IS
ボスモンスター
概要
オープニング
【アセルス】は常闇の君の命により、【オルロワージュ】の協力を得るべく、自力で【針の城】のある【ファシナトゥール】へと向かい、不本意ながらも協力を得ることに成功する。
その後オルロワージュは、【イルドゥン】、【セアト】、【ラスタバン】を連れ出し【アルタメノス帝国】に向かうと、客人として迎えられ、【ヴァダガラ】打倒に向けて協力することになる。
手始めに【三邪神】の長兄【デス】を蘇生するべく【シェラハ】の力を借りるためにその力を宿す【シェリル】を連れてくる必要があった。
その最中にアセルスの部屋にイルドゥンと【ゾズマ】が現れると、常闇の君の闇の力の高まりの影響で、【半妖】のアセルスの【妖魔】の力が増幅しているのを感じ取る。
イルドゥンはシェリルの拉致を行うはずだったセアトとの連絡を途絶えてしまい、万が一に備えて向かったラスタバンも消息不明になってしまった事を報告する。
シェリルが【不幸を呼ぶ女】と称されるだけに、何かに巻き込まれた可能性が高く、下手をすれば常闇の君とオルロワージュの協力も破談になる事も踏まえて密かにアセルスの前に現れたイルドゥンは、ラスタバンが残した痕跡を追ってアセルスとゾズマと共にシェリルを追跡する事になる。
【地下都市ルミナ】の入り口においてアセルスを待つイルドゥンとゾズマ、
アセルスは【根っこの町】で【ジーナ】のいる仕立て屋に長年用意されていた衣服を着用し現れた。
ラスタバンの残した痕跡を追って【ルブラン平原】の西南海岸にある無人の集落へと向かうアセルス達は、周辺にある海岸線の海蝕でできた洞窟へと侵入する。
洞窟の内部にもラスタバンが残した痕跡を見つけるが、ゾズマはアセルス達を誘導するために残した痕跡ではないかと警戒する。
その洞窟内に潜伏するシェリルを発見するアセルス、逃げ出したシェリルを追うアセルス達の前にセアトとラスタバンが立ち塞がる。
エンディング
【影騎士】となったセアトと戦うアセルス達、【猟騎士】であったセアトは何かしらの闇の力を吸収して変貌を遂げ、アセルスの力を吸収し、オルロワージュを上回る力を得ようとしていた。
オルロワージュの腹心の中で自身を格下であると思い込んでいるセアト、闇の力の影響で正気を失っているところをゾズマ、イルドゥン、アセルスの連携により影騎士は倒され、元のセアトに戻る。
セアトはシェリルを捕らえようとする直前に闇の力の影響を受けたようで、その先では黒騎士となったラスタバンが闇の力で暴走し、シェリルを捕らえるどころか殺害しようとしていた。
下手に戦えばシェリルを巻き添えにする危険性がある中で、イルドゥンはアセルスの中にあるオルロワージュの力を利用して、ラスタバンを纏う闇の力を吸収させようとする。
アセルスの中にある妖魔の君の力は妖魔を従えさせ、消滅させる事も力を奪うことも可能であり、【妖魔の剣】で黒騎士を斬りつけるとラスタバンを覆っていた闇の魔力を吸収する。
ラスタバンは正気に戻ったが、アセルスが吸収した闇の魔力は増大で、その力を同化させるには時間がかかるようだ。
シェリルの闇の力に取り込まれてしまったが、ラスタバンが残した痕跡のおかげで今回の失態が知れ渡ることは無く、無事セアトはシェリルを連れて行く事になったが、イルドゥンはラスタバンが正気の状態でこの一連の出来事を仕組んでいた事を察する。
結果的にアセルスはシェリルの力に加えてラスタバンの力をも吸収してしまい、ラスタバン自身も消滅する事も承知の上でアセルスにオルロワージュを討つ力を与えようとしていた。
ラスタバンはオルロワージュの支配が続き、妖魔社会に変化が訪れず停滞し続けている現状を打破するべく、オルロワージュの力を持つアセルスに期待を持ち、【白薔薇姫】を取り戻す機会をうかがっていた。
しかし、それはオルロワージュ自身も変革を望んでいるようで、それ故に【零姫】を捜索する最中に事故死させたアセルスに力を与えた可能性を語る。
常闇の君とヴァダガラとの決戦の後に行われるアセルスとオルロワージュの戦い、イルドゥンがどちらの派閥に付くかで迷う中、アセルスは闇の力を同化させ、力を覚醒した感覚を得ながら【闇の迷宮】に囚われた白薔薇姫の事を思うのであった。
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