シナリオ/世界移動シナリオ-倫理崩壊編のイベント。
幻想郷大暴動
- 主人公が善で、世界復興に必要なメンバーが生存し????と戦い続ける戦士も生まれ、この世界に平和と秩序が戻りつつあり、結界が存続している場合。
世界は、本当の意味で平和を取り戻しつつあった、しかし幻想郷の結界は維持されたまま外と触れ合おうとはしなかった、そしてこんな声が聞こえ始めた。
「あいつらは、俺達が地獄をみている間も、ひきこもっていやがった」「もし中に入れてくれたら、私の家族は助かったのに!!」
その上幻想郷の真実…「大結界のせいで子どもが生まれない」事を、これを利用しようとした銀河連邦の反地球勢力が、地球への最後の試しと称して全世界にバラした。
その為民衆のテンションはギガトンマッハで有頂天。
民衆を扇動しているのは、狂気と混沌の化身である「ヤツ」だ。
さらに、生き残った悪党達もこれを最後のチャンスと見て、全戦力を投入してくる。
今、かつて数多くの命を奪い去った大暴動が起ころうとしていた。
この暴動を収集するにはどれほどの力を持とうと、主人公だけの力では収められない。
しかし、主人公に命を救われた人、心の闇を払われた人、そして、この世界に蘇ったヒーロー達、和解し、世界を導く立場になった彼らも主力を送ってくれる。
善ルートでの事実上の最終決戦。
貴方がこの世界で生きた全てが今、試される…!主人公はLSを二つに分け幻想郷内部の鎮静と、外の暴徒の鎮圧を行わなければならない。
主人公が行けるのはどちらか一つ、もう一つは連れてきたヒロインがLSのリーダーを担当する。メンバーを見て慎重に決めよう。
このイベントのみの特殊な数値として、狂乱度と恐慌度が存在する、この二つをゼロにすればクリアとなる。
狂乱度とは、幻想郷の外で「ヤツ」の扇動を受けている暴徒に存在する数値、上昇すると暴徒のテンションがマッハになっていく。
単純に攻撃を加えても数値が上がるだけで意味はない、殺そう物なら大幅に上昇する。
必要なのは彼らの心を鎮めることである、そうすれば数値は下がっていく。
モチロン敵はそういう行為には、攻撃を仕掛けてくる。
そのため、沈静化要因には、不殺慣れしたヒーロー達や、かつての弾幕ごっこの名手達を護衛に付けよう。
「人の心の光」を体現出来る者達がいると大幅に難易度が下がる。あと、愛くるしいきぐるみや元世界チャンピオンとか。
恐慌度とは、暴徒に怯える幻想郷の住人達に存在する数値、上昇し最大になった場合、恐怖のあまり暴徒化。
外と全面衝突する、当然イベント失敗。
潜入したジョーカーの手下達がアジりまくり、不安を増大させる、彼らに暴力を加えたら状況は悪化する。
必要なのは彼らを論破し、民衆に冷静さを取り戻させることである。
ただし、相手は相当に口も頭も回るため、間違ってもバカを送り込んではならない。
必要なのは、高い知能を持ち、冷静さを失わず、かつ民衆にも理解できるように、話を噛み砕けるメンバーである。
主人公がSEKKYOUのスキルを持っていれば、熱さと勢いで強引に論破することも可能。幻想教エピソードがTRUEエンドを迎えているなら、元幻想教信者は早苗に任せればあっさり鎮圧する。
なお暴動は全世界で発生している、その為世界中に鎮圧メンバーを送れなければそれだけで詰み、発生までに強力なメンバーととにかく数を集めよう。
しかも終われば即座に他の場所の鎮圧に移行するので、それだけのメンバーを運べる足を事前に用意しなければならない。
ダブルオーライザーやαナンバーズ、マン・オブ・トゥモローなどは転戦の嵐、幻想郷に来れない可能性は非常に高い、アテには出来ない。
しかも銀河連邦がウルトラサインで直接通達。
「地球人の可能性を見るために行ったこと、絶対に手を出すな」
この為、ウルトラ兄弟やニャル子は動けない。
一応、ニャル子は好感度が高ければ「休暇中なのだから今の私は銀河連邦の職員じゃない、一人の友人として手を貸す」と屁理屈をこねて協力してくれる。
勿論、彼女の出来る事は大きく制限される上、悪い意味で手段を選ばない彼女は「見せしめにギロチン使いましょうギロチン」とか平気で言い出すのでぶっちゃけ役に立たない。大人しく雑用だけさせておこう。
しかしあくまでも「ヤツ」がいるのはここだけのため、他の場所の沈静化は簡単。
世界は主人公の手できっちり平和になりつつあるのだ。
そして幻想郷の鎮圧が終われば、他は気力を失っていくため更に難易度が落ちる。
急いでケリを付けよう。
また、インペリしゃべるナイトの中継アンテナの数が多いと、輝夜が世界中の視聴者への説得を行うのでさらに難易度が落ちる。マリナのテープ等のアイテムがあればさらに落ちる。
ただし、キリコはこのイベントでPTに入れてはいけない。彼がPTに入ると問答無用でPTのいる地域が壊滅するのでその時点でイベントが失敗する。
「暴徒鎮圧は防衛隊時代の任務で慣れてます! 俺に任せて下さい!」