【ハン・ノヴァ】

Last-modified: 2025-11-16 (日) 05:29:25

SF2


【バケットヒルの戦い】に勝利しながらも【フィニー王国】の継承を望まなかった【ギュスターヴ13世】が、代わりに自らの領地として建設した新都市。
かつて栄華を誇った【ハン帝国】を意識しての命名で、【メイヤー】の立案により都市計画が立てられた。
それまで【ロードレスランド】は、帝国時代の戦争の余波で多数のモンスターが住み着いており*1、帝国時代に「中原」いわば世界の中心地と呼ばれた面影はなかったのだが、ギュスターヴ13世はそれを覆した。ロードレスランドに堂々と城郭都市を建設し、街道の整備やモンスター討伐などによって地域そのものに治安を取り戻した側面もある。
遠景から見ると本拠地の周囲に塀などは見られないが、これは領地そのものが非常に広く街道が整えられているため、有事の際には部隊がすばやく駆けつける体制が整えられており、本拠地へダイレクトに攻め込まれるリスクが非常に低いと判断されたため。
13世の存命中は「ギュスターヴ13世を君主とする独立国家」の位置付けだったと考えられるが、作中ではハン・ノヴァの国号やその主としての13世の君主号などは判明しなかった。
【メルツィヒの変】にて13世が失踪した後は「ハン・ノヴァ国」としての体制が崩れ、【ケルヴィン】【カンタール】が支配権を争う不安定な地域となる。
終いには一時期【偽ギュスターヴ】が領主になってしまうが、彼が【サウスマウンドトップの戦い】で敗走した後は【ハン・ノヴァ条約】により周辺地域の諸侯より支配を受けることのない独立都市と定められた。
 
ゲーム中ではシナリオ【ハン・ノヴァ建設】で建設し、【ギュスターヴの陣営へ】で実際に街として訪れることとなる。
よって、建設は年代で見れば早いが、実際に足を運べるのは年代毎に進めているなら終盤となる。
【ハン・ノヴァ建設】での都市計画に応じて、【ギュスターヴの陣営へ】で利用できる店が変化するのが特徴。全ブロック同じエリアの場合、価格が10%引きとなる。
エリア移動の際はハン・ノヴァ建設の際にも用いられたマップ上を歩く事で各エリアにアクセスする。
モノトーンでまとめられた町並み、そして一度は焼き討ちにされながらも設計図どおりによみがえっている点から、ギュスターヴ13世本人にも似た芯の強さを持つ都市とも。
 
【カンタールの死】では【ヌヴィエム・ドラングフォルド】がこの地域のことを「中原」と呼んでいることから、この地域が13世の手によって人の版図に戻ったことがわかる。

鍛冶屋街

Aブロック
アイテム耐久価格/値引き価格
【鋼の長剣】1500/1350
【聖騎士の剣】4500/4050
【鋼の短剣】250/225
【ガントレット】160/144
【スチールグリーブ】400/360
【フィールドスーツ】2500/2250
【騎士の盾】750/675
Bブロック
アイテム耐久価格/値引き価格
【鋼の槍】1000/900
【聖騎士の槍】4000/3600
【鋼の短剣】250/225
【ガントレット】160/144
【スチールグリーブ】400/360
【フィールドスーツ】2500/2250
【騎士の盾】750/675
Cブロック
アイテム耐久価格/値引き価格
【剛弓】2000/1800
【聖騎士の弓】4000/3600
【鋼の短剣】250/225
【スチールグリーブ】400/360
【ブリガンディ】760/684
【鋼鉄の鎧】940/846
【騎士の盾】750/675

商店街

歓楽街(闇ショップ)

  • 価格は一律100CRでランダムで入手できる。割引はないが、建設したブロック数によって販売ラインナップが変化する。

関連シナリオ

年代関連イベント
1305【ギュスターヴの陣営へ】

*1 本作のモンスターはアニマ的な意味で空腹状態にあり、戦争などで大規模な死亡が発生した場所はアニマを捕食する者にとっては巨大な餌場。