【水の将魔！追憶の逃避行！】

IS

ボスモンスター

概要

オープニング

【ジニー】こと【ヴァージニア・ナイツ】と【プルミエール】・【ロベルト・ビラス】・【グスタフ】・【ミーティア・シーン】は、【メガリス】において【水の将魔】と戦っていた。
戦いの最中にプルミエールは地割れの穴に落ちてしまい、それをグスタフが追いかけて落ちていくと水の将魔も追いかけてしまう。
穴は水脈のある空洞になっていて、2人は流されてしまうと、残されたメンバーは、水脈の出口となっている川があるメガリスの入り口に向かう。
流されたプルミエールはグスタフに助けられ、メガリスの地下を通っていた川の下流に辿り着く。
この時プルミエールは、姉であり義母である【ヌヴィエム・ドラングフォルド】に連れられ【メルシュマン】の【ノール侯国】を訪れた際に、10歳くらいのグスタフと出会っていた事を思い出すが、水の将魔が現れる。
プルミエールとグスタフを捜すジニー達の前に曾祖父【ヘンリー・ナイツ】の妹に当たる曾祖叔母の【ニーナ・コクラン】が現れる。
生前見ることができなかった、【ウィリアム・ナイツ】の孫の姿に兄と【キャサリン・ナイツ】?夫妻の面影と【ナイツ一族】の【アニマ】を感じ取る。
地下水脈を探すジニーに対して、ニーナはアニマを乱さずに水気と仲間のアニマを感じ取るように伝授する。
一方でプルミエールとグスタフは、水の将魔から逃げ切れず足場の安定した所を見つけると、両者は家柄と立場を認識した上で共に立ち向かう。

エンディング

戦いの最中に薄くて弱い岩盤となっていた天井が崩れ、そこからジニーとロベルトとミーティアとニーナが現れる。
【エッグ】が作り出した水のアニマを持った擬似生命体に対して一斉攻撃を加えると水の将魔は倒された。
戦いが終わり、水脈での話の続きをグスタフに話すプルミエール、時は【サンダイル暦】1290年(グスタフ10歳の頃)に、ヌヴィエムと叔父の【チャールズ】の確執により【後継者戦争】は泥沼化、更に諸侯盟約が有名無実となり、祖父【ケルヴィン】と父の【フィリップ3世】は長い戦を強いられる中で【ソールズベリ平原の戦い】が行われ、戦火を逃れるためグスタフは祖母に当たる【マリー】の血筋を頼ってノール侯の城にいたようだ。
この時、ヌヴィエムと共にやってきたプルミエールは、城の奥に迷い込んでしまい薄暗い階段を踏み外した際にグスタフが手を掴み助け出していたと語るとグスタフも助け出していた記憶を思い出し、その人物がプルミエールであった事を知ることになり、互いに【カンタール】の娘である事や【ギュスターヴ15世】である事を干渉しないことを条件に自分の命を優先することを約束する。
そして、真面目すぎる兄ヘンリーやその息子ウィルとは対照的に笑って冒険を続けるジニーを見たニーナは、ナイツ一族とエッグとの呪われたような宿命を振り払って欲しい事を願いつつ立ち去った。