災厄

Last-modified: 2018-04-09 (月) 19:12:37

シナリオ/世界移動シナリオ-倫理崩壊編のイベント。

災厄

  1. 上白沢慧音が生存している
  2. 綿月豊姫が生存しているor「因果断つ妖刀」をクリア済
  3. グールになった人たちを元に戻している
  4. スカーレット社が崩壊している
  5. 永遠亭が存在している
  6. 幻想教が崩壊している
  7. この世界を救うために必ず倒す必要がある敵である
    ガルバトロン、「完全者」三つ目、ウルトラマンムラクモ、ペルフェクティオを倒している。

以上の条件を満たした後、メガトンに慧音が出現するので会話する。

 

慧音「久しぶりだな」
ああ、久しぶり。何か依頼でも?
慧音「いや、礼を言おうと思ってな。
 君たちの活躍のおかげで、少しずつだが治安が良くなってきたからな」
それほどでもない。でも、倒さなきゃならないのがもう一体いる。
慧音「なんだ?」
あの八つ首の竜が残ってる。
慧音「ヤマタノオロチか…」
あの妖怪を倒さないと世界は平和にならない。
既に討伐計画を立て始めているメンバーが居る。
慧音さん、オロチについて知っていることを話してくれないか?
慧音「わかった。人目につかないところで話したい。ついてきてくれ」

 
 

慧音についていくとメガトンの外に出た。
慧音「ここなら問題ないだろう。結論から言おう。オロチは倒せない」
なんでだ?
慧音「私はこう見えても昔は歴史家でな。ヤマタノオロチについて調べていた事がある。
 それによると、オロチは特別な血筋の者にしか倒せないそうだ」
特別な血筋…信じられないな
慧音「血筋の件は眉唾としか思えないが、普通の方法で倒せないのは事実だ。
 高度な技術を持つと言われたあの月の民が皆殺しにされたしな。
 それに腕利きの奴らがオロチを倒そうとした事が何回かあったんだが、
 皆死んでしまったよ」
それでも、オロチを倒さないとこの世界は本当の意味で平和になったとはいえない。
だから、何が何でもあの妖怪を倒さないといけないと思う。
慧音さん、何でもいいから心当たりはないの?
慧音「すまん、詳しいことはわからない。
 暴動があった時に史料が燃えてしまって、もう調べようがないんだ」
そんな…
慧音「…ん、何だこの笛の音は?」
本当だ…
???「天呼ぶ、地呼ぶ、海が呼ぶ…物の怪倒せと我を呼ぶ!」
!?
ウシワカ「人倫の伝道師、ウシワカ イズ ヒア!」
慧音「な、何者だ、お前は…」
ウシワカ「君は上白沢慧音だね、となるとこちらの君が…ふむふむ、噂と違わぬその容姿…君が(主人公名)だね」
そうだけど…ってなんでいきなり刀を抜く!?
ウシワカ「ああ、ミーはこれがなければ語れない男だからね」
ワケがわからないよ!!
慧音「(主人公名)、ふざけた奴だが、戦わなければまともに話をしてくれそうになさそうだぞ」
わかるのか?
慧音「伊達に悪党どもと戦ってきたからな。雰囲気でわかる」
そういうことなら…しかたない、戦うぞ!
ウシワカ「ふむ、そうこないと。では我が愛刀ピロウトークの調べを、思う存分聴かせてあげようか!」
ウシワカ「レッツロックベイビー

 

会話後、ウシワカと戦闘となる。近距離攻撃と遠距離攻撃とを使い分ける難敵。
慧音が共闘してくれるので、回復を怠らなければ余裕で勝てるだろう。
勝利後会話イベント。

 

ウシワカ「こんな不器用な真似しか出来なくて悪かったね…ベイビィ」
どうしてこんなことを?
ウシワカ「探していたんだ、史上最悪の妖怪、ヤマタノオロチを倒してくれる者をね!」
慧音「何だと!?」
すると、さっきのは力試し?
ウシワカ「いや、君の力はヤマタノオロチに及ばない、正直ガッカリだよ」
えっ?
ウシワカ「でも、そんなことはどうでもいい。ミーが見たかったのはユーの心の強さだよ」
心の強さ…
ウシワカ「アレは呪いや災厄、いわば穢れそのものだ。
心の弱い者が近寄ればオロチに近づいた瞬間、穢れに冒され命を失う
心が悪に染まっていればオロチの力に魅入られてオロチを完全に復活させようとする」

ウシワカ「だからユーの心を知るために戦ったのさ、正直想像以上だったよ
君になら、オロチ討伐を任せる事が出来そうだ」
でも力は及ばないって…
ウシワカ「言い忘れてたけど、ミーには未来を予知する力がある」
えっ?
ウシワカ「それで君の未来が見える、オロチを倒す力を持つ者を蘇らせ共に戦う姿をね」
ウシワカ「君に予言の言葉を送ろう…
『スサノオ』『アマテラス』『ワタツミノムスメ』を見つけ出せ」
『スサノオ』『アマテラス』『ワタツミノムスメ』…
ウシワカ「君にならば、見つけることができるはずだ。それじゃあ…グッバイ ベイビィ」
ちょっと待って…行っちゃったし、何の事だかさっぱりわからないぞ*1
慧音「いや、知っているよ。
『スサノオ』『アマテラス』『ワタツミ』…
 全て古の神々の名だ」
どんな神様なの?
慧音「『スサノオ』は荒ぶる神で、かつてヤマタノオロチを討伐したという伝説が残っている。
『アマテラス』は太陽の神であり、古の神々の最高神にあたる女神だ。
『ワタツミ』は海神だったはずだが、その娘のことまではわからないな」
じゃあ、その神様に頼めば!?
慧音「正直に言うと眉唾だろう。神とて全能ではないからな。
 お前はどう思う?」
半信半疑だけど、あの男は悪党ではないと思う。
一応手がかりだというなら、調べてみるよ。
慧音「お人よしだな。だが、あの男の話以外手がかりがないのも事実だ。
 よし、その神様について調べてみるか」
アテはあるの?
慧音「昔の仲間をあたってみる。こう見えても昔は教師でもあったんだ。」
慧音さんらしいな。
慧音「褒め言葉として受け取っとくよ。しばらくしたらメガトンで落ち合おう」
わかった。俺も出来る限り調べてみる。


*1 PCの賢さが高いと「確か、大昔の神様だよな?」に変化