【ガーゴイル】

概要

元々は教会等の屋根に設置された、悪魔・怪物を象った彫像型の雨樋の事を『ガーゴイル』と呼ぶ。彫刻単体ではガーゴイルとは呼ばれないようだ。
それもそのはずで、雨樋を流れる雨水のガラガラとした音が語源だからである。
その事からファンタジーにおいては有翼の悪魔として登場したり、作品によっては石化した状態から動き出すなどの描写が見られる。

サガ1

塔1～5F、【地獄世界】に出現する悪魔系モンスター。
地獄世界をうろついている悪魔シンボルもこいつ。
このエリアでは最弱クラスの安全牌。
しかも120ケロくれるボーナス枠。

サガ3

過去の【南東の洞窟】、全時代に共通する座標の【難破船】に出現。

サガ3DS

過去の【山間の洞窟】【難破した商船】、異次元地上(ゴート地方)の【ラグナ城】に出現。
レベル幅の下限が低いので、低いレベルからステップアップして変身できる。
ラグナ城ではモンスター種族時はうっかり肉を食べてレベルを下げないように！

RS1

この表は移植版における攻略Wikiのデータを、Romancing虎の巣さんの快諾を得て公開しているものである。SFC版の詳細については虎の巣さんを参照のこと。
黒い身体に赤い翼を持つ悪魔。背中の翼で空を飛ぶこともできるが、通常はダンジョン内の薄暗い場所で生活している。
上位種に【バルバル】、【ガープ】、【イフリート】が居る。
悪魔系では編成レベルが最低の敵。特に搦め手はないが、最初にしてはかなりタフ。

RS2

闇に紛れて集団で行動する悪魔。
【フィーンド】の上位種で、さらなる上位種に【ウイングメア】【ナックラビー】が存在する。
フィーンドは背中に腕が生えているが、こいつは悪魔の翼になっている。

これまでのタイトルに比べると格が上がっており、序盤から中盤にかけて戦う敵の中では各防御力が高め。
開発の進んでいない武器ではダメージが目に見えて減るので、見かけたら威力のある武器を常備したい。

【運河要塞】の【門】を【強行突破】する際にお供として【ドビー】と一緒に出現する。倒しても倒しても何度でも復活する。

RS2R

【運河要塞】で【門】のお供のほか、要塞内でも出現する。
それ以外は、【東のダンジョン】と【サイフリートの砦】に生息している。

各種技能を使いだすのが旧作より早まっており、こいつ経由で【カマイタチ】を喰らうことも増えている。

【王位継承問題】にて【トーマ】を救出すると直後のムービーで【ダグラス】の玉座に居座ってた個体が【ゲオルグ】に倒されている。
【滅亡したカンバーランド】では【フォーファー】の玉座にいる悪魔系がこいつに固定されている。「きさまもホーリーオーダーか！」と喋る原作とは異なり何も言わない。

RS3

青く滑らかな皮膚と、大きめの翼を持つ下級悪魔。悪魔としての地位こそ低いが、その戦闘能力は決して侮れない。
亜種に【ワーバット】が存在する。
【死者の井戸】では【デスマスター】に呼び出される援軍の一種。

【超音波】は使わなくなり、打撃一辺倒に退化。
初見ではザコにも拘らず爪で二回攻撃してきて驚くかもしれないが、それがコイツの限界。

SF1

SF2

岩石の悪魔。巨体を持ち、ステータス異常攻撃が得意。
恐らくシリーズでも最強のガーゴイルで、ザコとしての遭遇は無く全てイベント戦。
高い耐久力と豊富な攻撃手段を引っ提げており、世代交代間も無い時点ではかなりの強敵。
特に【シザーブレイク】の一撃必殺と【ストーンランス】の【石化】は脅威。【クローハンマー】の【精神攻撃】もあるため【連携】が妨害されやすい。
最低でも2人以上に【生命の水】（または【水】）と【生命の息吹】をセットしておくように。
素の防御力が高い上、【ハードフォーム】で更に上げてくる。【かめごうら割り】等で防御を落とさなければダメージが大幅に減る。【石】でもいいのでとりあえず効けば上昇分を打ち消せる。
【モンスターの巣】では【黒の石鎧】を確定ドロップする。

【ギュスターヴと海賊】では男性が少女にガーゴイル呼ばわりされている。一般に知られているモンスターなのだろうか。鳴き声はがおーっなのだろうか

トレジャー

グールの塔の個体は実利の【黒の石鎧】に紛れてレア度極振りの【赤の石鎧】を落とす。

MS

巻いた角が特徴的な悪魔で、上位種に【デーモンコマンド】、特別な亜種に【デーモンスカウト】【アサシン女闘士】【煉獄魔人】が存在する。

本シリーズのガーゴイルというモンスターは、弱い時は肉弾戦特化に落ち着いてしまうようだ。
こいつもそれに該当するが、その肉弾戦もさして強くない。
しかし上位種になった途端爪一つ取っても…。

IS

ボス

アビスバトル