概要
意図的にキャラクターを死亡させる形で除名する事。
これを行う場合、大半のケースでは何らかの見返りを当て込むことになる。
サガ1
- 主に序盤、【♥】の補充が高額であることを理由に、死亡したキャラクターを取り替えるケース
- 中盤以降、防御の伸びにくいエスパーに関して、もともと防御が少々育っている新規エスパーと取り替えるケース
- WSC版などのカラー移植版において、モンスター図鑑を手っ取り早く埋めるために、ギルドのメンバー目当てで取り替えるケース(特に【グレートドラゴン】目当て)
その他、大臣が【盾の王】をストーリー上で謀殺するシーンがある。
RS1
- 死の剣・死の鎧目当てに、使用しないキャラクターを冥府へ同行させてデスへ捧げるケース
- ホーク編で商船員を10人以上殺した場合、冥府以外の三地点の情報を聞く為に必要な「ガラハド蘇生」の選択肢を追加する目的で、ガラハドを殺すケース
- 酒場で除名できないラファエルを強制的に除名する目的でデスへ捧げるケース
- 【オールドキャッスル】に行きたいのにあまりにも善行が高過ぎて最終試練を紹介された場合に、善行を下げる目的で不要な仲間をデスへ捧げるケース
MS
- 最終試練をクリアした場合に、以後仲間を外す目的でLP0にするケース
RS2
本作では【戦闘】で【全滅】しても、【皇帝継承】を行うことで別のキャラを皇帝にし、冒険はそのまま続いていく。
皇帝継承では【皇帝】を最大4人の候補者から選ぶことになる一方で、一度皇帝を決定すると、プレイヤーの任意で退位させるということはできず【年代ジャンプ】を除くと、あるイベントで皇帝が自主的に退位する以外の場合は全滅又は皇帝の【LP】0による【死亡】以外では皇帝を変更するということが出来ない。
皇帝のクラスによって発生する【イベント】や、取得出来る【陣形】もあるのに対し、必ずしも自身が皇帝にしたいキャラが皇帝継承の選択肢に上ってくるとは限らないわけなので時として、謀殺を行って皇帝継承を行うことが重要になる。
謀殺をする目的として主に挙げられるのはこんなところだろうか。
- 特定のクラスが所持する【初期装備】を人数分確保するために、仲間にしたキャラをLP0で死亡させたり、全滅させたりする
- 終盤に別々のキャラで技や術のレベルを上げた際にそれを皇帝継承で引き継がせるために皇帝のLPを0にして仲間に皇帝継承を繰り返す
- 序盤であっても取り敢えず皇帝の技や術レベルを上げる目的で様々なクラスのキャラを皇帝にして全滅させるということを行われることも
- お目当てのキャラ(陣形や特定イベントなど)を皇帝に即位させるために予め継承させたい相手を加入させておき、皇帝のLPを0にして皇帝継承する
- 【カンバーランド】の占領を確実なものとするために意図的に滅亡させて、【ゲオルグ】と【トーマ】の両名を死亡させる
- この方法を使うと、カンバーランドのイベントをある程度進めるまではゲオルグの亡霊と【一騎討ち】できるのだが、これに負けると皇帝のLP0と同様の扱いがされる。つまり、2、3のための謀殺もやりやすくなるため、(2、3の)謀殺をするために(4の)謀殺を行う場合も
- 冥術を入手するために火山を噴火させ、【サラマンダー】を全滅させる。
- 冥術を入手したい場合は必ずこの手段を取る必要がある
こういった謀殺の場として選ばれやすいのは【ルドン高原】や、【ゴブリンの穴】、【ネラック城】である。
特にルドン高原を用いた謀殺は【ルドン送り】としてネタにされている。
RS3
- 酒場で除名できない詩人やハーマンを強制的に除名する目的でLPを0にするケース
- 【アイテム持ち帰り】のプロセスとして、持ち帰りたいアイテムを所持したメンバーをLP0にして一旦除名するケース
SF1
- ブルー編で、ゴサルスの店で買い物をして失った主人公の最大LPを回復させるため、ルージュにわざと負けるケース