【七英雄】

Last-modified: 2023-12-31 (日) 12:03:13

RS2

人物・世界観としての七英雄

本作の世界における伝承でかつて世界を救ったとされる七人の英雄【ワグナス】【ノエル】【スービエ】【ロックブーケ】【ダンターグ】【ボクオーン】【クジンシー】のこと。
あまたのモンスターを打ち倒した後に、いずこかへ消えたものとされている。

しかしながら、物語開始時点(帝国歴1000年頃)には世界に帰ってきている。
特に、七英雄の一人であるクジンシーは【バレンヌ帝国】の帝都【アバロン】の直ぐ近くの【ソーモン】を占拠しており、次はアバロンを手中に収めようと、攻勢を仕掛ける。
これが本作におけるプレイヤー(バレンヌ帝国【皇帝】)と七英雄の争いの始まりである。

このように、七英雄は本作における主人公である皇帝にとって最大の敵であり、七英雄を全て打倒することこそが本作の最終目標となっている。


七英雄が明確に帝国に対して敵意を向けている描写は基本的になく、クジンシーが撃破された後も、他の七英雄が帝国に侵攻してくる、といったこともない。
ノエルに至っては(ロックブーケを撃破していない場合に限るが)話し合いで解決を図ることが可能であるし、ワグナスについても選択肢次第では見逃してくれる。
その他の七英雄についても、皇帝(プレイヤー)が積極的に邪魔してこない限りは基本的に襲ってくることはない。

ただ、帝国の目的は七英雄の全てを倒し世界に平穏をもたらすことであるため、【伝承法】を駆使し、最終的には【ラストダンジョン】にて決着を付けることとなる。

ロックブーケのイベントや、ノエルがモンスターを使ってテレルテバを調査していることから七英雄は何かしらの目的で動いているであろうことは分かるが、明らかに私利私欲で動いているであろう者もいることから一枚岩でないことは確かである。


そんな七英雄の目的であるが、それは古代人に対する復讐である。
【古代人】が世界を跋扈していた時代、【同化の法】を用いて永遠に近しい命を得ていた頃、世界にモンスターが現れるようになった。モンスターは同化の法により長い寿命を持つ古代人にとって最大の脅威であった。
そんなモンスターに果敢に挑んだのが、七英雄であった。
七英雄は同化の法を改良した【吸収の法】を用いモンスターの力を吸収し、強大なモンスターに立ち向かっていったが、やがて、モンスター以上に強大になったその力を古代人は恐れるようになる。
この頃、世界には異常気象が起こり始め、大災害が生じるようになり、古代人は別の世界へと逃げようと考える。
その別の世界への転送装置によって七英雄はこの世界を追放され、古代人は転送装置を用いて安全な世界に逃げたのである。
多くの古代人は既に異世界に逃げており、この世界には存在しないが、罪滅ぼしのためにこの世界に留まった古代人の一人が【レオン】に伝承法を伝えた【オアイーブ】である。
オアイーブはいつか、七英雄がこの世界に戻ってくるであろうことを予見し、その予見通り数千年の時を経て七英雄はこの世界に戻ってきた。
しかしながら、七英雄を追放した古代人達は既にこの世界にはいない。そのため、七英雄は自分達を追放した古代人に復讐を成すために古代人達が逃げた世界に移動するための転送装置を調査していた、というのが本作の七英雄の立ち位置である。


もっとも、全ての七英雄が復讐に動いているわけでなく、ダンターグ、ボクオーン、クジンシーについてはそれぞれ、更に強くなるため、金稼ぎのため、世界征服の為、という独自の目的で動いている。
そして、クジンシーが世界征服を目論みアバロンに手を出したところから本作の物語は幕を開けることとなる。


七英雄はもちろんそれぞれが強力な存在であるものの、更なる強みとして、自身の本体をどこかに隠しておき、普段は仮初めの体で活動することによって、仮に仮初めの体が倒されたとしても長い眠りにつくことで再び復活することが出来る。
その為、本体が無事であれば仮初めの体が倒されても(時間は掛かるが)何度でも蘇ることが出来る。
これが冒頭クジンシーを撃破したときにクジンシーが遺したセリフの意図するところである。
しかしながら、それ程重要な本体であるが故に、七英雄は残る1人となった場合には、あらゆる活動を放棄してでも、七英雄の本体を守らなければならないという【血の誓い】がある。
本体を倒さなければ七英雄を真に倒すことは出来ないことから、七英雄を全て倒し、血の誓いによって本体を守りに行った七英雄の動きを追って本体を撃退する、これが本作の最終的な流れとなる。

そして、ラストダンジョンに本体が隠されていることを突き止めた皇帝はそこで、本体を守る七英雄と対峙し、これを撃退する。
しかし、七英雄がそれで諦めるほど甘くはない。ここで七英雄全ての本体を融合させ、全ての力を結集して皇帝と対峙し、【ラストバトル】となる。詳しくは下述


こう言った設定であるため、七英雄についてを物語のもう一つの主人公とみなす声も大きい。
クジンシーがアバロンを襲撃したことが物語の始まりであることは間違いないのだが、古代人のためにモンスターと戦った末路が古代人による異世界への追放だったことを考えると七英雄も被害者である。
先述の通り、クジンシー以外の七英雄については積極的に皇帝に害を為すこともないため、一部の七英雄については共存も可能でないかと思われる。
ただ、皇帝がそういった意図を持っていたかは不明だが、クジンシーは後の世に復讐することを宣言していることから真の平安を取り戻すためにはクジンシーの復活を阻止するためにも七英雄を撃退しなければならないことに代わりはない。
そう思うとやっぱりクジンシーが足を引っ張ったのではないかと思えてしまうわけだが……。

リマスター版で判明する事実

リマスター版では追加ダンジョンとして【追憶の迷宮】が登場したが、ここでは七英雄が嘗て戦ったであろう5体の強敵が出現する。
この強敵との戦いにおいてはモンスターの記憶と思しきセリフが表示されるわけだが、それらのセリフから判断すると、古代人を狙うモンスターが現れた原因は古代人が永遠に近い命を得るために用いた同化の法であった。
同化の法という自然界の理に反した術はモンスターを生み出し、同化の法を使う古代人を狙い始める。

しかし、七英雄はこうしたモンスターも撃退し、同化の法により歪んだ世界は異常気象をもたらし、大災害を引き起こすこととなる。

また、同化の法を用いることにより、意識も混じっていくことが示唆されている。
この点についてはLoVにおいても語られている。

エネミーとしての各メンバー

詳細は各項目へ。

名前形態HP技Lv技術点アイテム
【クジンシー】第1形態
ヴィクトール戦
9995500【術酒】【リラックスハーブ】
第1形態
レオン戦
666+a6
第1形態
ジェラール戦
999+13008
第2形態29999314500
【ボクオーン】第1形態10892211250【断熱服】【ソウルセイバー】
第2形態23999264500【断熱服】【赤水晶のロッド】
【スービエ】第1形態18000212000
第2形態37496216666
【ロックブーケ】第1形態16555233821【キャッツアイ】【精霊の指輪】
第2形態32000285126【精霊の指輪】【赤水晶のロッド】
【ダンターグ】第1形態19999201500
第2形態24999233000
第3形態29999255000【デストロイヤー】
第4形態29999318000【超銅金の盾】【デストロイヤー】
【ノエル】第1形態
通常(前半)
7000+7000263000【武道着】【怪力手袋】
第1形態
通常(後半)
10999【怪力手袋】【フェザーブーツ】
第1形態
怒り
28998
第2形態
通常
9999+9999+16999298000【マイティヘルム】【力帯】
第2形態
怒り
3200032
【ワグナス】第1形態20001203999【スターストーン】【スターストーン】
第2形態34999259999

エネミーとしての七英雄本体

本作のラスボス。七英雄それぞれの本体を同化した存在。
ラストダンジョンで皇帝に敗れた分身体最後の一人が7人の本体を守るという誓いを果たせなくなった際、
長であるワグナスにより禁じられていた最後の手段を取った彼らにとっても禁忌の存在である。
見た目としては一つ目のついた肉塊を中心としつつ、そこに七英雄の体を混ぜ合わせたような結構グロテスクな外見。
 
最初は肉塊にロックブーケが取り込まれたような外見(上半身が出ている印象)であり、そこから一定ダメージ与える毎に、スービエ、ノエルの順に徐々に姿が現れていく。
ノエルより後の4人については順番がランダムで出現する。


最終的に7人全て登場した段階を最終形態とすると、全7段階の形態を持つ。
第1形態から第6形態はそれぞれ6000のHPを持ち、HPを0にする度に次の形態に移行し、その度に七英雄が一体ずつ増えていく。
行動については出現している七英雄に応じた行動、例えば、ロックブーケは【テンプテーション】【体力吸収】等を使ってくる。
ロックブーケとスービエとノエルは毎ターン行動するが、それ以外のキャラクターについては第6形態までは出現した直後のターンのみ行動してくる。
 
第6形態のHPを0にすると、七英雄が全員そろい第7形態に移行する。
この時点でHPは65535となり、【地相】【冥】【再生】する状態となる。
この形態になると、行動パターンが変わり、七英雄本体が行動するか、又は七英雄のそれぞれが行動するかのいずれかの行動を取るようになってくる。


本体が行動する場合は、その時点で「アビスゲート」状態であるか否かによって行動パターンが変わる。
(アビスゲート状態=アビスゲートを利用した状態。冥地相解除に伴い連動して解除)

また、第7形態に移行した直後は、必ず本体が「ヴォーテクス(一定確率)→アビスゲート(確定使用)→アストラルゲート(確定使用)」の順に行動。


それぞれが行動する場合については戦闘回数によって最大で7回攻撃をしてくる上、各七英雄に応じた行動を取る都合上、使ってくる技の総数は40種類以上とこれまでの敵と比べて遙かに対策が難しくなっている。
そして、HPは第1形態から第6形態が各6000の合計36000と第7形態の65535を加えた10万強となり、作中における他の敵の最大HPがスービエ第2形態の37496であることを考えると実に2.7倍というタフさも持ち合わせている名実ともに本作最強の敵である。
 
タフさだけでなく、多彩な攻撃を息つく間もなく仕掛けてくることもあり、為す術なく敗れ去ってしまうことも多く、RPGにおける強いラスボスを語る際にはほぼ間違いなく七英雄の名前が挙がる程に多くのプレイヤーに強大な存在であることを印象づけたボスといえる。
 
戦闘回数に対応して増加する行動回数の詳細については、アバロン宮殿さんを参照。

  • 初期は2回行動しか出来ないが、戦闘500回ごとに行動回数の上限が1増えて、2500回になると7回行動が少しずつ解禁される。
    その後も500回戦闘を重ねるごとに7回行動の確率が徐々に上がっていき、8500回あたりになるとほとんど7回行動してくるようになる。

【クイックタイム】を連打すれば楽勝と評されることもあるが、上述の通り、HPが非常に高いため、クイックタイムを連打して戦ったものの、【JP】が足りずに【全滅】したり、逆にクイックタイムを連打しない戦い方では倒せなかったりしたプレイヤーも多いと思われる。
 
クイックタイム連打以外で撃破するコツとしては、補助術を有効活用することと見切りをしっかりと用意することである。
敵の攻撃回数が多いことから、真っ向から攻撃を受けて都度回復、という悠長な考え方だと大抵の場合は回復する前に次の気絶者が出てしまいにっちもさっちもいかなくなる。
その為、少しでも攻撃を受ける回数を減らす、気絶の発生を防ぐというのは七英雄を撃破する上では必須要件といって良い。
 
筆頭として挙がってくるのはやはり【地術】【金剛盾】である。
多くの物理攻撃を高確率で回避してくれるため、単純に被弾の確率を大きく減らすことが出来る。
また、【くし刺し】【気弾】【稲妻斬り】【ウインドカッター】については確実に回避出来るというメリットもある。
金剛盾と併用出来ないものの、【天術】【ソードバリア】も候補としては挙がってくる。
こちらは、【音速剣】【流し斬り】【水鳥剣】、稲妻斬り、ウインドカッターが確実に回避出来る。
 
また、金剛盾orソードバリアと併用出来る補助術として【風術】【ミサイルガード】が挙げられる。
ミサイルガードで無効化できるものは【カマイタチ】【つむじ風】と数こそ少ないものの、併用可能な上、誰か1人が使えば味方全員に効果が及ぶため掛けておいて損はない。
特に、カマイタチは魔法盾では回避できないだけに便利である。
 
【冥術】を会得している場合は、【金剛盾】【シャドウサーバント】を併用してみる手も有効。
金剛盾で攻撃を防いだ場合、シャドウサーバントは消されない。つまり2倍の火力を維持しやすいのだ。
攻撃が激し過ぎるなら、殺られる前に殺せばいいのであり、この組み合わせはそれを可能にさせる。
 
【火術】を会得している場合は、【リヴァイヴァ】は必ず仕掛けておきたい。
回復しているヒマはほとんどないので、回復せずに戦線維持できる方法として貴重である。


その他、能力値変化の補助術や技は本作では効果が戦闘中ずっと続くため、長期戦になりがちな本戦においてはかなり役立つ。
【腕力】を上げる地術の【金剛力】、防御力を上げる【水術】【水舞い】【素早さ】を上げる風+天の【合成術】である【妖精光】などを使うと有利に立ち回れる。
また、逆に相手の腕力と素早さを下げる【槍技】【活殺獣神衝】や、【防御力】を下げる【棍棒技】【かめごうら割り】【魔力】を下げる【弓技】【イド・ブレイク】等が有効である。
ただし【デッドリードライブ】は全能力値を下げる代わり、敵が1度行動するとすべての能力値変化が解除されるので、ほかに併用するデバフがないときだけにしよう。
 
通常の戦闘ではあまり相手の能力値を下げる機会はないと思われるが、本戦は攻撃回数が多いこともあり、能力値をいかに下げておけるかは勝率に大きく影響する。
敵が能力値を上げてくる技はないので、一度下げておけば戦闘終了時まで効果が持続する。
こう言った補助術については先に述べた通り、戦闘中は基本的にずっと有効なので、最初のロックブーケのみが行動する段階で掛けておくと比較的安定する(ロックブーケはテンプテーションの利用率が高い(≒見切りさえあれば事実上無意味)ため、攻撃の手はかなり緩い。ウインドカッターは金剛盾さえあれば無効化できるため脅威も少ない)。


本体行動でヴォーテクスが使われると、全ての補助効果が消えると勘違いされがちだが、解除されない状態も多い。【ヴォーテクス】の項目を確認のこと。
もっとも、金剛盾が消えるだけでも致命的なので、すぐさまかけ直す必要があることには違いない。
 
その性質上、メイルシュトロームは他の攻撃の中でも多めに飛んでくることになるが、逆に言うとメイルシュトロームが飛んでくるターンはそれ以外の行動をしてこないため、メイルシュトロームに対してしっかりと対処が出来ているとかなり有利に戦うことが出来る。
 
メイルシュトロームが厄介だと思うなら毎ターン炎+地の合成術である【炎の壁】を使うというのも手。
【熱】【冷】属性を無効化出来るので、メイルシュトローム以外でもワグナスの攻撃など有効な攻撃はそこそこある。
ただし、ミサイルガードは併用出来ないので注意。
 
【ネレイド】【イーリス】をパーティメンバーにすればメイルシュトロームに関しては無効化出来るものの、戦力面という点を無視することは出来ないのでその点は注意。


よく反則技といわれがちなクイックタイムについても「一定ターン必ず先手を取ることが出来る」という効果は非常に有効である。
クイックタイム連打の印象が強いため、クイックタイムそのものを毛嫌いするプレイヤーもいるかもしれないが、この効果を利用することで陣形効果を利用しつつ必ず先手を取るというメリットが享受出来る。

  • 七英雄の本体から出現した部位は、出現した次のターンに先手を取ってくるが、クイックタイムとラピッドストリームの陣形効果が発生している場合は無効になる。

そして、もう一つ重要なのは【見切り】をしっかりと持ってくることであろう。
金剛盾を使えば多くの物理攻撃を高確率で回避出来るものの、少しでも安定性を高めたければリスクの高い攻撃への見切りが一番安心である。
大前提として七英雄も【ソウルスティール】やテンプテーションを使うため、前者は全員に、後者は男性キャラに見切りを覚えさせておくことが必須といっていい。
残る技欄についても、プレイヤーによっては「攻撃用の1つ以外は全ての技を見切りにする」というケースすらあるほどである。
見切りが比較的入手しやすく、確実な対策が難しい【気弾】【骨砕き】【チャージ】【ダブルヒット】等は見切りで対処するのが望ましい。
見切りの入手は難しいものの、【ふみつけ】や音速剣の見切りがあるとより良いだろう。
 
見切りがあっても【麻痺】【魅了】などに罹っていると発動しないので、可能な限り状防御を高めたり、防具で異状耐性をつけるのも重要。
低確率だが【動くな】やら【フレイムウィップ】で麻痺→ソウルスティールで即死、なんて悲劇もありうる。


苦戦した報告がSFC版当時数多かったのは、主に原因が2つある。

  • これまでのボスは鍛えれば力推しで倒せるが、この最終決戦にていきなりその法則が崩れること
  • 前作RS1は物理攻撃の力推しが通用し、なおかつ攻撃術が異様に弱いので、本作でも術自体を軽視したこと
    • さらに言えば補助をここまで重視するバランスは過去のシリーズ作品に例がなかったこと。いわばシリーズ作品の経験者殺しである。

実際、様々な対策をすれば意外と普通に戦えるレベルまで持って行くことは可能であるため、好きなメンバーでラスボスに挑んだり、一人でラスボスに挑んだりすることも十分可能であり、ネットで様々な情報を拾えるようになった現代に七英雄と戦うと昔何故苦労したのかが分からないくらいに楽に勝てるというケースも多いと思われる。
いずれにせよ、術が重要、見切りが重要と本作の仕様をしっかり理解しておかないで物理攻撃一辺倒で行くとまず勝てないのでそう言った場合は戦い方を見直してみるとよいだろう。


なお、ラストダンジョンの七英雄の直前では【この先は引き返せないぞ】というセリフが表示される。
この時点では進んだとしても引き返すことが出来るものの、本体を守る最後の七英雄を撃破した後は本当に戻れなくなるので、セーブのタイミングに注意するか、データを分けるなどしておかないと最後の最後で詰みかねない。
というより、実際これで詰んだ人は数知れずといっていいだろう。

本体パーツ

系統ランクHPWPJP戦闘回数
七英雄655352502133626
19351614187720
2020202036242436
技術点種族属性特性再生耐性
1000再生ボス常時死/痺/眠/暗/精/毒/割/ス/恐
武器回避
爪(22)/爪(22)
特性行動回数出現した七英雄の数に応じて最大2~7回行動
行動回数は戦闘回数に応じて複数回行動する確率が上がる
前半戦はロックブーケ、スービエ、ノエルの行動が中心になる
ステータスはロックブーケの能力値を参照、WP・JPは毎ターン255まで回復する
7体出現するまでHP6000ダメージ受けるごとに七英雄の部位が出現する
出現パターンはロックブーケ→スービエ→ノエルで
クジンシー、ボクオーン、ダンターグ、ワグナスはランダム
種族属性は竜であるが、7体出現後は再生属性に変化する

本体はヴォーテクス(ランダム)→アビスゲート→アストラルゲートを使用する
アビスゲート発生中は2種のゲートがメイルシュトローム1回に置き換わる

ロックブーケ

系統ランクHPWPJP戦闘回数
七英雄60002502133626
19351614187720
2020202036242436
技術点種族属性特性再生耐性
1000ボス死/痺/眠/暗/精/毒/割/ス/恐
武器回避
爪(22)/爪(22)
アイテム
テーブル特殊能力
Aテンプテーション、ウインドカッター、テンプテーション、体力吸収、テンプテーション、ダークスフィア、テンプテーション、ゴーストライト
Bアストラルゲート、凝視(魅了)、召雷、凝視(魅了)、凝視(マヒ)、凝視(魅了)、アストラルゲート、召雷
特性Aパターンのみで行動

スービエ

系統ランクHPWPJP戦闘回数
七英雄60002502133626
21351614187720
2020202036242436
技術点種族属性特性再生耐性
1000ボス死/痺/眠/暗/精/毒/割/ス/恐
武器回避
爪(22)/爪(22)
アイテム
テーブル特殊能力
A電撃、サイクロンスクィーズ、触手(弱)、サイクロンスクィーズ、触手(弱)、サイクロンスクィーズ、電撃、触手(強)
Bデッドリードライブ、デッドリードライブ、召雷、召雷、触手(強)、電撃、デッドリードライブ、電撃
特性Aパターンのみで行動

ノエル

系統ランクHPWPJP戦闘回数
七英雄60002502133626
22351614237720
2020202036242436
技術点種族属性特性再生耐性
1000ボス死/痺/眠/暗/精/毒/割/ス/恐
武器回避
爪(22)/爪(22)
アイテム
テーブル特殊能力
A音速剣、つむじ風、カマイタチ、流し斬り、流し斬り、つむじ風、カマイタチ、稲妻斬り
Bアストラルゲート、アストラルゲート、流し斬り、水鳥剣、流し斬り、水鳥剣、月影、月影

クジンシー

系統ランクHPWPJP戦闘回数
七英雄60002502133626
19351614177720
2020202036242436
技術点種族属性特性再生耐性
1000ボス死/痺/眠/暗/精/毒/割/ス/恐
武器回避
爪(22)/爪(22)
アイテム
テーブル特殊能力
Aペイン、ペイン、ゴーストライト、ゴーストライト、ソウルスティール、ポイゾナスブロウ、ポイゾナスブロウ、ソウルスティール
B冷気(全)、冷気(全)、イルストーム、冷気(全)、イルストーム、ホラー、フリーズバリア、サクション
特性HP低狙い

ボクオーン

系統ランクHPWPJP戦闘回数
七英雄60002502133626
18351614167720
2020202036242436
技術点種族属性特性再生耐性
1000ボス死/痺/眠/暗/精/毒/割/ス/恐
武器回避
爪(22)/爪(22)
アイテム
テーブル特殊能力
Aマリオネット、骨砕き、マリオネット、骨砕き、フェイント、骨砕き、動くな、フルフラット
Bマリオネット、ダブルヒット、催眠、マリオネット、マリオネット、催眠、マリオネット、催眠
特性HP低狙い

ダンターグ

系統ランクHPWPJP戦闘回数
七英雄60002502133626
20351614197720
2020202036242436
技術点種族属性特性再生耐性
1000ボス死/痺/眠/暗/精/毒/割/ス/恐
武器回避
爪(22)/爪(22)
アイテム
テーブル特殊能力
Aツノ、チャージ、くし刺し、チャージ、体当たり、体当たり、ふみつけ、ふみつけ
Bキック、気弾、ダブルヒット、くし刺し、ストーンシャワー、一文字突き、体当たり、ストーンシャワー

ワグナス

系統ランクHPWPJP戦闘回数
七英雄60002502133626
17351614207720
2020202036242436
技術点種族属性特性再生耐性
1000ボス死/痺/眠/暗/精/毒/割/ス/恐
武器回避
爪(22)/爪(22)
アイテム
テーブル特殊能力
Aフレイムウィップ、フレイムウィップ、ウインドカッター、サイコバインド、サイコバインド、ヘルファイア、サイコバインド、フレイムウィップ
B熱風、ゴーストライト、熱風、サイコバインド、フレイムウィップ、サイコバインド、熱風、サイコバインド

余談

七英雄の名前の由来は山手線の駅名を逆から読んだもの、という有名なネタがある。最初に命名されたのはスービエで、スクウェアのオフィスが恵比寿にあったことからこの名前がつけられた事を皮切りに残りのメンバーも山手線の駅名から命名することになったらしい。

  • クジンシー→新宿
  • ボクオーン→新大久保
  • スービエ→恵比寿
  • ロックブーケ→池袋
  • ダンターグ→五反田
  • ノエル→上野
  • ワグナス→品川

七英雄ではないが、ノエルが【移動湖】で出会っていた古代人の【サグザー】は浅草だと考えられている。
一方、オアイーブについては駅名ではないと考えられている。

IS

本体

概要タイプタイトル
イベントクエスト【久遠の復讐!七英雄vs七英雄!】

メインイベント

概要タイプタイトル
メインイベント【血戦の拍動!七英雄、襲来!】
形態系統ランクHP種族属性吸収憑依元出
第1形態系統不詳7500RS2
第2形態7600
第3形態7700
第4形態7800
第5形態7900
第6形態71000
第7形態71500
名前系統射程対象属性効果
パンチ体術技第1~第7形態使用
ウィンドカッター風術斬術第1~第2形態使用
テンプテーション体術技第1~第4形態使用
男性を対象に魅了
電撃体術技左右第2~第3形態使用
切り落とし大剣技第3~第6形態使用
スタン
グランドスラム棍棒技第4~第5形態使用
マリオネット闇術第5~第7形態使用
魅了
サイコバインド槍技第6~第7形態使用
マヒ
死神のカマ大剣技第7形態使用
即死

  • 出現順
    ロックブーケ→スービエ→ノエル→ダンターグ→ボクオーン→ワグナス→クジンシー
  • HPが形態ごとに固有となっているため、全軍突撃を使用しても現在の形態のみに有効となっている。

月光ルート

概要タイプタイトル
月光ルート【英雄散華】
系統ランクHP種族属性吸収憑依元出
系統不詳14200000RS2
名前系統射程対象属性効果
メイルシュトローム水術冷術
サイコバインド槍技マヒ
水鳥剣大剣技上下
テンプテーション体術技男性を対象に魅了
地裂撃棍棒技左右
特性2~4回攻撃
武具性能40、強化ポイント40

ISEC

本体

概要タイプタイトル
亡星獣編【天穹裁判】
月光ルート【英雄散華】
シナリオイベント【夢境に落ちる影!蝕甚の闇と対峙せよ!】
ボスコンバット【ボスコンバット‐ロマサガ2‐】