重脚系

モンスターの分類カテゴリーの一つ。
発達した後脚と大きな頭部、後脚と比較してあまり発達していない短い前脚が特徴の大型竜の総称。
全体的なシルエットは現実にも存在した恐竜の分類の一つである「獣脚類」に酷似しており、メタな話をすると実際に獣脚類恐竜がモチーフになっているモンスターも多い。
しかし重脚系を代表するモンスターであるスティーガは、恐竜というよりも巨大怪獣を彷彿とさせる風貌をしている。

翼竜のような飛行能力は持っていないが、代わりに力強く発達した後脚が特徴であり、見た目通り強靭な脚力を持つ。
それとは対照的に前脚は短く、腕を用いた攻撃はほとんど見られないが、筋力が衰退している訳ではなく、物を掴んだり抑えつけたりする程度の力はあるようだ。

また、多くのモンスターは身を守るための硬い鱗や皮膚、甲殻などを発達させている。
成長の過程で形成されたそれは非常に堅牢で、爆薬や砲弾などによるダメージがまともに通らず、重火器でさえも有効打にならないほどに硬い。