イベント/拾う神の御膳立て

Last-modified: 2020-01-21 (火) 00:03:00

シナリオ/世界移動シナリオ-シン・シティ編のイベント。
いずれの組織にも所属していない状態で秋穣子に話しかけられると発生。
なお、この世界に来て一週間経過した時にどのの組織にも所属していない場合はトーホー区にいた時点で強制発生する。


この世界に来て一週間経過時にトーホー区にいた場合の導入部分

この世界にやって来て、早一週間。自分の可能性を試す為にやってきて、俺は今……

 

盛大に露頭に迷っている

 

自分の力だけでどこまでいけるか試そうとして魔理沙と別れてうろうろ動き回った結果がこれだよ!!
そうこうしているうちにサングラスと上下真っ黒のスーツを着用した男が近寄ってきた。
「そこのお前、何者だ? このトーホー区で新たな揉め事でも起こす気か?」
何いきなり話しかけてきてるわけ?俺が只の通りすがりなのは確定的に明らか
「ならば、教えてやる。ここには見るべきものなぞほとんど無い。区長のモノトリー様が一番嫌がるのは、得体の知れない奴が『揉め事』に首を突っ込んでくることだ」
モノトリー?誰それ?外人?ボードゲーム?
「おい、お前… 今度そんなことを言ってみろ。モノトリー様の後ろ盾ネオ・モリヤファミリーがカカッと駆けつけて貴様の口を縫い合わすぞ。死にたくなければ奴らに関わるな」
…忠告ありがとよ。ところでお前は?
「俺か?俺は俺だ。ただの黒服さ。何か聞きたいことがあれば教えてやるが…」
ネオ・モリヤファミリーについて教えてくれませんかねぇ…
「ふざけているのか? 関わるなと言ったはずだぞ。奴らは分裂してこの町で『揉め事』を起こしまくっている。それでも奴らについて知りたいならば、市場で穣子を探せ。お前みたいな死にたがりでもきっと使ってくれるだろうよ」

 

ネオ・モリヤファミリー。それが俺が力を試すための舞台となるかもしれない。
いいだろう。例えどこだろうと俺がやる事は変わらない。
例え『揉め事』に巻き込まれようとも生き残って頂点を目指してやる。

 

決意を胸に秘め、主人公は市場へ向かった。

市場へ行く(夜の場合は近くのホテルに入る)と、怪しい女性、秋穣子に声を掛けられた。
「まともな手段で金を稼いだ事は一度もないんじゃないかしら、お兄さん?」
聞こえてない。何か言ったの? 俺のログには何もないな。
「文無しか、金を持っているがどれも真っ当に得た物じゃないかもしれない、と言ったの。私にはわかるわよ」
どうしてわかるんですかねぇ?
「標的を見定めていればすぐわかるわよ。その恰好に歩き方… 一目瞭然ね」
俺が金をどう稼ごうかお前の知ったことではないんだが?
「それが間違いなのよ、お兄さん。金銭こそ私たちの生業よ。何なら『仕事』を味わってみないかしら?」
『仕事』?何をすればいいんだ?
「簡単な事よ。私が『騒ぎ』を起こしている間にこの薬の袋を蟒蛇に気付かれないように奴の懐に置いていきなさい」
何で蟒蛇に袋を仕込むんだ?
「奴が永久に裏世界でひっそり幕を閉じるように望む連中がいるの。知る必要があるのはそこまでよ。もしやる気があるなら、日中に市場で会いましょう」

  • ミッション成功条件
    対象の一般人に裏工作を行い、濡れ衣を着せる
    日中に市場の広場へ行き、準備ができた事を穣子に伝えると彼女が『騒ぎ』を起こして一般人の注目を引き付けるので、その間に標的である蟒蛇の懐に薬の袋を忍ばせよう。
    仕事の成功率はDEXの高さと隠密スキルレベルに依存する。見事成功すると穣子から報酬が貰える上に会話の後で蟒蛇が警察に連行される光景が見れるが、失敗しても報酬がもらえないだけで次のイベントに進める。
    任務の成果を穣子に報告すると、彼女の所属する集団の本拠地がトーホー区の地下にあるバー「ヤクガミ」に存在する事を教えてくれる。その際、「生きて辿り着けたら…」と不穏な事も言っているのだが…
    ちなみに、穣子の起こす『騒ぎ』とは「守矢の万能血液薬」を宣伝しながら売る事。彼女の威勢のいいセールストークの数々はある意味必聴ものだが、それに夢中になって本来の任務を忘れないように。