武装レビュー/アーマー・アクセサリ・その他

上半身

ヘッド

シルクハット

重量2/防御20/対スタン30/対熱5。
チームミッションを10クリアという課金大前提、初心者お断り感の溢れる武装。
全体的に対スタンを得られる武装は少なく、
ヘッドには他にも高性能な武装があるが、それらを差し置いてこれを採用したい場面もある。

ラビフォンNC

神姫SHOPにて白・赤・黄・緑の四色を各300sptで販売。
待望の音響ダメージダウンLv2(-50%)を持つ。
重量2で索敵20/防御5/命中5もオマケに付いてくるので、かなり性能は良い。
頭頂部に装備されているような見た目だが、既存の装備とは一切干渉しない。
　
異様な外見のみならず、ファンシー属性が足を引っ張ってくる。
ラクーンハットとも共存でき、お決まりの三種軽減に音響半減をプラスできるが、
実戦でそこまで載せる価値があるかどうかは微妙。
かといってアニマル以外では他ダメージダウンを完備するのは難しい。
ディゾナンス上等なら半減盾とも共存できるのが強力、というか凶悪。
むしろこちらの運用の方が多いだろうか。
　
その存在意義はともかく、オルフェウスに対する抑止力としては機能していると思われる。
なお、耳は回転させる事ができるので、後ろに折りたためば多少は大人しい外見になる。

ボディー

スイートワンピース

対スタンと機動が上昇し、射撃ダメージダウンを搭載した高性能アーマー。
神姫Shopで600sptと言う高額販売。重量1の投擲軽減スイートカフスがついてくるのでギリギリ妥協可能か？
かつては使い道が無い武装であったが、フォンNCやハイ　フィジークホーンと組み合わせれば、
射・投・音の遠距離全般を軽減しつつ、コーディネートボーナスのチャームで相手を引き寄せる事が可能。
音響と言う選択肢の増えた遠距離型キラー武装として活躍してくれる。
ただし難もあり、スィートワンピースは胸から腰を被う武装なので、クロスクロス：腰を用いても
コーディネートを保ったまま打撃ダメージダウンを搭載できない。チャームで引き寄せて殴り潰されないように。
更に、魔法軽減/半減が無いのでマジカルステッキ相手には弱いと言う欠点もある。
そもそもチャームも割と運依存なので、使いこなすには命中レベルと読み、チャームを引き当てる運が必要。

クロスクロス：胸

装備条件Lv15の胸パーツ。特別な効果は持っていない。
実装当初はクロスクロスシリーズの中でも特に使い道が無かったが、
コーディネートを揃える事で各種ダメージダウンが発生する装備が増えた事や、
FL04リアユニット、ディコ・シールドと言った装備で打撃・射撃ダメージダウンを
胸部位に求める必要が無くなった事で採用率が増加した。
無属性で回避-20のデメリットはあるものの、150と言う高い防御値があり、
対スタン対ダウンも30増加し、更に肩部位に干渉しない胸独立パーツ。
打撃半減鬼神コーディネートや、各種強化シールドとの相性は抜群である。

ショルダー

蘇芳之肩当 + 蘇芳之袖

侍型付属、和風属性。袖は肩当にのみ装着できる。
合計重量4回避20と、他の装備と比べると重量比回避力はあまり高くないが、
重量と相談の上で装備させれば、きっと役立ってくれるだろう。
袖を付けずに肩当だけ付ければ、肩のジョイントを殺さずに回避10を得られるとも考えられる。

スキロン・ショルダーパーツ / DR-274 ショルダープロテクター

スキロンはセイレーン型/メカ属性、DR-274はイルカ型/ミリタリー属性。
微々たるものだが、重量1で回避と対スタンを同時に得られる点は優秀。DR-274には耐水5も付いてくる。
回避型の肩はとりあえずコレにしておき、用途に応じて付け替えるようにしてもいい。

リスト

イザールブレスレット / パンキッシュリストバンド

イザールは丑型/重量1/命中補正20/メカ属性、
パンキッシュリストバンドは200spt/重量0/攻撃・命中補正各10/無属性。
リストには幾つかのダメージ軽減装備が属するため、
永久に定番武装になれないが、コーディネートを崩したくない場合など、
様々な事情でそれらを装備したくない/出来ない時にとりあえず付けておく。
プリンセストップスなどと干渉しないと言うメリットも保有している。

その他

貝殻のイヤリング/海の髪飾り

30.1mm～50.0mm/70.1mm～90.0mmの魚拓をゲットすると入手。
どちらも重量0/耐水5/無属性のアクセサリ。
髪飾りはヘアに分類されるが、実際はどこにでも装備可能。
重量には余裕がないがパーツ数に余裕がある場合など、お守り代わりに付けておくと水中ステージを引いた時にちょっと幸せになれるかも。
　
ティールームでステージを固定したりしないと入手がとても面倒。
それさえ利用できれば比較的楽に入手可能。

翼の髪飾り

ミッション「ジャーナルからの挑戦状」を24個クリアで入手。
重量0/機動5/無属性、機動底上げ用武装としては非常に優秀で見た目も良い。
最低でも天使・悪魔・犬・猫・兎・忍者を除いた18種を揃えるという
敷居の高ささえなければ、定番武装となっていただろう。
装備箇所は側頭部のため、ドラゴンホーンや鈴、エクステなどとは併用出来ない。

下半身

インセクティア・ウエストギミック

重量3の割に回避20が寂しい気がするが、ウエストで機動10を確保できる。
それでも回避や機動に優れたウエストパーツは他にもあるので、
軽量で優秀なインセクト属性の他パーツと組み合わせられるということに利点を見出そう。
　
リアパーツ:インセクティア・リアギミック / グラスパピヨン
フットパーツ:インセクティア・ブートギミック(重量3/回避30/機動10 SHOP:250spt)

クロスクロス：腰

350sptで販売。
打撃ダメージダウンLv1(打撃軽減)を内蔵する、無属性ウエスト装備。
しかしその利便性に反し、装備条件は防御Lv15と厳しい。
同じく打撃軽減で無属性のプリンセストップスが存在し、
あと防御Lv5を上げれば半減盾を装備できるので、中途半端なイメージを持たれやすい。
　
プリンセストップスと共存できなかった一部のコーディネートとも共存でき、
その他でもコーディネートを崩さずに二種以上の軽減が可能になるなど、
ある程度の使いこなし（着こなし？）は必要だが、存在自体は決して無価値ではない。
打撃軽減と共存できなかったバトルモードが多少使いやすくなったのも良ポイント。

ブルマー

体操服とセットの500spt、ピンク/紺/臙脂のこだわりある3色を販売。
重量1/回避25/耐熱5/スクール属性、肌色化。
肌色化の有効活用方法などについてはデニムパンツを参照。
性能自体は高いが属性が災いし、ディゾナンス実装以降バトルではほとんど見かけなくなった。
デニムパンツと違ってスカートを突き破らないことがあり、まだノーマル装備ではお呼びがかかることもあるらしい。
スクールコーディネートの反撃強化という特典と回避性能がマッチしているため、
装備が充実すればまた日の目を見ることになるのかもしれない。

汎用

イカロスの羽

350sptで販売。
L/R一対で移動スキル「イカロスステップ」を発動するアセンブル。
移動スキルでは最大の消費250に設定されているが、初めてリアパーツ以外に内蔵された、後退可能な移動スキル。
洋風属性なので、コーディネートを崩さずメギンギョルドによる打撃力と機動力の両立も可能に。
実用性はさておき、バトルモードとも両立可能。
　
[L][R]と記載されているが、対象ではない位置、たとえば右肩と右手首につけてもスキルは発動する。

シイタケ・シールド

どこにでも生やす、もとい装備することができる上、単価も安く、
4枚程度は当たり前と言わんばかりの勢いで装備されることもあった。
大量に装備した神姫は侮蔑の意味も込めマタンゴと呼ばれていた。
　
回避マイナス、耐熱マイナス、ディゾナンス実装を経て段階的に弱体化し、
現在もディゾナンスを無視して装備されることはあるが、第一線からは退いている。
大量装備した場合のボルケーノ戦はある意味見物。
　
弱体化以前は回避型も対スタンを目当てに装備したため、
ブーメランをはじめ、高スタン武器の存在意義を奪っていた。
現役であれば、竹刀は倉庫の肥やしになっていただろう。
スタンは戦術レベルで重要視されている、という事実を認識せざるを得ない事象である。