MAP/TouchDown/Tunnel

Last-modified: 2012-07-25 (水) 11:46:16

全体図

 
tunnel.jpg
 

特徴

  • 上級者の単独速攻がほぼないため初心者向け
  • ピュアDMタッチダウンMAP
  • 見通しの良い広場を挟んで各陣地が向き合う
  • 敵陣最奥から折り返さないとゴールできない
  • 守備が容易
  • ボール運びにチームワークが要求される
     
    各陣手前およびマップ左右に壁があり、壁撃ちがしやすいためボールとは無関係な位置で個別に銃撃・格闘戦が発生しやすく、TDマップのくせに純粋DMマップと呼ばれる所以である。ファーミング目的のプレイヤーも多い。
    実際はゴールポストまでの距離が長く直線的なため、SP的にもHP的にも一人ではボールを運びきれるものではなく、いかにパスをつないで運びきるかという勝負となる。
     

攻略

  • 理想のチーム構成
    1, RUSHER*6 2-2-2の陣形で前進すれば面白いぐらいに完全制圧可能。(クランで試そう)
    2, RUSHER*4 やや贅沢な構成。勝率はかなり高い。
    3, RUSHER*3 (キャリアー1、ピックアッパー2) 最も現実的な構成
    4, RUSHER*2 (キャリアー1、ピックアッパー1) やや厳しい
     
    RUSHER(ラッシャー):攻撃する人
    キャリアー:ボールを持って先頭を走る人
    ピックアッパー:キャリアーの後ろについて走り、援護しパスを受けたらキャリアーとなる
     
    防御に徹するようなプレイヤーは基本的に不要なマップ。
    3人以上味方が揃ったら敵陣に切り込むということを全員で波状攻撃的に繰り返す。
     
    走るプレイヤーが一人しかいない場合、その時点でまず負けが確定する。
    理想は1人目が敵陣手前の壁まで運び、そこで背後の敵を掃除して死亡、2人目が坂を上りきる直前あたりまで運んで死亡、3人目がトンネルを一気に突っ切りゴールという運び。
    ときどき一人だけで坂まで突っ込んで行きわざわざ敵にボールを渡すRUSHERを見かけるが、後続を待ったほうが得点につながるので、合流まで粘る技術があると良い。
    坂を上りきった所は敵にとって最も防御がしやすいポイントなので、パスをする場合は坂の傾斜の部分で死んだほうがパスが成功しやすく得点につながりやすい。
    敵側にGoodWallerがいて、WallerKillに回る味方がいない場合は1人目もしくは2人目のキャリアーは傾斜で死ぬのではなくトンネルを封鎖しているWallに全弾叩き込んで壁を崩してから死のう。(Wallerが誰か判明した場合、「壁、誰々」というようにチームチャットで知らせられると良い)
     
 
  • 中央 リセットボールの争奪
    試合開始直後でチームがフルメンバーでない場合、一直線にボールを取りにいくのではなく相手にとらせて殺すことを心がける。この段階では失点しないことが大事。(得点差ができてしまうとフルメンバーになりにくくなるため)
     
    このとき、自陣の壁裏から敵を狙うと敵に前進と銃撃の両方を許してしまうので、できるだけ横や背後から敵を撃てるポジションをとる。つまり、内周ブロックの裏に位置取る。
    また敵が複数走ってくる場合、怖いのは実はSPに余力を持つ後続なので、先にできるだけ後続の数を減らしたり、足を止めさせることも大事。
     
    スナイパーがリセットポジションを狙っている場合、狙いにくい横の動きでボールを取る。
     
    フルメンバーになったら、キックオフ時のボール争奪の駆け引きでは、まず双方チームの何人がボールをとりに走りこんできているかを確認する。
    このときに中央付近まで走りこんでくるプレイヤーの数が多いほうが勝つ確率が高い。
     
    不幸にも自分のチーム側が守備しかしないようなら、ムキになってボールをとりにいくよりは守備に徹してスコアを稼ぎスコアで勝つ方針でいこう。
    ただし1点でもゴールをリードされたら負け決定なので気合で守るように。
     
    味方に3人以上走りこむプレイヤーがいれば希望があるので頑張って攻撃する。
     
    1人がボールを取って先行し、追跡する敵を後続の味方が背後から殺すか、先に敵を一掃してボールを全員で運ぶかはケースバイケースで。
    ただし後者のほうが意思統一はしやすい。
     
    このとき、味方同士で同じ敵を狙うことで素早く敵の数を減らしていくことが大事だ。
    バラバラに1対1で戦う状態になると、ここでの争奪戦に勝ったとしても敵陣を突破していく次の局面においてHPと人数的に厳しくなる。
     
    ここで倒した敵は10秒後にリスポーンしてくる。
    争奪戦を制したら心の中で10数えながら敵陣壁前の攻防へ。
     
  • 敵陣壁前 坂を登る攻防
    敵陣壁前にたどり着いた時点で味方が周囲にいるなら、ボールを持つ者を先頭に前進。
    いなければ壁裏と頭上からの奇襲に注意しつつ味方を待つ。(待ってもこないような味方しかいないならそもそも攻めるべきではない)
    味方が間に合いそうになければ、できるだけ敵のHPを削って死ぬか、少しでも奥に切り込んで死ぬかする。
     
    前進する際、壁裏に埋伏しているセントリーや近接攻撃に注意。
    ボールライトを囮に使って、逆サイドから壁裏を偵察する。
    坂下は相手にとって死角が多く、ボールライトを使ったフェイントが有効な場所でもある。(トンネル下の切りかえしなど)
    ただしSPが切れているならあまりフェイントは有効ではないのでさっさと死んで味方にパスすること。ボールを受けた味方がフェイントなり速攻なりを判断すれば良い。
     
    坂のぼりのクライマックスは、トンネルへの折り返しのコーナリング。
    防御側はここに近接攻撃を置くだけでかなり手堅く防御ができる。
    またリスポーンポイントが真上のため、次々と敵が復活して降ってくる。
     
    坂下の攻防でできるだけ敵を減らし、時間をかけずにコーナリングできるのが理想。
    攻撃側から見てコーナリングが難しい理由は、背後の味方の援護射撃から一瞬死角になってしまうため。
    なのでキャリアーのコーナリングに先んじて味方がトンネル前を荒らしておくのも効果的。ただし、ピックアッパーが一人もいなくなってしまうのは避けたい。お互いの行動を読んで連携し全員が同時にトンネル前に飛び込まないようにする。
     
    トンネルの入り口にセンチネルやブロックが仕掛けてある場合、これをどう排除するかも考える必要がある。
    そのものを破壊するか、使い手プレイヤーを先に殺すか。
    ブロックの張り方の裏表で、使い手がトンネルの内部にいるか外にいるかはだいたい見当がつく。
    トンネル内にいる場合は、ブロック裏で待ち伏せしている可能性が高いので、備えてブロックを破壊する。
     
  • 敵陣トンネル
    首尾よく味方がトンネルに侵入できたら、後続の味方はゴールするまでの数秒、敵の追撃を無効化することを考える。
    リロードしている時間はないので撃ちつくしたあとは近接で妨害する。
     
    味方の後ろをついて走るだけでも盾の役割になり、ゴール直前で味方が殺されることに備えて一緒にダッシュすればプッシュになる。
     
    ボールを持つ者はSPがあるならゴールに向かって進み、SPが切れているならゴールを背にして跳ねながらバックする。
     
    坂下で倒した敵がゴール直前ぐらいのタイミングで復活してくる場合にも備える。
     
  • ディフェンス
    敵が中央でボールを奪ってから自陣トンネル入り口に到達するのには最速でも10秒かかる。
    トンネル入り口での防御で重要なのはまずキャリアーの足を止めることだ。
    足さえ止めてしまえばリスポーンした味方が次々と上から降ってきて加勢してくれる。
     
    1,自陣に入れさせない
    2,坂は登らせない
    3,トンネル入り口には絶対一歩も入れさせない
     
    というような構えで防御できると良い。
    トンネルに入って来たのを迎え撃つようなシフトはそれだけですでに後手に回っている。
     
    次に大事なのはピックアップをさせないこと。
    キャリアーが死んだ瞬間に風のようにボールをかっさらわれないよう、自陣内で浮いたボールは絶対取る。取った次の瞬間殺されたとしてもピックアッパーに楽をさせない意味での仕事を果たしたことになる。
     
    味方がボールを取り返したら、リセットや自陣脱出のボール運びは任せて、ピックアッパーのシャットアウトにまず専念。
     
    ボールを取り返した後、これをどうやって自陣外に出すかは3択となる。
     
    1,自分の足で自陣外へ運ぶ
    2,トンネル先端のビームでリセット
    3,上にあるリスポーンポイントのビームでリセット
     
    トンネル入り口付近からなら、リセットより自分の足で運ぶほうが無難だ。
    SPをフルに使って自陣からボールをできるだけ遠ざける。
     
    ゴール近くからならリセット。この場合、迷わないことが大事。
    この位置は相手スナイパーからも狙いやすく、万一リセット直前に殺されてすぐそばまで敵が来ていた場合イージーゴールとなる。立ち止まったりせずに即リセットして敵の得点チャンスを即潰していく。
    中央で敵がリセット待ちをしていても銃撃して殺してからリセットなどと考えず、するにしても威嚇射撃にとどめる。リセット後、自分も飛び降りて体で止めてやれば良い。他マップほど敵のリセット待ちは脅威ではない。
     

初心者向けトンネル攻略

 
  • 基本
    ボールをとって前に向かって走ることが最もチームに貢献できる。
    敵がポンポン点を取っているのはディフェンダーが足りないからではなく、味方のランナーが足りないからだ。
    ボールをとったらとにかく前へ。少しでも距離を稼いですみやかに死のう。少し慣れたら「後続の味方に上手く渡すには?」あるいは「前の味方から上手くピックアップするには?」を考えてみよう。
    キックオフ時は速攻でボールを取るのも、取らせて殲滅してから攻めるのも、どちらもアリ。他のRUSHERにあわせて動こう。
     
  • 地形の把握
    このマップは練習モードで一人で地形を把握できるマップのひとつだ。
    試合でゴールまでの距離感を把握するのは初心者にとって難しいので、練習モードでゴールの位置まで走ってみるなどしておくと入りやすい。(かなりのロングランであることが実感できるはずだ)
     
  • 初心者推奨装備
    無難な装備にしたい場合、走りやすそうなものを選べば問題ない。
    使い道が全くない武器やスキルというのもこのマップではほぼない。
    DMで使い慣れた装備があるなら、とりあえずそれをそのまま使ってみればよいだろう。
     
    また、ST2のような人気マップと違って野良ではフルメンバースタートが成立しにくい。
    そのため1対1や2対2ぐらいでの少人数で開始することが多くなるだろう。
    スタートしてしまえば人はどんどん入ってくるのでそれまでをしのぐという観点で装備をチョイスしても良い。
    単独で接近してくる相手に1人で応戦しなくてはならない状況下で初心者にとって心強いのはホーミングライフルだ。
     
    初心者にとって使いやすいスキルはこのマップではHPマスタリーかSPマスタリー。
    SPマスタリーが最もパフォーマンスが高く、初心者の上達を助けてくれるスキルだ。
     
  • 扱いにコツがいる装備
     
    以下は少し習熟や工夫が必要な装備。最初は上手く使いこなせないかもしれないがめげずに試行錯誤してみよう。
    お気に入り装備で活躍する近道はボール運びの流れを理解することなのでそこも意識しつつやると良いだろう。
     
  • ボム系
    キャンプしている敵を間引く、敵の進攻ルート先に放って進路を変更させる、トンネル侵入時の背後への煙幕という使い方がこのマップでは有効。
    敵を殺す目的で使うのではなくボールを運ぶ、運ばせないという観点で使ってみると色々なアイデアが浮かぶ。
    進路妨害で使う場合、SPが有り余っている相手には効果がないので、キャリアーの行き先を狙おう。
     
  • ブロック、セントリー、センチネル
    設置型は自分が死んでしまうと意味がないため、設置して自陣にこもりたくなるがその場合味方の攻めへの貢献度が下がる。結果、敵によく攻められ味方は点を取りづらくなる。
    そうなると本末転倒なので最初は設置した物を生かし続けることにこだわり過ぎないようにしていくと良い。
    防御的に設置するなら、敵陣で殺されリスポーン後に設置すれば良いし、攻撃的に設置するならキャリアーではなくピックアッパーかアサシンのポジションを取ればよい。
    どこに設置すると効果的かは敵陣に攻め込んでみると良くわかるが、遮蔽物が多いマップなので、セントリーやセンチネルは死角を使うことを考えるとオリジナルな設置ポイントのアイデアが浮かびやすい。嫌らしい場所に仕掛けて工兵プレイを楽しもう。
    設置ポイントの他に設置するタイミングも重要。戦況に合わせて使いこなしたい。
     
  • マインドエナジーなど回復系
    集中砲火の激しいマップなので使いたてのころは効果を実感しにくい。
    野良試合よりは、陣形が組めるようなクラン戦で威力を発揮する装備だ。
    瀕死の味方を時間かけて回復させていると、その間人手が-2となってしまい不利な状況となる。
    そうではなくまだHPに余力がある味方に使って前進距離を伸ばしてやることで光る。(死なせないために使うのではなく、死ぬまでの時間を少しでも稼ぐ感じ)
    また、ボール運びに絡んでいない味方を回復するのも、同様に不利を招くのでボール近くで使っていきたい。
    慣れた相手はヒーラーから殺しにかかるので殺されないような動きをとりつつ回復させる腕を磨こう。狙われても殺されないヒーラーは回復+囮の2人分のパフォーマンスとなる。
    自分が背後から撃たれる状況下でヒールし続けると、「自分が死ぬ→回復させてた味方も死ぬ」となるので背後の敵を止めることに切り替えたほうがそれまでの回復の意味が出る。
     
  • タレット、ヘビーマシンガン
    これらも自陣内で敵を待ち構えてしまいがちな武器。そうなると、敵によく攻められ味方は点を取りづらくなる。
    反面、スキルと組み合わせるなどして味方の前線を押し上げるように使うととんでもない暴れっぷりを発揮して活躍できるのでチャレンジしてみると良い。
    なお、たてこもってばかりいると味方の攻撃力が落ちるというだけで、守備に使っていけないということではない。イメージ通り防衛にも高い威力を発揮するので攻め込んできた敵はガシガシ殲滅してやろう。
    撃ち始めの予備動作の長さをカバーするには撃ち始めてから狙うなどひと工夫すると良い。
     
  • レールガン、キャノネードなど狙撃系
    リードしている状況で守りを固めるのに有効な武器。守備的に使う場合、まず得点でリードすると安心だ。
    また、味方に2人以上キャンパーがいる場合、ラッシャーはボール運びの手が足りずけっこうシンドイはずというのを目安として憶えておくと良い。
    慣れた人は前半で大量リードしてからスナイパーキャラに変更したり、走る装備と併せて試合展開に応じて役どころを変える使い方をする。(攻め焦る敵は動きが直線的になって狙いやすくもなる)
    キャラチェンジするときは「スナイパーに変えるね」と一言いってから変えると良い。同じことを考えてた前半のラッシャーが後半全員スナイパーになってボロ負けするという事態を避けられる。
     
    攻撃的に使う場合、殺した敵は10秒後にHP満タンでトンネル前に復活してくることを忘れずに。下手に早く殺しても味方が攻め込む足を引っ張ることになる。なので守備的に使う場合と同じく基本はボールに絡んだ場所を撃つことになるが、とりわけモノにしたいのは敵陣に攻め込んだキャリアーが殺された後のタイミングだ。敵陣からボールを運び出させないようにアシストできれば大きな得点チャンスを生み出すことができる。一番の勝負所であり見せ場だ。
     
    なお、他マップと違って壊せるオブジェクトがないので、物を破壊してナンボのキャノネードよりは一撃必殺のレールガンのほうが向いているかもしれない。
    効果的なスナイプができている場合、敵チームの誰かが集中的にあなたを狙いにくるのでアサシンに注意する。場所を変えながら狙撃するなり、目立たないコスチュームを身につけるなりすると良い。
    誰もあなたを狙いにこないならあなたのスナイプは多分あんまり効果をあげていないというかむしろ敵に歓迎されているということなので、えーと・・・色々頑張ろう。
     
  • アンカー、フライ、インビジなどトリッキーなスキル
    ボール運びには向かないが敵をかく乱してキルを取ったり敵陣を荒らしまわるのに使える。
    目の前の敵を倒すのに使うのではなく、ボールの行く先を予測してキャリアーたちの道を開いてやろう。
    アサシンをする場合、殺した敵は10秒後にHP満タンで復活してくることを念頭に。適当に削って死にやすくして泳がせておくのは考えなしに殺すよりも効果的なときがある。
    なお、このマップではアンカーはボール運びの手段として派手で決定的効果は期待できない。ST2やSide3と同じつもりで使うとガッカリしてしまうだろう。ボール運びとしてよりはタイマンの状況などで着地予測を乱して背後を取るというような渋い使い方が強力。発想の転換が必要だ。
     
  • シールド
    序盤~中盤あたりでキャリアーを守るために使いすぎると、キャリアーが死んだ後のピックアップからのダッシュができずにむざむざ敵にボールを渡してしまうことになる。それまでシールドした甲斐もない。
    SP管理を意識して敵陣まではここぞという時以外は我慢することも必要だ。
    キャリアーに後続して敵陣トンネルまで入れたらフル展開して追撃シャットアウトからのドヤ顔を決めてやろう。そこに至るまでの忍耐がこのマップでのこのスキルの真骨頂。
    中盤では足のためにSPを使い、残ったSPでトンネル内の直進数秒間をバリアーという計算をしてみると輝ける。
     
  • マスターするべき動作
     
    1,前方の離れた味方に追いつく
     最後尾からでも壁蹴り4アクション前後で敵陣に到達できるようにする
     
    2,ボールを持った味方の後ろをついて走る
     ついて走りながら立ちふさがる敵を撃つ
     肝心なときに弾切れにならないようリロードタイミングに注意
     
    3,前の味方が死んだらそのボールを取って走る
     すみやかに取るためにはリロードのタイミングでこの状況にならないように気をつける
     リロード中にこの状況になったらすぐキャンセルしてダッシュするクセを身につける
     味方の死ぬタイミングを予測して先読みダッシュできるようになることを目標にする
     
    この他、敵に挟まれないような立ち回りや、敵の裏を取る、ボールを持って味方の上がりを待つ、ゴールを決めるためのトリックなどの色々なテクニックはあるが、初心者であれば味方の後ろについて走りボールをとって少しでも前に進めれば上出来。
    試行錯誤しながらこれを続ければいつかチャンスがきてゴールを決められるようになるし、先陣を切って走ることもできるようになる。
     
    他マップのようにトリックで華麗にタッチダウンを決める派手さはないが、頭を使ってあの手この手で敵陣をこじ開けていくのがこのマップの醍醐味だ。
    また、上級者がひとりだけで無双するのは難しい上に、ハイスピードな点の取り合いになることもほとんどないマップなので初心者がTDの連携をじっくり研究するのに適してもいる。上手い相手が3人揃ったチーム相手だと一方的に攻められてしまうことがあるが、その場合は腐らず、相手の攻めの連携を観察して真似できるプレイを見逃さないようにしよう。(特にピックアップのシーンに注目すると得るものが大きい)
     
  • 気にしなくて良いこと
    「ボールを取ったらすぐ殺されてしまうからボールを取らないようにする」
    という心理に陥りやすいが、まったく気にしなくて良い。
    ボールを取らずに敵に持たせたら数秒でもかなりの前進を許してしまうことがある。あなたがボールを取ってたとえ一歩ほどしか進めなかったとしても、それで阻めた敵の前進はかなりの距離になるかもしれない。
    とはいえ、最初のキャリアーや最後のキャリアー(ゴールを決める役)はプレッシャーがあるだろうから、そのつなぎのキャリアーにまずはチャレンジしてみよう。
     
  • すぐに死なないために
    初心者がすぐ死ぬ原因のひとつとして背後から好き放題に撃たれてしまっていることが挙げられる。
     
    1,背後の敵を放置したまま前進行動に移らない
    2,味方と合流して移動する
    3,遮蔽物を背にして移動する
    4,横移動を混ぜる
     
    以上の4点を心がけるようにすると生存率が高まる。
     
    背後の敵を放置しないといっても、遠いところの敵は無視して良い。
    追ってくる敵は確実に処理してから進もう。
     
    当たり前だが、自分のそばに味方がひとりいれば撃たれる確率は半減する。
    そして味方2人を後ろに引き連れて走るなら背後から撃たれて死ぬ確率は単純計算でも1/3。
    前方の敵に対する火力も単独と比べて3倍となる。孤立して移動するより集団で移動したほうが断然有利だ。
     
    上級者は自陣と敵陣ぐらい離れていてもヘッドショットを狙ってくる。
    背後に遮蔽物が存在するようなコースをとって走ることでカバーしよう。
    内周、外周ブロックや敵陣前の壁を利用することができる。
    特にディフェンスのために中央から自陣に急行するときには忘れずに。
     
    縦に移動するだけの相手をヘッドショットするのは距離が離れていても比較的容易だ(縦方向に照準をずらすだけですむため)。
    わずかでもいいので横にブレながら進むようにしよう。
    連続して跳びはねるのも、直進するだけの状態であれば縦方向への照準修正で対応されてしまうので注意。(近距離においては同タイミングで跳ねられるだけで照準修正なしに連続ヘッドショットされてしまう)
     

コメント

  • 言いたいことは分かるが、初心者に対して「非推奨」ばかりずらっと並べても萎えるだけだろう。まず「推奨」を書こうぜ。 -- 2012-07-09 (月) 14:47:04
  • 修正しときました。ありがとー -- 2012-07-10 (火) 22:42:16