IS
| 章 | 1章 |
|---|---|
| 地域 | ルブラン平原 |
| ★ | 3 |
| 派遣条件 | 1章開始から10年経過 |
| 派生 |
概要
地上の死霊軍を討滅するには、三柱神デスを討たねばならぬ。
戦士を結集し、冥府に向かえ!
【アデル・ベリアス】は【冥府】に辿りついた。
だが、【デス】は冥府より更に深遠の【煉獄】に牙城を構え、煉獄に通じる門を見つけるためには死者の助けが必要だった。
その死者こそかつて【ホーク】が【アイスソード】を奪い、冥府に送られた【ガラハド】だった。
アデルは、ガラハドを捜すためにホークに先導役を担当させて先へと進むが、待ち受ける死霊軍は、地上に出現した個体よりも強く、死者の谷の風が死者の傷を癒し再生させてしまう。
それはまるで、マルディアスで1000年前にデスが地上侵攻した際の亡者の軍団のようなさまであった。
【ミカエル】は殿役を志願、ここで殿役を担当させる事も可能だったがまだ冥府の入り口に立ったばかり、無理にでも同行させるという選択も可能。
【ブッチャー】がしびれをきらし、ホークにガラハドを居場所まで着かないのかと催促する中、アデルの前にガラハドが姿を現し、アイスソードと自分の命を奪ったホークの姿を目撃すると、恨みに囚われたガラハドはホークの引き渡しを要求してきた。
アデルは煉獄の門の捜索を条件にホークの身柄を引き渡す事を約束。要求を断った場合でも、アデルの信念に力を貸すことにするが、隙あらばホークを討つつもりであった。
アデルが進軍を続ける中、【コウメイ】はアデルの容態を気にする。
デスを討つ瞬間、死に際に解き放つ魔力が肉体を砕け散らせてしまうという。
相討ち以外でしか倒せないならばとコウメイは最後の一撃を与える役目を志願。
アデルはただ沈黙したまま先へ進むと、殿役を担当していたミカエルがここで合流。
【モニカ】に【マスカレイド】を要求し、迫ってきた【偽ミカエル】を斬り捨てた。
一方ホークはアイスソードを見つけ拾おうとするが、直後にガラハドに襲われ、斬られようとしていた。
だが、ガラハドの生前の記憶が薄れ、最早恨みの相手であるホークを斬った事にして恨みを晴らし、煉獄に通じる門へと向かった。
デスの居場所に辿りつくとアデルに自分以外の家臣の命を差し出すことを要求してきた。
そんなことはできないと拒否するとアデルはデスの命を冥府に封じようとし、デスもまた煉獄の扉を開き、要求に従った場合には、自分の手で家臣を斬るように要求するも、アデルを見定めるために煉獄の扉を開く。
アデルが自分の命と引き換えにデスを倒す意思を最初から示した場合は、デスが激怒する形となり煉獄へ案内される。
そして、【ヴァダガラ】が【サルーイン】を復活させる事を告げた後にアデルに戦いを挑んだ。
コウメイが相討ち役をやるよりも早くアデルがデスを斬り捨て解放された魔力を受けると、【アルタメノス帝国】の未来を伝承法の力で次の皇帝に託し消滅した。
戦いの後、数体の魔物に奪われた始祖神【ネメアー】の魂の欠片が落ちていた。
アデルはヴァダガラを倒すためにネメアーの魂の欠片を集めていたのであった。
ミカエルは魂の欠片を拾いその志を受け継ぐ決意をする。
立ち去り際にガラハドは、冥府にいるためにここを出る事はできないが、アルタメノスの北東から70里先にあるザガリアという地にいる未来を視る邪眼を持つ魔女である預言者がいる事を伝えた。
その後、アデルは生前に強気信念と熱き魂を備えた者の中から皇位継承者を選別していたおり、その中から新たな皇帝に選ばれた人物をコウメイは迎え入れた。
なおアデルが自分の命と引き換えにデスを倒す宣言をしていた場合、デスの怒りはなおも収まらず、アデルの魂が継承された日に大風が吹き、その残滓の風は【ザム砂漠】の大半を吹き上がらせ、異様な建築物を地表に露出させた。
その地下に眠っていた永劫の獄とも言うべき禁忌のメガリスが、新たな災いの呼び水になろうとしていた。