【ブリムスラーブス】

概要

名前の由来は中世ノルウェーで暦を表すために使われたprimstav（直訳で「新月の杖」）と思われる。
長さ50～80cmの平らな棒状の木片で、日付を表す目盛りと宗教的な記念日を示すシンボルが刻まれている。

SF2

「ブリムスラーヴス」名義。

【虫のメガリス】の最深部手前に落ちている本作唯一の杖のクヴェル。
　
虫のメガリスへ行く機会は二度あるが、必ず【エッグとの死闘】で入手すること。
後のシナリオ【巨虫のメガリス】では【リッチ】の遺品に置き換わるため入手できない。
順路のすぐ横に落ちているため見逃すことはないと思われるが油断は禁物。
二周目以降で、先に巨虫のメガリスのシナリオを選択した場合はこちらを入手できる。
　
杖使いの主人公の最終装備として用意された感のある優秀な武器。
【最大JP修正】は【アニマ結晶体】と並んでトップで、【エーデルリッター】のクヴェルも及ばない。
【術力増強】にも影響があるため、武器ではあるが間接的に防御力アップに寄与する。
武器性能30は最終盤としては控えめだが、【疾風打】との相性は最高。
使用機会の多い【かめごうら割り】も以降は耐久値を気にせずに使うことができる。
今作の杖技は星型のエフェクトが多く、『未解明』のアニマを持つこの杖はお誂え向き。
　
唯一とも言える欠点は合成術に使えるアニマを持たない事。
固有術の【メガボルト】も悪くは無いが、計算式が特殊な上この頃には強力な全体攻撃術を持っていることが多い。
　
体験版にも登場しており、武器性能12、水のツールの武器だった。

MS

「ブリムスラーブス」名義。

【オウルの杖】と同じく魔の【術具】。知力ボーナスがない代わりに精神ボーナスが高い。
攻撃性能も高く、あちらは補正値+3・【樹精結晶】補強で14だが、こちらは22まで伸びてくれる。
そこまで劇的な威力向上は望めないが、財宝発掘で入手したなら乗り換えを検討してもいいだろう。

SSG(緋色の野望)

「ブリムスラーヴス」名義。

緋色の野望で追加された新技修得武器の一つ。
杖技で参照する筋力を大きく高める効果があり、素の筋力に劣りがちな術士の杖技使用を強力にサポートする。
【痛打】を修得できる唯一の杖であり、痛打は火力系ロール【ブレイカー】の修得に必要なため、術士系のキャラでは無くても必要に応じて一度はこれを握る事になる。

術の派生の方は標準系であるため、術の修得も兼ねて使用する場合は【無常の杖】で各五行の下位術を揃えてからこちらに持ち替えると効率的である。

RSU

「ブリムスラーブス」名義。
SF2体験版から取られたのか、水属性のSSランクの杖となっている。SSSランクに進化可能。