『アリーナ』の派閥

Last-modified: 2023-10-23 (月) 02:21:02

このページでは『アリーナ』の派閥について記載する。
(※大抵の場合、GM毎に独自の派閥を持つため、ここではGM名を50音順に並べるものとする。)

『派閥名:フーヴィアン派』(GM:朝山)

  • リーダー:出雲
  • 構成員
    • イサゴ
    • ベリル・ストック(ベティ)
    • 金一
    • ミゾレ・メゾ
  • 概要
    『総合体育館』のエレベータによる独自の認証システム及びアリーナの人員のみ許可された隠し通路より入れる『地下闘技場』。
    その地下で開催されるスタンド使いによる戦闘を興収とするのが主な資金源。
    パトロンは多い為に資金は多く、下記の活動の支援の為に多くが宛がわれる。
    スタンドに関わって家族を失ったか苦しんでる者、能力によって苦しんでる子供への支援に保護や教育。一定のプログラムを設けて活動してるが、中には反発を起こし騒動を起こす子達も少なくない。
    都市伝説などに関してスタンドが関係するかの調査など海外にも手広く幅を広げている事でスタンド使いでないが所属する人員も多く無いが見受けられる。
    最近では『ほしみランド』遊園地がバックアップと成れる期待あったが電子サーバー攻撃(※ ミ『自由への疾走』)によって遊園地側の情報が盗用される事件があった事も踏まえ、関係性が少し悪化している。
    街のルールは良くも悪くも厳守してる為、
    (※【アリーナに所属するファイターや職員が『独自行動』を行うことに枷はない】・街自体を脅かす出来事でない限り動かない)
    ミッション中にてPCと共闘する事もあれば敵対する事も行動によって様々。
    またアリーナの中にも『エクリプス』のシンパ及びスパイの居る可能性も大きい為に一枚岩では決してない。時と場合に限らず自由なキャラクターとなって貴方達(PC)の前に立ち塞がってくるであろう。

    『エクリプス』とは、組織『壊滅』の頃合い以前より激しく衝突していた間柄。
    『ベリル・ストック』もその経歴の中で仲間を失ってるも居る為に、エクリプスを憎んでいる人物は当たり前ながら多い。
    その逆に、エクリプスの自由性や悪の魅力に呑まれた者も居た。
    『アリーナ』『エクリプス』、これ等は切っても切り取れないコインの表と裏のような関係性なのであろう。

    遊園地の件も踏まえ有事の危機が近いと考えた上層部は上位ランカーの中で幾らか統率力と、比較的まともな性格の出雲を祭り上げた。
  • 組織力
    組織力
    武力:B~C機動力:B支配範囲:C
    歴史:D資金力:B構成人数:B

『最中派』(GM:風歌)

  • リーダー:溝口最中『マリー・ザ・ナイト』
    • 『忘却』に纏わる能力であるとされるも、詳細は不明。
  • 主要構成員
    • 北落砂錫『ザ・オーメン』
      • 事実上のナンバー2。能力を生かした多忙な日々を送っている。
    • 朱華唄器『ザ・ウルフ』 
      • ■■が『マリー・ザ・ナイト』によって忘却させられており、アリーナの実況と審判を仕事にしている。
  • 概要
  • 群雄割拠の『派閥』の底に位置する『泥』の如き派閥の一つ。
    源流としては『エクリプス』との戦いに参加せず、あるいは出来ずに『アリーナ』からあぶれた面々が群れるように集ったとされる弱小派閥。
  • 成立経緯がいわば『負け犬の群れ』なので地位は底辺、アリーナバトルの開催も危うい貧困っぷりで、他の派閥がやらないような危ない橋を渡ることでどうにか糊口を凌いでいる。
  • 表のシノギは星見町の駅前に立つ『風俗ビル』の経営や、町のそこかしこにある『場末』の如き店舗経営で、ギリギリ派閥構成員に生活費を出せる程の困窮っぷり。表の仕事を持っている構成員を抱える派閥は少なくないが、食うための売春をやる構成員がいるのはおそらく最中派閥だけだろう。
  • 最中派閥の泥沼っぷりを象徴しているのが最中派閥のアリーナバトル。他派閥では禁忌に近い『敗者への陵辱、過剰暴行』を一つの見世物として提供。他の派閥の闘争では満たされない邪悪と残酷を満たしに来る客達の確保には成功したが、派閥の評判は接地状態に到達した上、倫理的に問題のある選手たちを原因とする粛清の危機すら抱え込む事になった。
  • 反面、生きる為に手段を選ぶ余裕はないので『シノギ』はともかくとして、小規模な『仕事』は活発に行っており、人材不足が原因ではあるが、派閥リーダー自らが様々な案件に顔を出すので機動力そのものは高い。また、他に行く宛もない選手たちも計上すればそれなりの武力は有している。
    • ……あくまでも、派閥規模にしてはだが。
  • 関連ミッション
    【ミッション】『揺蕩う紫煙は変毒為薬』
    【ミッション】『ロケットギャルと最弱の盾』
    【ミッション】『サキュバスメイドとドリームご奉仕』
  • 組織力
    組織力
    武力:D機動力:B支配範囲:E
    歴史:E資金力:E構成人数:D

『門倉派』(仮)(GM:門倉)

  • リーダー:門倉良次『ソウル・ダンジョン』
    • 親から譲られた『門倉不動産』を営む23歳の男。
      『ワインレッド』色が好きでその色のジャケットを羽織っていることが多い。
      ハッキリ言うと『不動産業』は片手間であり、『オカルトに詳しい不動産屋』という風評を
      意識的に広める事で『オカルト=スタンド絡み』の事件を聞きつけ、
      そこに町で見つけた『スタンド使い』をぶつけ解決に当たらせるという
      行き当たりばったりの行為を『仕事』としている(仲介料目当て)。
  • 構成員候補
    • 美作くるみ『プラン9・チャンネル7』
      • ラジオ番組『Electric Canary Garden』のパーソナリティーを務める24歳の女性。
        『門倉』が語る『アリーナでのショー開催』に賛同し、協力している。
        まず初公演となる『アイドルショー』の開催について全面協力しているが、
        『本業』もあり、その後の協力については不明。
        『門倉』としてはまずは『実況解説者』として、
        そして、『芸能の仕事』に長く携わってきた事による
        『ショーサポート』への適正を高く買っている。
    • 合歓垣 瑛『ブラス・コンストラクション』
      • 『絶対音感』がある9歳の女児。
        『美作』と共に『門倉』の『アイドルショー』に協力する事となった。
        『門倉』としては、『音楽と連動した浮遊演出』と
        流行に敏感な『小学生女児』の感性に可能性を感じている。
        ただ、『小学生女児』を日常的に協力させる事が継続できるかどうかの懸念もある。
  • 概要(R4.7時点)
    黄金板からの移住組ではあるものの、『アリーナ派閥』では珍しい(現時点では唯一)PCのリーダー。
    その構成員も基本的にはPCのみで編成されていく予定である。
    極めて発展途上―――というか現時点では『アリーナでの興行』を
    行っていない為、厳密には『派閥』ですらない。
    人間を『夏の風物詩』に変える『サマー・フォーエヴァー』との戦いの後始末として、
    『救われた被害者』からの莫大な『謝礼金』を配る役割を担った『門倉』。
    その際に『アリーナ』の存在を深く知り、自らも『アリーナ興行』を行い、
    『派閥』を作りたいと思ったのがすべての発端である。
    『漣派』とは『サマー・フォーエヴァー』事件の際、コンタクトをとり『支援』の約束を得ている。
    『エクリプス』に何の関わりもなく、闘技者の怪我を治す術を持たない『門倉』が目指すのは
    『アリーナ』の本道である『闘技』ではなく、
    いわゆる『ショーのような興行』を開催する『イベンター』のような存在。
    『闘技』において『スタンド使い』が行う事に価値があるのと同様、
    『ショー』においても『スタンド使い』にしか出来ないような
    要素を取り入れたいと思っているが、あくまでも理想である。
    現在は、初公演として『スタンド使い』の『アイドルショー』が出来るよう、奔走している。
  • 組織力
    組織力
    武力:E機動力:E支配範囲:E
    歴史:E資金力:E構成人数:E

『ステュアート派』(GM:小石川)

  • リーダー:スティーヴン・ステュアート『???』
    穏やかな微笑と柔らかい物腰を崩さない初老の西洋人。
    表向きは喫茶店『Priceless』のオーナーであり、派閥の代表者を兼任する。
    普段は店の主人として振る舞っているため、ステュアートが表舞台に上がる事は少ない。
    腕尽くの解決よりも、説得や交渉といった『話し合い』を重んじる。
    スタンドは『映写機』。
  • 構成員
    • 紅儚『ナイトシェイド』
      ある事情から『連続傷害事件』を引き起こしていたが、神原幸輔『ストロンガー・ザン・アイアム』に敗北。
      入院中に、リーダーであるステュアートの接触を受け、派閥の一員となった。
      生真面目で正義感の強い性格から、側近的な役割を担っている。
      スタンドは『吸血鬼』。
      本職は『調香師』で、『Belladonna』という化粧品メーカーに勤務している。
    • ロダン『ストーン・エイジ』
      『知恵比べ』を生き甲斐とし、自身の『声』を聞く事が出来る人間を見つけては、『謎解き』を持ち掛けている猫。
      品種は体毛と髭のない『スフィンクス』。
      また、スタンドも『スフィンクス』。
      厳密には派閥の一員ではなく、『Priceless』に居候している身である。
      能力を使えば『無尽蔵に近い財産』を生む事も可能であり、基本的には『知恵比べの報酬』のためにしか使っていないが、
      『家賃の支払い』という名目で、派閥の運営資金にも寄与している。
  • 概要
    初老の西洋人『スティーヴン・ステュアート』が代表を務める派閥。
    代表代理は調香師の『紅儚』。
    喫茶店『Priceless』を拠点としており、廃映画館『シネマ・ロマネスク』の地下に『闘技場』を所有する。
    『Priceless』で『ブラック・ダイヤモンド』を注文する事が、代表と話すための合図。
    『アリーナ』に属してはいるものの、『アリーナ』にとって主体である闘技場運営には消極的(体裁を保つために最低限は行う)であり、その他の商業活動にも一切タッチしていない。
    このような方針にも関わらず、極めて潤沢な活動資金を有する。
    用意しようと思えば、ほぼ『無制限の富』を確保する事さえ可能で、仮に施設が攻撃を受けたとしても、容易に立て直しが効く。
    それゆえにフットワークが軽く、これまでにも何度か本拠地が変わっている。
    その源となっているのは、『Priceless』に間借りしている猫『ロダン』の能力である。
    鉱物を変化させる『ストーン・エイジ』により、彼は『家賃』としてステュアートに『宝石』を納めており、それが派閥の資金源として使われている。
    派閥の中核を成すのは『スタンドを用いて犯罪を行った者達』。
    彼らの目的は、『スタンド使いの犯罪者を更生する事』である。
    青年時代のステュアートは、祖国の独立運動に関与し、政府から『テロリスト』として扱われ、世界を転々とした末に星見町で余生を過ごす事を選んだ。
    このような経験が、彼が派閥を立ち上げる大きな動機となった。
    また、少数を潰しかねない『巨大な力』を危険視し、それは『アリーナ』に対しても例外ではない。
    実際のところ、『ステュアート派』が『アリーナ』に籍を置く理由は、最大勢力である『アリーナ』を敵に回さないためでしかなく、『アリーナ』自体も、どこか冷ややかな目で見ている節がある。
    『金のなる木』であるロダンを擁する事も、他派閥を警戒する理由の一つ。
  • 組織力
    組織力
    武力:D機動力:A支配範囲:D
    歴史:C資金力:A構成人数:E

『アセンション・クラブ』(GM:鈴元)

  • リーダー:コハル・トランプ
  • 構成員
    • コハル・トランプ『ブラインド・アンチェイン・マイ・ハート』
    • 葛西百合江『スティール・ユア・ハート』
    • 小鍛治賢治『ウィルド・マイ・ソード』
    • 迫水透『プリティ・ヴェイキャント』
    • エル・シエロ『ミスター・ブルースカイ』
    • 上埜恵『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
    • 防人修治『ボーントゥ・キル』
  • 関連ミッション
  • 概要
    精神的上昇をモットーとした闘技者の集団。
    コハル・トランプを中心としているがあくまで彼自身は顔役であって闘技者ではない黒服である。
    全員の勝率はそこまで善いものではなく、C級ランカーの域は出ない。
    また、精神的なモットーを共有するだけなので権力などに興味もなく派閥としての位置は弱い。
  • 組織力
    組織力
    武力:?機動力:?支配範囲:?
    歴史:?資金力:?構成人数:?

『派閥名:?』(GM:硯)

  • リーダー:?
  • 構成員
  • 関連ミッション
    • 『焦熱のサードアイ』
  • 概要
  • 組織力
    組織力
    武力:?機動力:?支配範囲:?
    歴史:?資金力:?構成人数:?

『タダヒト派』(GM:ハイジ)

  • リーダー:タダヒト
    『A級ファイター』。
    『スタンド犯罪』の『撲滅』とを公的な意義とし、『アリーナ』を運営する。
    ある理由から『アリーナ』では『下の名前』で呼ぶよう、周囲に伝えている。
  • 構成員
  • 関連ミッション
    • 『迫真』
  • 概要
    『A級ファイター』の『タダヒト』を筆頭とし、数多の『ファイター』及び、警備員から運営補佐まで務める『黒服』、その他、様々な『スタンド使い』で構成された、『アリーナ』の派閥。

    特筆すべきは『国際弁護士』である『タダヒト』が培った、大小様々な『企業』や『公的機関』との『コネクション』に加え、『A級』に相応しい実力に惹かれた『ファイター』の中には、海を越えて『タダヒト』に協力する『外国人選手』も存在する。

    『高級飲食店』、『飲料水販売店』、自身の『弁護士事務所』の他、『華僑』のスポンサーがバックに付き、資金面においても抜かりはない。
    反面、『タダヒト』自身が『組織力』に無関心かつ、『本業』が多忙のため、『統率力』を発揮する機会は乏しく、個々人の自由意思で『アリーナ』を運営する。
    (※『迫真』ではその方針をある者に利用され、結果的に『タダヒト派』は半壊した。)
  • 組織力
    組織力
    武力:B機動力:E支配範囲:A
    歴史:D資金力:B構成人数:B

『タクミ派』(GM:氷山)

  • リーダー:タクミ『マグ・メル』
    弱小派閥に甘んじる事無く、野心に燃える男である。

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『タクミ』のスタンド、『マグ・メル』について

『迷い家』の能力
『霧』に包まれた『別空間』の中に『建築物』を発生させる
その中で発生した全ての『価値』は『富』へと変換される

『マグ・メル』
破壊力:不明 スピード:不明 射程距離:不明
持続力:不明 精密動作性:不明 成長性:不明

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  • 構成員
    • スミス『一般人』
    • 酒造きく蔵『ドリップ・ドロップ』
  • 関連ミッション
  • 概要
    『アリーナ』に数多ある小派閥の一つ。
    構成員は少なく、所属するスタンド使いも3~4人程度と派閥規模としてはかなり小さい。
    しかし、他派閥と積極的な敵対関係にない事と、リーダーである『タクミ』の能力によって持続的に『活動資金』を得られる事から周囲の大派閥に潰される事もなく、現状を維持できている。
    スタンド使いの構成員が少ない事から、在野のスタンド使いに『仕事』を依頼する事が多い。
    仕事内容は単純な興行試合から軽い汚れ仕事までさまざま。
  • 組織力
    組織力
    武力:E機動力:A支配範囲:D
    歴史:E資金力:C構成人数:D

『桜島派』(GM:薬師丸)

  • リーダー:桜島 明人『サムライ・ショウダウン』
  • 構成員
    • 吾妻 常喜『インスタントチューンズ』
    • 加古 未來『マトリクス・オデッセイ』
  • 関連ミッション
  • 概要
    『アリーナ』に数多ある小派閥の一つ。
    幹部に『実況解説者』の桜島、『スカウト』もこなせる吾妻、『会場』を作る加古の三名、
    また『加茂』『アンジェイル』などといった『C級ファイター』を少数ながら抱えており、
    桜島の熱気にあてられたのか、『黒服』の数はそれなりにそろっているという組織構成。
    小派閥ながら『興行』に求められる大体の要素が過不足なく揃い、フットワークも軽い。
    アリーナの秩序を守り、かつ盛り上げようとする色が濃く、新機軸の試合なども打ち出している。
    反面、『花形となるようなファイターを抱えていない』『強いスポンサーが無い』など人材難が難点。
    華の不在ゆえ資金を集める事自体も苦手であり、そのためもあって『漣派』と事実上の同盟関係を築いている。
  • 組織力
    組織力
    武力:C機動力:B支配範囲:D
    歴史:E資金力:D構成人数:C

『漣派』(GM:薬師丸)

  • リーダー:漣 世未美『パナケイア』
  • 構成員
    • 冬川 凍『???』
    • ニマ『シニスター・サーベイランス・ソサエティ』
    • 駒野『一般人』・・・運転手。
  • 他派の協力者
    • 如月 慧慈『ファースト・ロウ』(無派閥)・・・元『警官』。広いコネで『派閥間折衝』を得意とする。
    • 夜鹿 かぞえ『プランB』(情報関係部署)・・・漣派の諜報能力の一翼を担う。派閥に属さない『情報班』の一人。
  • 関連ミッション
  • 概要
    特殊な派閥。『物販』『開発』『会場管理』『不動産』『運転手』など、
    『試合運営』や『組織拡大』に欠かせない『裏方』の者を囲い込んでいる。
    (無論、既に他の派閥に取り込まれている者を始め、取り込めていない層も多い)
    他派や外部とも積極的に手を組み、後ろ暗い事情のあるホテルや、闇医者、極道組織など、
    まっとうではないが影響力のある、『裏社会』を形成する者たちにも繋がりを持っている。
    資金力についてもかなりの物があるが、それを自由に使い回せる立場ではない。
    性質上、『スタンド使いではないが、専門的な技能がある』人材を多数抱えている反面、
    武力まで備えると『専横』を生むと他派から警戒されており、戦力は最低限度。
    また、そうした事情から、この派閥が主導して支配しているような領域も少ない。
    現在は『桜島派』と協調路線にあるほか、派閥色の薄い数名の能力者と密接な関係を持つ。
  • 組織力
    組織力
    武力:E機動力:C支配範囲:D
    歴史:C資金力:A構成人数:C

『威武派』(GM:薬師丸)

  • リーダー:威武 神一『???』
  • 構成員
  • 関連ミッション
  • 概要
    元『A級』ファイターの看板を持つ『威武』を中心とするようだが、
    彼の『ワンマン』である点が散見され、かつての戦いでの摩耗が垣間見える。
    その関係もあってか、後方支援役の『漣派』と接触する機会が多いようだ。
  • 組織力
    組織力
    武力:B機動力:B支配範囲:E
    歴史:B資金力:E構成人数:E

『セクションズ』(GM:ロイドパ)

  • 派閥リーダー:『団長』(詳細不明)
  • 『セクションV』チーム
    • チームリーダー:『V2』
    • 『セクションV』秘書兼窓口役:ヴァリキュラ
    • 『セクションV』構成員
      • 野伏(のぶせ)『ヴァニラ・ニンジャ』
      • ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』
      • ジェット『ヴァン・ジェッツ』
      • ヴェイル『ヴォン・ボンディーズ』
      • ヴィクター『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』
  • 『セクションX』チーム
    • チームリーダー:『X2』
    • 『セクションX』秘書・窓口担当:アレックス『キサンドリア』
    • 『セクションX』事務・医療担当:ザビエル『ザヴィエル・ラッド』
    • 『セクションX』構成員
      • アレックス『キサンドリア』
      • イクストルフ『ザスター』
      • 我道 戦(ガドー・イクサ)『シャビ・トーレス』
      • ブルバックス『エクサーツ』
      • エキセントリス『ゼニア』
      • クスクス『シュシュ』
      • シエ・チュウ『チュソ・ジョーンズ』
      • ワイルダックス『エックス・ワイルド』
      • セニョール・エグズ『ザイモックス』
      • アルケックス『イグジビット』
  • 関連ミッション
  • 概要
    『セクションV』及び『セクションX』は『アリーナ』に数多ある派閥の一つである。
    それらには『セクションズ』という母体があり、『セクションV』も『セクションX』も、『セクションズ』の一部である。
    しかし、そもそも『セクションズ』自体が『アリーナという組織のはぐれ者たちの集まり』であるため、大きな権力は持っていないようだ。

    『セクションズ』の特徴としては、『エンターテイメント性を重視した集団』であるという点が挙げられる。
    「なぜ『彼ら』がそういった特徴を持つに至ったのか?」と言えば、それには『彼ら』の成り立ちが関係しているらしい。
    どうも、『彼ら』は、『アリーナ』が歴史上に記録され始めるよりも前に存在した、
    超常の(悪く言えば、人間離れしていたために、表の社会から疎外された)『はぐれ者たちのサーカス団』を源流に持つようだ。

    極論を言えば、『彼ら』に『組織』としての『目標』はない。
    『彼ら』は、元から『エンターテイメント目的のサーカス団』であり、『はぐれ者たちが生き抜くために互助をするだけの共同体』なのだ。
    そこには『厳重に縛る規則』も『明確な上下関係』もない。
    『彼ら』にあるものと言えば、『はぐれ者たちの集まり』として、『来る者を拒まず、去る者を追わず』という『不文律』ぐらいである。
    『彼ら』は、『人』は元より、『獣』さえ受け入れるとされる。
    どこまで行っても『彼ら』は、『奇人と猛獣のサーカス団』なのだ。

    そういった経緯のため、『彼ら』の結束力・組織力は非常に弱いと言わざるを得ない。
    『彼ら』に『権力』や『支配』といった『組織』としての『目標』はない。
    『彼ら』に『共通するもの』があるとすれば、それは『各々が自由に生きよ』という、あまりにも曖昧な言葉だけなのだろう。

    ただ、そういった長い歴史と経緯のためか、『彼ら』の『組織外の協力者』は少なくない。
    『彼ら』は、世界中を飛び回る『足』と、どこへでも届く『手』を持っている、とされる。

    どこまで行っても、『彼ら』は『エンターテイメント集団』で『サーカス団』だ。
    ゆえに、移動と興行を前提とした組織体制を取っている。
    そのため、興行の際の場所・設備などを『彼ら』は持っていない。
    それらに関しては現地の『協力者』を頼っている。
    そうやって『彼ら』は生きている。


  • 組織力
    組織力
    武力:B機動力:A支配範囲:E
    歴史:B資金力:C構成人数:E

    • 武力:B……『彼ら』各個人の戦闘力は非常に高い。集団戦闘で真価を発揮する者もいる。そういう意味での武力は高い。しかし、人数が致命的に少ない。統制の取れた大規模の『軍隊』とは勝負にもならないだろう。
    • 機動力:A……人数の少なさ・組織としての足の軽さ・『協力者』の存在などにより、『彼ら』の組織としての機動力は非常に高い。世界を股にかけて興行を行える程度。また、その機動力を買って、『暗殺集団』として『彼ら』を使う権力もあるようだ。
    • 支配範囲:E……『彼ら』は地域の支配に全く興味がない。そんなものは機動力を削ぐ。最低限があればいい。『彼ら』は『社会の片隅で生きること』を選択した者たちだ。『社会の中央』に興味などない。
    • 歴史:B……『彼ら』は、長い間存在してきた。
    • 資金力:C……不思議なことに『彼ら』の資産は多いようだ。だが、土地・建物などはほとんど持ってない。そんなものは機動力を削ぐ。
    • 構成人数:E……『彼ら』は少ない。多いはずがない。