ここではRS2Rのシステムとしての自主的な退位について解説。
- RS2・RS2Rのイベントで発生する退位は【その後、◯◯帝は退位した】を参照。
RS2R
【皇帝】を自主的に退位させ、任意のタイミングで【皇帝継承】を発生させる。
候補となるのは既にパーティメンバーがいる場合はパーティメンバーがまず選出され、6人に満たない分だけその他の候補も合わせて選出される。
退位した皇帝はパーティを抜け、通常の仲間の離脱と異なり同一クラスのメンバーは次のメンバーに入れ替わるため、内部的な扱いとしては皇帝死による皇帝継承とほぼ同じであり、隠居した元皇帝をパーティメンバーに残すといったことはできない。
オリジナル版では一度皇帝に就任した以上、【年代ジャンプ】が発生するか、【全滅】または【LP】0による皇帝死を迎えない限り皇帝継承は起きなかったが、このシステムにより任意で皇帝継承可能となった。
利用可能になるのは他の要件による皇帝継承が可能となる【クジンシー】撃破後であるため、人生を捨てる覚悟をしたはずの【ジェラール】でさえ皇帝退位させてしまうことも可能である。当然だが、【最終皇帝】の代になると退位はできない。
また、2回連続で皇帝退位はできないという制限が存在するため、年代ジャンプ直前で鍛えた仲間の技術レベルを全部吸収してしまうといったことはできない。
ちなみに、同じ世代で2回以上皇帝退位ができないというわけではなく、皇帝退位した後に全滅や皇帝死で皇帝継承を起こした場合は、再度皇帝退位が可能なので、皇帝退位→【謀殺】→皇帝退位→謀殺……と繰り返すことは可能。
皇帝退位を選んだとしても、次の皇帝を決定するまでであれば、キャンセル可能かつ、再度選んだ際には候補が入れ替わるため任意の皇帝にしたい場合は、厳選が可能となっており、オリジナル版と異なり目当ての皇帝が出てこないので何度も殺害するといったことはしなくて済む仕様。
ちなみに皇帝退位の場合、継承後の新皇帝就任のセリフは【先帝の無念を晴らす!】ではなく、年代ジャンプ後に決意表明する台詞と同じ。
【浮上島の秘密】において発生する、皇帝が責任を取って退位するイベントについては上記の退位制限に引っかからず、死去時と同様の扱いになる。
そのため、自主退位→イベント退位→自主退位と3連続での退位も可能となっている。