シナリオ/世界移動シナリオ-倫理崩壊編のイベント。
幻想は終わり未来が始まる
- 幻想郷大暴動クリア直後に発生、論理崩壊編善ルート、最終イベント
だが根本的な問題は何も解決してはいない、大結界を解除しろとの声はもはや止まりようもない。
しかし暴動で外に怯えた住民達は全力で拒否、復興したとはいえ外にもまだ脅威はあるし幻想郷を憎む人間も少なくない。
出産問題を除くほぼ全ての問題から断絶され、ぬるま湯に浸かりきった彼らは未来よりも幻想の平穏を望むのだ、明日無き平穏を。
おまけに八雲紫やファイナルタツヤは、外の現状を把握していないフシがあり、完全に戻るまで今のままでいいんじゃないか?などとぬかす始末。
主人公と同行していなければこの世界の霊夢もそれに加わる。
このままでは大暴動の再発は必死、それ以前に滅ぼしてでも…などと物騒なことを考えるLSメンや味方勢力もいる。
彼らの我慢は持って1週間程度、それを過ぎれば大爆発する。
その場合少なくないLSが、変わろうとしない幻想郷を生贄にする道を選ぶだろう。
主人公はなんとしてでも、1週間以内に大結界を解除しなければならない。
この世界のためにも、幻想郷のためにも。
これが終わればエンディング、貴方が望む結末は?大結界を解除すること、手段は幾つかある。
- 全住民の説得
一人一人説得してもいいが時間は余り無い、大規模な演説をぶち上げよう。
カリスマを持つLSメンや、先の大暴動での内部鎮静メンバーに演説をしてもらい彼らを外に導こう。
今回は転戦がないのでアムロや刹那に来てもらって人の心の光を見せるのも悪くない。
前エピソード同様、元幻想教信者は早苗に任せれば簡単に説得できる。
輝夜のラジオなどで協力をしてもらうこともできる。
しかし民衆はともかく、紫とファイナルタツヤは直に説得する必要がある。
外で発生した事態、存在する超人、消えた危険、今ある危険の説明を初めから教え、その上である程度の安全の保証を行わなければならない。
もちろん此処に来るまでに外の実情を理解していればある程度の説明は省ける。
この二人だけには人の心の光もSEKKYOUもヒーローの威光も通じない、幻想郷の命を預かる彼らに理想や栄光だけで納得させるのは不可能だ。
そのため対処法としては〈ゆかリん&たっちゃんご招待!チキチキ弾丸ツアーだよ!一週間で世界を見て回ろう!〉を行うことを推奨する、少なくとも言葉だけではダメである。 - この世界の博麗霊夢、八雲紫の殺害
もし同行していないのであればもはや霊夢は主人公の敵ではない、楽勝である。
紫も、はっきり言って今まで戦ってきた化け物どもに比べればたいしたことはない。
しかしこれを選ぶと人類に絶望していた味方はまたネガり出す、光の巨人も帰ってしまう。
しかし再度の大暴動の発動よりはマシである、最終手段として考えておこう。 - ドラゴンボールで結界を解除する
安直な解決方法。最後の最後でドラゴンボール頼みかー
霊夢と紫の殺害よりはよっぽどマシだが、安直過ぎる方法に疑問を挟む味方もいるのでやはり最終手段にしたいところ。 - 正体を明かす
ある種の最終手段。それも主人公が「ヒーローズ・リボーン」で魂を受け継ぐか、暗黒の騎士となっていなければ実行できない。
かつてネ実市で戦っていたヒーローの存在だけは、外界の闘争と隔離されていた幻想境においても現実なのだ。
ヒーローとして今まで、人々の為にどれほど尽力していたかを知っている彼らは、きっと主人公の言葉に耳を傾けてくれる。
- 全住民の説得