【皇帝退位】

Last-modified: 2024-12-14 (土) 13:55:33

ここではRS2Rのシステムとしての自主的な退位について解説。

RS2R

【皇帝】を自主的に退位させ、任意のタイミングで【皇帝継承】を発生させる。

発生させる皇帝継承の仕様としては皇帝死によるものと基本的に同じで、退位した皇帝はパーティを離脱すると共に、酒場で仲間を離脱させた場合と異なり、同一クラスのキャラクターは次のキャラクターに入れ替わる。
そのため、皇帝継承で抜けた皇帝を通常メンバーに残したり、酒場で即勧誘したりするといったことはできない。

原作では一度皇帝になった以上、後述の責任をとって退位するイベント以外で任意の退位はできず、皇帝を入れ替えたい場合は謀殺という形で強引に皇帝継承するしかなかったことから導入されたシステムと思われる。
利用可能となるのは、通常の皇帝継承が可能となるクジンシー撃破後であり、人生を捨てる覚悟をしたはずの【ジェラール】でさえ皇帝退位してしまうことができるが、もちろん、【最終皇帝】は利用できない。
また、システムそのものの制限として2回連続で皇帝退位はできないというものが存在し、皇帝退位で即位した皇帝は全滅、皇帝死または年代ジャンプでしか皇帝継承できず、年代ジャンプ直前で仲間の技術レベルを全部吸収するといったことはできない。
なお、同じ世代で2回以上皇帝退位ができないというわけではなく、皇帝退位で即位した皇帝が全滅等で皇帝継承することになった場合は、再度皇帝退位ができる。
なので、皇帝退位→【謀殺】→皇帝退位→謀殺……と繰り返していくことはできる。やっぱり、謀殺が完全になくなるわけではないのである。

皇帝退位を選ぶと、「後は任せた(クラスによって多少の違いあり)」というセリフと共に皇帝が目を閉じて皇帝継承画面に移行するが、実はこの時点で皇帝退位が確定したわけではないので、キャンセルボタンを押せばしれっと皇帝退位をなかったことにすることができる。
そればかりか、皇帝退位を選び直すことで皇帝継承の候補が入れ替わるため候補を厳選できる……とはいえ、皇帝死による皇帝継承の場合と同じでパーティメンバーが優先選出されるため、皇帝にしたいメンバーをパーティ入れておけばいいので厳選する必要性はほぼない。
唯一例外として、格闘家のメンツを潰した場合に格闘家が候補に現れるのを待つといった用途ならば使える程度。

ちなみに皇帝死による皇帝継承との大きな違いとして、継承後の新皇帝就任のセリフは【先帝の無念を晴らす!】ではなく、年代ジャンプ後に決意表明する台詞となる。


【浮上島の秘密】において発生する皇帝が責任を取って退位するイベントについては、このシステムによる皇帝退位とは全く関係なく、死去時と同じ扱いになる。
そのため、自主退位→イベント退位→自主退位と3連続での退位も可能となっている。