RS2
| 系統 | WP | 威力 | 属性 | 対象 | 距離 | 効果 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 特殊能力/大剣技 | 5 | 6 | 斬 | 敵単 | 近 | カウンター技、盾回避不能 |
【セキシュウサイ】の得意技。要するに【カウンター技】であるが、確定発動であり、発動対象の攻撃を行うと確実にカウンターを食らうことになる。
セキシュウサイとは一対一での戦闘となるため、近接攻撃ばかりに頼ってきた脳筋皇帝にとっては恐ろしく刺さる攻撃となる。
使用する確率もかなり高いため、基本的にこの攻撃を受けないようにカウンター対象とならない技で戦うのが重要である。
なお、カウンター技なので防御力は無視される上、【斬】属性であるにも関わらず【ソードバリア】で防ぐことも出来ない。
ソードバリアがあっても安定して勝つためにはカウンターされない攻撃が必要となるという事である(一応消費WPが存在する技なのでソードバリアで【清流剣】を無効化して防御でWP切れを狙えばこの技も使用不可に追い込めるが、そんなことせずとも勝てる)。
道中で【名刀千鳥】を拾えるので、固有技の【落月破斬】を使えばあっさり倒すことができる。
もっとも、セキシュウサイ戦は負けても(皇帝のLPが1犠牲になるが)そのまま話が進むため、無策で戦闘に入ってしまっても何ら問題はない。
勝てば技術点1000入手と【名刀千鳥】のドロップチャンスは得られるがどちらも大したメリットでは無いため、無理して勝つ必要は無いのである。
セキシュウサイのHPは低くこの技を使うかどうかも所詮ランダムなので、近接攻撃しかなくても清流剣を使って来た隙に一発当てて勝てるという事もままある。
ちなみにセキシュウサイの元ネタはいわゆる「柳生石舟斎」と言われるが、その柳生石舟斎が完成させた技が相手の武器(刀)を取り上げ敵を制圧するという無刀取りである。
本作ではおそらく、(皇帝の)剣を手で押さえた上で、自身の刀でカウンターしているということなのだろうが、武器を奪うと言う意味では次作の効果が原典に近いといえるだろう。
RS2R
本作でもセキシュウサイ専用の技。
効果も同様で、物理攻撃に対し100%確定のカウンターを放ってくる。
もっとも、原作版ではどのタイミングで使ってくるかが分からなかったのに対し、本作では1回体力を削りきり、手にしていた武器を落とした後でしか使ってこない。
この状態になると行動は無刀取りのみとなるため、カウンター対象の技で攻撃すると確実に反撃される。
一方で、この状態になるとHPは微量しか残らないので無刀取りの対象外の攻撃を使えばほぼ確実に一撃で倒せる。そのため、エネミー図鑑の弱点項目を埋めたいプレイヤーからは嘆かれている。
本作の仕様上、無刀取りに限らず、初回ターンは【タイムライン】上で先に行動しなければカウンター技の意味がない(2ターン目以降は直前のターンにカウンター技を使っていれば次のターンの自身の行動順まではカウンター技が有効である)。
そのためか、セキシュウサイのHPを削りきった時点で、セキシュウサイの素早さが11加算されるため、次のターンはほぼ確実に先手を取られ無刀取りを使われるという流れになる。
元々発動率100%のカウンターなので、素早さそのものが発動率に影響することはない。
RS3
| テキスト | 敵の武器を奪い取って攻撃 |
|---|
| WP | 威力 | 成長 | 属性 | 対象 | 距離 | 効果 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大剣技 | 7 | 0 | 8 | ‐ | 自分 | ‐ | 回避・カウンター技 カウンター成功時に装備武器を奪う |
| 閃き | 派生 | 閃き難度 |
|---|---|---|
| 派生元 | 無形の位 | 22 |
打ちかかってくる敵の武器を奪い取り、その武器で反撃を行う究極のカウンター技。
本作では味方が使用可能になったものの、作中でも屈指の意地が悪い隠し方をされた技。
何せ技の欄に常駐する可能性が限りなく低い【無形の位】からの派生でしか閃かない。
前情報無しでこれに辿り着いた人はどの程度いるのだろうか。
おそらくは無形の位の極意を取ろうとしていたら偶然閃いたというものがほとんどだろう。
一応、無形の位→無刀取り、と字で派生パターンを連想することはできるが……。
基本の性能としては回避とカウンターの合わせ技。
反撃可能な攻撃がきた場合、確率で無効化し、更に確率で敵の武器を奪い取って反撃する。
この反撃効果が肝で、奪い取った武器は即座に装備品に加えられる。
【トリプルソード】入手には必須。
SFC版では、入手した武器は2枠~4枠に自動で装備される。事前に枠を空けておかないとただの回避技で終わってしまうので注意。
敵の行動パターンと装備部位の兼ね合いによっては【挑発射ち】が必要な場合もある。
また無刀取り可能のフラグが立っていない場合は奪取不可。
データ上では敵の装備は非常に豪華だったりするが、それらは軒並みフラグが立っていない。
逆にフラグが立っていれば、遠距離攻撃武器さえ奪ってしまう。【ドビーの弓】で確認可能。
リマスター版
リマスター版では、入手した武器が1番目の枠から装備されるよう仕様変更された。
この変更により、【ハリード】に使わせると、SFC版では不可能だった武器1枠目にも奪った武器をバグで装備させることができるため、【曲刀枠の穴埋め】が実行可能になった。
これで奪える最強の武器は【月下美人】であり、強力な【大剣技】を扱える。
…のだが、やはり【剣技】を扱える強力な剣が手に入らないというのは惜しいところ。
もし竜鱗の剣が無刀取りできたなら、ハリードが最強アタッカーになっていたかもしれない…。
一応、【マスタードビー】から【強化弓】を奪うこともでき、【連射】も使うことができるがそこまでする意味は薄い。
しかもキャラ的にもハリードは弓が似合わないだろう。