【修得】

概要

【技】や【術】といったスキルを体得して、以後そのキャラクターが自由に使えるようになること。
サガでは原則として、一般のRPGでよくある経験値や職業を中心とした成長システムを採用していないため、スキルの修得システムも独自性が強いものとなっている。
　
サガにおいて一つの武器で複数の技を使い分けるという概念が初登場したのはRS1であるあるため、スキルの修得という概念もRS1から生まれたものである（後にサガ3のDSリメイクにも実装）。
作品によってシステムはバラバラだが、主に以下のパターンが存在する。作品によっては【反術】等のシステムにより、一度修得したスキルを忘れて修得前の状態に戻るケースもある。

• 【閃き】：戦闘中に通常攻撃やスキルを使おうとした時、咄嗟に新たなスキルを閃き、本来の行動の代わりに閃いたスキルを発動しつつ、そのまま修得する。主に各種武器の技で採用される。
• 【学習】：戦闘で特定分野のスキルを使い込むことでその分野へ理解を深め、戦闘後に同分野の新たなスキルの修得へと至る。主に回復やバフなど効果が多種多様で、閃きと相性の悪い術の分野で採用される。
• 購入：【術屋】などの店を利用し、お金を払ってスキルを教えてもらう。一部作品における術の修得方法として採用される。
• 【合成修得】：【デュエル】と連動したSF2独自のシステム。【パーティバトル】用のスキルとして未修得の技・術・【術技】であっても、【デュエルコマンド】が正しければ合成に成功し、そのまま正式に修得してしまう場合がある。