりの大小様々な力が加わって成し得た成果である。 直接私と関与しなかった同志にも伝えたい。 本当にありがとう  今後、否、今まさにそれぞれが望む道を目指し、日々邁進していることだと思うが、もし、つらい事があった時、悲しい事があった時、ふとあの頃の仲間との記憶を思い出してほしい。 意見が合わず、ぶつかり合い、遂には去ってしまった戦友も居ただろう しかし、人とは、互いに傷つけあうことで 相手を認識し、理解することが出来るようになるのだ とも考えてみてほしい。 知っての通り、私は当ギルドに最後まで居なかった。誠に勝手ながら、こちらの事情で ギルマスを継続していくことが困難になってしまったからである。 そして、私と組織の成長に大きく貢献してくれた仲間に運営を任せたのである。 去年、ふとした時に黒い砂漠と、懐かしき記憶を思い出し、なんとかこれまでの経過と現状を把握しようと奔走した時期があった。 そして、戦闘系を主に推進したい者と、生活系を推進したい者との間に意見の相違が生じ、その亀裂が修復すること無く ギルドは分裂してしまったと知った。私は怒りと払拭出来ない後悔や悲しみに包まれた。「自分が早く復帰していれば」...ー    今ではもう気にすることではない、と思っている。 きっと、既に忘れてしまっている人も居るだろう。  私の代だって、ギルドの方針が相違し、辞めてしまった仲間が居た。誰だって失敗はある。 そこに後悔では無く、次に生かす糧、人生の教訓を残すべきなのだ。  長々と書き連ねてしまったが、そろそろしめ時だ。 今更..と思うかもしれないが、実はまた復帰しようと考えている。その時、この広い世界で私を思い出し 見つけたならば、躊躇すること無く 話掛けて欲しい。 最後になるが、当ギルドで諸君は「仲間の大切さ」を学んだ事だと思う。 これから長い人生、それも楽とは限らず、自殺すらも考えるかもしれない。 そんな自分ではどうしようもない時こそ、仲間を頼るべき時なのだと思う。 これまで本当にありがとう  そしてまたどこかで、背中を任せるかもしれないな。  ...それでは、幸運を祈る!           ーLouisJP ”ルイス傭兵旅団 初代ギルドマスター”ー