ワーウルフ種
Last-modified: 2025-10-07 (火) 01:17:44
- 犬型の獣人夢魔。わんこ。
黒毛の原種と赤毛の亜種がおり、原種が序盤から出現する一方で亜種はかなり終盤のOFEとして出現する。どちらもステータスはほぼ変わらずスキルがやや異なる。
- まず、ステータスとしては頭一つとびぬけた精力とあまりにも低い精神力が目を引く。
スキルでは、自身のみを強化するハウリングと、味方も一緒に強化するパッションビート、敵全体のレジストを弱化させる威迫と、4つのホールドスキルを覚える。
- これらを総合的に見ると文字通り「責めると強いが守りは弱い」を地で行くタイプになる。こらそこ駄犬とか言わない
素の素早さが高いため1ターン目から先手を取りやすく、2vs1の戦いを速攻で制するのには向いている。一気に畳みかけて倒す戦法がお好きなら活躍の機会は多いだろう。
一方で、忍耐力ではなく精神力が低いのが致命的で、状態異常に弱くなるので、魔法使いの敵が多数出現した際に何もできずに完封される恐れがある。
- ノーコストで、かつホールド中であっても自身の精力を強化できる「ハウリング」が何よりも強力なので、雑魚戦でも遠慮なくホールド技を軸にして戦える。ただしこの戦法はワーウルフ自身が反撃を受ける機会も増えるため、前述した守りの弱さもあって雑魚戦ですら削られやすい。使うならトドメが狙える時にしたい。
- 同じ精力高めのキャラとしてはデビルやゴブリン。探索特化としてはキャストがいるので、どちらかと言えば探索と戦闘どちらもできる、よく言えばオールマイティ悪く言えば器用貧乏的なキャラであると捉えるべきだろう。犬耳があるのが最大の強みかもしれない
- 運用としてはダンジョン攻略用のお供向け。サクサク雑魚戦をこなせる速攻撃破型のステータスゆえに、ボスなどの長期戦にはやや不向きである。
一部のマップに擬態している夢魔をあらかじめ察知する『ダウト』と、敵の先制率を下げる『警戒の備え』、こちらの先制率を上げる『奇襲の備え』が探索時に有用なスキルとなる。
『溢れる回復力』と『溢れる生命力』を持っているため割りと長期的な探索も可能ではあるが、空腹度が高めな事には注意。
- 自身を暴走させる『本能の呼び覚まし』を覚える珍しいキャラ。暴走は能力が上がる代わりに行動を指定できない効果であり、精力が高いワーウルフにはぴったりだが、たまに「手元が狂って快感を与えられない」という事態も発生する事があり、肝心な場面で安定性に欠ける。
亜種はより戦闘特化型であり、暴走時により攻撃性能が上がる『超暴走』の存在もあって、暴走時に与えられるる快感が上がるが、上記のリスクを考えるとお勧めしない。
- ちなみに契約するとこちらを上位者として認識するのか、敵対しているときとは全く態度が異なる。
通常戦闘とベッド戦でのギャップの激しさは夢魔の中でも有数だろう。
- 敵として登場した場合は、ホールドさえされなければ問題はないだろう。
ただし、長引くと精力の強化+暴走で思わぬ快感を受けることもあるので、できるだけ早く倒したい。
亜種は終盤のOFEなので、受ける快感が大きくかなり厄介。特にパッションビートは一時的に弱体化を打ち消すので、これを使われると危険度が一気に上がる。ウォッシュフルードで消すのもいいが、精神力が低いので耐性がある虚脱以外の状態異常で対抗すると楽になる。
余談ではあるが、「活気」はワーウルフ亜種のみが習得しているレアアビリティ。
- 小ネタとしてとある場所での攻略時にダウトが役に立つ場面がある。
気になる人は井戸の近くのキャラに話しかけてみよう。
MOD追加要素
- 攻めに関する能力が大幅に強化され、より戦闘向けになった。
- アタッカーとして近い立ち位置だったゴブリンやデビルと大きく差別化され、ゴブリンが高い攻撃力と自己強化、デビルが主に搦め手強化であったのに対し、こちらはアタッカー面が徹底的に強化され、より攻撃特化型な性能となった。
- 素質の影響で暴走時にダメージを与えられない事がほぼなくなっているのも大きい。場を整えたらすぐさま暴走させ、ガンガン攻めさせてやると良いだろう。
- 亜種として(紫)が追加された。
とある実験により性格が大人しくなり、元のワーウルフに比べてかなり防御寄りの性能。回復系スキルが充実している癒し系わんこである。