プラチナコンテスト

Last-modified: 2010-11-17 (水) 15:17:16

 プラチナコンテスト。でも正確な発音はプラティウム。
 建前上は小説ストーリーテラーのメインコンテンツ。

 友情票等が存在し殆ど公正な投票が成立っていなかった旧プラチナコンテストをアレルヤが改革。以降監視人が発足、運営ブログがプラチナコンテストには付属。信楽時計「まるで壊れた玩具のように」等、旧時代の名作も多い。

概要

 恋愛とミステリーと純文学と厨小説と化してしまったファンタジーが同居する。カオスっぷりはまさしくプラチナ。小説の平均レベルが一番高いと言えばその通りなのだが、あまり稚拙なものを送り付けると返って目立って叩かれたりする。

 祭りが起きる場所は大抵ここか牧場板か戦国板。「転載禁止」や「自作品への投票禁止」など、厨のひっかかりやすそうな独自ルールが存在し、実際に引捕えられた厨も居る。Aiの「HIGHEST」投票事件の記憶は新しい。
 必殺プロバイダさんに相談でゆとりを玉砕していく監視人は天晴れ。

 小説ストーリーテラー内の主要メンバーも大概ここに居る。朱空「わたしたちだったすべてのもの」、杞憂「最後の森」といった神もこの板に生息。
 交流板はかつては慣れ合いの嵐。今は基本的に閑古鳥。
 投票でのレビューが一般的なものになってきたのも特徴。

 また、新規参入が真っ先に飛びつくのもおそらくこのコンテンツ。ニコ「干しぶどう入りのバター」や匿名「二級魔法少女☆荻ノ花真咲」等が今のところ有名か。
 ただ惜しむべくは投票スピードが毎回遅い。
 更新は月末にすれば効果的、なんて言ってはならない。

 アレルヤの改革によって友情票や不正投票が激減したと同時に、総投票数がそれ以上に激減したことを受け、’09年3月に制度の見直しを検討する旨が発表された。
 これが成立すると朱空・ひねもすがプラチナ作家に昇格してプラス票の対象から外れ、かつ鈴一・匿名が続くのも時間の問題となり、投票に大きな影響が見られることだろう。
 いつの間にか中短コンまでの踏み台という認識がストテラ全体で定着して活力を失っている(プラコンで一定の評価を得てから中短コンに挑み、次第にそちらに傾倒していく作家がニコを筆頭に後を絶たず、有力な作家に限って未完のまま放置になりがち)こともあり、板が活性化する方向での軌道修正が望まれる。

 ’10年4月には大幅に投票制度が見直され、これまでと比較して飛躍的に得票数を伸ばしプラチナ作家になり易くなったものの、既にプラチナ作家である朱空や事実上の引退表明をしているひねもすに続く位置にいた匿名と鈴一が現体制での得票を完全に放棄し、更には匿名に投票した数名もが得票権を失うなど波乱の幕開けとなっている――にも関わらず、大して話題にならないあたりがプラコンの迷走ぶりを示しているのかもしれない。

 プラチナコンテスト自体の管理運営が限界に達したとの事で’10年11月を以ってプラチナコンテストの運営は凍結されている。別の管理人が現れたら復活するのか否かは不明。

有名な作家

・朱空

  • ストテラのヴァルキリー。

・Yoshi

  • 旧プラチナ作家。温かみのある分に定評がある。

・コロスケ

  • 懲りない子供。

・水玉

  • 友情票に定評ある。

・信楽時計

  • 今でも活動しているらしい。その正体は×―禁則事項です―×。

・ひねもす

  • 数学的な作風が絶大な人気をもたらした。

・匿名

  • ゴールド作家に到達するだけの票を完全放棄。その正体からして永遠にシルバー作家でいるつもりなのか。

名作

・南月島の人魚
・まるで壊れた玩具のように
・わたしたちだったすべてのもの
・最後の森
・冒険王ニート
・干しぶどう入りのバター
・Without the codamain