キャラ攻略/庭渡久侘歌

Last-modified: 2022-12-18 (日) 11:57:28

ルート概要

利他的なニワタリ神、庭渡久侘歌の攻略ルート。

出現条件

  • プラスディスクを導入していれば始業式から1年先輩として登場する。
    毎朝校門で生徒たちに挨拶しているため、出会うのは容易いが、登校時は忙しいため会話することはできない。
    放課後に生徒会室に行くとそれなりの確率でいる。
  • 冒険者ライセンスを持っていない状態で外界へ出ようとするとどこからともなく現れ、危険性を説明して強制的に戻される。

フレリスト登録条件(戦闘参加)

  • シナリオ/ライセンス取得を発生させている状態で生徒会室もしくは外界へのゲートを訪れると久侘歌がおり、話しかけてくる。
    ここで冒険者としての危険性を改めて説明された後、「よろしければ、ライセンス取得までのサポートをすることも出来ますよ」と言われ、協力して欲しいと頼めば一時的にパーティに加わる。
    先輩なのでレベルがやや高めで、ライセンス取得までは頼りになる。
    無事にライセンスを取得した後はパーティから外れるが、後日に生徒会室を訪れて「まだ冒険者として見習いなので手伝って欲しい」と頼めば正式にフレンドリスト入りする。

ルート攻略

  • 基本的には基本に忠実に従えば良い。
    勉学に励んだり、こまめにデートしたりしよう。
    真面目なので、夜遊びや粘着などの不良行為は避けるべき。
  • 不良寄りのブロントさんとの相性はあまり良くない。よく朝の登校時に注意されている。
    汚い忍者(というか笠松ノブオ)とは生徒会繋がりだが、汚い忍者としての顔も普通に知っているため、初期好感度はやはり高くない。
    リューサンは本人との相性は良い方という程度だが、鳥仲間のミスティアや素行の良さからルナサや衣玖とも仲良くなりやすいため、彼女らを敵に回さないで済むのは利点と言える。
    獣様とはPC中で最も相性が良く、攻略上では一番スムーズに進められる。
    地味にヒロシとの相性が獣様に次いで高い。
  • 久侘歌をパーティに加えた状態でコカトリスの肉やそれを素材とした料理を食べると好感度が下がる。

序盤

  • 生徒会役員として忙しなく仕事をしているため、あまりPCとの時間は取れない。
    少ない時間は有効活用したい。
    主に生徒会長である映姫の仕事を手伝っており、PCも手伝いをすることで放課後の時間を確保できる。
    この段階では会話がせいぜいで放課後デートは断られる。
  • 序盤の時期に紳士学園とのビシージが強制発生し、PCに対して立ち去るよう要求する。
    「素直に立ち退く」を選ぶとビシージをスキップした上で好感度が上がるが、「それでも戦う」を選ぶとビシージに参加できる。
    戦わないと久侘歌を攻略できないという訳ではないので無理に戦おうとする必要はないが、戦って勝てば好感度は上がる。
    戦いを選んだ上で負けた場合のみ好感度が下がるので、自分の実力と相談。

中盤

  • 好感度が上がっていれば、生徒会の仕事を手伝った後の放課後デートを受けてくれる。
    放課後デートで行けるのは陰陽鉄学園通りだけで、選択肢としてはくつろぎ喫茶ベヒんもス、練・笠松、食事処「ハイウィンド」、香霖堂、鈴奈庵のみ。
    飲食店では彼女の地雷である鶏肉料理は絶対に避けること。
  • 放課後デートを受けてくれる状態になると、通常のデートも受けてくれるようになるが、実は外界へ連れて行っても一度だけ好感度が上がる。
  • 血盟学園・勁牙組とのビシージが強制発生するイベントがある。
    久侘歌はPCに対し、以前の紳士学園とは訳が違うと説明し、水際作戦を展開しているため立ち去るよう要求する。
    「素直に立ち退く」「自分も戦う」と選択肢が表示されるが、PCのレベルが50未満の場合はどれを選んでも強引に帰される。
    PCのレベルが50以上の場合のみ「自分も戦う」を選ぶと「それほどの強さがあれば良いでしょう」と認めてくれる。
    紳士学園の時と同様、「素直に立ち退く」を選んでも問題なく、戦うかはPCの強さと要相談。
    どちらを選んでも、久侘歌の好感度が必要値より高い場合のみ、「貴方はどうにも放っておけない」「あまり心配をかけるような事は控えて下さい」と言われる。
    これを言われたかどうかがGOODEND以上に入る条件を満たせているかの試金石である。
    言われなかった場合、どんなに頑張ってもNORMALEND止まりが確定している。

終盤

冒険者の役目

久侘歌の好感度が高く、かつ久侘歌とミスティアの友好度が高いと発生する、TRUEENDの条件となっているイベント。
ミスティアルートで発生する、ミスティアの声が出なくなるイベントと流れは同じだが、こちらでは久侘歌が喉を治す「さえずりの蜜」を作ってくれる内容となっている。
ミスティアの好感度が久侘歌より高い場合、ミスティアルートのイベントが優先されてしまうので注意。
さえずりの蜜を作るためには「清き泉の水」が必要だが、そのためには外界へ行かなければならない。
久侘歌は大人に頼もうとするが、ここでは選択肢として「大人に頼む」「自分で取りに行く」の内、後者を選ぼう。前者を選んだ場合はGOODENDになる。
友人として、冒険者として、自分が取りに行くべきだ、それが冒険者の役目だとPCは説得し、久侘歌も「ミスティアは精神的に傷ついています。友人に助けられたという経験が良い薬になるかもしれない、というのは一理あります」と納得。
幸い、PCは冒険者ライセンス持ちであり、清き泉もそこまで危険な場所という訳では無く、採取の許可は降りる。
無事清き泉の水を採取した後は久侘歌がさえずりの蜜を作ってミスティアの喉を治してくれる。
その後、久侘歌が呟く。
「役目、私の好きな言葉です。お互いが自分の役目を果たす事こそが、仕事において最良の結果を生み出すのです。……冒険者の役目、ですか」

関連イベント一覧

始業式/入学式

デート

  • 主に自然の多い場所を好む。オススメは動物園や自然公園。
    また、地霊殿温泉街も好むが、こちらは好感度がある程度以上ないと断られる。

夏休み

文化祭

修学旅行

期末テスト

冬休み

クリスマス

クリスマスにはシャケを食え

クリスマスの時期までに好感度が一定以上だと、
「クリスマスにはシャケを食べるべきです。貴方もそう思いますよね?」
と、圧強めに久侘歌が言い寄ってくる。
「ノーチキン! ノーチキン! 代わりにシャケを置いていきます」
どうやら、クリスマスと言えばチキンという風潮に物申したいらしい。
「確かに、シャケは素晴らしい食材だ」と答えると、好感度が上がった上でPCに鮭おにぎりを譲って(というか押し付けて)くれる。
「クリスマスはチキンに決まってる!」と答えると、好感度が下がって年始までデートに誘えなくなる。
攻略狙いであればクリスマスにはシャケを食うべきそうすべき。

年末年始

バレンタインデー

ホワイトデー

終業式/卒業式

春休み

エンディング一覧

TRUEEND『二渡の冒険』

私は境界を見張る者。
冒険者、それは境界を踏み越える者。
だから私が冒険者を見張るのは当然だ。


……だけど、彼は手を引っ張り、私に境界を越えさせた。
日常と非日常の境界を。
境界を越えて冒険し、冒険が終われば日常に帰る。
境界の内側から見ているだけだった私にとって、それは特別な体験の連続だった。






ある食事処の旦那さんは語る。
毎日冒険三昧の仲睦まじい夫婦の冒険者だよ。
昔の俺と奥さんを思い出して……って、それはいいか。
お世話になってる常連さんだから、夕刻頃に来てくれれば会えるんじゃないかな。
まあ、二人のために、うちでは鶏肉は取り扱わないようになったけどね!

GOODEND『荷渡の眼差し』

今日も今日とて冒険に出る君を、今日も今日とて久侘歌が見送る。
冒険を終え戻ってくる君を、久侘歌が迎える。
それがいつも通りの光景、互いに互いの仕事をこなす日々。
恋人ではないけれど、友人以上の関係。
恋人と友人の境界の、その境目に立つ今の関係を、二人は心地よく感じていた。
一歩進むも、一歩下がるも違う。今、この距離こそが、二人にとって最も相応しい境界なのだ。

NORMALEND『見渡の番人』

卒業後、久侘歌は是非曲直庁に就職した。
その仕事は、外界へのゲートを出入りする者を見張ることだ。
「おはようございます。今日も冒険ですか? 毎日毎日、飽きませんねえ」
いつもの様に、外界へ出かけるある冒険者に久侘歌は声を掛ける。
学生だった頃から彼とは毎朝挨拶をしていたが、まさか大人になっても毎朝声を掛けることになろうとは考えもしなかった。
彼も私も、何年経ってもそんなに変わっていないのだろうか。
しかし、悪い気はしない。
番人の私、冒険者の彼。
これがそれぞれに相応しい居場所だ。
日が暮れれば、彼は帰ってくるだろう。
その時はまた、挨拶しよう。
明日も、その次の日も。

BADEND『鶏の記憶』

卒業からしばらくして、君は偶然にも街中で久侘歌と再会した。だが……。
「えーっと……どなたでしたか? すみません、覚えてません。なにせ鳥頭なもので」
彼女は君の事を全く覚えていなかった。
久侘歌からすれば、ナンパの定番文句を断ったくらいにしか思われていないだろう。
「申し訳ありませんが、こう見えて忙しい身ですので。失礼しますね」
何の感慨も感じさせずさっさと立ち去る久侘歌を、君は黙って見送る事しかできなかった……。

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