WIKI掲示板ログ9

Last-modified: 2013-06-30 (日) 14:55:14
  • 土師真理氏はハジ氏だろうか。 -- 2012-02-25 (土) 02:19:00
  • とうあさ氏います? 自分も二次落ちの作品、読んでみたいんですけど……わなざうにあるメアドにメール出せばいいんでしょうか? -- ルドルフ? 2012-02-25 (土) 21:08:56
    • ご興味があればboiled7へ招待させていただきますがどうします? -- のばな 2012-02-26 (日) 01:11:27
      • ボイルド7が何かよくわからないのですが……ようはツイッターを始めればいいのでしょうか? -- ルドルフ? 2012-02-26 (日) 22:23:47
      • Twitterは直接は関係なくて基本的なやりとりはメールになります。メンバーだけが見られるファイル置き場
        があって各自でそこへ応募作などを置いている感じです -- のばな 2012-02-27 (月) 01:41:26
      • 自分、今回の創元には応募していないので(読むだけ読んでもらえるかと思ってたった四枚の掌編を出しましたが、規定違反でポイ捨てされてる可能性ほぼ100%なので)いまのところ皆さんに読んでもらえる作品がないのですが、それでも良ければ。皆さんの作品は正直読んでみたいです。 -- ルドルフ? 2012-02-27 (月) 21:16:32
      • メールアドレスをお教えいただければ招待します。例えば nobanner(AT)live.jp までメールしていただければOKです。("(AT)"は"@") -- のばな 2012-02-29 (水) 00:14:37
    • はい。わなざうのメアドでおっけーです。 -- とうあさ? 2012-02-26 (日) 03:33:54
      • 無事、受け取りました!ありがとうございます! -- ルドルフ? 2012-02-27 (月) 21:17:41
    • そういやるどるふ様、今回の祭はコメントのみで作品は不参加ですか。 -- 321変態? 2012-02-27 (月) 23:18:02
      • う~ん。とりあえずチャチャッと書けそうなネタはいくつか考えているので、締め切りまでにはなんとか一つ……とは思っていますが、口だけ星人になる可能性も大です。 -- ルドルフ? 2012-02-28 (火) 00:29:44
  • 『ovavova』(85枚)を投稿しました。よろしくお願い申し上げます。 -- 笛地静恵? 2012-02-29 (水) 10:34:11
    • ああ!!ご参加ありがとうございます!!もう少ししたら会場にご作品へのリンク追加いたします。 -- 321編隊 2012-02-29 (水) 11:34:53
    • ただ今、祭り会場に掲載しました。本日この後、多分明日夕方までパソコンが見られなくなるので、感想等その後になると思います。 -- 321編隊 2012-02-29 (水) 11:47:33
  • 長いものです。感想はいつでも結構です。 -- 笛地静恵? 2012-02-29 (水) 13:12:25
  • 藤あさやさま。個人の意志。その集合である全体意志。観察主体の見る一般意志。それに集合的無意識まで考えられていると思います。その点の交通整理ができれば、さらに完成度が上がると思い増す。力作ですね。 -- 笛地静恵? 2012-02-29 (水) 14:36:57
    • ありがとうございます。元ネタにした東浩紀氏の本が楽しくて書きました。本の内容を支持するかどうかは別として^^;刺激の多い本なのでSF創作する人たちの良い材料になるといいなと変化球で宣伝してみました。図書館ででも見かけたら読んでみてはどうでしょう。>ALL -- とうあさ(藤あさや)? 2012-03-02 (金) 09:48:56
      • 藤あさや様へ。大学では、アダムスミスを読んできた笛地。ルソーも、関心があります。東さんは、読まなくては。 -- 笛地静恵? 2012-03-03 (土) 22:21:36
      • 「国富論」は高校で習った!年表だと味気ないですがアダム・スミスはWikipediaを眺めただけでも面白そうな人だった…。 -- とうあさ? 2012-03-04 (日) 21:39:57
      • 藤あさやさまへ。女性の子宮→壺に似ている→聖なる館(レッド・ツェッペリン)という連想。 -- 笛地静恵? 2012-03-05 (月) 08:17:17
    • 藤あさやさまへ。産業革命という人類の歴史の大変化と正面衝突したアダムスミス。情報革命の時代を生きる現代人にも面白い人です。 -- 笛地静恵? 2012-03-05 (月) 08:21:53
  • 五条冷凍メンマさまへ。純粋なものがもつ残酷なまでのきらめき。言葉に定着しにくいテーマを追及されていますね。ウォルター・デ・ラ・メアを連想しました。詩に近い世界。 -- 笛地静恵? 2012-02-29 (水) 14:42:22
    • 感想ありがとうございます。Twitterと迷いましたがこっちも見てらっしゃるようなので長文なのでこっちに。私は第三章が一番好きです。おバカ系と思わせておいてこの仕上がり。キャラクタもいい。分かりやすくていいです。素敵です。全体としては、それぞれが独立してとりとめない感じなんですけど、5章でそれとなく「つながり」を感じることが出来て、5章で宇宙までいってしまったのが6章でぴたりと着地した感じ。抑制の効いた丁寧な筆致でまとめ上げられた、艶めかしい色合いのお話だと思いました。単品で見た時タコの先輩は雰囲気ポルノ?とか思いましたけどまとめ上げられるとアクセントになっていいですね。□私は省いたり削ったりした文章を好んで書くんですけど、こうやって丁寧に書かれたものを読むとやっぱこっちのほうが雰囲気出ていいかなぁとか、いい作品を読むと刺激を受けますね。以上感想でした。 -- メンマ農家? 2012-03-01 (木) 00:32:44
  • 広治さまへ。SFには、破滅の彼方に希望を見るという力があるように思います。精神生命体は、あなたの祈りでしょうか?今回の課題への確かな答え。編集者は具体的な要求を出してきます。それに応答できることを示しています。 -- 笛地静恵? 2012-02-29 (水) 14:50:33
  • 時折様へ。文章がお上手ですね。確かな呼吸を感じます。長編が読みたいと思いました。 -- 笛地静恵? 2012-02-29 (水) 14:54:50
    • 笛地静恵さま、読んでいただき本当にありがとうござます。素直に嬉しかったです。 -- 時坂? 2012-03-03 (土) 22:40:05
    • すいません。途中で送信してしまいました。人間を描くがモットーなので、SF性の少ない作品になってしまいましたが、これはこれで満足していたりします。次からはもっとSF性の高い作品を書けるように日々精進したいと思います。笛地静恵さまも、重ね重ねありがとうございます。 -- 時坂? 2012-03-03 (土) 22:47:58
  • 321変態様へ。笛地よりも、はるかにSFの知識と技術がある方。デビューできるかどうかは、紙一重と編集者も言っていました。もうすぐでは? -- 笛地静恵? 2012-02-29 (水) 14:57:27
    •  冷凍メンマ氏(リアル農家氏)にならい、こちらに感想とコメントへのお礼記します。
       「OVANOVA」。「とぐろ・まき」というシュールで寓意的な名のヒロインの初潮から出産までの性遍歴+「玉」「鏡」「剣」のキーワードという、大きな(ゆるい)枠を作った上で、耽美だったりねっとりしていたりアッケラカンとしていたりといった様々な文体で、手を変え品を変えしながら自由奔放に、ひたすら著者なりのエロスを追求する連作もの…と勝手にまとめてみました。
       一番印象に残ったのは1章5章です。1章の「異界」的な雰囲気や畳みかけられるイメージが鮮烈でした。5章の「SF」というより「神話」という名を冠したいような物語も飛翔感のようなものを味わえました。2章の磯の香りの立ちこめる官能小説も、これらに挟まれると「この世ならざる」感が出てきます(夫婦岩で図らずも契りを交わしたらしき蛸とコーチの関係が気になります)。
       3章、4章(それに6章)は笛地先生の専門ジャンルであるGTSもので、書き手の書く楽しみが伝わってくる感じがしました(他の作品がそうでない、ということではありません)。実を言うと、3章の最大のフェチ要素であるはずの「膣内ホテル」というイメージは自分にはついていくのが難しかったこと(それで性的興奮を覚えるのが難しい、という意味で)は告白します。体格差が途方もなさすぎてぴんと来なかったのです。しかし著者がこのイメージを核にして構築した物語は、小道具にしても、ダークなラストへ至るプロットにしても、非常にかっちりしていて、小説として面白く読めました。「自分の趣味嗜好にひたすら忠実に書き進めると、核心のフェチ要素は人と共有できなくとも、面白く読んでもらえる作品になる」ということはあるのではないかということを何度か考えたことがあるのですが、この物語はそれを例証するものなのではないか、と励まされました。
       4章。メフィストフェレスを思わせる宇宙人が主人公に地球を譲る約束を迫る、というのは、メフュラス星人がフジアキコ隊員を巨大化させる話がベースだと思うのですが、元ネタを知らなくとも楽しめる快作だと思います。「禁じられた言葉」は斬氏=大間了氏が前回の祭りにて楽曲を作詞・作曲・歌唱しており(「禁じられたコトバ」)、比べてみるとお二方の個性が際だつように思いました。
      -- 321編隊 2012-03-01 (木) 20:43:40
      • 321編隊様へ。あなたの信じていらっしゃる方向性を深めていくことが、みんなに評価してもらう唯一の道だと思うのです。 -- 笛地静恵? 2012-03-03 (土) 22:27:06
    •  (続き)  6章。異世界で、多分若い盛りにこの世から消滅したヒロインの、別世界でのより齢を重ねた日々、という感じで、物語を再び地上に引き戻して完結させる部分だと思いました。フルコースの後にお茶とデザートがが出てきた感じでほっとしました。
       以上、とりとめのない長文になってしまいましたが、ともかく、読んでいるあいだ中独特の時間を堪能できました。ありがとうございました。
       それと、過分なお褒めの言葉ありがとうございます。「紙一重」というのはSF新人賞の最終選考のことでしょうが、一般論としては多分そうかもしれなくとも、あの回に関しましては、受賞・出版された二作品、および大間氏(斬氏)の作品と読み比べると、拙作はまだまだ色々と至らないと考えています。とはいえ、笛地先生から「もうすぐでは?」というお言葉を頂けるとは、とてつもない励みになります!がんばります。
      -- 321編隊 2012-03-01 (木) 20:44:17
      • そんなことはけっしてございません。恐縮の至りです。けれども「あのY氏に『サイテ~~だ~~~!!』の評価をされた!!」って、今となっては勲章のように思うからフシギ!! -- ? 2012-03-02 (金) 20:36:13
      • 丁寧な感想ありがとうございました。そうです。メフィラス星人。鉄板です。 -- 笛地静恵? 2012-03-03 (土) 22:32:27
  • 大間了様へ。同じ血を感じます。文章によるアドリブ。インプロヴィゼーションの快感。これを多数の読者に、どう共感できるものにするか?あるいは、少数の特定の相手に伝達することで満足するか?課題も似ているように思えました。 -- 笛地静恵? 2012-02-29 (水) 15:07:27
    • お読みいただき感謝です!! 「文章によるアドリブ。インプロヴィゼーションの快感!!」 まさに、これです!! これの魅惑のために、ワタシは作家志望をやめました。「同じ血を感じます」ご投稿作品は未読ですが、ものすごく楽しみです!! -- 大間了(斬)? 2012-03-02 (金) 20:09:19
      • ワタシの信条です。「日々、生きていくため、めっちゃキツいシゴト!! 明日はどうなるんだ==? どこに救いがあるのか? 決まってるじゃん!! エログロスカトロ・おバカ小説&ロケンロール!! 文句あるか~~~!! 人生、オレが楽しめばいいじゃん!!」 -- ? 2012-03-02 (金) 20:32:21
  • 笛地静恵さま。記憶喪失した男のことはどうお考えでしょうか? SFの資質、その他などについて。 -- 蜘蛛塚慎二? 2012-02-29 (水) 17:57:54
    • 普通に考えて、今回の祭りに参加してない奴に対して感想なんてないんじゃないの? (^^; -- 2012-02-29 (水) 18:33:57
    • すみません。今回の作品のみしか読んでいません。長編の一部を投稿されている方も、いらっしゃると思います。感想が書けずにごめんなさい。 -- 笛地静恵? 2012-02-29 (水) 20:14:59
      • いえいえ。無茶なお願いをしてすいません。 -- 蜘蛛塚慎二? 2012-02-29 (水) 21:36:09
  • なんとか滑り込めないかとあがいてみたが怒涛のトラブル連鎖で遅刻確定。遅刻枠はいつまでですか。 -- のばな 2012-02-29 (水) 23:58:47
    • 一週間くらいいいんじゃないでしょか、とかなんの根拠もなく^^; -- のうか? 2012-03-01 (木) 00:36:45
    • 広治氏が、一次発表で盛り上がっている頃、と書いてますね。あと、広治氏、農家氏が引き受けたのを読み落としているかも。 -- 321編隊 2012-03-01 (木) 11:10:48
  • Re:スタート。切ない。卒業式のメタファー。限られた学生生活。学生という鋳型。しかし、芽生える人間的な感情。自分たちはだけでも、次の学年に願いを託して。 -- 笛地静恵? 2012-03-01 (木) 09:00:41
    • 笛地静恵先生ありがとうございました。その他ご感想をいただけた方々にも深く感謝いたします。 -- S_十雪? 2012-03-04 (日) 00:06:53
  • 五条冷凍メンマさまへ。「たんぽぽホテル」は、夢で本当に入り込んだことがあって。窒息感。悪夢でした。楽しんでいただけて安心しました。 -- 笛地静恵? 2012-03-03 (土) 22:25:05
  • 広治様へ。苦手なエロス分野を読んでいただき感謝。岩井志麻子という感想は想定外でした。 -- 笛地静恵? 2012-03-05 (月) 08:18:16
  • 一次通過の皆様、おめでとうございます。残念だった方も、書き続けていきましょう。 -- 笛地静恵? 2012-03-05 (月) 20:58:16
    • 身にしみる励ましです。祭りに参加くださってありがとうございました。 -- のばな 2012-03-05 (月) 23:10:53
  • 楽しくやってることに、なんの後悔があるんだ? 楽しくなければやってる意味がないだろ? みんな日々一生懸命に生きてんだからさっ!! -- ? 2012-03-05 (月) 21:15:00
  • 笛地静恵様の「OVANOVA」読了いたしました。作者のフェティシズムの結晶とも言うべき作品で、一人の少女の宇宙的な宿命を通してカレイド・スコープのように千変万化していく エロティシズム を満喫させていただきました。作品はあくまで作者の欲求( エロティシズム 的快感はもとより、インプロヴィゼーションで文章を展開させていく快感も含みます)を飛翔させる媒体であり、書き進んでゆく陶酔を共有できる読者にとっては珠玉の賜物でしょう。おっしゃられた通り、(おそれおおくもありますが)「同じ血」を感じました。ただ残念なことに、同じ「エロティシズム」とはいっても、ワタシの嗜好は「オブジェに対する尋常でない愛情」というより「ありえざるシュチュエーションが煽動する劣情」の方に向いているので、真価を理解できたかどうかは自信がありませんけれども。 -- ? 2012-03-06 (火) 14:38:28
  • 斬様へ。一期一会の鮮烈なライブのような感動のある作品を生み出したいものです。『ありえざるシュチュエーションが煽動する劣情」に、聴衆を巻き込むような作品を読ませてください。 -- 笛地静恵? 2012-03-06 (火) 22:28:01
    • 普通の人が生きていることの、普通の痛みや苦しみに敏感なアンテナを張ってらっしゃると思うのです。日々の悲しみを、一瞬でもすべて忘れさせるような時間を。 -- 笛地静恵? 2012-03-06 (火) 22:31:09
  • 作品を上げてみたら第三回落選祭のぺージがおかしくなりました。 大変申し訳ないのですが、どなたか修正をお願いします。 -- ほんと済みません。? 2012-03-07 (水) 13:44:15
    • ペンネーム不明だったので?にしておきました。Wikiはバックアップから復活できるのでお気軽に~。 -- とうあさ? 2012-03-07 (水) 15:10:14
  • 第10回SS祭りお疲れ様!広治さんおつかれさまでした。第11回は6月頃開催予定です、みなさんよろしく~ -- のうか? 2012-03-10 (土) 09:15:06
  • 創元二次落ち作「漫画脳BMI」第三回創元SF短編賞 落選祭りページにアップしました -- とうあさ? 2012-03-17 (土) 07:39:07
  • アップロード掲示板のテスト作ってみました。テストからどうぞ。「テスト」ページの「追加」リンクをクリックするとup行が増えます。編集マスの中に文字を入れ、その都度隣の「更新」を押すと表ができていきます。 -- とうあさ? 2012-03-27 (火) 02:58:43
    • 便利なものをありがとうございます! 添付テキストも便利ですね。ダブルミニュートとかあえぎ声とかを入力したければ、このテキストを開いてコピペすればいいんですね。 -- 321編隊 2012-03-27 (火) 16:04:10
      • 文字入力欄の内容をいちいち「更新」しないと変更が残らないとかこれはこれで面倒ですが、タグをいじるのがイヤという人には便利かな、と。添付テキストは……母音長押ししただけなのですが、ボイン長押しになってたということかもしれません。URLを貼りたいときに面倒臭くなっちゃうのはマイナスかな~。 -- とうあさ? 2012-03-27 (火) 16:51:14
    • 一般的な質問ですが、「編集」のプレビュー画面にはボタンは表示されない仕組みですか?増やした入力欄を編集で消そうと思ったのですが、プレビューにボタンが出ないのでやめることにしました。空白の入力欄があった方がわかりやすいからこのままでもいいにはいいかと思います。 -- 321編隊 2012-03-28 (水) 09:22:07
      • プレビューには出てこないですね。なんでだろう…。テストページなので壊す前提でいじってみてくださいな。:config/plugin/addline/upload というファイルが追加される行の設定ファイルです。 -- とうあさ? 2012-03-28 (水) 19:20:42
  • スレの方は他者を見下すばかりの文言で創作論なのかよくわからないですが、挙げられていた話題については良い機会なのでこちらに。
    一次/二次落ちの作品交換には意味があります。 一番大きいのは、自分の位置を知ることができる、という点。 『傑作選』や『原色の想像力』もあり、落選作との力量の差が見えてきます。一次落ちと二次落ちのボーダーは正直微妙だと思いました。むしろ一次落ち作品同士でのレベルは開きのが大きいと思いました。 問題は『原色』掲載組です。二次落ち作品でネットで見ることができたのは私自身の物を含めて三作だけですが、一次/二次のボーダーが曖昧であったのに対して『原色』掲載組とは圧倒的ともいえる差がありました。
    明らかに創作への捧げものの分量が違うのです。
    これを実感として感じたことには、大きな意味があると思いました。 傑作に触れて上を見ることと、近くを見まわして自分の立ち位置を確認することは種類の違う“勉強”になり得るのではないかと。
    もちろん、他者との比較など必要としない人もいて当然ですが。
    コテとの馴れ合いが嫌だという方たちも、コテたちが公開している投稿作を一方的にでも活用すれば良いのにと思います。「小説家になろう」や「puboo」にも創元SF短編投稿作を公開されている方もいらっしゃいます。 -- とうあさ? 2012-04-06 (金) 12:05:36
    • そもそも矛盾してるんですよね。素人の相互批評を否定したその口で延々と自己流の創作術を語る。素人の批評に意味が無いなら、素人の小説指南とて同じことでしょうに。 -- のばな 2012-04-08 (日) 22:46:41
  • ときに>農家様、次回お題の検討はそろそろでしょうか。決定はもう少しギリギリでいいように思いますが。 -- 321編隊 2012-04-09 (月) 23:41:37
  • はい、創元終わってからでいいっかなーなんて思ってたらついつい遅くなってしまいました^^;第11回SS祭りシャキョーン杯始まりますよーバンバンたたき台に気分転換にアイデア出しに使っちゃってくださいお題募集中です -- リアル農家? 2012-04-21 (土) 22:52:17
  • 「輪廻のラグランジェ」って誰が何をする話なのかよくわからないまま第一期が終了したけれど、あれって用意していたプロットを没にでもしたのかな。適当に色々伏線らしきものをばらまくけれど回収しないで同じ事を繰り返して冗長になっている自転車操業ぶり。最初の三人組の敵は伝説のロボットを手に入れる目的でやって来て主人公は巻き込まれる形でそれを迎撃する戦闘に参加だったけど、彼らがこのロボットで何をするつもりだったのか? それが明らかにされないまま第一期が終わったけれど、これがよくない。何か宇宙規模の危機が迫っていて伝説のロボットが必要だ→ロボットに選ばれた主人公がそれに関わっていく、敵だった人がそれをサポートする展開になるのだとばかり予想していたので、その後に登場した髭の人が敵の手に渡すくらいなら破壊しようとするのが解せなくて、そもそもそんなに簡単に破壊できるものなのか。そうなるとこれは大きな背景など無いただの戦争の話だったのか。ただの兵器争奪の局地戦だというのなら三人組が主人公に共感して寝返るのが理解不能。彼らにも故郷があっていろいろな思いを背負って戦場に臨んだはずなのに、行動指針がフラフラし過ぎている。敵国の少女を助ける兵隊がいてもいいけど、総攻撃の邪魔をしたら後がない状態になるはずなのにあの状況での寝返りは変だ。攻撃に参加せず街を守るという消極的寝返りだったが、結果として戦力を失って敵国が有利になっている。それにしても、主人公サイドは単に余所の戦争に巻き込まれただけで、主体性もなにも無いというのがマズイ。主人公が明確な目的をもって何かをする話になっていないので何がゴールなのかわからない。これでは単発の戦闘を何回か繰り返して最終的に平和が戻っためでたしになってしまう。ラストにカタルシスも何も無くて盛り上がらないのではないだろうか。プロットが定まらなくて、前半は適当に伏線のような思わせぶりをちりばめて流したのではないだろうかと疑ってしまう。主人公に明確な目的が無いという問題点を脚本家が自覚していなかったら、おそらく、終わりよければ全てよしという安易な着地で終わるだろう。そのパターンで着地がこけた前例はエヴァだったけど、これは適当にハッピーエンドにして無難に終わりそう。 -- ? 2012-05-03 (木) 01:37:27
  • 中里友香の名がある http://www.hayakawa-online.co.jp/news/detail_news.php?news_id=00000535 第2回アガサ・クリスティー賞一次選考結果発表 -- 2012-05-07 (月) 14:51:08
  •  ”ぬるぽ”には”ガッ”を表示しないさいといった命令で偶然に自己意識を持った -- 2012-05-15 (火) 18:55:59
    •  ”ぬるぽ”には”ガッ”を表示しないさいといった命令で偶然に自己意識を持ったコンピュータ・プログラム〈ヴァレンチノ〉。彼は考え、感じ、ガラシャ(細川ガラシャ:明智光秀の三女で細川忠興の正室。キリスト教信徒(キリシタン)として有名 -- 2012-05-15 (火) 18:59:04
    • ”ぬるぽ”には”ガッ”を表示しないさいといった命令で偶然に自己意識を持ったコンピュータ・プログラム〈ヴァレンチノ〉。彼は考え、感じ、ガラシャ(細川ガラシャ:明智光秀の三女で細川忠興の正室。キリスト教信徒(キリシタン)として有名らしい)の辞世の句を思い浮かべていた。彼は電脳空間に進出しようとするイノベイター(革新的人間)たちと(の友情、人間社会への好奇心…。様々な体験を通して、ヴァレンチノは学習し、虐殺してゆく。コンピュータ・ネットワーク社会を舞台に描く、近未来人工知能テーマのSF。 が出来たのですが祭りに上げていいかね? -- 2012-05-15 (火) 19:02:37
      • はい^^; -- 2012-05-16 (水) 00:42:09
  • では、遠慮なく上げます。気が向いたらもう一作いくかもね。斬氏へ、今回は先に涅槃で待ってるよ -- haji? 2012-05-16 (水) 19:36:51
    • ハジさんの読みました。が、漢字が難しい。一部、読めない。そして、物語の意味もよくわからなかった。、ごめんなさい。、わたしは時々、意味がわからなかったという感想を書くのですが、今回もそれです。 -- 記憶喪失した男? 2012-05-28 (月) 20:14:35
  • 「ヴァレンチノ コンピュータ・ネットワークの神」ハジさん、さっそく拝読いたしました。いかにもありそうなできごとに引用をちりばめ華麗に描いた作品ですね。でもさ~~、現実の方が先を行っちゃってるぞ~~~~。http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51702163.html そっからど~~なるかとゆうドラマがなくては「作品」として成立しないでしょう。 -- ? 2012-05-20 (日) 18:00:23
    • ちょっとsiri買ってくる。 -- ルドルフ? 2012-05-22 (火) 02:15:00
    • はて。なかなか良い動画でしたが、誰の歌でしょうか。斬氏が作ったのはどの部分なのでしょうか。何にせよ、動画はよかったです。 -- 記憶喪失した男? 2012-05-28 (月) 20:16:28
      • 記憶さん、どうもです。「アレフ」は作詞作曲演奏歌動画、全部ひとりでやりました。ドラムだけはドラムマシンです。 -- ? 2012-05-29 (火) 14:51:15
      • よろしければ、こちらもどうぞ!!http://www.youtube.com/watch?v=iuafV8b2AmE&feature=channel&list=UL -- ? 2012-05-29 (火) 15:29:57
      • ええ! マジですか! めちゃくちゃすごいじゃないですか。斬氏の生声なのか。 -- 記憶喪失した男? 2012-05-29 (火) 19:48:41
      • 秘かに(実はおおっぴらに)敬愛してやまない記憶さんのおほめにあずかり光栄です。創作中毒というのは小説だけに留まりません。音楽でもビジュアルでも、とにかく、やれそうなものはなんでもやらずにはいられないんですよ。 -- ? 2012-05-29 (火) 19:54:57
  • スレでのコテハンと名無しの無益な戦いの末の憤死、あるいは狂死の様子を描いた メタフィクションだからな -- 2012-05-23 (水) 20:28:20
    • つまりはイノベ(革新者)とワナビ(創作者)と置き換えて読めって悪意のあるように 見てほしかったのかもよ -- 2012-05-23 (水) 20:46:02
      • クリクニック!! まあ、そんなもんだ。名無し -- イェス高洲? 2012-05-24 (木) 20:01:38
  • 「左利きの未来人」<スィートでクリーミーで、それでいてひとつ芯の通ったステキなお味でした。 -- ? 2012-05-29 (火) 13:37:54
  • 犯罪はやめましょう… : 「発毛剤効かず」殺害予告=業務妨害容疑で男逮捕―愛知県警 (時事通信) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120529-00000100-jij-soci -- 2012-05-29 (火) 21:47:31
  • http://matome.naver.jp/odai/2133836267781534601 【閲覧注意】フロリダのゾンビ事件 食べられた被害者の顔写真が出回る【グロ注意】 -- 2012-05-30 (水) 17:01:53
  • 参加の意欲は満々なので、フライングの皆様の作品は自作完成後と思っているのですが、アイデアも時間も足らず、難しいなあというところです。ただ、なぜか6月第一週だと思い込んでいたのですが、まだ始まっていないことを今知りました。なんとか期間内にアップします。 -- 321編隊 2012-06-03 (日) 13:36:53
    • 遅刻枠は大増量の六月いっぱいの予定ですのでどっしり構えて参加して下さい。いやー実は自分が期間内が怪しくなってきたのでどどーんと増量みたいな^^; -- のうか? 2012-06-07 (木) 21:30:32
  • AKBの総選挙があったということで(なんじゃそりゃ)創元SF短編賞人気投票始めましょう。 -- ウンコマン? 2012-06-07 (木) 21:35:30
    • 昔のスレはよかったという懐古厨な紳士は避難所へどうぞ -- 業務連絡? 2012-06-07 (木) 21:40:07
    • さっそく投票。時計じかけの天使は語り口が僕の好みだったので一票。あと妙に熱中させられた盤上の夜にも一票投じたかったが「連続投稿は駄目」と拒否られて涙に暮れる。僕の手の中で静かに…は好きな話だけど、なんか方向性が見えなくてなんだかな~な感じだったので票は見送り。 -- ルドルフ? 2012-06-07 (木) 23:14:20
      • 他の方の投票が来たのでチャンスとばかりにクリックしたら連投はいけぬませんとお断りされてしまった>< -- 2012-06-07 (木) 23:20:16
  • 「千代の折り鶴」流麗な筆致の情緒溢れる作品なのですが、SFなんでしょうか? 作品自体は素晴らしいと想いますが。????? -- ? 2012-06-08 (金) 08:36:22
    • 「千代の折り鶴」読みました。病弱な妹と兄の交流を描いた掌編ですね。SFではないですね。何か劇的なオチを期待してしまうのはわたしの悪い癖でしょうか。 -- 記憶喪失した男? 2012-06-08 (金) 22:02:03
    • 「千代の折り鶴」読みました。病弱な妹と兄の交流を描いた掌編ですね。SFではないですね。何か劇的なオチを期待してしまうのはわたしの悪い癖でしょうか。 -- 記憶喪失した男? 2012-06-08 (金) 22:02:07
    • 「千代の折り鶴」読みました。病弱な妹と兄の交流を描いた掌編ですね。SFではないですね。何か劇的なオチを期待してしまうのはわたしの悪い癖でしょうか。 -- 記憶喪失した男? 2012-06-08 (金) 22:02:08
      • こういう三重書き込みエラーってやりたくてもなかなか出来ないものだけど、あっさりやってのけるところを見るとやはりただ者ではないようだ -- あずにゃん? 2012-06-09 (土) 06:48:39
    • こんばんわ。 -- 時坂? 2012-06-08 (金) 22:19:06
    • すいません、間違いました(笑)。ネタは超能力モノでいわゆる純文学的SFにチャレンジしてみました。心掛けたのは、幻想性を加えることにより、意図的にSF性を薄め、科学か魔法か、その曖昧な境界線上の物語を書こうとしたことぐらいです。前回と違って、僕の趣味全開で書きました。失敗でした(笑)。最後になりましたが、感想ありがとうございます。 -- 時坂? 2012-06-08 (金) 22:31:16
  • 前回は、ありがとうございました。今回も可能ならば、参加させて頂きたいと考えています。『十五歳未満少年漂流記』というジュヴュナイルSFポルノ(!)が50枚ぐらいで未完になっています。あれを完成しておきたいので。よろしくお願いします。 -- 笛地静恵? 2012-06-08 (金) 09:39:38
    • 無人島に漂流したショタたちを島の巨大女が捕まえに来る大スペクタクルの予感! -- あずにゃん? 2012-06-09 (土) 06:21:02
      • あずにゃんさまへ。ちょっと違うと思いますが、よろしくお願いします。 -- 笛地静恵? 2012-06-10 (日) 21:33:42
  • http://platinumtelescope.blog69.fc2.com/blog-entry-543.html マレーシアで世界最大のヘビ見つかる!!【閲覧注意】 -- 2012-06-10 (日) 13:46:10
  • http://karapaia.livedoor.biz/archives/52088391.html 遺伝子操作された生物が街に!?モヒカンヘアにまだら模様の皮膚を持つ奇妙な生物に住民パニック(中国) -- 2012-06-10 (日) 19:43:28
  • リアル農家様へ。『十五歳未満少年漂流記』を投稿しました。よろしくお願い申し上げます。 -- 笛地静恵? 2012-06-10 (日) 20:37:57
  • いつのまにかSS祭りにうpされていた「GTO」という作品、PDFを開いて思わずウイルススキャンしてしまった^^; これ読める人いるのかな。 -- 2012-06-10 (日) 21:15:54
    • 韓国御の翻訳で読めました。小説ではなくて作品解説のようです。 -- 2012-06-10 (日) 23:05:49
  • ちょ~~拡大解釈でもう1曲入れちまった!! 許せっ!! -- ? 2012-06-10 (日) 23:06:54
    • 斬氏へ。万力者。SF落語でやんすな。お囃子は、ロックで。ちょいとオツリキなところも。笛地が、ここに来るのは、あなたの作品に触れたいことも。楽しみです。 -- 笛地静恵? 2012-06-11 (月) 09:20:58
  • 時坂様へ。『千代の折り鶴』。パステルの淡いスケッチでしょうか。変わって行くものへの不安。変わらないことへの祈り。オチが美しい。 -- 笛地静恵? 2012-06-11 (月) 09:23:50
  • 旧字・旧仮名などミスティファイされていますが、内容は重い。なぜ自分は異性ではなくて同性を愛するのか?いつどのようにして、このようにプログラムされてしまったのか?否定。懐疑。『ヴァレンティノ}」は、その現代的なガジェットを活用した表出。 -- 笛地静恵? 2012-06-11 (月) 10:07:40
  • へげぞさまへ。ロックの歌詞のよう。左手は若者の恋のこころ。その本心。捕まえられる人が恋の相手。背後にそうした存在がいないことへの孤独があるのか? -- 笛地静恵? 2012-06-11 (月) 10:12:21
  • 鳥類様へ。性癖というのは、不思議な物。自分を、明白に規定しているのに、自分ではない、どこかからやってきて、自分を束縛し、拘束する。厄介なのは、それが快感であること。逃れたくない。しかし、頭に来ることでもある。笛地にも、種類が異なっていても、同じ悩みがあります。 -- 笛地静恵? 2012-06-11 (月) 10:21:48
  • 皆様へ。ホモセクシュアルの方が書くSFというのが日本にも、ついに登場しつつあるという実感を抱きます。サミュエル.R.ディレーニーは御存じですか?『アインシュタイン交点』『ノヴァ』『バベル17』早川SF文庫。ゲイで黒人のSF作家です。入手は困難かもしれませんが、すべて読む価値があります。同じ問題を扱っています。 -- 笛地静恵? 2012-06-11 (月) 10:29:09
  • 早く皆様の作品を読みたいのだけど自分も参加してから読もうと思っているのでなかなか読めない。焦ります。笛地先生前回に続くご参加ありがとうございます。 -- 321編隊 2012-06-11 (月) 14:34:09
    • 読むことよりも書くことが大切な時期。お気になさらず。 -- 笛地静恵? 2012-06-12 (火) 07:28:22
  • 『十五歳未満少年漂流記』拝読させていただきました。前作よりもはるかに「同じ血」を感じました。物語が進行していく過程で、閃きの赴くままにまばゆいほどのディテールをまき散らしつつ、それらからの連想によってさらに物語が開花していくという、一種のアドリブ手法のようですね。プロセスの収束するポイントと作者の嗜好が確としているため、収束点までブレがないまま、華々しい情報の乱舞が心地よく、後半に行くと作者の嬉々とした高揚とともに推進力が増していきます。今回の作品は読み手である私も大変共感できました。この手法なら「勢い」がつけば、50枚が150枚になってしまうでしょう。私事で恐縮ですが「第五回SS祭り」大間了名義の「タマ男の入院」、やはり50枚予定が300枚を越えてしまいました。学園ジュブナイルで開始したつもりが、エログロ満載になってしまった(いつものことですが。。。)自信作ですので、お暇でもありましたら、ご一読をおすすめします。(ほんとうに恐縮ですけど) -- ? 2012-06-11 (月) 15:09:20
    • 感想、ありがとうございました。おっしゃるとおり文章によるアドリブです。創作の間、キング・クリムゾンをシャッフルにして聞いていました。「タマ男の入院」を拝読させて頂きました。ゾンビが存在する。ということは、生と死の境界線さえ破れた状況。なんでも起こる。無政府状態。祝祭の時空間。この書き方では、商品価値はなかなか持てないと、笛地も実感しています。しかし、楽しいです。「同じ血」を感じました。 -- 笛地静恵? 2012-06-12 (火) 07:38:00
      • わあ! お読みいただけたんですか! 感激です! SS祭りに参加する予定で冒頭を書きはじめたら最後、どんどん長くなり勝手に仕上がってしまいました。昔は緻密にプロットを立てていたのですが、すぐに飽きがきて苦痛になってしまい、アドリブにハマりました。こんなに楽しんでいいのかな、というくらいの楽しさ。他の娯楽すべてがかすんでしまいます。この楽しさを手放すよりは、と作家志望をやめてしまいました。それだけに、笛地様のご苦労も並大抵ではないと推察いたします。それにしても、クリムゾン!! 鮮烈で鋭角的で複雑でありながら、艶かしく優しく、どこか懐かしい。まさに、笛地様の作品そのものですね!! -- ? 2012-06-12 (火) 10:55:56
      • 。。。にしても、いつの時期のクリムゾンか、非常に興味深いところです。ちなみにワタシは「太陽と戦慄」が一番好きです。 -- ? 2012-06-12 (火) 18:54:07
      • ああ、重なっています。キング・クリムゾンは『宮殿』『アイランド』『太陽と戦慄』『ザ・ナイト・ウォッチ』などを良く聴きます。『レッド』までの時期です。それ以降は、どうもよくわかりません。『タマ男の入院』は、へヴィ・メタルでしょうか?ドラムとベースの心臓の鼓動のような重低音。それを切り裂く人間の魂からの絶叫。どこまでも自由に、音響空間を疾走するギター。斬氏の世界。 -- 笛地静恵? 2012-06-12 (火) 21:36:33
      • そういえば、酉島伝法さんが、『人間椅子』の「21世紀の精神異常者」の話題を持ち出した時に、忍澤勉さん、オキシタケヒコさん、笛地静恵が即座に反応。キング・クリムゾンは、今の『原色の想像力』のSF者たちにとって、何か大切な意味をもっているように思えます -- 笛地静恵? 2012-06-12 (火) 21:47:31
      • お返事どうもです。クリムゾン・ファンは『宮殿』派と『レッド』派に2分されますよね。大多数のファンは『レッド』以降、おっかけなくなってしまいました。『ディシプリン』周辺は大多数から無視され、マニア御用達になってしまいました。ワタシの一番崇拝するミュージシャンはスモーク・オン・ザ・ウオーターで有名なイアン・ギラン師匠なんです。ジーザス・クライスト・スーパースター(イエス・キリスト役)、パープル、ソロ,サバス、ギラン、現在はパープルで60過ぎて現役ばりばり。高尚かつ哲学的でシリアスなものからエロバカグロな歌詞までなんでもオッケー。卓越した力量からくるぶっちぎれたパフォーマンス。一番楽しんでるのはご本人なのでしょう。『タマ男の入院』に限らず、小説や歌詞のノリからアティテュードまで一番影響を受け、魂に刻印されたのがギラン師匠なんです。http://www.youtube.com/watch?v=IdTQmPVNim8 地獄に行くのが恐くて善行に徹したら天国に行けたけど、そこは鬱病患者の巣窟で「やった==! 天国だ~~~!」とげらげら笑ったら「ここは笑うところではない!」とめちゃくちゃ怒られた!! 「いやだ~~! 地獄の方がマシだ~~! 地獄に行かせろ~~!!」「もう遅い、もう遅い、もう遅い」「頼む==!! 出してくれ~~~!!」めっちゃ哲学してて、おちょくっておバカで、ノリノリで好き放題。ライブで歌う時も師匠に少しでも近づきたいと思っています。 -- ? 2012-06-12 (火) 22:38:14
      • 大怪獣イアン・ギラン!『ディープ・パープル』の「ライブ・イン・ジャパン」は、レコード(!)が擦り切れるぐらい聞きました。あのシャウトは、六十歳を過ぎても健在なのでしょうか?だとしたら、すばらしいなあ。 -- 笛地静恵? 2012-06-12 (火) 23:15:12
  • 祭りの初っ端から多数の投稿ありがとうございます。ばんばん作品がupされると刺激されますね。私も頑張らねば -- リアル農家? 2012-06-11 (月) 20:57:23
  • キングクリムゾンといえば、しつこい押し売りを追い払うのに有効な音楽とフリップ自ら語っていましたね。 -- 2012-06-12 (火) 21:56:32
    • あははは。そう、そう。ロバート・フリップというのは、実に良く頭と舌の回る人で、聞けば聞くほど、キング・クリムゾンというグループが、何であったのか、よくわからなくなります。笛地が印象に残っているのは、クリムゾンとは「新しい車輪」だということば。その上に、何が乗るかは、未定。変化し続けるもの。しかし、未踏の荒野を疾走する力ではあるということでしょうか? -- 笛地静恵? 2012-06-12 (火) 22:16:48
      • 半世紀近く続けているのにアルバム毎に同じバンドとは思えないくらい変化しつづけている原動力は何なのか。どれだけ変化しても紛れもなくクリムゾンだとわかる何かが存在するのがスゴイところですねー。「THRAK」「Construkction」の先鋭性と「宮殿」「Starless」の叙情性、ひどく寂しい荒野をさまようような精神世界が胸を打ちます。 -- 2012-06-12 (火) 22:38:52
    • キング・クリムゾンから『荒野』を連想するというイメージが共通しています。エイドリアン・ブリューが参加したころから聴かなくなりました。もったいないことしているなあ。 -- 笛地静恵? 2012-06-12 (火) 23:17:13
      • ブリューの歌は叙情性が皆無でライブで過去の名曲を再現できてないですねー。おそらくフリップは楽器を持たないVoを入れたくないのだと思います。Voの無い曲も多いし。ギタリストとしてのブリューは得難い才能ですから、この先歌えるベーシストでも加入しない限りあまり変わらないのではと危惧しております。 -- 2012-06-12 (火) 23:30:27
    • 『ConstruKction』を聴いてみたいと思います。フリップは引退したという情報をどこかで見たように思います。今でも、現役ですか? -- 笛地静恵? 2012-06-13 (水) 07:14:41
  • http://www.youtube.com/watch?v=xwXvLgINg28 この曲を聴いたとき、真っ先にクリムゾンを連想した。無機質オレンジ -- 2012-06-12 (火) 22:41:32
    • わっ! 確かにクリムゾンだっ!! だ~~~が、筒井康隆をぶっとばした山下よ~~すけもすげ~~~ぜっ!!http://www.youtube.com/watch?v=CD3Q060KI28 -- ? 2012-06-12 (火) 22:51:52
      • やっぱ70年代って、想像に絶する!! -- ? 2012-06-12 (火) 22:55:11
      • じゃなくて、想像を絶する!! アバンギャルド、プログレ、アナーキー!! 他になんて呼べばいいんだ???? -- ? 2012-06-12 (火) 22:57:03
    • 松永貴志というピアニストを初めて知りました。好きになりそうです。ありがとうございます。 -- 笛地静恵? 2012-06-12 (火) 23:18:28
  • 脳にドーピングしたような音楽ですねー。ハッピーでバブルな80年代とはえらい違いの70年代が炸裂しとるがな。わっちはこういうのはなじみが薄くてコレに近い音楽というとこれくらいしかCD持っておりません  http://www.youtube.com/watch?v=gi4Zb7a9x9c&feature=related -- 2012-06-12 (火) 23:11:48
  • ギターがものすごおくモダンでしかもフリーキー!! リズムセクションもキレまくっててステキっす!! -- ? 2012-06-12 (火) 23:18:46
    • ビール飲みながらクリムゾン話するの楽しい^^ クリムゾン的なバンドでオリジナリティがあってメタルしているバンドでイチオシはメシュガーです。メシュガーのギタリストのソロアルバムがまるごとyoutubeにありましたよ http://www.youtube.com/watch?v=_6kXLkJA6g0  -- 2012-06-12 (火) 23:39:12
      • Fredrik Thordendal's Special Defects 43分!! 全部は聴ききれませんでした。インダストリアル系列のサウンドでしょうか。にしても、テクニカルな!! 完全にブルース  -- 2012-06-13 (水) 06:15:24
      • から脱却していますね。フィリプ爺の影響デカそう!! -- ? 2012-06-13 (水) 06:16:57
  • http://www.youtube.com/watch?v=g7W80knVkgo キングクリムゾンが演奏するべき音楽が生まれてきたときにキングクリムゾンは存在するというような趣旨のカッコイイ発言があったけれど、「ニューロマンサー」の映画音楽を依頼されたロバートフリップはその楽曲を演奏するためのメンバーとしてディヴィッドシルビアンなどに声を掛けていたが、いつしかこれはキングクリムゾンでなければ表現できないと気付いてメンバーを一新、クリムゾン再結成に至った。映画化は頓挫したけれど、クリムゾンは94年に「Vrooom」で復活したのだった。  -- 2012-06-13 (水) 00:27:53
    • こういう楽しい会話しちゃうと、小説はおいといて曲作る気がばりばりわいてくる~~~~!! もっと楽器を練習せねば!!! -- ? 2012-06-13 (水) 06:21:59
      • 音楽も小説も創造として等価。楽器ができる人がうらやましいです。ベースを弾いていたことがあります。 -- 笛地静恵? 2012-06-13 (水) 07:16:24
      • http://www.youtube.com/watch?v=p7thhsal9p8 今年いちばんの楽しみは一週間後くらいに出るイーサンの新譜です。 http://www.youtube.com/watch?v=TP4ZXggc2Yo -- 2012-06-13 (水) 09:14:26
      • いえいえ、人前で演奏できるほど上手くはないんです。何度も失敗しながら切り貼りし、なんとか曲にできる程度で。それでもアタマの中に断片が浮かぶとやらずにはいられません。このあたりが小説と同じなんでしょう。イーサン聴きました。デス声ながらもバックは先鋭的かつ叙情的。これもなかなかイケますね。 -- ? 2012-06-13 (水) 09:59:21
      • 音楽も小説も美と醜が同居している作品がいいですね。知性と感情に同時に訴えるようなものが読みたい。 -- 2012-06-13 (水) 10:33:16
  • 昨日のking crimson談義で興味を持った人向けに、超駆け足な初心者向けキング・クリムゾン案内を避難所でやってみた -- 2012-06-13 (水) 22:55:15
    • キング・クリムゾンの『レッド』は、ダークなファンタジーが好きな人におすすめ。「ワンモア・レッド・ナイトメア」「フォールン・エンジェル」等々。白熱する悲劇の美。 -- 笛地静恵? 2012-06-14 (木) 08:06:21
      • わっちもそのアルバムがイチオシです。ビルブラッフォードがいてエイドリアンブリュー加入以前の時期「太陽と戦慄」「暗黒の世界」「スターレス」が最盛期でしょう。スターレス一曲だけでもう最高傑作。 -- 2012-06-14 (木) 20:07:37
      • ちょい訂正「スターレス」→「レッド」 ^^;; -- 2012-06-14 (木) 20:09:13
      • リアル・タイムで聴いていました。「スターレス」を聞いた後では、涙が流れていました。ロックのアルバムを聴いて泣いた、おそらく初めての体験でした。『キング・クリムゾン』は、これで終わるのだと思いました。再結成など想像もできませんでした。ウェットンの英雄的で悲壮な声。抒情的な心にしみる旋律。イアン・マクドナルドとメル・コリンズのサックス。中間部の張りつめた緊張感。それを突き破るフリップのギター。破壊的な凄味。神話的な歌詞。キング・クリムゾンを代表する名曲だと思います。同感。 -- 笛地静恵? 2012-06-14 (木) 21:23:26
  • 「万力車」は小ネタがたくさんで面白かったな。 -- 記憶喪失した男? 2012-06-14 (木) 14:43:31
  • 「献花」は上手だが、よくある話なのは否めない。 -- 記憶喪失した男? 2012-06-14 (木) 14:47:21
  • 「永遠の愛」はかなり面白かったよ。思わず笑ってしまった。描写も丁寧だし、かなりの快作じゃないかな。 -- 記憶喪失した男? 2012-06-14 (木) 14:51:47
  • 「GTO」はハングルで書いてあったので読めなかったね。申し訳ない。 -- 記憶喪失した男? 2012-06-14 (木) 14:53:49
  • 「十五歳未満少年漂流記」流し読みだけど全部読んだ。歌枕幕府と書いて、かまくら幕府と読むのが面白い。肝心の物語だが、なぜか途中で女性が巨人と描かれているのはユニークなのだが、相変わらずどこに向かっているのかもわからない。ポルノとのことだが、射精と胸チラがあるだけで、あとはビルに挿入したとあるだけなので、まあ、これでポルノになるのか世の規制は厳しいなあと思ったしだい。漂流している想像丸の物語が少年少女の物語とからむのがいまいちぎこちなく感じられるのが残念で、作品の完成度jは低いといわざるをえない。 -- 記憶喪失した男? 2012-06-14 (木) 15:18:00
    • 記憶喪失した男様へ。長い話をお読み頂きありがとうございました。楽しんで頂けなかったようで残念。けっこう伏線をはったつもりなのですが。おっしゃるように規制の壁は高いです。ある電子書籍の出版の企画が、訳の分からない規制に引っ掛かって頓挫しました。それじゃ、なにかい?昔の少年漫画で、乳首も駄目だったという時代と、平成の御代が、同じご時世なのかい?つっこみたくなりました。欲求不満の解消作です。 -- 笛地静恵? 2012-06-14 (木) 19:03:57
  • 記憶喪失した男の感想くらいあてにならないものは無いと言う事実を踏まえて、その遠慮のない発言を楽しむのはエンターテイメント。真に受けるのは有害。そして愚かな者は彼の発言に怒り狂う。 -- 2012-06-14 (木) 19:52:59
  • 「万力車」牡丹蟷螂で高下駄! す、すごい発想。燦めく斬氏のシナプスの輝きがこれでもかってくらいに全編にちりばめられてて堪能しました。話の展開がなんじゃこりゃあで、でもどこかお江戸の人情話的でもあって設定のぶっとび具合の割にすんなりと読めますね。いいと思いました。 -- リアル農家? 2012-06-15 (金) 20:37:20
    • ご賞賛ありがとうございます。まったく勢いとノリだけの瞬間芸で、いっかな==まあいいやっ!! 出しちゃえ! ったら意外に好評のようで嬉しいです。 -- ? 2012-06-16 (土) 03:15:10
  • 「千代の折鶴」すごくなじみやすいお話。すっと読めて、最後うまいと思いました。どこかにひねりを、とか考えてしまうと作者の思い描く世界と離れてしまうのでしょうね -- リアル農家? 2012-06-15 (金) 20:37:44
  • 「永遠の愛」歯医者で読んだんですけど、歯医者で読むものじゃないなと。授業中にこっそり読んで気づかれないようにニヤニヤするのが楽しい小説。誰かを愛するためにロボットとして生き返るってのは何気に、生きるとはなにかを考えさせられますね。生き返っておいていちゃいちゃするだけってのは人間だと苦悩しそうだけどロボットなら余裕、みたいな。 -- リアル農家? 2012-06-15 (金) 20:38:05
  • 十雪様へ。『少年と……』を読ませて頂きました。成長の痛みと悲しみ。同じテーマを書かれているのですね。ぬいぐるみに象徴される、童心と幸福の時期は過ぎ去っていきます。大人として苦しくて厳しい時間を生きて行かなければなりません。同じテーマは、繰り返し語られていくことで、より鋭く研ぎ澄まされていくと思います。SFやファンタジーというジャンル分けにこだわらずに、書きたいことを書いていってください。締切に間に合わせるように書くというのは、プロになるためには、とても大切なことです。 -- 笛地静恵? 2012-06-17 (日) 22:07:08
    • 笛地様。さっそくお読みいただいただけでなく、貴重なアドバイスまでいただき恐縮です。お言葉を胸にこれからも精進したいと思います。本当にありがとうございました。 -- S_十雪? 2012-06-17 (日) 23:58:04
  • 無念ながら期日内参加できませんでした。「たまにはこんなんでもいいかなあ」というのを、多分2/3くらいまで執筆はしました。18日内アップを…うううん…… -- 321編隊 2012-06-18 (月) 01:51:31
    • ↑の段階では「今回は改造シーンもないし、さらっと書いてさらっとアップしてやる」と思っていたのですが、終結部に悩み二転三転するうちにずるずる長くなり始めました。それでも、8割か9割までは書けました。ラストのラストだけ、まだ決まらないのですが…-- 321編隊 2012-06-22 (金) 02:20:34
      • 俺たちの身体改造はまだこれからだ! -- 2012-06-23 (土) 00:14:54
      • ↑結局、人体改造も(一種の)洗脳も、ばっちり入りました。 -- 321変態? 2012-06-27 (水) 17:47:19
  • 『少年と……』 すごく悲しい物語。語り口も少年や「彼女」の心情もよく練られていて、完成度が高いと思います。第三者の動機の謎解きがないのは物足りない気がしますが、かえって寓話的でいいかもしれません。ラスト・シーン、あるある現実にありそうな話だ、そういうのってアンハッピーエンドで今もどこかで起こっているかもしれないなあ。。。でも、この物語の結末もハッピーではないんだろうなあ。。。とやるせなくなりました。 -- ? 2012-06-18 (月) 06:54:11
    • 斬様。過分なるご評価をいただきまして……。第一稿の段階では第三者の正体や「彼女」が選ばれた理由なども掘り下げてあったのですが、無理くり12枚にまとめる段階でカットしてしまいました。好意的にとっていただいたことにも感謝いたします。ありがとうございました。 -- S_十雪? 2012-06-18 (月) 19:23:43
      • 十雪様へ。1・枚数は、締め切りとともに、重要な条件です。枚数自由という仕事は、ほとんどありません。たいてい何枚以内という指定があります。それを守ることは重要です。2・しかし、今回は「12枚推奨」です。「12枚以内」ではありません。3・むしろ今後は、その作品が要求する条件をすべて収めて、何枚になるかという練習をされた方が、得策だと思います。4・現在は、ショートショートへの商業的な需要は、ほとんどないと思います。5・余力があれば、長編に挑戦してはどうでしょうか?書けると思います。6・何人かの女流作家とお話をさせて頂いたことがあります。7・彼女たちには、ある共通点があります。みな文学的な目覚めが早く「早熟」です。8・そして、高校生の頃には、何編かの数百枚単位の長編を完成させています。9・ここが、ポイントだと思います。作家の最重要の資質とは、完成させる力のことではないかと思っています。アマとプロの分水嶺です。未完成の作品をいくら持っていても、プロにはなれないようです。10・おそらく何か重要な問題を解決せずに、先へ進もうとされています。あの手、この手と試しているようでいて、実は、同じ場所をぐるぐる回っていることがあるようです。11・自分では、その欠点になかなか気づけません。他者の視点が必要です。ここでの皆様の感想は、大きな励みになります。12・特に星新一のような世界だけを志向されているのでなければ、長編にチャレンジすることをお勧めします。会話がお上手なので、ある程度の枚数が可能だと思うのです。 -- 笛地静恵? 2012-06-19 (火) 11:58:23
      • 笛地様。あらためてこのような深いアドバイスまで頂戴し、感謝の念に堪えません。実はすでに長編は何作か書き上げており(非SF)、昨年いくつかの賞にも送りましたが、一次選考通過が一作のみという結果にとどまっております(短編は好きですがSS嗜好があるというわけではありません)。一応、別PNで「小説家になろう」にて公開もしていますが、あまりレスポンスがないので、対策も検討中です。ここへは自身の創作鍛錬の場として参加していますが、一応しばりというかルールとして「推奨枚数以内に仕上げる」という風に決めておりまして、その中で言い回しの工夫やら文章の改変やらを行いました。ご指摘の通り、未だにちょっと「アイデアに必要な枚数」を見極めることが身についていないとは自分でも思います。また、袋小路に入っているかな、という自覚もありますので、よろしければ他の皆様からの忌憚ないご意見も頂戴したいと思います。長文失礼いたしました。 -- S_十雪? 2012-06-20 (水) 00:02:42
      • それと、あともう一つ……。紛らわしいPNと作品内容から誤解されている方もいらっしゃるようですが、私は男です。……どうも、すみません。 -- S_十雪? 2012-06-20 (水) 00:06:47
      • ごめんなさい。返事したつもりが、脱落していました。笛地は、作家の性別や年齢に、一切の興味がありません。作品に文字で書いてあることだけが問題です。そこから、自分で読みとれたことに、感想を書いているだけのことです。エクシュキュースは、ご無用です。 -- 笛地静恵? 2012-06-29 (金) 23:01:51
  • 十雪様へ。 -- 笛地静恵? 2012-06-19 (火) 11:54:55
  • 0・人気という複雑微妙な点を指摘されているのだと思います。答えになるかどうかわかりませんが、今、考えていることを。<速度の問題>だと思うのです。1・作家たちと話していて、いつしか話題になっていることが、読者の顔が見えないという問題。2・誰を読者として想定するのか?SF、ファンタジー、怪奇、幻想と分けても、現在のジャンルの間の垣根は低く、それを横断して読んでいる。そういう方が多い。3・雑誌に書く場合は、その読者ということで、ある程度の限定が可能です。しかし、ネットに発表する場合は、その見極めが難しい。4・十雪さんの場合は、比較的に、中学生・高校生という読者対象が、はっきりと見えているのではないでしょうか?5・人気を得るためには、彼らの期待する物は何かという判断を迫られています。6・ただし、若者の世代を読者として相手にすればするほど、テレビやアニメやゲームという、時々刻々と変化する情報から、影響を受けやすい柔軟な世代。この条件が課せられます。7・対応するためには、それを越える<速度>が必要です。つまり、作品が公開される時点から先の<未来>に、何が流行しているのかという視点です。8・<現在>だけを見ているのでは、すでに古くなっている。そういう宿命を、今の創作者は持たされています。9・例えば、テレビの連続アニメの企画として、来年は何が受けるかという視点。宮内悠介、オキシタケヒコらには、この鋭いセンサーが備わっています。10・作品に<現在>を越える<速度>を。ご精進ください。 -- 笛地静恵? 2012-06-20 (水) 08:57:16
    • なるほど。「未来」に対する視点やセンサーは確かに欠けていたように思います。「早く昔になればいい」と過去の作品や作風の中から新しいものを生み出そうとして、読み手と大きな隔たりができてしまっていたのかもしれません。ありがとうございました。 -- S_十雪? 2012-06-20 (水) 22:14:49
    • これは面白い意見、参考になりまする^^ -- 2012-06-21 (木) 23:16:17
  • http://amass.jp/6725 『ウルトラQ』の新シリーズ『ネオ・ウルトラQ』が製作されることになり、2013年にWOWOWで放送されます。またWOWOWでは『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』のハイビジョンリマスター版も放送します。 -- 2012-06-20 (水) 17:09:37
    • 『ウルトラQ』のBOX、愛好しています。カラーバージョンも発売され、一部、鑑賞しましたけど、やっぱりモノクロの方がしっくりきますね。 -- ? 2012-06-21 (木) 08:31:12
      • ギランとアイオミが何かリリースするようです http://legacy.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=175752&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter -- 2012-06-21 (木) 23:15:32
      • 記事のリンクをクリックしたらお住まいの地域では公開されていませんとあるけど、動画はこれですね http://www.youtube.com/watch?v=n2vxQApPg40 -- 2012-06-21 (木) 23:19:36
      • 動画のCDはもうリリースされていて、もちろん、買いました。なかなかGOODです。2曲のうち共演は1曲のみ、もう1曲はスティーヴ・モリス(モーズではないとでした。これもいい。 -- ? 2012-06-22 (金) 06:49:10
      • ギラン&アイオミ、ジョン・ロード!! まさに夢のコラポ!! ドラムがニコ・マックブレイン。ちゃんとアルバムにしてくれないかな===。 -- ? 2012-06-22 (金) 06:56:26
    • これは、うれしい情報です。『ネオ・ウルトラQ』は、リメイクではなくて、新作も入るのでしょうか?脚本の一般公募は、ありますか?映画的記憶の混沌に、小説的な虚構を象嵌させる、Wさんという達人が知人にいるのです。ああいう人に活動の場があるといいのですが。『ウルトラセブン』ハイビジョン・リマスター!アンヌ隊員の肌が、より美しく映っていますように。 -- 笛地静恵? 2012-06-22 (金) 08:54:43
      • 新シリースとあるから半世紀近い時を経ての続編ですかね、たぶん。 企画と脚本は進行中だろうから我こそはと突貫したら可能性もあるかもしれないし、無いかもしれないし。棚ぼたをを狙うにしても最低限ぼた餅満載の棚の下まで自力で辿り着かないとぼた餅は得られない世の中。 -- 2012-06-22 (金) 12:50:49
  • http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20120620ddlk43040562000c.html 松本勝利容疑者(47)を窃盗と住居侵入の疑いで逮捕。盗んだ下着姿で座り込んでいたところを被害女性(48)が発見し声をかけると逃走。女性の夫(50)が容疑者と顔見知りだったことから逮捕に至った。ムラムラしてやったと容疑を認めているという -- 2012-06-22 (金) 23:58:14
  • 遅刻作品「パンジェネシス・カタストロフ」アップしました。内容は進化でレトロフューチャーでエンドステージで部分的に和風で、「進化ネタで書きたいように書けた」充実感みたいなものはあるものの、正直「なんじゃこりゃ」な作品です(特に冒頭)。本スレPart20-253氏の批評を取り入れることができていない気がするのが我ながら情けないと思います。だらだら言い訳すみません。 -- 321編隊 2012-06-26 (火) 18:05:40
    • 科学解説書風に始まってふむふむと読んでいくうちにあれ?なんか変だぞ?という違和感が増していき「ああ、そういうことか!」と納得する第一段、編隊氏のいつものアレが登場して「やっぱりきた」とそのまま展開していくのかと思いきやまだ仕掛けがあって、とあちこち振り回されるのと進化論系の蘊蓄が楽しかった。fromItoCもこれも、と並べると不吉かもしれませんがイイと思うのです。ジェンミュールとか完全に忘れていて聞いたことあるような単語だけど造語かななどと思いつつ読んでしまいました。かなり知識のある人手ないとどこからどこまでが創造なのかわからなくて挫折するかもしれないとは思いました。でもそこを調べつつナニクソと挑戦するみたいに読むのも楽しかったかも。 -- とうあさ? 2012-06-27 (水) 00:07:59
      •  丁寧にありがとうございます。
         あの世界の進化へのツッコミは終盤の博士にやってもらいましたが、「なんかコレ変だ」みたいな感じで違和感を楽しんでもらえればいいと思いました。ただ、やっぱりちょっと煩雑というか「自分はこんなのを読んでみたい」という欲望に忠実すぎたかもしれません。
         「パンジェネシス」はダーウィンが『家畜・栽培植物の変異』(1868)の中で提示した遺伝についての仮説で、「ジェンミュール(ジェミュール、gemmule)」はそこに登場する遺伝の基本単位です。当時はまだ獲得形質の遺伝や、あるいは精子が母体自身にも変化を与える(つまり性交した男性たちの影響が、すべて母体や子供に残りうる)というような話が経験的に確かめられた事実だと思われていて、ダーウィンはそれを説明できるような遺伝仮説を組み立てようと四苦八苦したようです。一応同書の古い訳を借りてきてさっと読んだものの、あまり利用はできていません。むしろ、考証の苦しい部分を全部押しつけられる便利なアイテムと化しています(汗。
         現実のヴァイスマン(1834-1914)はいわゆる「総合説」が誕生する60年ぐらい前に初めて「ネオ・ダーウィニズム」の立場を掲げ、獲得形質遺伝を全否定した人です。ネズミの尻尾を切る実験も本当にやったそうで、当然ながら尾の縮小などない、という結論を得ました。ただ、解説書などでよく「ネズミの尾を20世代にわたって切り続けた」とされているのは、wikiによると不正確らしく、「尾を切除した親から生まれた子を5世代に渡って観察した」なのだそうです。作中では「21世代目に尾の縮小が始まった」という展開にしました。「働き蟻の進化はラマルキズムでは説明できないだろ」という批判も実際にヴァイスマンがやったものです。なお、作中では獲得形質遺伝肯定派に転向するわけですが、そこでラマルキストたちと仲良くなるのもつまらんなと思い、名称をめぐって喧嘩させることにしましたw。
         ラマルキズム・定向進化・反復説については昔読んだグールド『個体発生と系統発生』で解説されている19世紀の学説がベースですが、色々と単純化や誇張があると思います。あと、カナリゼーションというのは、今の発生学でも別に否定されてはいないと思いますが、ただもちろん、ラマルキズムがそれに関わることはありません。
         二十世紀前半に荒れ狂った政治思想は、現実世界では「社会ダーウィニズム」に当たります。但し、ラマルキズムに基づく生物学的な差別思想みたいなものも実際に存在したようです。「実践的メンデリアン」というのももちろんフィクションで、現実世界でのメンデリアンは優生学を推進するような人々が主流でした(但し、作中にも出てくるウィリアム・ベイトソンなどは優生学に対して少し距離をおいていたようです。あと、左派だけど優生学賛成、といった立場も初期にはあったりして、ややこしいです)。また冷戦期に云々というのは、ルイセンコ主義を念頭に置いています。ルイセンコ主義もあちらの世界では違う形をとったんだろうなあと思ってああ書きました。但し具体的な設定は考えていません。
         認知科学の成果を進化論的に考察するのが進化心理学、というのは現実の世界でもその通りですが、現実世界ではもちろん、脳の生得的認知装置を産みだしたのはラマルキズムではなくて自然淘汰の働きだとされています。
         分子生物学の話もフィクションです。特に、「あの世界では核酸が三重らせんなので、RAIDみたいな仕組みが働いて突然変異が極めて生じにくい」という怪しげな設定を立てたので、一応、「本当に三重らせんの核酸ってありうるのかな」と調べてみたところ、こんな設定に使えるかどうかはともかく、一応実在はするみたいです。
        http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0903/200903_036.html
        ついでに、「アメリカで三重らせんのDNAをもつ子供が次々に生まれている」というニューエイジ系トンデモ話が広まっていることを知りましたw。他にも、どうも三重らせんは怪しい魅力を持つみたいです。
        http://www.h4.dion.ne.jp/~mf124/sub-7-peace-4-sinn-jinnrui.html
        http://watch-fr-br.iza.ne.jp/blog/entry/705836/
        http://www6.ocn.ne.jp/~aber7/new_page_9.htm
        で、それがアリならこのくらいいいだろ、という気になりましたw。
         ヴァイスマン以外の実在の人物や思想は現実世界に沿うようにしました。今西進化論(「和風」要素はこれです)やテイヤール・ド・シャルダンの進化論については、深く理解しているわけではないですし、色々極端な話になっていますが、基本はこんな感じかと思います。ウィリアム・ベイトソンが熱烈なメンデル主義者で、息子のグレゴリー・ベイトソンの名はメンデルの名グレゴールにちなんでいる、というのもたしか本当です(グレゴリー本人がどこかに書いていたはず)。ちなみに『プシスファイラ』にも出ていたグレゴリー・ベイトソンは、ニューエイジ思想の人などにもてはやされている人ですが、思想のベースの少なくとも一部にダーウィニズム(総合説)があるというのは、真面目にそうだと思っています。たしか佐倉統氏もどこかでそういう主旨のことを書いていたはず。 -- 321編隊 2012-06-27 (水) 12:01:12
      •  参加作ですが、終始異世界人の視点で書いてしまったため、うまく表現できなかった部分があり、改稿時に盛り込む可能性も視野に入れて自己注釈をさせてもらいます。
         本作の大きなモチーフとなっているのは、ピーター・J・ボウラーが『ダーウィン革命の神話』や他の進化論の歴史の本で明らかにしている、ダーウィニズムがたどった複雑な歴史です。1940年代に「総合説」が成立して以降、ダーウィニズムの進化論=自然淘汰説は現在まで正統説の地位を占めているわけですが、だからといって、1859年にダーウィンが『種の起源』を発表してすぐ、自然淘汰説が正統説になったわけではないことをボウラーは明らかにしています。つまり、ダーウィンは確かに創造説を退けて進化論を大多数の生物学者に受けいれさせたのですが、しかし『種の起源』でダーウィンが提唱した自然淘汰説は、長い間人気のない理論だったというのです。つまり、ダーウィンは「進化論」を広めたが、「自然淘汰説」の方を広く説得することはできなかった。むしろ、『種の起源』以降多くの人に受けいれられたのは、ダーウィン主義から直接は出てこない「進化=進歩」という社会進化論であり、また様々な非ダーウィン的進化論や反ダーウィン的進化論だった、ということです。
         ボウラーによると、19世紀末から20世紀初め頃の進化論の状況を見ると、1.ラマルキズム(獲得形質遺伝説)、2.定向進化説、3.メンデリアンであるド・フリースの突然変異説、4.ダーウィニズム(自然淘汰説)、の四つがお互いに競い合っており(但し例えば1と2を両方支持する人もいた)、この中で4が一番人気がなかった、ということになります。(余談ながら、ベルクソンの『創造的進化』(1907年)を読むとまさにこの四つの説を検討対象に挙げており、ベルクソンが当時の進化論文献をしっかり押さえていたことがわかります。またベルクソンはダーウィニズム以外は唯物論、機械論を徹底できない、と見ており、これは今の目からすれば慧眼だと思います。もう一つ余談をいうと、作中の「進化エネルギー」という用語をベルクソンが使っている「エラン・ヴィタル」にしようかどうかちょっと迷ったのですが、色々考えてやめにしました。)
         歴史をさらに下ると、20世紀の早い時期にまずラマルキズムが実証的な裏付けが乏しいということで退潮します。その後ダーウィニズムの流れを汲む生物測定学派とメンデリズムが論争し、1930年代にフィッシャーらによって「集団遺伝学」という学問が作られ、メンデリズムとダーウィニズムが統一されます(ド・フリースが提起した「突然変異mutation」という概念も、遺伝子に生じる変化であれば、微細で連続的な変化をも含むように変わっていきます)。やがて1940年代に、集団遺伝学の知見を生物学の他の分野にも及ぼそう、という動きが盛んになって「進化の総合説」が誕生することになります。また総合説の推進者の一人であるG.G.シンプソンという古生物学者は、地質学のデータを調査し直して、定向進化説を批判します。馬の進化にしろ、ゾウの進化にしろ、進化は直線的というよりも色々な方向に枝がどんどん茂っていくような仕方で進んでおり、明らかな方向性などはない。単に、現在の馬なら馬とその祖先とを一直線に結ぶことで、あたかも現在の馬を「目指して」進化が進んでいるような外見が生まれるにすぎない、ということです。なので、実は少なくともこの世界では馬の定向進化やゾウの定向進化というのは否定されているのでした(作中世界は異世界(異星)なのでどうなっているのか分かりませんが)。なお、反復説=生物発生原則に関しては、世紀の変わり目ごろまでに実験発生学が進歩し、人気が衰えていったということです。
         「定向進化説」と「獲得形質遺伝説」、およびそれらと結び付いた「反復説」を異世界の進化法則に設定し、「メンデリズム」を「外れ者」に、「ダーウィニズム」を「時代遅れの理論」に設定した、というのは、以上のような進化論の歴史を念頭に置いたものだったのですが、本作はもう一歩踏み込んで、何でダーウィニズムは受容されるまでにこれほど長い時間がかかったのか? という問いについて、一つの答えを作中人物に答えさせています。つまり、何らかの生物学的な理由で、人間の脳は生まれつきダーウィニズムのような思考法に対する拒否感を組み込まれているのではないか、という仮説です。つまり、動物の脳は「より真理に近い思考法」よりも「よりうまく生き延びられるような思考法」を受けいれるように進化しているはずで(その進化はダーウィン的な進化でもラマルク的な進化でも構わない)、後者の思考法は、「ダーウィニズムを受けいれる」という認知的課題と両立しにくいのではないか、という発想です(なので、終盤のナガノ博士の言葉は、ダーウィニズムを受けいれるためには何代かに渡るラマルク的な遺伝的訓練が必要なんだ、という話になるのです)。あくまでフィクションの話で、本気でこの説を唱えようというのではないのですが(あってもいいようにも思いますが)、少なくとも進化心理学の本を見ると、色々の主題に関して似た発想によく出会います。 -- 321編隊 2012-06-28 (木) 17:05:45
    • 321編隊様へ。1・お題をすべて使い「進化ネタ」のアイデアをつぎ込んだ力作を読ませて頂きました。原稿の執筆、お疲れ様でした。ありがとうございました。2・ご自身でも懸念されているように、「起承転結」の「起」の部分の処理が、弱いのではないでしょうか?3・この作品世界に、読者を引きずり込む力が、不足しているということです。4・語り手を不明にされているのは、「承」で「あれっ?」と思わせる展開を期待されているからだとは、読めばわかるのです。5・ただ、進化論概説についてこられない読者は、「起」さえ読み続けることができず、せっかくの「承転結」の部分の楽しみを味わえないのではないかと危惧します。6・SFであっても、多くの読者は、そこに人間のドラマを期待します。7・夫婦のような男女の対の関係に収束し、安定して終局を迎えるというドラマ造りを好まれているように思われます。8・そこに至るまでの三角関係や四角関係を、ドラマの動因とされても良いのではないでしょうか?9・アイデアではなくて、語り方に問題があると思うのです。 -- 笛地静恵? 2012-06-27 (水) 11:51:17
      • 笛地先生、早速お読み頂いた上で鋭いご指摘、感激です。
        実は「from the I to the C」(「無限宇宙から…」)もそうだったのですが、当初は2-30枚の、ドラマも何もないSF擬似論文みたいなものをイメージして書き始め、書く内に物語が膨らんでいって…という成立経過を経た作品でした。たしかに完成形がこのようになったからには、冒頭部を見直す必要がさらにあったのですね。
        また、ドラマに関して、7-8でご指摘の、和やかで波風のない関係に落ち着きがち、というのはひょっとするとおっしゃるとおりなのかもしれません。自作を見直すポイントとして大変参考になります。ありがとうございました。 -- 321編隊 2012-06-27 (水) 12:16:58
      • 1・以下は、極めて図式的な感想となります。恐縮です。2・論文や講義というモノローグを個人という「点」の世界とします。3・二人になれば、二個の「点」から、ダイアローグという「線」を描くことができます。4・これに三番目の第三者という「点」を加えることで、「面」になります。5・今回の作品でいえば、三番目の「点」=他者=第三者=三角関係=敵=三枚目等々を、どこにどのように打てば良いのかという、工夫の問題だと思うのです。6・つまり進化論の思想を個人という「点」に担わせるということです。7・三角形などの、ある対立関係の図形を描くことが、冒頭から可能だったと思うのです。 -- 笛地静恵? 2012-06-27 (水) 14:07:33
      • 1・御免なさい。もう一つ。2・終局の「安定」というのは、別に愛情というめでたしめでたしだけを意味していません。3・憎悪という関係であったとしても、それはそれとして、一定の関係の状態であると思うのです。4・単に、人間的な感情が反対になっているというだけです。5・離れられないという意味では、同じ貨幣の裏と表にすぎません。6・理論的な対立の収束が、人間関係の収束と等価であるという視点が、どこかにあるように思われるということです。 -- 笛地静恵? 2012-06-27 (水) 14:15:06
      • 再度のご指摘ありがとうございます。考えてみると限りなくモノローグの分量が多く、ときどきダイアローグ、という作品が非常に多いような気がしてきました。参考になります、といった言葉では尽くせませんがありがとうございます。関係性のお話の補足もありがとうございます。これで完成と思わずに、時間があったら手を入れる中で「宿題」をこなすことも考えてみます。 -- 321編隊 2012-06-27 (水) 17:46:07
    • 「パンジェネシス・カタストロフ」。すげ~~面白かったです!! 一気に読んでしまいました。これはもう、SF小説というよりもトンデモ思考実験ですね。冒頭、自分の記憶と違う記述があって、わざと曲解して進行させようとしたのかと思ったら、ワトソン・クリック関係の記述で作者がペロリと舌を出すのがみえました。なるほど! 途中、コテハンギャグでの息抜きを挟みます。にやにや。後半に入り改造動物の顔ぶれには大爆笑!! トカゲロンの館に忍び込んだFBI捜査官・滝じゃないですか!! なれば当然、女性主人公はそこに行くでしょう!! 作者の趣味満載が気持ちいい。自己パロまでやってるし。あとは演繹的にあっちこっちにスケールを拡大、初期の設定を生かして大団円。ワタシ的には純粋に娯楽作品でした。乙です。 -- ? 2012-06-27 (水) 14:43:56
      • で、ワタシの思うに、語り手女性はもはや自律性のあるキャラではないですよね。司会進行のアシスタント役というべきか。ですから、さらなる波瀾万丈を含む大長編ドラマであれば話は違ってくるでしょうけれども、この作品においてはこのスタンスでオッケーではないかと。 -- ? 2012-06-27 (水) 14:50:05
      • 楽しんでいただけたというご感想はなによりです。「トンデモ思考実験」というご感想も意図の通りです(ぶっ飛び方は今ひとつとも思いますが)。それとなく問題点を取り上げて下さるのも助かります。
        >トカゲロンの館、指摘の仕方がさすが。たしかにモデルはショッカー怪人なのですが、トカゲロンのあのシーンは言われてはじめて思い出しました。子供心に、笑うところなのか怖がるところなのか分からないシュールな感覚がよみがえります。ついでに言うとあれって元は『サイボーグ009』のヨミ編の「バン・ボグートの館」のシーンですよね、多分。 -- 321編隊 2012-06-27 (水) 17:42:19
      • 1・321編隊さんの作品は、ある種の読者にとっては充分に楽しめる、一定の高いレベルに達している世界。2・モノローグの緻密な展開。「トンデモ思考実験」の楽しさ。改造ネタを中心とする豊富な知識等々。3・大学教授の葉巻の香のする書斎に、お邪魔する。含蓄のある話に耳を傾けている。そのうちに、どうも徐々に話の流れがおかしくなる。4・世界が、その隠された扉を開いてしまう。ぐらりと傾いていく。そんな戦慄。楽しい。しかし、その上を望みたい。5・恐怖小説、馬鹿SF、パロディ等々の要素がゴッタ煮状態で、新しい味のスープを作っている。6・食べたくてたまらない(先を読みたい)思いに、若い世代の読者をも誘ってあげて欲しいのです。 -- 笛地静恵? 2012-06-27 (水) 18:44:43
      • >笛地先生、色々とお気遣い下さってありがとうございます。「その上」を自分なりに考えたいと思います。 -- 321編隊 2012-06-29 (金) 15:47:15
  • 参加作も少しずつ読み始めましたのでもう少ししたら感想を書いていくことにします。遅刻作、あとは農家氏かな。あるいは駆け込みでもう何本か来るでしょうか。 -- 321編隊 2012-06-27 (水) 18:09:24
  • そういえば言い忘れてたけど、鳥類氏はまとめWIKIにアクセス出来ない環境らしいので(ドメインとかホスト的なアクセス規制)、メールでもらった自分が代理うpしたのですが、そういうわけで作品への感想などは避難所の方へ書き込んでもらえると本人が歓喜すると思います。 -- ? 2012-06-29 (金) 21:20:56
  • 第11回シャキョーン杯、遅刻タイムも含めて終了となりました。皆さんお疲れ様でした。いやー私は編隊さんにハッパかけてもらったのに結局書けませんでした。難しいなあ。 -- リアル農家? 2012-07-01 (日) 05:43:30
  • 次回第12回の実行委員を募集中です。前年は8月でしたがその辺は余りこだわらずに立候補お待ちしております。 -- リアル農家? 2012-07-01 (日) 05:46:26
  • 読んだとこまで簡単に感想。
    時坂「千代の折り紙」
    情緒あるお話だー。この路線なら文章の洗練もっと欲しい。現状でも十二分に読みやすいのだけれど。あとSF要素~。
    斬 「万力車」
    斬氏はこーゆーちょっと時代がかったものも書けるのか。幅広い。賞からは距離を置いてるみたいだけど酉島伝法や原色の想像力シリーズは目を通してるのかな。そこはかとなく通じるものが。あと駄洒落w
    雪鳥 「献花」
    雪鳥氏のこれまでのお作でどことなく覚えのある描写が~。これまで文章褒めること多かったのですが、雪鳥氏、投入イメージと文章に少しギャップがあるかもしれないと思った。 雪鳥 「永遠の愛」
    ノリの良さはいいと思うけれど雑になってる気もする。それもゲイの内……? 「献花」ともどもイメージの繋がりというか運びというか、繋がり(流れ)が断絶してるとこがあって投げやり感に。 -- とうあさ? 2012-07-03 (火) 13:17:14
    • 感想続き。
      笛地静恵 「十五歳未満少年漂流記」
      読み応えあった。生々しい力強さ。肉体と感情への礼賛。明確にある笛地色が羨ましい。
      S_十雪 「少年と…」
      オチから想像できるダメ親とのこれからの人生でじんわり攻めてきますね。 -- とうあさ? 2012-07-05 (木) 19:00:06
      • 長い話をお読みいただきありがとうございました。作者の意図を正しく読み取って頂いていることにも。 -- 笛地静恵? 2012-07-06 (金) 17:13:29
  • 「献花」 詩的ですねぇ。こういうのは病院で読むと感じるところがあったりするんですよね。私としてはもう少し物語的であった方が(人物や周囲の状況の描写などがあった方が)語り手に共感できていいんではないかと思います。また、その方が作者の個性がより出ますしね。 -- リアル農家? 2012-07-06 (金) 22:43:48
  • 「十五歳未満少年漂流記」  密度の高い描写で世界が積み上げられながらも、そこで起きていることが基本的に「何でもあり」なので次にどう展開するのか分からない。ましてポルノと銘打たれているので余計に、一定の緊張感が保たれている。この形は参考にしたいです。で、宝探し。冒険。いやーこれは、これはポルノと相性悪くないですか^^; 男子であれば否応なく心ワクワクする冒険譚でポルノに比重置かれると、乳繰り合ってないでとっとと冒険しろ!と個人的にはちょっとそう思ってしまいました。もちろんあらかじめポルノとあるわけでそこで文句言うのは野暮ってもんですけど、冒険譚のお色気要素はパンチラ胸チラ程度が適量なんだなあとか個人的に何となく。こう、超圧縮されて湖の底に沈んでいる都市とか素敵なんですけどなにぶんポルノですから比重がおっぱいとかお尻とかそっちの描写になってしまいますよね。それがもどかしい。指弾の豪右とか少年漫画的な要素がおまけになってしまう欲求不満。  それで冒険譚におけるお色気というものをつらつらと考えてしまったんですが、主人公が豪右のように正統派だとヒロインも清純派で思いがけず胸を見られてひどく恥じらう、そして二人急速に意識しあうと言ったカビの生えた展開が鉄板過ぎるなぁと。この作品だと少女たちに恥じらいがないので、ポルノ部分に逆に緊張感がないのではないか。むしろ竜骨銀之丞が胃液で溶かされてゆく場面の方がエロティシズムがあるのではないか。そんなことを考えてしまいました。  話の最後の勉強島星が、吾妻ひでおの世界みたいで、どがーんずぎゃーんわはははは(完)みたいな。寒々とした貧村から始まったお話がこうくるか!と意表を突かれました。ジュブナイルポルノということで抑えた部分もあったのでしょうか、個人的には、濃密な世界を堪能したけれど隠し味に大人の味をきかせてくれればむむむ、と感じた作品でした。 -- リアル農家? 2012-07-06 (金) 22:44:24
    • リアル農家様へ。1・「冒険譚」ならば、毎月、漫画、アニメ、ゲーム、ライトノベル等々という様々な形で、大量に生産され消費されていますね。2・笛地が、今回、書きたかったのは、あくまでも「ジュビュナイル・ポルノ」でした。3・つまり、「冒険」が始まるまでの物語というつもりです。まだ何も始まっていません。4・けれども、「宝探し」については、すべての登場人物たちが、物語の最後までに、ある宝を手に入れています。5・同時に、一人の女の子を手に入れることは、「冒険」や「宝探し」と同じように、大変だぞという物語でもあります。6・彼女たちは、大きくて強いです。7・男の子の年齢設定は、18歳です。それで、なぜ『十五歳未満少年漂流記』なのか?8・男は、心に十四歳という「永遠の少年」を抱えて、いつまでも彷徨うものだとう認識からです。9・男が、いつの世も「女の尻に敷かれる」こともあるという「大人の認識」をも語ったつもりでしたが、もう一つ伝わりにくいようです。工夫が必要ですね。10・しかし、長い物語を、最後までお読みいただきありがとうございました。 -- 笛地静恵? 2012-07-07 (土) 16:24:26
  • 「パンジェネシス・カタストロフ」  まさかのナガノ博士とスレ住人の変態っぷりにニヤニヤさせられました。しかしニヤニヤしたのも束の間、ハードに仕上がった作品ですねえ。展開されるセリフから想起されるイメージが絶対にカッコいい。カッコいいけど後半、ついていけなかった^^; 中世・近世の科学観を交えて展開するのはガンガンと知的好奇心を煽って最高なんですが、容赦なく語りまくるナガノ博士の言葉の羅列に脳がおぼれてしまうような、奥さん、なんかアクション入れてナガノ博士の口を黙らせてくれ! と思ってしまいました。フェティッシュかつハードなのが編隊さんの作品の個性として磨かれてきているとも思う一方、きっちり説明しようとしすぎているような部分もあるように思えます。読者としては、作者に誠実さを求めながらも、小難しいことはいいからうまく物語に酔わせてくれよみたいな、わがままな気持ちになったりもしてしまいました。  にしても、クモ男と愛し合うハチ女かぁんーどっちも益虫ですけどエクストリームだなぁ^^; でもクモ男が知的なセリフを言うのは似合いますね。蝶・蛾は(幼虫が)害虫ですからナガノ博士がナガノ農民だったら蝶・蛾女は消毒対象です^^v -- リアル農家? 2012-07-06 (金) 22:45:15
    • おつきあい下さり、丁寧なご感想とご指摘ありがとうございます。大変参考になります。ナガノ博士の口をふさぐ奥さん…エロチックなイメージです! -- 321編隊 2012-07-09 (月) 11:32:29
    • 蛇足として本作の発生過程を明かすと、斬氏の言う通り完全に「演繹」的です。最初は進化でレトロフューチャーでエンドステージということで、「十九世紀の古い進化学説が成り立っている世界の、人類が滅亡の危機に瀕している未来」にしようというのが出発点。どう形にしてよいかわからず、とりあえず科学解説書っぽいスタイルで創作。さて後半、どうやって人類を救うか、と色々考えて、「やっぱり異形のものに改造」だろう、と決める。終盤のさらなるカタストロフは「改造」を取り込むためにでっちあげた設定が、いわば一人歩きして膨らんでいったものです。ちなみに、改造が絡んでくる前は物語のモの字も浮かびませんでした。 -- 321編隊 2012-07-09 (月) 14:44:56
  • http://animeanime.jp/article/2012/07/07/10743.html 第43回星雲賞 メディア部門「まど☆マギ」、コミック部門「ガンダム THE ORIGIN」など8部門決定 http://www.sf-fan.gr.jp/awards/2012result.html?utm_source=API&utm_medium=twitter -- 2012-07-08 (日) 03:06:30
  • http://amass.jp/7621 キング・クリムゾンの派生プロジェクト、クリムゾン・プロジェクトの最新ライヴにトゥールのダニー・ケアリー(ds)がゲスト参加 -- 2012-07-08 (日) 03:13:19
  • 「少年と……」  これぞショートショート!うまい、びっくりしました。ギャップがすごくて、前半の宇宙規模の話と最後のパチンコという落差がインパクトすごい。キャラクターもいい。主人公の自分勝手さもうまいなあ。カタカナ言葉の第三者もいい。一読してから読み返すと物語が全然違う表情になって関心しました。 -- リアル農家? 2012-07-08 (日) 12:37:26
  • 「左利きの未来人」  記憶さんはぽろっといい感じの話を書きますね。優しい感じの。ちょっとメルヘンな。すっと読めて思考が一瞬休まる。ちょっと落ち着く。そんな感じのいい話でした。 -- リアル農家? 2012-07-08 (日) 12:38:15
  • 「ヴァレンチノ コンピュータ・ネットワークの神」  こ、これはよく分からなかったです^^; プログラムの構文を模したスタイルは、ふとゲームブックを思い浮かべたりしました。 -- リアル農家? 2012-07-08 (日) 12:38:33
  • http://ja-jp.facebook.com/AllJapanMiddleAgeSFTerminal 第一回空想科學小説コンテスト入選発表 7月8日第52回日本SF大会VARICONにて入賞者が発表されました。 -- 2012-07-09 (月) 14:45:36
  • 感想、順々に。まずはHaji氏作(feat.まるやるま君)「ヴァレンチノ コンピュータ・ネットワークの神」から。
     うーん、わかんなかった…ではくやしいので、もう一度トライしてなんとか読み解きました。つまり、自己意識に目覚め、「ヴァレンティノ」でも「バレンチノ」でもない中途半端な「ヴァレンチノ」という名にアイデンティティを見いだした検索プログラムが、同じ時期流行し始めていた網膜ディスプレイを経由して構築される電脳空間の中で、ヴァレンチノが自身のために最適化したウィルスプログラム(もしくは生きた人間の自我?)を従え、電脳空間の浄化行為を開始し、多くの人間がその犠牲になる。やがてヴァレンチノは神と呼ばれて恐れられ、崇められるに至る。…といった内容かと思います。ヴァレンチノの人類への粛正方法は、いわゆる属性(萌え属性のことなのか、普通の意味での「タグ」のことなのか迷いましたが、前者と解しました)のある人間はその属性で存在価値を識別し、属性が明白でない人間にはグロ画像や「うほっ!」といった呼び水を差し向けて潜在的嗜好を引き出した上で裁きを下す、といったものかと思います。また、近年のスレの状況に似たネット上のカオスに関しては、存在価値は幅広く認めるがデマはデリートするといった「削除方針」で臨んでいると。
      「ぬるぽ→がっ」とか(「ぬるぽ」はもともとプログラム用語なんでしたっけ?)、「うほっつ!いい男」のような、人間ならばギャグやネタとして受けいれる発言をあくまで「記号列」として処理する(つまり知性はあるが、人間的な感性はもたない)という主人公ヴァレンチノの不気味さ、滑稽さが一つのポイントかな、などと感じました。ところどころ何度読んでもはっきりしない場所がありましたが、まあいつものことかなと諦めました。何より、元ネタの『ヴァレンティーナ・コンピュータ・ネットワーク』その他を読んでいないので、読んでから臨むとまた印象が変わるのかもしれないなどとも思いました。あと、プログラム言語風の形式は試みは面白いけれど難しいなあと感じました。
     以上、あまり内容がないのですがコメントです。 -- 321編隊 2012-07-09 (月) 16:25:04
  • 斬氏作「アレフ」――音楽と映像でテーマを表現できるというのは本当にうらやましい。あまり鑑賞眼はないながら、説明的、絵解き的にはならずに、でも物語的な作品ではあると思いました。 -- 321編隊 2012-07-09 (月) 16:37:43
  • へげぞ氏作「左利きの未来人」――あ、これでおわりか!と意表をつかれましたが、なるほど。スッキリ落とした感じで、彼氏の気概とそれに惹かれる主人公の気持ちが伝わります。記憶氏の「ただのスーパーくらげだ」あたりと同じ思想小説の流れでしょうか。 -- 321編隊 2012-07-09 (月) 16:41:35
  • 時坂氏作「千代の折り紙」――相変わらず、必要なことを過不足なく言葉にできているような文章で、だらだらした文章を書く自分にはうらやましく思えます。内容はヤマにもオチにも乏しいのですが、これは雰囲気や情感を味わう話なのだろうと思いました。やはり長編向きの方なのかな、とも思いつつ、但し長編ならばかえって物語やイメージにもっと強い起伏ないしメリハリがないときついかなあなどとも思いました。
     ラストシーンは、千代が超能力少女で、それゆえに迫害のような目に遭っている、ということだったのか、そこのところがSFか、と解したものの、これって超能力少女というよりは魔法少女(まどマギのあれではなく、普通の意味での)だよなあ、と思っていたら、作者コメントで「科学か魔法か、その曖昧な境界線」と書かれていて一応は納得。しかし、超能力も魔法も言ってみれば今の科学ではありえないもので、両者の境界というのは作者が用意する文体によって決まるものだとすれば、そこを読み手に委ねるような書き方はどうなのかな、とも思いました。似た点でもう一つ思ったのは、主人公は千代の能力を今初めて知ったのか、以前から知っていたのか、ということです。以前からうすうす感じてはいたが、今初めて目の当たりにした、という感じかなと思うのですが、ここも読み手の想像に委ねる部分ではないのではないかと自分は思いました。ドロップのくだりをよく読むと、明らかに自然法則に反した出来事が起きているのだが主人公はそれに気付いていない、といった「仕掛け」があったら、ラストのセリフと相まって「おお!」となったと思うのですが、読み返したところやっぱり普通に台所から失敬してきたと考えられて(超能力を使ったかもしれないが、その証になるものがエピソード中では明示されていない)、ここも少し残念でした。読み落とし読み違え等あったらすみません。 -- 321編隊 2012-07-09 (月) 17:07:34
  • 斬氏作「万力車」――タイトル、多分「人力車のパワーアップ版」なのだろうが、「人力」をパワーアップしても「万力」にはならんよなあ。むしろ万力って技術の時間に使ったアレじゃないのかなあ…と思っていたら、全く同じことを主人公が突っ込んでいて、なんというか、素晴らしいボケとツッコミであると感心しました。で、同趣旨の言語遊戯、苦しいダジャレのその苦しさを味わうみたいな微妙なノリが本作の目玉なのだろうと。
     人間ならざるものたちが人情コント(?)を演じるというスタイルは、筒井康隆『虚構船団』や、酉島伝法氏の一連の作品を連想しました。(あと、ものすごくマイナーなネタですが、大昔の『月刊OUT』に載っていたジオラマ絵物語も連想しました。ダグラムのプラモとリカちゃん(初代バービーちゃんだったかも)が道ならぬ恋に走り、結婚して子供を産むが(ベッドシーンあり)、実は父親はダグラムではなく、宇宙刑事みたいな姿の王子様だった。しかしダグラムはそうとは知らず「人形とロボットの混血だからサイボーグか!」と喜んで幸せな結婚生活を送る…といった内容でした。ひょっとして、のばな氏あたりなら読んだ覚えがあるのではないかと想像)。斬氏、多分虚構船団は読んでいても酉島氏の作品は読んでなさそうだなあと思えて、そこのところはちょっと残念。無生物まで出てくるのはむしろ虚構船団に近いながら、変な生き物たちが女工哀史やら学園ドラマやらを大まじめで繰り広げる作品を読んじゃった後だと、多少インパクトが弱くなってしまうかなあ、と。とはいえ、次々に出てくる変なガジェットと、ゆるい流れなのにいつ登場人物が死んでもおかしくない変なノリは、斬氏ならではだと思いました。また、他の方も指摘されているとおり、芸風の広さを感じました。 -- 321編隊 2012-07-09 (月) 17:26:43
    • いつもながら、ごていねいな感想ありがとうございます。キャラの生物、無生物どうこうというのは、別に意図したものではなくオチと勢いでいきがかり上そうなってしまっただけでした。ご指摘の通り「虚構」は読みましたが、もう一方ほ未読です。最近のSFはあんまり読まず(例のSFジャパン掲載作品やアンソロジーをカジってみてもジブンには面白く思えません)、トンデモ本や昔の海外文学ばかり読んでいます。あ、古風な文体はその影響かも。ところで、もっぱら曲作りの方にハマっているので、またしばらくご無沙汰するかもしれません。あ~~、未完の長編はどうなったんだ~~~? -- ? 2012-07-11 (水) 06:56:39
      • 連日、ベースギターを振り回しながら弾いていたら、腰をイタめました。。。 -- ? 2012-07-11 (水) 07:00:59
  • 鳥類氏作「献花」――正直SF色は薄いと思うのですが(「スペキュレイテイブ・フィクション」ではあるのかな?)作者のこれまでの長編を読んできた蓄積があったせいか、規定字数内に本質的なテーマやモチーフと十分な情感を盛り込んで完結していて、読みながらぶわっと感動できました。質の高い作品だと思います。現実感覚を揺るがせるような展開ながら、妙な思わせぶりもなく明晰に作者の意図が伝わるのも、短編だからこそとはいえ、この種の作品としてはむしろ得難い美点ではないかと思います。 -- 321編隊 2012-07-09 (月) 17:33:09
  • 鳥類氏作「永遠の愛」――こちらも、著者のもう一つの作品系列である「誰得BLもの」のエッセンスを規定字数内に収めた話で、お題全ツッコミできちんとSFしており、テーマ的にも哲学的で、高水準だと思います。ただ、ギャグが抱腹絶倒という感じでもなく、なんというか、「献花の作者がこんなのも書くんです」という、作品全体が一つのギャグになっている、という点こそが本質・その意味ではあくまで「献花」あっての本作であるだろう、と自分は考えます。 -- 321編隊 2012-07-09 (月) 17:37:18
    • 本作のSF要素についてはもう少しいろいろ感じていたことを後から思い出したので補足。「レトロフューチャーだからご都合主義でOK」という発想でお題を物語のスピード感と脱力度を増すために使っている部分はうまいと思ったのですが、同時にこの部分は、はからずも著者を含む多くの読者がSF考証というものにいかにわずかのものしか求めておらず、その部分をいかにいい加減に読み飛ばしているのかを生々しく描いており、自分は戦慄と共に自戒しました。…以上。 -- 321編隊 2012-07-11 (水) 01:22:20
  • タリ氏作「GTO」――ハングルは読めないのでファイル冒頭のYahoo翻訳に入力して読みました。内容は前半2/3までが今回応募者だったらしい著者による「繭の見る夢」の感想と、ライトノベルと比較したときの現在のSFが置かれた状況についての考察。最後の1/3がHaji氏の「ヴァレンチノ…」へのコメント、ということでした。
     もっともな内容のように思えたものの、いくつか翻訳ミスで分からない部分あり――「SFのに甘い方だから操作も簡単で良い.」;「ライトノベルのような文体か, 難解な文体であることで, それほど変われば,そのように変わればキムチ受賞して誰もライトノベルは買わないですね.」;「嘘に考えられるかも知れないが, ヒがシカント自動車道で, まじめに,「第10回ゴマツサキョサング」の回収を追い越した.」――。「ヒがシカント自動車道」は「東関東自動車道」、「第10回ゴマツサキョサング」は「第10回小松左京賞」のことかなと思うものの、「操作も簡単」、「キムチ受賞」、「回収を追い越した」はよく分からず。エキサイト翻訳でもこの点は大差ありませんでした。 -- 321編隊 2012-07-09 (月) 17:57:26
  • S_十雪氏作「少年と……」(*「十五歳未満…」は読んでいる途中、「異界航路」は未聴なので、こちらのコメントを先にします)
     オチであっと言わせてなるほどと思わせる構成が、ショートショートとしてうまくできていると思いました。「あの女」という言葉のミスリーディングもうまいし、奇妙に勝手で軽率な主人公の言動も、素性が明かされれば「なるほど」です。きっと彼はこれまでも彼女の助言のおかげでひどい目を免れてきたのではないかと思えます。そういう意味では自分を大変な窮地に追いやってしまったということでしょう。
     以前雪鳥氏(=鳥類氏――氏はPNをころころ変え、十雪氏も「雪」が入っているのでかつて同一人物かと思ったのですが、別の方でした。お二方には失礼いたしました)が書いていた「イマジナリー・フレンドとの決別」と同趣向の話かな、とも最初思われましたが、物理的な存在がいなくなるわけですし、年齢的にもちょっと早いかな、とも思えるので、そこはちょっと違うのでしょう。
     自分の感じでは、宇宙人の正体や目的等は(それがどんなものかにもよりますが)、今回の話からは余計な脱線になってしまいそうなので、落としたのは正解ではなかったかなとも思います。笛地先生の指摘されるように、もしもっと長い短編として仕上げるならば、また違った話になっていくのではないかと思います。 -- 321編隊 2012-07-09 (月) 18:11:29
  • 笛地静恵先生作「十五歳未満少年漂流記」
     遅くなってしまいましたが感想記させて頂きます。
     他作にも共通しますが、本作は特に、独特のイメージと世界構築による翻弄、幻惑の体験を味わえました。巨女化していく妹に密かな性的感情を抱く兄の複雑な心情を大きな軸に、あちこちに「右左」の隠喩を潜ませ、1:3から1:50くらいまでの様々なスケールに渡る「愛玩」「虐待」「殺戮」といった、様々な巨女(時に巨人)と小人との関係を散りばめた、フェチ趣味全開、奇想に満ちた作品、という印象でした。他では味わえない独特のものをこういう仕方で読めたのは本当に得難いことだと思えました。ありがとうございます。
     読後の最初の印象は、「強大な力を手にしたコドモのグロテスクさ」でした。諸星大二郎の「子供の王国」に似た印象です。「テストを生産する勉強星を征伐」というのはジュブナイルを通り越して児童文学か童話の趣がある。しかしそこによい子向けの教訓はなく、無軌道なエネルギーを発散するカタルシスのみがある。特に少女のジャイアンテスということで、思春期特有の肉体と精神のアンバランスさみたいなものがうんと誇張されて描かれていると感じました。子供の感性を発露させて破壊の旅を続けるであろう宇宙海賊たちを、怖い、不気味と感じる気持ちと、自己同一化してカタルシスを味わいたいという気持ちが相半ばするラストで、挑発的である気がしました。
     第一部、世界観構築のパートだからとはいえ、物語がどこに向かうのかはっきりせず、戸惑いと共に読み進めたことを告白します。「漂流」とはつまりこの先の見えなさのことか?と首を傾げました。しかし、その「溜め」に続く、第一部末尾の想象丸の雄叫びを聞いたとき、「おお、キタキタ」とワクワク感がいや増し、これは意図的な執筆戦略だったかと腑に落ちました(SS祭り参加の拙作の、技術的な「起」のまずさとは対照的です)。ついでに言うと、桃姫たちの航海は目的ある航海で決して漂流ではなく、第二部末尾で「漂流」の意味はやはり主人公兄妹の関係のことであったと明かされました。
     以下、ディテール等でもう少し。
     1.小人化され桃姫の膣内で溺死したはずの衝撃の禅太が、終盤ちゃんと豪右の母を連れ、巨人に戻り活躍している。ここになんの説明もないのですが、これは多分あえてぼかしているのだろうと考えました。禅太は桃姫に宇宙海賊の後継者としての修行をさせたいと考えているようで、竜骨が桃姫を呪うように仕組んだこと自体、禅太の計画の一部のようです。時間を遡ったとおぼしき桃姫の破壊活動で初代不倫堂船長が脱走したのも、多分偶然ではないのでしょう。そんなことを想像しました。
     2.他方、ひょっとして設定が揺れているのかなと思えたのは、例えば以下のような一節です:「人間を小人にする薬がある。そう聞いたことがある。それを飲まされた。いわゆる御下人と呼ばれる、食料不足の時代に生み出された下層階級の人間達にも、同じ薬が使用されている。今の竜骨は鸚鵡一匹よりも小さくされている。 小人の住む島国が、広大な次元の海のどこかにはある。そこの住民の体を磨り潰して作られる。そんな忌まわしい噂を耳にしたこともある。大意義留守帝国は、それを使って、暗黒星雲から人間を拉致して来る。」――薬の存在自体は政策の一部なのだから周知の事実ではないのか。また、例えば勉強星島はこの世界での教育産業を一手に引き受けている星のようで(頭脳労働者が小人なのはコンピュータの集積回路がどんどん小型化するのと同じ理屈か、などと想像しました)、「どこかにある」というのではなく、普通に国交(?)のある世界なのではないか、などとも思います。
     3.大奥尻山脈を作ったのは明らかに時空を遡ってこの地を襲った桃姫のお尻なのでしょう。ただ、勉強星島の廃墟に冷風吐村や雷戸村ができたのではなく、桃姫が今後襲撃するであろう無数の星のどれかがそうだということなのかなと考えました。
     4.犬、猿、雉(=鳥)をお供に故郷を発った「モモ」のお姫様といえば、元ネタはずばり、フェナリナーサ、またはマリンナーサの魔法のプリンセスでしょう(…すみません。ボケたつもりなのでつっこんで下さい)。 
     ――以上、散漫な駄文長文になってしまい申し訳ありません。改めてありがとうございました。 -- 321編隊 2012-07-16 (月) 17:46:46
    • 長い自由きままな小説に対して、感想を頂きありがとうございました。 -- 笛地静恵? 2012-07-18 (水) 08:37:39
    • 「強大な力を手にしたコドモのグロテスクさ」という感想は、とくにうれしいものでした。諸星大二郎さんの作品は、「子供の王国」もそうなのですが、いつまでも心に残ります。「ああ、面白かった」で消費して終わりにできません。その作品は、他の人が真似できません。絵もアイデアも、彼だけのものです。彼のように書けないかと思っています。「挑発的」であるのは意図的です。 -- 笛地静恵? 2012-07-18 (水) 08:38:48
    • ディテールについて。1.「不倫」という言葉を辞書で引くと、「人倫にはずれること」「人道にそむくこと」とあります。男女の関係に限定されません。不倫の一族の話です。 2.ご指摘の部分は、古い原稿の層が残っていました。明らかに笛地の間違いです。お恥ずかしい。ご指摘頂きありがとうございます。次には訂正しておきます。3.そうだと思います。さすがに鋭い。4.はい、そうです。色々とはいっています。『竜骨銀之丞』は、『宝島』のジョン・シルバーのつもりです。商業誌に書いていると、自由気ままに気分を発散したくなります。 -- 笛地静恵? 2012-07-18 (水) 08:40:33
    • おつきあいくださり、ありがとうございました。この前、高山羽根子さんが、ある作品を「古事記」だと言われて、誰にも指摘されなかったので嬉しかったと、心から述べていました。ああ、言ってあげればよかったなと思いました。気が付いてはいたのです。誰しも感想を求めています。一言でも良いので、みなさまも、それぞれの作家の作品に、言葉をかけてあげてくださいますように。はげみになりますので。それから、他者の作品を分析することは、創作の良い練習になります。作家たちの言葉は、一言でも実に鋭いです。 -- 笛地静恵? 2012-07-18 (水) 08:42:36
  • http://amass.jp/8993 完全新作短編『ウルトラゼロファイト』の第1話が無料配信中 -- 2012-08-08 (水) 14:09:35
  • 次スレは 創元SF短編賞■ハヤカワSFコンテスト Part21 ですね -- 2012-08-24 (金) 13:29:46
  • 「この神は脆弱だ」を削除します。コテハン人名録から削除しておいてください。たぶん、第一回ハヤカワSFコンテストに一部開港して応募します。 -- 記憶喪失した男? 2012-08-25 (土) 14:03:29
  • 「この神は脆弱だ」の削除、ありがとうございます。迅速な対応に感謝します。 -- 記憶喪失した男? 2012-08-26 (日) 13:43:12
  • ご無沙汰です。ここ一月かそれ以上スレをチェックしてません。このまとめwikiトップを見るとハヤカワ再開でスレ分裂とか、見る勇気が出ません。とりあえず生存報告してみます。 -- 321編隊 2012-09-03 (月) 17:29:47
    • 地味に嫌がらせは続いてますが激しく荒れてる感じでもないです。 -- とうあさ? 2012-09-04 (火) 01:39:44
      • 一応従来のスレが本スレ扱いではあるんですか?それはホッとしました。 -- 編隊? 2012-09-04 (火) 02:22:00
      • 内容のない議論、言葉尻のあげ足取り、不毛そのもの。 -- 2012-09-07 (金) 10:44:33
  • http://arutema47.blog92.fc2.com/blog-entry-4.html やる夫に男友達ができたようです まとめ -- 2012-09-03 (月) 21:08:52
  • コテの人がくるともっと荒れると思う。 -- 2012-09-05 (水) 14:26:28
  • http://www.fantasiataisho.com/ 富士見ファンタジアにラノベ文芸賞が新設されているね -- 2012-09-29 (土) 17:52:11
    • テキストデータでの応募、っていうのがいいな。原稿印刷とかの負担がぐっと減るし。編集部が最終選考ってのも個人的には好ましい。 -- 2012-09-30 (日) 16:01:34
    • 私、第23回に出しました。同一の応募作品を審査の時に、ファンタジア大賞と文芸賞に振り分けるようでしたが、第24回から応募も別になってるんですね。 -- 広治? 2012-10-04 (木) 08:07:54
  • 皆様お久しぶりです。 初めてライトノベルへの挑戦が終わって戻ってきたら、不毛なラノベ叩きが始まってますね。w スレに戻れる雰囲気じゃない スレに戻らずWikiでこちらの様子を確認して、次のSS祭りに参加させてもらうのを楽しみにしてます。 -- 広治? 2012-10-04 (木) 08:03:36
  • ご無沙汰しています。書き直して出すかもしれないし出さないかもしれない作品いくつか、各置き場から外しました。ご了承下さい。 -- 321編隊 2012-11-06 (火) 16:16:07
    • がんばってください^^ -- 2012-11-06 (火) 16:24:59
      • ありがとうございます。そう言えばSS祭り、間が空いてしまいますが、創元ハヤカワの応募が終わった後あたりでしょうか…。 -- 321編隊 2012-11-08 (木) 19:49:13
      • 消去法で考えると12月~1月中頃は創元の締め切り前だからダメ。3月初頭だと創元落選祭りと重なる。そもそもハヤカワの締め切り前だから2月3月は回避。4月も電撃、ファンノベいろいろあるから4月の終わりまで厳しい。ということで�11月の下旬か�1月の下旬か�5月以降が選択肢。やるとしても他人の長い文章を読むには時期が悪いだろうから10枚以下厳守とかでないと・・・などと思いまする。 -- 2012-11-08 (木) 20:17:52
      • 1月下旬はいいかも。創元組は応募直後で燃え尽きているのを再起動するきっかけに、ハヤカワ組は創元応募組を横目にくやしいビクンビクンしていたから息抜きに。 -- 2012-11-09 (金) 05:13:54
      • 11月下旬はちょっと期日がなさすぎるので、「1月下旬・枚数厳守」がいい感じでしょうか。それと、どさくさ紛れですが、夏コミに出品した、自分が寄稿させていただいた同人誌がまだ在庫があるようなので宣伝しておきます。『3rd Falling DARK』という本に「maledict」名義で「山椒魚年代記」なる作品で参加しました。http://alice-books.com/item/show/810-6 -- 321編隊 2012-11-12 (月) 02:20:47
      • 一月下旬開催とするとお題と世話人募集が必要かな。お題は干支にちなんでシンプルに「蛇」とかいかがでしょうか。でもその前にまず世話人か。以前農家氏の後に自分に回ってきたような気がしてきたのですが、本スレに行く元気が出てきません… -- 321編隊 2012-12-10 (月) 16:49:08
  • http://ddnavi.com/hnm/ ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞ってとうあさ氏と流鶴不死じゃなくてルドルフ氏に向いていそう  -- 2012-11-06 (火) 18:00:10
    • 本の物語ですか……本の話といって思いつくのはビブリア古書堂、JOJO the Book、図書館戦争…… -- 流鶴不、もといルドルフ? 2012-11-07 (水) 00:00:27
      • ビブリア古書堂の成功が羨ましいと叫んでいるような要項ですた。とうあさ氏が電子書籍にからんだ内容でKYぶりを発揮する未来が見えるようだ -- 2012-11-07 (水) 02:53:57
    • ダ・ヴィンチは「読んでない書評」の宝庫という印象が抜けなくて近寄りたくな(ry 声優さん絡みでビブリア堂は楽しそうな感じも(略)ぽいずーん(略) -- とうあさ? 2012-11-28 (水) 07:29:20
  • ボリス・ストルガツキー死去 http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp1-20121120-1049391.html -- 2012-11-20 (火) 13:44:46
  • http://www.ccc.co.jp/company/news/2012/20120801_003411.html 第1回『日本エンタメ小説大賞』 -- 2012-11-26 (月) 16:27:44
    • 8月から募集開始してたみたいだけど全然知らんかった。宣伝してないのかな。 -- 2012-11-26 (月) 16:36:15
    • 賞金少なっ! -- 2012-11-27 (火) 11:49:59
  • 管理人様 削除したファイルのバックアップ削除をお願いします。 倉庫のarticalartia.zip SS祭り1の20090927.zip SS祭り2の20091201.zip SS祭り3のsnowqueen.zipとikenaifuyu.zip SS祭り4のck.zip SS祭り5のlittlegoobye earth.zip SS祭り7の20110509.zip -- ツタヤotoko? 2012-12-01 (土) 04:22:18
    • ご希望のバックアップ削除しました。他の削除済ファイルも合わせて整理しました。 -- 管理人 2012-12-02 (日) 11:03:33
      • 消毒ありがとうございます -- 2012-12-02 (日) 17:00:20
  • ツイッターの方ではたくさん書きましたし創元締め切りまで一ヶ月ちょいの時期になんだかなあとも思うのですが、記念に書き込みます。pixivにmaledict名義で投稿した二次創作がpixivの11/29-12/5の週間ランキング、R-18G(18禁グロあり)小説部門で5位になりました(閲覧は18歳以上、pixivアカウントが必要です)。明日にはもっと下がっていると思うので記念に報告しておきます。 http://www.pixiv.net/novel/ranking.php?mode=r18g
     ついでに、そんな話ばっかりですが、冬コミでサークル『ふぇにどら!!』様(主宰・久地加夜子様)により頒布予定の小説アンソロジー『吸血鬼譚(仮)』に寄稿させて頂きました。日時とブースの場所は12/29(1日目)東Q-15bだそうです。 http://higahisa.blog10.fc2.com/
     それではまた。創元もがんばります。 -- 321編隊 2012-12-06 (木) 16:58:47
  • http://over-lap.co.jp/bunko/ オーバーラップ文庫キックオフ賞 -- 2012-12-31 (月) 21:49:53
  • みなさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくです! -- ルドルフ? 2013-01-01 (火) 22:58:30
  • 正月なのでこっそりうp -- 妄想配達人? 2013-01-01 (火) 23:58:47
  • http://amass.jp/16376 ヴォイヴォドの新作『Target Earth』、全曲フル試聴実施中 -- 2013-01-17 (木) 00:43:30
  • http://www.youtube.com/watch?v=1XLgmv0qBN4&feature=youtu.be 塩澤快浩×小浜徹也×岡和田晃 まだ間に合う「ハヤカワSFコンテスト」 -- 2013-02-02 (土) 06:22:43
  • http://gigazine.net/news/20130201-sac-youtube-free/ 無料で「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」全26話配信中、YouTubeにて2月20日までの期間限定 -- 2013-02-02 (土) 07:54:41
    • 攻殻機動隊はやっぱり最初のTVシリーズが面白いね -- 2013-02-03 (日) 13:18:16
  • 祭りをしていたコテハンの人たちも最後はほとんど顔を出していなかったし、 総合スレを埋めていた住人はこのスレに脱出して、 総合スレが無くなっていても不自由はないだろうし、 総合スレを立てるのは、次の祭りの告知の3月中旬ぐらいで良いと思うよ。 そうすれば、住人の住み分けが出来ると思う。 -- 2013-02-12 (火) 17:02:25
    • クールダウンで数日おいて誰も立ててなければ立てちゃおうと思ってました。創元の一次判明頃にスレがあればそれでいーかなという気はしますね。 -- とうあさ? 2013-02-13 (水) 15:02:05
  • すんまへん。上のコメント私ですw。総合スレPart24も終了ですが、上のような感じでいかがですか。 -- 2013-02-12 (火) 17:05:12
  • http://www.kotaku.jp/2013/02/top_ten_rules_of_space_opera.html SF創作のための必須知識! スペース・オペラの10のルール -- 2013-02-23 (土) 23:53:58
  • そろそろ荒れ具合も落ち着いてきたようだし、一次発表も間近だし、総合スレを立てようかなと思ったんですが、アクセス規制を食らっていて立てられませんでした。すみませんが、どなたか適当な時期にスレ立てお願いします。 もぉ、一次落選枠で落選祭りに参加する気マンマン。 -- 広治? 2013-03-01 (金) 18:08:44
    • 立ててみました。 -- とうあさ? 2013-03-02 (土) 13:01:44
      • ありがとうございました。 -- 広治? 2013-03-02 (土) 14:07:10
  • 「天空のルドルフ」 父の元に届いた召集令を盗んでルドル府へとやって来た13歳金髪美少女眼鏡っ娘のルドルフランシスは、ハリウッド特殊メイクで頭髪の薄い男に変装して父の代わりにルドルフォース部隊へ入隊するが、手違いでゾンビがカミカゼ特攻するルドル腐乱部隊に配属されたのだった、という話を書いていないのですが何かネタください -- 2013-03-04 (月) 22:26:47
    • フランシスが腐乱死ス -- 2013-03-05 (火) 16:51:26
      • フランシスから腐乱死臭 -- 2013-03-07 (木) 17:35:28
    • 現実のルドルフは創元の締め切り当日にパソコンが壊れてショックのあまり腐乱死体になっている。パソコンは直ったものの本人はふて腐れてなかなかネットの世界には顔を出さないようだ。だがそのうち復調すると思われる。今頃はくさくさした気分を吹き飛ばす楽しい話を一心腐乱に書いているハズだ。 -- 妄想配達人? 2013-03-08 (金) 02:10:12
      • それで応募出来たのかい? わっちは短編賞はスルーしたよ -- 2013-03-11 (月) 23:40:20
      • ルドルフは応募できてないようです。ハヤカワにも出す予定なかったし……もう何を目標にすればいいのやら。 -- 妄想配達人? 2013-03-13 (水) 20:23:51
      • 原稿用紙3000枚くらい書くと基礎的な能力が身につくというか、何かの壁を越えられるらしいよ。一日3枚で3年くらい。というわけで長編を書けばよろし -- 2013-03-14 (木) 05:25:15
      • 8000枚はカル~く越えとるわいっ!! -- 2013-03-14 (木) 12:36:08
      • 貴様はいままでに抜けた髪の毛の数を覚えているのか! -- 2013-03-14 (木) 21:45:54
    • 父の元に届いた召集令状を盗んで任地に出頭する少女の話、ってのは正直面白そうですね。何かが始まりそうな予感がします。 -- 妄想配達人? 2013-03-08 (金) 02:33:30
  • http://novesoku.blog52.fc2.com/blog-entry-2057.html 2012年 裏ラノベ史 -- 2013-03-05 (火) 01:47:58
  • http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1303/07/news090.html 発売直前レビュー: 「折りたたみタイプの最上位モデル」は本当か?――最新ポメラ「DM25」を試す (1/3) -- 2013-03-07 (木) 20:53:07
    • ポメラの旧モデルは6000円くらいか -- 2013-03-08 (金) 01:06:45
  • http://rocketnews24.com/2013/03/08/302071/ 【朗報】機動戦士ガンダム全話無料配信キター! -- 2013-03-11 (月) 07:53:44
  • http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130313/crm13031315020012-n1.htm 杉原被告は、京大病院の医師やアパレル会社の社長を名乗り、薄い頭髪を隠すため5種類のかつらを使いわけながら、5人の女性から計1330万円をだまし取っていたという -- 2013-03-13 (水) 17:13:59
  • 創元の落選会場、テストで作ってみていたアップロード機能を適用してみました。 -- とうあさ? 2013-03-15 (金) 11:49:55
    • ありがとうございます。早速利用させていただきました。一次通過の方々、おめでとうございます。私は今年も一次落選 (^^) (^^) -- 広治? 2013-03-19 (火) 05:57:24
  • http://karapaia.livedoor.biz/archives/52121495.html 世界中でこんなにも・・・愛し合うニンジンたちがいる20の風景 -- 2013-03-19 (火) 13:22:33
  • 落選原稿、二件来てますね。私もちょっと手直ししてから晒す予定です。うぷ先はAmazonにしちゃうかも。KDPというのやってみたかったのでその素材に。 -- とうあさ? 2013-03-19 (火) 14:39:20
  • http://www.gizmodo.jp/2013/03/amazon_26.html Amazonに「農業ストア」オープン。急に耕うん機が欲しくなってもポチれちゃう! -- 2013-03-19 (火) 18:39:30
  • 第四回創元SF短編賞一次落選作感想 -- のばな 2013-03-20 (水) 20:55:39
    • 広治氏「地球が歌う」
       ハリウッド映画一本に相当するような海洋パニックアクションを成立させている筆力と構成力がすごい。実力を感じさせる。
       しかしながらその長所がページ数に対して詰め込みすぎという欠点にも繋がっている。短編賞ではもう少しスケールを絞るべきではないか。
       話の根幹は某国潜水艦の隠密行動中の事故がもたらす事件であり、これだけだとストーリーとしての華に欠ける。読者が気にかかって牽引される要素がないと読み進めるのが難しくなるし、SFというジャンルへの適合性にも疑問が残る。作者ならではの発想に期待したい。 -- のばな 2013-03-20 (水) 20:57:26
      • 感想ありがとうございます。記憶さんからよくわからんという感想を頂きました。たぶん、具体的に言うと、のばなさんがご指摘のないようだろうと思います。藤あささんからも同様のご指摘を頂きました。本来は150枚ぐらいで書くネタだったんでしょうね。 -- 広治? 2013-03-21 (木) 20:22:21
    • D坂ノボル氏「無職爆発」
       面白い。こういうの大好き。エキセントリックなHJ職員のキャラも好き。個人的に、こういう不条理物をどんどん書いていただきたい。
       しかしながら、具体例は知らないけれど、この社会情勢だと他作品とのネタ被りがあるのではないかと思う。 -- のばな 2013-03-20 (水) 21:05:50
  • http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B00B18YL50/ 日本公開されなかった収容所惑星のの本版DVDが出るようだ -- 2013-03-23 (土) 20:40:20
  • http://gigazine.net/news/20130301-anime-2013spring/ 2013年春季開始の新作アニメ一覧 -- 2013-03-31 (日) 01:11:46
    • 見たいのが一つも無かった! 虚淵弦脚本の「翠星のガルガンティア」をチェックするかな -- 2013-03-31 (日) 01:49:25
      • キャラクター原案:鳴子ハナハル -- 2013-04-01 (月) 02:08:32
      • よくある作風っぽいけど健康的で躍動感のあるキャラデザだね。世界観や背景もいい感じ。脚本がよければ良作になりそう。でもエロマンガの人か。エロマンガ絵師とエロゲライターのタッグ。デビューしやすいからとエロに手を染めて近道だったはずが無駄な遠回りをした人たちみたいな。デビューし易さや目先の売り上げに魂を売って萌えやエロに走るクリエイターや編集者が文化的衰退を招いているのかな。見飽きたものの再生産。小金のあるオタクがかろうじて市場を支えているけど、貧乏なオタクばかりになったらクリエイターの大量虐殺が始まるな -- 2013-04-01 (月) 07:21:52
      • 難しい話はわからんが、鳴子も虚淵も好きだからとりあえず注目。 -- 2013-04-01 (月) 18:29:51
  • http://subcultureblog.blog114.fc2.com/blog-entry-10594.html ラノベ作家が電撃文庫編集部と激突 -- 2013-03-31 (日) 14:42:14
  • 田中? -- 2013-04-01 (月) 14:08:04
    • スパム? -- 2013-04-01 (月) 16:55:55
      • 消していいんじゃね -- 2013-04-07 (日) 18:41:21
  • http://honto.jp/netstore/pd-book_25569497.html 原色の想像力(3) 5月発売 -- 2013-04-03 (水) 18:21:28
    • 五月って時間かかったなー。改稿遅らせてたのは誰だろうw -- とうあさ? 2013-04-08 (月) 19:55:24
  • 編隊氏が締め切りに間に届かなかったと動揺しておられたが必着じゃなくて消印有効だから大丈夫 -- 2013-04-07 (日) 18:12:18
    • 徳間なんかは締め切りすぎたけどあまり来てないから一週間遅れて届いてもまだ受け付けますとこっそりHPに書いていたなあ。創元も枚数超えても足りなくても失格にしてないし、ハヤカワはもっと適当だから。抱えている作家も編集者も締め切りや約束を守らない -- 2013-04-07 (日) 18:18:33
    • 最近掲示板チェックも疎遠でお礼遅れました。ありがとうございます。お騒がせしました。 -- 321編隊 2013-04-17 (水) 14:07:04
  • http://uzurainfo.han-be.com/13sm.html 2013年夏放送開始予定のテレビアニメ一覧 -- 2013-04-07 (日) 21:08:49
    • オワタ -- 2013-04-07 (日) 21:11:05
  • 落選作載せるページからじぶんの書いたやつ消すのってどうすればいいですか? みなさんの意見を参考に加筆修正して別の賞にだしたいんです。わかる人いましたらお願いします。 -- D坂ノボル? 2013-04-14 (日) 12:42:08
    • 第四回創元SF短編賞 落選祭りのページ→上部左の「添付」タブをクリック→一覧から自分のうpした作品の「詳細」をクリック→「このファイルを削除します。」の○にチェックを入れて「実行」で完了です。バックアップファイルが残るのが嫌だったら、ここで管理人さんにバックアップの削除を依頼すれば完璧です。 -- 2013-04-14 (日) 12:50:57
      • 追記)上の方法でファイルを消すと、第四回創元SF短編賞 落選祭りのページからファイルが消えてリンク切れになります。しかし一覧には残っているので、このページも「編集」タブから自分の書き込んだ行を消してしまうと証拠隠滅完了です。 -- 2013-04-14 (日) 13:05:21
    • D坂さんのお作を削除しておけば良いのかな。とりあえず消しておきます。 -- 管理人 2013-04-14 (日) 14:12:52
  • http://alfalfalfa.com/archives/6462013.html 【動画あり】アメリカ凄すぎ!ニューヨークの大学が初音ミクさんライブを開催!クオリティが本家を超えている!? -- 2013-04-19 (金) 19:42:19
  • ファンノベの応募が終わって戻ってきたら、、、スレが消えてますね。まぁ、まとめWikiがあればいいか。 -- 広治? 2013-04-20 (土) 21:06:37
    • 遂に無くなったのですか。合掌 -- 2013-04-20 (土) 22:18:32
  • ご参考にどうぞ。「ネット小説のいま」http://www.shinbunka.co.jp/rensai/netnovellog.htm -- 広治? 2013-04-20 (土) 21:08:01
  • まぁ、まとめWikiがあればいいか。と、言いつつ、最終発表直前の時期なのに気づいてスレ立てしました。w -- 広治? 2013-04-21 (日) 12:38:27
  • いま書いている作品に塔浅弥罠三(とうあさやわなざう)じいさんが登場して気合い体操を始めた日曜の夜 -- 2013-04-21 (日) 22:26:29
  • http://www.sf50.jp/niconico/kikaku1.html 『第4回創元SF短編賞最終選考会&受賞作発表』ダイジェスト版 28日13:15~13:50/15:15~15:50 -- 2013-04-27 (土) 11:36:24
  • 第二回空想科學小説コンテストga -- 2013-04-28 (日) 17:58:03
    • が3月締め切りでやっていたの知らなかった。知ってても短編の公募はスルーだから関係ないけど -- 2013-04-28 (日) 17:59:47
  • http://amass.jp/21539 SLAYERのギタリスト、ジェフ・ハンネマン死去 http://www.blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=189480&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter -- 2013-05-03 (金) 15:56:27
    • 13分頃からのアーミングを多用したギターソロが圧巻です。ケリー・キングの頭髪もフサフサだったあの頃 http://www.youtube.com/watch?v=Qb-0gWjKxfE Slayer - Toronto, Canada 01-27-1987 -- 2013-05-04 (土) 20:17:42
  • http://alfalfalfa.com/archives/6493017.html  【動画】詳細不明。上がることも下ることも出来ない「謎の階段」映像が話題に -- 2013-05-04 (土) 20:26:26
  • 斬氏が新曲アップしてたw http://www.youtube.com/watch?v=o_ezzJwUYcc&feature=youtu.be -- 2013-05-15 (水) 00:27:23
  • http://labaq.com/archives/51477901.html 男女の違いを思い知った…学生にリレー小説を書かせたら教授も仰天の内容に -- 2013-05-15 (水) 01:05:54
    • ホワイトベースの舳先でガンダムにのってタイタニックごっこする話にすれば丸く収まった -- とうあさ? 2013-05-16 (木) 05:58:03
  • http://www.kotaku.jp/2013/05/concept_idea.html マンガや小説の書き方に困っているあなたへ。コンセプトやアイデアを物語へと広げていく方法 -- 2013-05-20 (月) 23:53:41
  • SS祭はいつ開催に決まりました?ついでだから今年は規定枚数を10~30枚と幅を持たしてくれたら嬉しいと要望を出してみる。 -- 時坂? 2013-05-26 (日) 21:30:54
    • 同人誌はエロ要素が無いと売れないみたいです。というわけで(どういうわけだ)18禁エログロヴァイオレンス祭りとかいいかも -- 2013-05-27 (月) 07:02:15
      • エログロヴァイオレンスと聞くとサドとマゾッホを思い出す。エログロヴァイオレンス祭もそれはそれで面白そうですね。 -- 時坂? 2013-05-28 (火) 00:35:29
    • せっかくだから、時坂さん仕切ってみてはいかがです? -- 2013-05-28 (火) 20:04:30
    • 久々に祭り開催の流れがきてるようですね。 -- 321編隊 2013-05-28 (火) 23:28:00
    • 当方裏方専門と言いますか、仕切る自身がまったくなかったりします。会場の用意の仕方もさっぱりわからない始末で(汗) ただ、せっかくの流れを断ち切るのは嫌なので、一週間仕切る人を募集して誰も居なかった場合は指名制という事でどうでしょうか? 自身がない人は共同開催もありという事で。どうでしょう? -- 時坂? 2013-05-29 (水) 22:57:42
      • とりあえずカイジ用じゃなくて会場を作っておいた -- 2013-06-02 (日) 09:35:05
      • ざわ……ざわ…… -- 2013-06-03 (月) 12:20:10
    • 会場が出来ててビックリした。設置ありがとうございます。その他の部分は例年通りで良いとして、枚数も例年通り推奨12枚で宜しいですか?後一番の問題だと思うのですがお題募集をどこでやるか。。。ここでも募集するとして本スレや祭スレはどうするか。個人的には本スレには近寄りたくなかったりします。最後になりましたが担当者はそもそもだれか? -- 時坂? 2013-06-05 (水) 23:46:59
      • 訂正。初期のSS祭と同じ4~16枚でよろしいでしょうか? -- 時坂? 2013-06-06 (木) 00:06:03
      • この流れからすると、時坂氏が担当するしかないでしょう。好きなようにやってみたらいいかと思います。自分が参加していた頃とは違い、年に一回みたいな状況ですから、期間は一ヶ月くらいあってもいいし、枚数も1枚から100枚くらいまで幅があってもいいのでは。あまり長いと最後まで読んでもらえない可能性が高まりますが。 -- ツタ? 2013-06-06 (木) 07:34:14
      • ありがとうございます。好き勝手やてみようと思います。至らぬ点も多々あると思いますが宜しくお願い致します。 -- 時坂? 2013-06-06 (木) 21:09:14
  • the宣伝) http://www.pixiv.net/member.php?id=6975785 tumblrからpixivに引っ越ししますた。「遠い天体の眼鏡っ娘」加筆修正完了。yaltuho- -- 2013-05-27 (月) 06:52:15
  • じゃあ便乗してオレも。http://www.pixiv.net/member.php?id=5397142 名前は猫屋。半年くらい前に書いた小説形式の文章ネーム載せてます。あくまで漫画のネームなので描写はないし、やたら説明的だし、小説の形はあまり成していませんが、興味があれば読んでみてください。 -- ルドルフ? 2013-05-27 (月) 17:41:21
    • あーっこの侍の話この前さっとだけど読みました。この人なんでフォローしてくれたのかなと思ったんですが、ルドルフ様だったんですね。ちょっと疑問とか後の展開への不安とか覚えつつも、普通にジャンプあたりに載ってそう、と思いました。 -- 321編隊 2013-05-28 (火) 23:22:35
      • うぉおぅ。読んでくださったのですか。ありがとうございます。そう、あるときは大葉尚樹、あるときは朝市屋、そしてまたあるときは猫屋のルドルフです。(ややこしい)。ボーイミーツガールとチャンバラアクション、まさしくジャンプを意識して作った話です。ちなみに疑問や不安はどのへんだったか覚えてますでしょうか…… -- ルドルフ? 2013-05-29 (水) 21:37:17
      • (以下ネタバレあります)
         最初に全般的な感想ですが、上の「ジャンプに載っていそう」というのは、もちろんそのくらいな水準だということでもあるのですが、他方では「すごく既視感を覚えた」ということでもあります。タイトルといい、ナンチャッテ時代劇な世界観といい、主人公が一見ぬぼーとした浪人で、斬れない剣を持ち歩いているが実は剣の達人で、とか、「るろうに剣心」に似ていると思ったし、そこに「ブリーチ」とか「幽幽白書」(初期)みたいな設定を付け加えてできあがったような印象をもちました(最近の作品はよく知らず、古くてすみません)。設定だけ聞くと「ジャンプしか読んでいない大学生が考えた」みたいな感じです。会話のやりとりや、悪役にもちゃんと背景を用意しているなど、ドラマの部分はさすが、面白いし面白くなりそうだけど、舞台設定がちょっと、ということです。
         疑問点は大きく二つで、一つは単に言葉の問題です。主人公はいわば「正義の悪霊」なわけですが、これは形容矛盾じゃないのかということ。この世に未練を残して成仏できない霊がいて、その中にはいいやつもいるということならもうちょっと別の名はないのか。もう一つは最後に香織が抱きつこうとしてスカっとなるシーンで、これでよく今までバレなかったなあ、ということでした。読み返すと、悪霊の方は(たぶん念力みたいな力で)物体や人体に触ったり動かしたりできるが、人間の方から触ろうとするとダメということのようですが(やくざにボコボコにされたときは、念力で「殴られたフリ」を演出していたということでしょうか)、それでもふっとした拍子にものが通り抜けたりしていそうです。また悪霊がものを飲み食いして、それがどこに行ってしまうのかもちょっと気になります。しかも冒頭、誰も見ていないところで主人公が「腹減った~」みたいなことを言うシーンがあるのですが、あのまま食べないとどうなってしまうのか?エネルギー切れで四散してしまうのか?でも、もともとこの世に未練があって成仏しきれなかったのに、そんなことで無に帰る設定でいいのか?など、あれこれ気になりました。
         不安というのは上の疑問点ともリンクしますが、設定が盛り込みすぎで、各要素がぶつかり合ってしまっていないかというのがあります。たとえば「人間でも悪霊を斬れるただ一つの剣」と「自身も悪霊だが、平和への愛ゆえに成仏できなかった悪霊(?)であるがゆえに、悪い悪霊(??)を狩るヒーロー」のどちらか一方だけだと、悪霊に悩まされる世界に差した唯一の光明、という感じでぐっとくるのですが、その二つをくっつけて出してしまうとなんだか過剰な感じがする。平たく言うと「唯一の光明」が二つでてきてしまったみたいな違和感です。この二つを組み合わせなければいけない理由がほしいと思いました。もう一つ、主人公の動機も、「悪霊を九十九体倒すと蘇生できる」というのはいかにも定番な感じのストレートなシリーズの縦糸で、ここに読者の共感を求めてもいいところなのに、「誰かを恨むのではなく、平和を愛する悪霊(?)だから、悪い悪霊(?)を退治する」という別の読み手を感動させうる動機が出てきて、それらが打ち消しあってしまっている気がする。つまり蘇生の希望を主人公にいきなり否定させてしまっている。しかし、平和のために悪霊は狩るが権利は返上する、というほど潔いわけでもなく、権利は保持したまま悪霊を狩り続けている風で、どうも二つの動機の間で宙ぶらりんな感じがする。ただこれは、主人公に生への執着(香織と結ばれたいとか)が生まれると変わってくるのかもしれない。ただ、もしそうなったとしても、今のままだと「やっぱり権利を行使します」といって生き返って香織の婿として平穏に余生を送るみたいな未来図しか見えてこなくて、なんというか、「リターン」の裏面の「リスク」みたいな面が出てこないといけないのではないかと思います。しかしこれは僧侶の真意やらなにやら、この後の展開で変わってくるのかもしれないとは思います[*すみません、この箇所ちょっと修正させてもらいました]。
         細かいところですが、戦国時代の回想シーンが出てきたところで、主人公がこの時代の人間ではない=生者ではない、というところがバレてしまうわけで、主人公が正体を現す部分の驚きが損なわれてしまうおそれはないか、と思いました。あと、自分は歴史に詳しくないので何ともいえないのですが、ああいうスポーツや技芸に近い剣術道場みたいなものは、戦国時代からあったものなんでしょうか。何となく、江戸以降の文化のように思ったのですが。
         最後にもう一点言うと、言語による「作者のつっこみ」が時々出てきて、これはどうマンガにするんだろう、と思いました。
         あれこれすみません。繰り返すと、気になったのは主に舞台設定の部分で、「物語」の語りの部分、チャンバラのシーン、キャラの掛け合いなどは、さすがルドルフ様という感じで引き込まれました。こちらで勝負しようという姿勢であると思われて、そこを評価する部分が少なくなってしまったことはお詫びします。ほかに、過去のこの国(現実の日本じゃないのかな?)の歴史に関わる因縁みたいなものも絡みそうなスケールの大きさも感じられて、どうなっていくのかな、という期待感ももちました。長文失礼しました。 -- 321編隊 2013-05-30 (木) 16:53:22
      • 自分の趣味との関連で言うと、悪霊大将が自分の部下にするために有能な人材を殺して悪霊化…というくだりに惹かれました。ショッカーが一般人を拉致して改造人間にするみたいですよね。悪霊化した香織の父親との対決とか盛り上がりそうです。娘をこっち側に引き込もうとする父。香織も香織で、そちら側にいければ父親や源之助と同じになれるからと誘惑に負けかけて…とか。 -- 321編隊 2013-05-30 (木) 20:42:45
      • すごい!まさかこんなに細かく感想いただけるとは思ってませんでした!マジで嬉しいです!
         まず俺的に懸念していた悪霊に触れる触れないのルール部分。ハッキリ書いてあるわけではないので解りづらいかと思ってたのですが、ちゃんと通じるみたいでホッとしました。(最終的には図解のような形で絵で説明しようと思ってました。漫画はこれができる!)世界設定はジャンプを意識したもので、ベタな感じを狙ったのでむしろ狙い通りですね。「ジャンプしか読んだことのない大学生が書いたような世界観」。まさにそれです。まあちょっと狙いすぎてる感はあるかもですが……。
        不安要素の「設定盛りすぎ問題」ですが、これはまさしく悩みの種というか、本当にご指摘の通りだと思います。漫画なんでもっとシンプルに格好良くしなきゃ駄目なのですが、どうもついあれこれ盛り込んでしまいたくなってこんなことに。ちなみにこの分量を漫画化すれば、おそらくページ数にして70p前後?くらい。読み切りとしてはちょっと長すぎる分量でして、ストーリーがぎっちり詰まった長い漫画って、正直面白くないの多いんですよね。わかっちゃいるのですが……なかなか難しいです。
        江戸文化や科学考証的な細かいところは、なんちゃって時代ファンタジーなのでケンチャナヨ。腹が減る減らないは気分的なもので、たぶん食べなくても死なないはずです。良い悪霊と悪い悪霊の名前の区別に関しては……要検討ですかね。
        しかしこれだけ感想いただけると、テンション上がりますね!なんだか他のもアップしたくなってきました。漫画原作として書いた話は他にもいっぱいあるんです。サラリーマンのオッサンが下らないことで悩みまくる話とか、数学の天才少女の話とか……ロボット物も書きましたし。といっても作画担当氏との兼ね合いもあるので迂闊にアップできませんが(涙)
        とにかく感想ありがとうございます。この話はあわよくば連載なんてことにならないかな~という妄想を元に、この後もどんどん話を膨らませることができるってことを所々でアピールしてるのですが、その辺もどうやら伝わっているようで良かったです。ご指摘の部分は検証して今後に活かしたいと思います。繰り返しですがありがとうございました。 -- ルドルフ? 2013-05-30 (木) 22:18:32
      • なんかやる気でてきた -- ルドルフ? 2013-05-30 (木) 22:55:04
  • http://2chbooknews.blog114.fc2.com/blog-entry-5014.html SF作家ジャック・ヴァンス死去、96歳 -- 2013-05-31 (金) 13:26:57
    • ジャック・ヴァンス(Jack Vance、1916年8月28日 - 2013年5月26日) RIP. -- 2013-05-31 (金) 13:32:33
  • http://gigazine.net/news/20130601-anime-2013summer/ 2013年夏季開始の新作アニメ一覧 -- 2013-06-02 (日) 09:23:01
    • がっ、、、ガールズ&パンツァーの第二期がまだ入ってナイ・・・・・・ -- 広治? 2013-06-02 (日) 17:50:49
  • 今日の「たかじんのそこまで言って委員会」録画で見てたんですが、百田尚樹さんが語る出版界の裏事情、おもしろかったですよ。たぶん、ニコニコかFC2動画でUPされると思うから、出版事情に興味がある人はどうぞ。 -- 広治? 2013-06-02 (日) 22:08:23
  • http://www.theatlantic.com/infocus/2013/06/in-turkey-days-of-anti-government-protests/100525/ トルコで汚物を消毒している -- 2013-06-03 (月) 05:27:19
  • マンガ・ノベル・イラスト・音楽などアニメ化の原作を募集する「アニメ化大賞」作品募集開始 http://gigazine.net/news/20130603-anime-ka-pony-canyon/ -- 2013-06-03 (月) 19:46:56
  • http://p-amateras.com/project/151 【ワルプルギス賞らいと2013】 -- 2013-06-06 (木) 07:48:23
  • http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1306/04/news088.html LINEで「LINE ノベル」公開 書き下ろし3作連載開始 「第一回 LINE ノベル大賞」も開催、作品を募集している。 -- 2013-06-06 (木) 07:52:31
  • http://www.youtube.com/watch?v=g3PRJOakS3c&sns=tw 日本SF作家クラブ創立50周年記念 子どもたちにおくる「21世紀 空想科学小説」 東野 司×藤崎 慎吾×松崎 有理×大橋 博之 -- 2013-06-06 (木) 11:18:00