IS
特殊モンスター
ボスモンスター
概要
オープニング
【宿命の子】である業を背負った【少年】は、孤独であったが故に一度は【魔王】の誘いに乗りその身を捧げようとした。
しかし、その少年を【ディスノミア】にいる人々が受け入れてくれる現状について、育ての親である【ぞう】の【アニキ】と同じ宿命の子である【サラ】に語る。
サラとぞうのアニキが、孤独であった少年を支える事を約束する中で、ぞうの兄貴の意識が突然遠のき倒れ込んでしまう。
【エレン】と共にぞうのアニキを【ヌサカーン】のいる医療室へ運ぶと、貧血であると診断されるが、強靭な亜人である象族が貧血で倒れることは異常なことであり、原因不明の失血症状が確認されていた。
これについて同席していた【レオニード】から意見を聞くと、【四魔貴族】の一人、魔戦士公【アラケス】の呪詛が原因であるようだ。
以前に少年を救出する際に【ジェラール】や【バーバラ】が【魔王殿】に乗り込んだ経緯があったが、アラケスの幻影を倒したはずなのに倒した実感が無い事をジェラールは語り、バーバラもまた【キャット】や【怪傑ロビン】の挙動がおかしかった事を語る。
現状を聞いた【アセルス】は、魔王の指示でジェラール達は幻術にかかり、少年を手に入れる計画もぞうのアニキが目覚めた事で失敗に終わることを予見した魔王は早々に手放す判断すると同時に、アラケスを用いてぞうのアニキを呪殺する事で、再び少年を孤独に追い込む手段を取った事をレオニードから聞かされる。
ヌサカーンは、増血作用のある薬を用いる事で容態が安定した事を報告するが、アラケスの呪いが強まる事で死に至る可能性を語り、この話を聞いた少年はアラケスの本体を討つべく【アビスゲート】のある魔王殿へと向かう。
だがこれ以上、少年を孤独にできないサラにぞうのアニキに加えて、弟であるぞうもまた立ち上がり、【ノーラ】もアラケス打倒のために【アラケスの魔槍】であった【聖王の槍】を手渡し見送った。
エンディング
ノーラの狙い通り、自身の魔槍を取り戻そうと姿を現したアラケス、本体を目の前にしてぞうのアニキにかかった呪詛が強まり倒れそうになる。
少年が命懸けでアラケスと立ち向かう中、エレンと【ユリアン】と【トーマス】と【モニカ】と【カタリナ】が駆けつけると、アラケスが怯んだ隙にぞうのアニキの呪いも弱まり再び立ち上がる。
少年とぞうのアニキが聖王の槍を手にして二人がかりでアラケスを貫くと、自らの流血に愉悦を感じながらアラケスは倒れ、そのまま閉じていくアビスゲートと共に消え去った。
戦いが終わり、ぞうのアニキの呪詛は消え去り、弟のぞうは耳障りな大声で歓喜を上げ、少年やぞうのアニキは駆けつけてくれる仲間がいる事を実感しつつ、ノーラにアラケス聖王の槍を返却するべく帰還した。
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