【バレンヌ帝国】

Last-modified: 2023-01-24 (火) 02:33:07

RS2

【アバロン】を首都とする帝国。
本作の主人公である【皇帝】はバレンヌ帝国の君主ということになる。
 
本作の【暦】【帝国暦】となっているわけだが、これは要するにバレンヌ帝国の暦であると思われる。
そうなると、帝国暦1000年で開始することから1000年(正確には建立が1年と思われるため999年)の歴史があることになる。
 
【南バレンヌ】地方を制圧した際に、全盛期の領土を回復した、と表示されることから、全盛期は【北バレンヌ】地方と南バレンヌ地方を治めていたと思われ、他国との関係性としては、少なくともカンバーランドからは王位継承について相談されるくらいには親交がある模様。
 
物語開始時の主人公である【レオン】は第30代皇帝に相当する。
レオンが皇帝としてどの程度の野望を抱いていたかは不明であるが、【クジンシー】によるアバロン侵攻があった際には、世界平定を目指していることが語られている。
 
レオンが皇帝の代になった際にクジンシーの侵攻を受け、【オアイーブ】から教わった【伝承法】の力を用いた【七英雄】との戦いが幕を切ることとなる。
その過程で世界各地を制圧していくことになる。
 
ある意味では帝国の侵攻というわけなのだが、名目上としては七英雄から人々を守るため、ということなのかもしれない。
実際の帝国の行動はプレイヤー次第。
友好国を見捨てたり、ロンギット海を牛耳る【武装商船団】を皆殺しにしたりといった悪逆プレイも出来るし、七英雄から守ってあげるために領土に組み込んでいく善人プレイも可能。
 
ゲームクリアし、七英雄を討伐した後は皇帝は自主的に退位し、共和国へ移行したことが語られていることから、バレンヌ帝国は【バレンヌ共和国】になったものと思われる。
その時、領土等がどのようになったのかは一切不明である。
 
ちなみに、バレンヌ帝国という名称はゲーム内では一切使われておらず、基本的には帝国と呼ばれる。
アバロン帝国と勘違いしやすい理由はこう言ったところからであろう。

ES

【カオスポリス】?世界に存在する平行世界のバレンヌ帝国。
 
【ダイムラー】?が統治していたが、【破壊するもの】の活動によるモンスターの狂乱化の影響を受けたクジンシーにより殺害され、【伝承法】【白銀の皇帝】?へと継承された。
白銀の皇帝は、1人娘【セルマ】?および、【エメラルド】【キャット】といった家臣を擁し、悪影響を受けなかった【ロックブーケ】とも協力関係を結ぶ。

ISEC

混沌世界【ディスノミア】に連れてこられた各次元の人物の中にバレンヌ帝国の関係者がおり、原典RS2およびESの登場人物が他の協力者ともども【ディミルヘイム】へと送られ、ここを第2の故郷としてバレンヌ帝国を【オーレンシア大陸】に再現させている。
平行世界同士のバレンヌ帝国関係者が一堂に集まっており、ジェラールが皇帝となり帝国の中心になる一方で白銀の皇帝の派閥も存在し、区別する意味で「白銀派」と呼ばれている。