【クラウド・レルム】

Last-modified: 2025-12-04 (木) 08:03:10

RSU

クラウド・レルム編の舞台となる世界。雲上の浮遊大陸で、時折『イカヅチ』と呼ばれる現象によってヒトやモンスター、大陸までもが突然現れることがある。異界の戦士と呼ばれるような英雄たち以外にも名も無き人々が多数暮らしているが、彼らもまた最初からここにいたわけではないらしい。帝国大学が中心となって帰還方法の研究を進めているが、進捗は芳しくない。
イカヅチで運ばれてきた人々は「元居た世界で雷に撃たれ、気が付いたらここにいた」ことは認識しているが、皆一様に名前自身のアイデンティティともいえる必殺技など、何らかの記憶を失っている。中には宿業宿命の記憶を失ったことにより、ある意味で救済された者たちも存在する。
【炎獅子】は「悲しい記憶、苦しい記憶、戦いの記憶、それら全てを失い召喚される『救済の世界』」だと語っている。
その他【かみ】【ウェイ゠クビン】等は、クラウド・レルムの本質を知っているようだ。

メインストーリーにて、雲海の下に『地上』と呼ばれるような大地が存在することが判明した。

これまでのストーリーの舞台となってきた、ロマサガ3と地続きの世界との関連性は明らかになっていない。
現状を察するに【カオスポリス】【ディスノミア】のように次元の檻に捕らわれたような状態でもあると同時に、各並行世界のターミナルステーション的な役割も果たしている。
また、破壊するものが倒され、ロマサガ3の続編の世界線から脱却した事やインサガシリーズが終わったこともあり、これまで扱ってこなかった作品を統合させる形を取っている。

召喚されていた地形

各タイトルから様々な地形が召喚されているが、ストーリー上で関わるのはごく一部。
カオスポリスでは、実在する地形が混在する形で形成されていたが、ディスノミアでは失われた地として実在する地が混在している例がある。

その真実(CR編13話後半のネタバレ注意)

【四元像】の一人である【シャムマベル】によると、この大陸で【繭姫】ターミン・ネシハマルカーは、イカヅチによって呼び出されたものの記憶(主に負の記憶)を養分として成長し、成体になった後『繭』を食いまた幼体へ戻る───このループを何回も繰り返していたと語っている。

クラウド・レルムは負の記憶を集めた後の対象の溜まり場、そして彼女が喰らうべき『繭』そのものなのであった。
しかし、繰り返されるループの中で今まで召喚される事が無かった存在…地上では四元像である4人が召喚された事で、その流れは変わり始める。


*1 【タイニィフェザー】は既に【イノーマスウィング】に変化済み。
*2 【ヴァンパイアの首魁(MS)】により滅亡。
*3 【ギャロンの亡霊(RS2R)】が存在。
*4 『潤いの秘境』名義。