【下級妖魔】

Last-modified: 2025-12-11 (木) 22:57:26

SF1

【妖魔】の格付けを指す用語。
格の低い妖魔を指し、数としては最も多いとされる。
美麗な姿を持つ【上級妖魔】と比べると、半人半獣など【モンスター】に近い容姿の者も多い。
【ゴサルス】【フルド】【水妖】などがここに分類される。
【身分】制度に例えるなら上級妖魔が貴族、下級妖魔が平民のような立場に近いだろう。

初期設定

【サガフロンティア裏解体真書】に掲載の【アセルス】編初期設定では分類がさらに細かく
【妖魔の君】>上級妖魔>【中級妖魔】>下級妖魔>【邪妖】」というランク分けとなっていた。
製品版では分類がシンプルになり、「中級妖魔」が上級と統合され、「邪妖」にあたる者も下級扱いとなっている。
ゲーム上は上級と下級の区別だけに収まっている。

ゲーム上の性能

味方

味方の【バトルキャラクター】では、設定上は【メサルティム】【時の君】が該当する。
ただし、時の君は「上級妖魔に並ぶ実力を持つ」とされ、ゲームシステム上も上級妖魔扱いされている。
そのため、ゲームシステム上は実質的にメサルティムのみが該当する形である。
 
メサルティムは【妖魔の鎧】を持たないため耐性が少なく、後述のような上級妖魔特有の特性も持たない。
だがその分、装備に自由が効き、さらに代わりの【固定装備】【メロウリング】が強力なため
性能面では下手な上級妖魔よりも強力という逆転現象が起きている。

エネミー

エネミーで下級に該当するのは【妖魔系・男】【妖魔系・女】、および【妖魔(系統)】のうち【従騎士】
味方の上級妖魔、および【妖魔化】した【アセルス】はこれらのエネミーからのダメージを1/4に軽減するという特徴を持つ。
詳細は【上級妖魔】の項目を参照。
 
変わったところでは【レッド】編の【ブラッククロス四天王】の改造妖魔【アラクーネ】が該当する他、【シュウザー】も設定上は「【メカ】を組み込まれた改造【ヒューマン】」でありながらバトル面では下級妖魔扱いとなっている。
そのため、時の君や【サイレンス】を連れていけば軽減が可能だが、シュウザーは【クロービット】射出中のみ一時的にメカモードになるため弱点が克服される。
 
最終ボスでは【エミリア】編の【ディーヴァ】と、そして内部的にはアセルス編の【オルロワージュ】も該当する。
ディーヴァについてはエミリア編で多く加入する上級妖魔の仲間を連れていけば有利になる。
オルロワージュについては設定上は上級妖魔でありながら内部的に下級扱いとなっているが、本人は【セレクション】などダメージのない攻撃を行い、【三人の寵姫】にはダメージ軽減が適用されないため、それが露呈することはない。
あくまで内部データ上の話ではあるのだが、【サガフロンティア裏解体真書】の初期設定では「邪妖」の欄に「永く生き過ぎた妖魔は徐々に格を落とす」と記述があるため、それを絡めた考察がされることがある。
また、【ヒューズ編】最強状態ではいずれも下級妖魔扱いではなくなっている

RSU

メサルティムと時の君が登場する他、今作で初登場の【アーニャ】も下級妖魔に当たる。