【デュエル】

Last-modified: 2024-04-29 (月) 21:15:31

SF2

概要

本作のバトル形式の一つ。プレイヤー側とエネミー側のメンバーをそれぞれ1人ずつ選出し、その勝敗がチーム全体の勝敗になるもの。
対義語は【パーティバトル】であり、そちらは他作品同様にパーティメンバー総出で敵のパーティを相手に戦う。
 
デュエルに対応している敵とエンカウントした場合、戦闘開始時に敵パーティの【メインモンスター】だけが表示され、どの味方メンバーを戦わせるか、あるいは「ちからをあわせて戦う」かの選択肢が提示される。
ここで特定の味方メンバーを指定した場合は、その味方VSメインモンスターのデュエルとなる。
一方で「ちからをあわせて戦う」場合は味方メンバー総出となり、敵もお供を呼び出してパーティバトルになる。
ただし、味方パーティが一人のみであった場合は強制的にデュエルが選択される。
また、【デュエル不可】のフラグを持つメンバーは文字通りデュエルに選出できない。
 
パーティバトルとのルールの違いは以下の通り。

  1. 技・術の選択は、アーツ欄にセットしたものを直接選ぶことができない。
    代わりに、「斬る」「構える」といった動作コマンド(【デュエルコマンド】)を「4つ」選択し、1ターン内で4つの動作を行う。
    1. デュエルコマンドには、パーティバトルにおいても各武器種の通常攻撃として使用できる【基本攻撃】や、各アニマの【基本術】だけでなく、パーティバトルでは使用できないデュエル専用のコマンドも存在する。
    2. デュエルコマンドの組み合わせが【技】【合成術】【術技】の条件を満たした場合、一定確率でコマンドが合成され、それらのアーツとして発動する。
      1. コマンドの組み合わせは移動時のメニュー画面で確認可能。たとえば【スマッシュ】なら「ためる、けさ斬り」とあるため、「ためる→けさ斬り」の順番に入力すれば一定確率で発動する。
      2. 術の場合はアニマの名前が書かれているので、その順番に入力する。たとえば【フレイムナーガ】なら「炎獣の合成術」とあるため、「炎→獣」の順番に入力すれば一定確率で発動する。
      3. ただし「◯◯の合成術」と書かれている術は基本的に発動しない。たとえば【ファイアストーム】は「炎樹の合成術」とあるため、デュエルでは使えない。【清歌】だけは発動する。
    3. 防御コマンド【身を守る】も選択可能で、コマンドに組み込めばそのターン中はずっと防御態勢になる。
      1. 長期戦では攻撃に使うコマンドを3個に抑えて「防御しながら攻撃」する戦法がかなり有効。同様に、【LP消費回復】に頼らず自己回復したい時も、HPが減り過ぎる前に防御しながら回復術を唱えれば比較的安全に行える。
      2. 「身を守る」を挟んで前後のコマンドが繋がることはない。前後に回復を入れれば1ターンに2度の回復も可能。
    4. WP・JP(および不足時に代わりに使うLP)と装備品の耐久度は、行動が合成されたか否かに関係なくデュエルコマンド毎に消費される。
      1. 必然的にツールの耐久力が減りやすいことを意味する。耐久度の減らないクヴェルなどがあったら有効活用すべき。
      2. また、この仕様によりデュエルで技・術を合成した場合は、パーティバトルで技・術を直接選択した場合とは消費量が異なる。
  2. 「武器」は各ターンの開始時に持ち替えできるが、1ターン(に入力する一連のコマンド)につき一つしか使用できない。
    1. よって、武器Aのアニマと武器Bのアニマを組み合わせた合成術や、武器Aの武器種と武器Bのアニマを組み合わせた術技は発動できない。
      合成術や術技を使いたい場合、1本の武器+防具枠の組み合わせでアニマを揃えておく必要がある。
    2. 体術技を使う場合も「素手」を選択しなければならないので、体術を使うターンは武器のアニマを一切使えない。
  3. 敵味方の「態勢」の相性によって【Timely Action】が発動し、回避率に大きな違いが出る。
  4. 敵味方の技が特定の組み合わせになった場合、両者の攻撃タイミングが極めて一致に近いタイミングで発動し、これを【相抜け】という。互いが無防備の状態で同時に殴りあうことになる。
  5. 【魅了】状態が絶対に発生しない。
  6. 【合成修得】というデュエル限定のシステムが存在し、未習得の技や術であってもデュエルコマンドが正しければ技や術として発動することがあり、一度発動に成功すればそのまま習得したことになる。
    特に、【閃き】【学習】に対応しない術技は基本的にこの方法でしか覚えられない。
    1. ただし、未習得の技・術の場合、習得済みのものと比べて合成成功率が著しく下がるため、閃き同様に簡単に発動させる(=覚える)ことはできない。
      失敗すると【カスタムアーツ】として発動する場合がある。
      1. カスタムアーツ発動時は【明るさ】の影響を受け、フィールドの明るさとコマンドで発生する明るさを比較して成功すればボーナスあり。
    2. 合成習得がある代わりに技の閃きは発生しない。一方で術の学習は通常通り可能。
    3. バグにより敵の閃きレベルが変動する場合がある

「メインモンスターが弱く、お供が強い」場合はデュエルのほうが圧倒的に有利になる。
通常よりも閃き・成長レベルが高くなっている場合があり、育成に向いているが、こちらもパーティメンバーが1人しか出せないため、倒れれば即ゲームオーバーになる。
石化や即死などの一撃必殺系の使い手にデュエルを挑む際はこの点に十分警戒すること。

基本コマンド

名前コマンドWP威力成長範囲属性特性追加効果効果
(1)(2)(3)(4)LP状態
【身を守る】身を守る0本人ダメージ半減
回避率2倍
【構える】構える012本人Quick上昇
デュエルのみ
【ためる】ためる012本人Morale上昇
デュエルのみ
【集中】集中012本人sycho上昇
デュエルのみ
【けん制】けん制012敵単Morale低下
デュエルのみ

体術技

名前コマンドWP威力成長範囲属性特性追加効果効果
(1)(2)(3)(4)LP状態
【パンチ】パンチ132敵単基本攻撃
【キック】キック172敵単デュエルのみ
【つかみ】つかみ122敵単Quick低下
デュエルのみ

剣技

名前アニマコマンドWP威力成長範囲属性特性追加効果効果
(1)(2)(3)(4)LP状態
【斬る】斬る192敵単基本攻撃
【払う】払う142敵単デュエルのみ
【けさ斬り】けさ斬り1132敵単デュエルのみ

斧技

名前アニマコマンドWP威力成長範囲属性特性追加効果効果
(1)(2)(3)(4)LP状態
【斬る】斬る1122敵単斬打基本攻撃
【払う】払う162敵単斬打デュエルのみ
【投げる】投げる192敵単斬打デュエルのみ

杖技

名前アニマコマンドWP威力成長範囲属性特性追加効果効果
(1)(2)(3)(4)LP状態
【叩く】叩く182敵単基本攻撃
【振り回す】振り回す122敵単デュエルのみ

槍技

名前アニマコマンドWP威力成長範囲属性特性追加効果効果
(1)(2)(3)(4)LP状態
【突く】突く1142敵単基本攻撃
【払う】払う152敵単デュエルのみ

弓技

名前アニマコマンドWP威力成長範囲属性特性追加効果効果
(1)(2)(3)(4)LP状態
【射つ】射つ1102敵単基本攻撃、ミスあり
【早射ち】早射ち062敵単デュエルのみ、ミスあり

系統名前アニマJP威力成長範囲属性特性追加効果特性
LP状態
樹術【樹】252敵単Psycho上昇
石術【石】2(5)1敵単Defense-7
火術【炎】2152敵単
水術【水】2102味単HP回復
音術【音】252敵単Psycho-10
獣術【獣】12味単Morale上昇