中立勢力
この世界情勢を利用して金を儲けたり、自由奔放に生きたりしている連中。
ある意味では悪勢力よりもこの世界を謳歌しているともいえるが、標的となって喰われる事も多いのでにんともかんとも。
スカーレット社
レミリア、またはフランが社長となっている会社。各勢力へ物資支援を行っている。
商品開発・新兵器開発・傭兵派遣業を主軸とした事業を展開しており、この世界では最大級の会社でどの勢力も喧嘩を売ろうとはしない。
企業管理敷地内は非武装地帯となっており、何かいざこざが起ころうものなら警備部隊の手で両成敗される。
永遠亭とは緊密な協力体制を敷いている。
世界の混乱を最大限に利用し業績を伸ばしたスカーレット社の目的は、この世界の闘争状態の維持でありその為に劣勢勢力への露骨なテコ入れも厭わないが、敵対視される事態を避けるために、直接的な妨害は行わない。
闘争の芽が息吹き続ける限り、スカーレット社が今のまま経済の頂点に立ち続けるのは間違いないのだから。彼らには善も悪も無い、ただキャップの枚数のみが彼らの正義である。
しかしレミリアには別な思惑があるようだ。
その姿勢のため、勢力が完全に傾くと、テコ入れのツケを払わされ滅ぼされる場合もある。
そうでなくとも完全に後に引けなくなれば、中立の立場をかなぐり捨て、永遠亭を巻き込んで主人公の陣営に敵対化するので、その頃までにはスカーレット社に頼らないで良い体制を作っておこう。
その場合、ほとんどの人材は散り散りになる、良さげなのと出会ったら誘おう、基本キャップ次第で仲間になる。
- スカーレット姉妹
親が健在にも関わらず、その企業を無理やり継いで自治領主(ランデスヘル)となった。
悪勢力にも、それに抵抗する者たちにも支援を行っている。
レミリアが死亡している場合は咲夜が謀略を巡らせてフランをトップに据えている。
レミリアとフランの両方が死亡している場合、企業は悪側にある。
逆らった人間の子供を目の前で惨殺するなど手段を選ばないが、これは世紀末で生き残るための仕方のない行為であり、悪勢力ではない。初期スキル一覧 名称 LVやランク 説明 両手槍 7 グングニルは数えきれぬ命を奪い続けた 見切り 5 流石に戦場にはあまり立たなくなったが侮れない 剛力 4 加齢現象が抑えられているためここが限界 話術 7 商談をまとめることに評判がある 容姿 美人 悪の魅力に満ちている 精神 鋼の魂 彼女は阿修羅の道を往く カリスマ 7 スカーレット社は彼女の王国だ。背信者居るけど カルマ -3 本当に幸せだったあの頃に受けた優しさは、今も彼女の中に息づく。だが同時に、彼女は戦争で流れた人の生き血をすすり続けた悪鬼でもある 機械工学 6 専門ではないが「商品」についてはある程度把握している 生体科学 6 上に同じ、ビジネスマンとしての礼儀 運 2 スカーレット社の業績はこの幸運のおかげでもある 悪漢 パブリック・エネミー 言葉道理。戦場を操り自らの利を得るのは公共の敵と呼ぶに相応しい ヒーロー ヒーロー この意志がなければ彼女は「真意」を抱くこともなく只の悪党であっただろう 「N」 唯我独尊 善を名乗れぬ事は知っている、綺麗事を言うつもりはない。「この星の明日のために」 レミリアは苦しんでいた。
家族のため自分のため外道に堕ちた自分自身に。
そんな時偶然、現在異星人の諜報員が潜入していることをキャッチ。
事実上、地球が異星人の勢力争いの場になっていることを認識。
このままでは、いずれこの星は奴らに食い荒らされる。
そんな時、ある脳裏に啓示が浮かんだ。
昔、どこかで見たことがある、子供のころとても恐ろしかった。
しかし頼もしかった、悪と戦い抜いた「暗黒の騎士」。
そうだ私も騎士になろう、この星を守る騎士に。
必要なのだ、この星を守り、平和のために戦う騎士達が、聖十字軍が。
もはや妹は頼れない一人でやるしか無いのだ。
そう思い決意したレミリアは、ルガールやムラクモに察知されぬよう、極秘に戦力を集め準備を始めた。
望まぬ外道にも手を染め技術や兵器そして同士を集め始めた。
スカーレット社が崩壊する直前に組織が完成、狂気に堕ちた妹に安らぎを与えた後死を偽造、組織に合流する。
全てはこの星の明日のために。
- フランドール・スカーレット
レミリアが健在の場合、本社を開けることができない社長である姉に代わり各地の支店を回ったりと主に外回りを担当している。その際はルガールが経営する列車を利用し、荒野ばかりなこの世界で旅気分を味わっている。スカーレット社が崩壊すると何者かに暗殺される。
- 十六夜咲夜
レミリア、またはフランの秘書をやっている。
レミリアとフランの両方が死亡している場合、咲夜は企業上の記録では死亡となっている。
永琳らとの会談で永遠亭との協力体制を構築した立役者。実際には死亡していないが、時間の流れの中に身を隠してしまっている。
超スローの時間の中を通常速度で移動しているためまず視認することは不可能。
咲夜を探し出すためにはファイズのアクセルフォームか、マスクドライダーシステムやニャル子のクロックアップしかないと考えられる。
時間の中に隠れた理由はレミリアの意思のため……すなわち、この星を守る聖十字軍を創るためである。
- 紅美鈴
スカーレット社の警備部隊隊長にしてスカーレット社子飼いの傭兵部隊のトップランカー。
元々その近接格闘を活かして賞金稼ぎをやっていたが、スカーレット姉妹にトップが交代した際咲夜たっての頼みでスカーレット社に入社。サボり魔の面影は見えず、内規の統制と会社と社員たちの警護に務める警備部隊の隊長として働く。
一方でスカーレット社から派遣される傭兵の活動も続けており、傘下の傭兵の獲得報酬ランクでは上位を維持する。会社への依頼があれば報酬次第でなんでもやる・・・というのが建前だが実際はかなり善側に傾いており、悪側からの依頼は上層部からの命令でものらくらとはぐらかして受けたがらない。結局他の傭兵に仕事が回るだけなのだが、仕事を選ぶのは彼女なりの矜持らしい。- スカーレット傭兵部隊
スカーレット社が集めた傭兵・私兵・賞金稼ぎ集団。スカーレット社の庇護の下、会社に寄せられる暗殺・護衛・制裁・略奪・私刑・捕縛・拷問・密偵・破壊活動などなどのありとあらゆる依頼を卸してもらって活動している子飼いの傭兵たち。依頼達成報酬の20%を社に渡すことで一定の身の安全と住居と仕事と最低限の給与を保障されている。会社から卸される依頼は獲得報酬総額に応じて高額・危険なものになるが、もちろん受けたくない仕事はある程度なら断ることができる。
PCが入社するには、美鈴か咲夜の現代での好感度を一定以上にしておくか傭兵・賞金稼ぎとして報酬を稼いで名声を上げると、スカーレット社からお呼びがかかることがある。
主人公の陣営が有利になると敵対化、仕事でなくても襲ってくる。
まあ定期的に来るので、程良い弾薬や装備の補給手段と思えばいい。
合言葉は「スカーレットシャダーッ!!」。- 葡萄酒(ヴィーノ)
対象の抹殺以外の仕事を一切受けないが確実に仕留める特A級の殺し屋。傭兵部隊に属しているがその待遇は特殊で常に単独で行動していて、素性は徹底的に秘匿されている。辺り一体に葡萄酒をぶちまけたかのような殺し方をする事から葡萄酒(ヴィーノ)の二つ名で呼ばれ、傭兵隊内でも畏れられている。フランドール・スカーレットその人である。
世界が狂気に染まる中、フランの中にある破壊衝動もまた狂気に引きずられように肥大化していった。フランはスカーレット社という権力を利用し、外回りの仕事のついでに列車が止まる町で標的を抹殺する殺し屋をするようになった。また、破壊衝動を解消しきらなかった際に気まぐれで列車の乗客を惨殺してしまったことで、「線路の影をなぞる者(レイルトレーサー)」という都市伝説が生まれる切っ掛けになっている。
- 葡萄酒(ヴィーノ)
- スカーレット傭兵部隊
- パチュリー・ノーレッジ
この荒れるばかりの世界情勢を引っ繰り返すべく、スカーレット社の地下で極秘裏に研究を行っている。
過去の英雄、すなわち英霊の召喚を目論んでいるようだが・・・
パチュリーが英霊召喚の魔術を確立すると強制的に聖杯戦争編へ移行するので注意。
移行させないためにはパチュリーに会わないことが第一だが、それでも会いたいならば会う回数を減らすしかない。もしくは別の何かに興味を向かせることが出来れば・・・
スカーレット社が崩壊時LSに居なければ殺される。
- ルガール・バーンシュタイン
彼のビジネスは乗っ取られ今では、スカーレット社の下部組織であるルガール運送を経営している。
何やら秘密があるようだが…?事実上のスカーレット社の立役者。
世界の変革の備考を目ざとく察知、レミリア達を担ぎ上げ名ばかりの支配者にした後、マッチポンプで自分の会社を買収させた後、裏から実権を握っている。
十六夜咲夜はその本意に気付いていたが、ルガールは姉妹の安全を最優先にすると約束して、事実守っていたため従った。
かつてスカーレット社の実務はほぼ彼が牛耳っていたが、今ではスカーレット姉妹は有能に成り、ルガールにとって理想的なビジネスパートナーとなった。
スカーレット社の支配者の一人ではあるが、世界征服などの特別な目的はあまり無い。
全ては自らの強さのため、更なる強者を生み出し打ち破り強くなり続けることである。
ムラクモの協力を得たため転生の秘跡とクローン製造技術を入手。
その為、肉体の滅びにすら無頓着、顔を少し弄っては各勢力の強者に戦いを挑み、負けたら肉体を変え、勝っても殺さずに「また来るから強くなれ」と言って帰る日々が続いている。
ルガールは、スカーレット社が滅んでも、全くと言っていいほど変わらない日常を送る。
迷惑なオッサンだが、殺されもしないので定期的に腕試しが出来ると思えばいい。
- ムラクモ
スカーレット社の幹部。
主に兵器関連の業務を取り仕切っている。ルガールの同士。
世界が狂い始めたことを察知したルガールがアカツキに殺され転生したムラクモに接触「もうすぐ世界大戦起こっから協力しろ」のようなことを言われ誘われる。
ムラクモ自身、自らの手によらずとも最終戦争は起こりつつ有ることを理解していたため「演出」を行わせることを条件に、世界中のクローンを何らかの形で動かし資金、人材、技術の全てを引き連れスカーレット社に参加。
運命の日の時も、自らのクローンを使い合衆国以外のミサイルも発射させた。
現状の、人口が激減した世界に大いに満足しており、どこかの勢力が勝ち過ぎたり、負けすぎないように援助のバランスを取っている。
GEAR計画の際、数ある超存在の中からジャスティスの素体を推薦したのは、当時合衆国に出張していたムラクモである。
理由はアカツキへの復讐でもあり、それと平等などと言うムラクモからしたら寝言としか取れない思想が気に喰わなかったのである。
アカツキの現状は知っているが、現在、次世代の電光衣服のプロトタイプとして開発した、戦略式電光衣服「強化外骨格、零」を装着しているため、仮に自分の前に現れても半死人同然のアカツキが勝てるわけもない。しかも零の動力は、魔導技術で洗脳した3000の霊魂、オカルト対策も万全だ。
この世界において無力な存在と思いその現状と短命を嘲笑っている。
現在、神へと到らん為とするために、姉妹やルガールにも内緒で、かつて封印された「F計画」を遂行中、それが表舞台に出るのはスカーレット社が滅んだ後だろう。
- 岡崎夢美
テロと裏切りにより新エネルギー開発は頓挫してしまうもののなんとか生き延び、現在はスカーレット社の支援のもと八卦ロボを開発中。今では試験運用段階にまでこぎつけている。
またこの世の中について地球自身はどういった考えを持っているのかという考えを持つようになり、地球意思へのダイブを敢行する。そしてその中で赤い巨人と出会うのだった。
- ミュージアム
園咲家が運営するガイアメモリ流通組織。
スカーレット社傘下にあり、どの勢力に対してもメモリの売買を行っている。
しかし、メモリの力に飲まれた者は自然と悪勢力へ傾くので、中立勢力にいながら悪勢力であると言ってもいいかもしれない。
- 園咲琉兵衛
園咲家の家長であり、ミュージアムの現頭目。
世界にガイアメモリをバラ撒きドーパントを増やしている張本人で、本人も最強クラスのドーパントである。
表向きはガイアメモリの販売による金儲けを主な活動としているが、その本当の目的はガイアメモリ使用者のデータ収拾である。
ガイアメモリを既に十年以上使用し続けており、その影響により変身せずとも対面した人物の恐怖を増幅する能力を得ている。
その効果は高位の精神防御を物ともせず、種族に関係無く働き、オマケに酷くならない限り影響を自覚できない。
その為、彼と接した人物は大抵が無意識に彼に屈服してしまう。
とは言え各勢力のトップや幹部の一部は彼の能力をはね除けるだけの精神力を持っているので、これだけで世界を支配できる様な能力ではない。
- フィリップ
ミュージアムとの戦いの中、彼らがスカーレット社にすら伏せて進行していた「ガイアインパクト計画」の要であったためにミュージアムに拉致された。
当初は、共に拉致された鳴海亜樹子の安全と引換に、ミュージアムの計画に協力していた。
それでも、希望は持っていたのだが、翔太郎の死を知り絶望。
かつてのように思考をやめ、罪を重ね続ける心無き悪魔となった。
罪の果てに、自らの肉体を自由にデータ化する方法を会得、逃げ出そうと思えば逃げられるのだが「怠状」に支配された彼は何もせず、ただ成り行き任せに生きている。絶望に囚われて何も考えず、ただ生きているだけの状態と化したフィリップは、助けに来た主人公たちを前にしても何の反応も示さず、無気力に佇むだけだった。
しかし、ブロントさんの必死の説得を受け、その過去を地球の本棚から検索。ブロントさんの人生が収められた本に綴られるのは、犯した狂気の所業と、それへの後悔。
かつての相棒のように、自らの罪を悔い、迷いながらも戦う戦士の心に触れ、思い出す。
「……僕の相棒の罪は、命令を無視して『決断を誤ったこと』……」
「そして、僕自身の罪は……『自分で決断をしなかったこと』だった……」
フィリップは“決断”する。再び風の街の守護者たる戦士『仮面ライダー』へ戻ることを。
この世界が流している涙を拭うために…。
脱出時の選択肢で『フィリップにドライバーを渡す』を選ぶと、決意を改めたフィリップが『仮面ライダーサイクロン』に変身するイベント『Cyclone Effect』が発生する。必見のイベントではあるのだが、なにぶんこの時点ではレベルが低いため、脱出時の戦闘で足手まといになることも。
もう一方の選択肢『フィリップの手を取る』を選ぶと、脱出時の戦闘を回避できる。変身イベントを起こさなくても単体変身はできるようになるので、確実に脱出したいならこちらが無難だろう。
だが、主人公が翔太郎の最期を看取っており、なおかつフィリップとの好感度が一定以上の場合、第3の選択肢『フィリップにメモリを渡す』が出現。こちらを選ぶと、ダブルドライバーを使って主人公とフィリップが新たな「仮面ライダーダブル」に変身するイベント『リボーンズ・ナイト』が起こる。
このイベントを起こした場合、フィリップはダブルとサイクロンの両方に変身することが可能になる。ダブルに変身すると、ボディサイドを務める主人公もダブルになる。
ダブルになると主人公自身のスキルは一部使用不可能になるため一長一短。「二人」で戦うか、「二人で一人」で戦うか、状況を見極めて使い分けたい。
救出後、幽香の残した種を植えて花畑を作った状態で翔太郎が埋葬されている墓地へ行くと、フィリップが墓前に花束を備えるイベント『この街の正義に花束を』が発生する。
相棒の墓前で別れを告げるフィリップのCGは、切なくアレンジされた「Cyclone Effect」のBGMと相まって涙腺がマッハになる。
気をつけておきたいのは、主人公がダブルとなるフラグを建てるとフィリップが過去への後悔を完全に乗り越えてしまう為、過去への干渉による翔太郎の救出が不可能になってしまう事。
そちらのイベントを起こしたいのなら、メモリを渡す選択肢は取らない方が良いかも知れない。
- 園咲霧彦
スカーレット社の恩恵の元ガイアメモリの流通を盛んに勧めている。
しかし子供に対しメモリの売買をすることや危害を加えることを良しとしない性格は変わっていない。
現在最も危惧していることはリトルランプライトの壊滅。
顧客の中にブロントさんがいるが、リトルランプライトへの襲撃を企てていると知り、それを何度も師範と共に阻止している。
もっともナスカドーパントに変身して救援に向かうので、師範を含むリトルランプライトの住人やブロントさんはその正体に気付いていない。
ドーパントでは有るが、ややヒーロー然とした姿な為、リトルランプライトの住人には助けに来てくれる謎のヒーローとして人気者である。
この世界の彼はナスカメモリとの適合率が高かったのかレベルⅢまで変身が可能である。
- 北岡秀一
スカーレット社の顧問弁護士に就任し、社内に吾郎ちゃんと居を構えている。
しかしこの世の中で弁護士としての仕事などほとんど存在しないため、敷地内のいざこざの最終判決をつける仕事が主となっている。
ちなみに不治の病はそのままの状態である。
- 高見沢逸郎
スカーレット社の傘下に入り、中立勢力として事業を進めている。しかしその目的はこの世界の頂点に立つことであり、スカーレット社を隠れ蓑にして着々と力を蓄えつつある。
- クリムゾン・ドラグーン
ステルススーツに身を包んだスカーレット社の特殊部隊。
そのスーツに用いられている技術は、ブロントさんがサニーミルクへの実験を通して得たデータが合衆国経由でスカーレット社に流れてきたものらしい。
- 赤チョコボ
サウザンアイランド種を元にスカーレット社が開発した新種の赤いチョコボ。
動物ならではの生命力とチョコメテオを始めとした魔力を使用する攻撃力を両立させており、たかがチョコボと侮るモヒカン達の多くをクリスタルや宝箱に変えてきた。
スカーレット社の評価試験部隊に配備されていたが脱走、河川域を中心に繁殖している。
ニューベガス
合衆国で最も豪勢で華やかな都市。
スカーレット社の出資により復興したかつてのラスベガスである。
この町に存在しない娯楽は一つを除き無いと言われデュエルを除きあらゆる娯楽がこの街に存在する。デュエルが無い理由は、運の要素があまり無く貧弱一般人は楽しめない為。
合衆国に存在するがスカーレット社の影響力が強いため立場は完全中立。
その為レジスタンスが客として来たり、あまつさえ関係者が偽名義で店をカジノを経営していたりしている。
この街に入るには特別な許可証か2000キャップが必要。
永遠亭
こちらも中立の立場の陣営。両方の陣営に対し治療等を行っている。
敷地内が非武装地帯であることも同様。同じ中立のスカーレット社と強固な協力関係にある、しかし対等ではない。
その為、主人公の陣営が有利になると治療を断ってくる、警備や医療器具などの首根っこ抑えられているためスカーレット社には逆らえないのだ、その為スカーレット社が滅ぶと共倒れする。
永遠亭存在の条件は永琳、鈴仙、てゐが一人以上生存していること。輝夜は条件に関与しない。
悪陣営に対しては高額な治療費を請求するが、それ以外の陣営に対してはやや安めの請求となっている。
悪陣営への請求が高いのは、支払い入手手段によって混沌が撒き散らされ、スカーレット社が儲かるためである。
主人公陣営が完全に有利になるとスカーレット社の命令で敵対化し、刺客まで送ってくるので、永遠亭以外の治療手段を用意しておこう。
なお、ゴルゴは永琳の手腕を高く評価しているので、彼が主人公陣営にいれば資金面での永遠亭のスポンサーを受け持ってくれる。これでとりあえず警備はどうにかなるので、後は医療器具を何とかすればいい。ぶっちゃけ、医療器具を揃えられるスポンサーを別に探すと良い。
ちなみに、敷地内にある大きな池にはこれまた大きなナマズが住み着いているのだが、アマテラスを連れている状態でこのナマズを釣り上げると…?
- 八意永琳
永遠亭のトップ。永遠亭の頭脳であり、この世界における最高峰の手腕を持つ医師であり、院内の全てを取り仕切る院長。
咲夜らとの伝を使って、医療技術や検死データの提供などと引き換えに、敷地内の警備と医療機器などの優先提供を受けるというスカーレット社との協力体制の構築を提言した張本人。
騒乱の日々になってから深刻な医師不足となった世界を憂い、志ある医師たちをかき集め「怪我と病に伏せる者を分け隔てなく治療する施設」として永遠亭を設立した。ネーミングは『「永遠」の「停」戦地帯』の意味とか。
現在は、次々集まる医師たちのリーダーとして日々どこからともなく送られてくる重傷者や重病人を精力的に治療する毎日。
基本的に永琳に言えば善・中立なら安めの、悪なら高めの治療費で完全回復してくれる。…が、忙しそうにしているときにほとんど怪我してないのに治療を受けに行くと、露骨に後回しにされたりする。
永琳自身は、平和にも正義にも興味はなく、ただ治療が出来ればそれでいいので、超能力者などの特別な死体をひぎずって来て料金と言っても治療してもらえる。
インぺリしゃべるナイトの出演時は、怪我の応急処置や病気の自己診断方法などを教授している。
「不調・怪我・病気の際は『永遠の停戦地帯』永遠亭へ!」
- 因幡てゐ
永琳の側近であり、永遠亭に務める看護師などの職員を統括している。
その他に、通称「因幡親衛隊」なる治療費徴収のための私兵部隊を指揮する。兎詐欺っぷりは相変わらずだが仕事は真面目にやっている様子。
というか、彼女がいなければならず者たち相手に治療費の要求なんてとてもじゃないが出来たものじゃない。
悪陣営に法外な金を要求することから、永遠亭の中でも特に彼女を目の敵にしている者も多いが、その不思議な魅力に引き寄せられ善悪問わず彼女を慕って永遠亭に協力する者も少なくないとか。
金を持っているのに治療費を踏み倒すようなことをしたら、彼女の抱える私兵部隊が地の果てまで追跡してきて金を要求する。
インぺリしゃべるナイトでは、口から出まかせなストーリーテラーだったり幸福のおまじないなどを教えてくれたりする。…「口から出まかせ」と言う割には実は有益な情報が混じっていたり…?
「ここまでの話はぜ~んぶ出まかせ、信じるも信じないもあなた次第ウサ…!」
序盤中の序盤に謎の失踪を遂げるが、真相は倫理崩壊編では明らかに成らない…さらなる未来に出会えるだろう。
復讐のために。
- 輝夜のインペリしゃべるナイト
プリンセス・カグヤこと蓬莱山輝夜がパーソナリティを務めるラジオ番組。主人公を突然現れた○○のそっくりさんと題して、主人公の行動とその結果を軽快な語り口で発信してくれる。また、(この世界の)生活に役立つ様々な薀蓄や、探し人の読み上げ等も行っている。ヤオイ・グアイに餌を与えないでねっ!
立場は中立だが実質的に「Boooooooomerang」のプロパガンダ放送も担っており、「Boooooooomerang」の活動内容や理念を地域一帯に広めている。Boooooooomerangは正義の戦いに貢献しているよーっ!その他、ゴルゴ13が連絡手段の一つとして利用しており、その見返りとしてスポンサーを務めている。
しかし永遠亭に属しているため、主人公の陣営が有利になるとスカーレット社から圧力がかけられてしまう。
輝夜はそれ屈する事は無いが、スカーレット社からの支援が無くなる為に放送機器が使えなくなり、放送が途絶えてしまう。資金面でも苦労を強いられてしまうので、新たなスポンサーを見つけなければならないし、この時代は放送機器それ自体が極めて希少なので、それだけでは放送再開はできない。
ただし前述の通り、ゴルゴがスポンサーの1人なので、彼が善陣営にいればスポンサー権をスカーレット社から全て奪って、資金面に関しては何の問題も無くなる。ゴルゴが主人公陣営の依頼を10回以上受けていると、スカーレット社がゴルゴの連絡手段を潰すために輝夜に圧力をかけた結果、その制裁としてゴルゴがスカーレット社を潰しにかかる。
この場合はラジオによるゴルゴへの連絡手段は潰されるが、ゴルゴはラジオのスポンサーを続けてくれる。協力者の面倒はたとえ協力出来なくなっても一生見るのがゴルゴである。輝夜の面倒を一生見れるかはまた別として。
- 蓬莱山輝夜
不老不死なだけあって暴動や戦火を生き残る。
だが世界は見る影もなく荒れ果て、人々は一欠けらのパンを得る為に手段を問わず日々奔走していた。
ある日大統領のプロパガンダ放送を聞いた輝夜は自分もラジオを発信する事を思いつく。
自分の話を聞いてくれて、聞いてくれた人の心が、こんな世界でもほんの少し楽しくなれたなら、輝夜はそれで満足なのだ。
困難に耐える人々にとって彼女の言葉は「希望」そのものである。
「新月じゃ暗いし満月でもまだ足りない!だーかーらーインペリしゃべるナイト!!」「あら、そうだったの?」とさらりと流すが内心はへこんでいるので、励ますのが彼女の好感度アップの最良手段。
と同時に、彼女に『情報は人を動かす』と言う事実を改めて自覚させる事が出来る。
悪陣営の勝利を目指すなら、人々の希望を「絶望」に変えるヒントが得られるかもしれない。
- ルナサ・プリズムリバー
ラジオ局前で倒れていた所を輝夜に保護される。バイオリンはその手には無く、彼女がどんな目に遭ってきたかは一目で解る状態であった。
もう楽器なんて手に入る筈ない――そう悲観に暮れている彼女の手に再びバイオリンを手渡す事が出来れば、インペリしゃべるナイトに新しいコーナーが出来る事は間違い無いだろう。
色々あって鬱傾向がさらに増した彼女だったが、輝夜とハーケンの掛け合いやラジオ放送を通じて少しずつ笑顔を取り戻している。ルナサと接触した後、メガトンパンチに住むある老婆に事情を話すと、自分はもう弾く事は出来ないが親類が核シェルターに居た頃に持っていたと言うバイオリンの在り処を教えてもらえる。その核シェルターは核戦争の際に音楽家達を保護し、音楽文化の継承の為に作られたものらしい。核シェルターを探索すれば最深部のスタジオにて特注のバイオリンケースに収められたそれを発見する事が出来るだろう。
また、その際に五線譜を回収してくることで、ルナサが護身用にと持っていたマグナム銃を報酬としてもらえる。格好つけて拒否ると二度ともらえないから、素直におねだりしておこう。「……皆さん初めまして。
……ルナサ・プリズムリバーです……。
……えっと、今日は、皆さんに聞いて欲しい曲があります。
……私が、演奏します。
プリンセス・カグヤさんのお話を楽しみにしていた方はごめんなさい。
頑張って演奏しますので、どうか、聞いて下さい。
それと……私事でごめんなさい。
リリカ、メルラン。貴方達にもこの放送が届いていると信じて
……また、一緒に演奏したい、な。
……それでは、始めます。」
- 鬼灯
是非曲直庁等の世界中の司法機関も「運命の日」に崩壊、鬼灯先生の所属していた「罪狩り」も壊滅した。
しかし誰よりも職務に忠実だった彼はその後もネ実市に居残り、人知れずネ実市と、学園長から任された
「妖怪の山」の住人を守り続けた。
そんな中、彼の育てる金魚草の薬効を偶然知った永琳が目を付けた。
資源不足のこの時代、より多くの薬が欲しかった永琳は、鬼灯の持つ金魚草の製薬技術と引き換えに、
「妖怪の山」の安全を約束したのだった。
現在は、金魚草を唯一育てられる人材として(というかareな見た目のせいで誰も育てたがらない)永遠亭に所属している。
また、インペリしゃべるナイトでは学園の教師時代に培った事務能力を生かして、番組のディレクターを務めている。彼のいるおかげで、番組のスタッフ不足が一気に解決したのだとか。
ちなみに、主人公がこの世界の歴史的建造物をある程度保護または修復していれば、新ラジオコーナー
「ネ実不思議発見」が始まる。
- ハーケン・ブロウニング
『さすらいの賞金稼ぎ』と呼ばれるバウンティーハンター。
数々の争いをどうにか生き延びたが、冒険やロマンの欠片もないつまらない世界から姿を消してしまった。
現在は、中立とは言え「Boooooooomerang」のプロパガンダ放送も行っているため、悪勢力に襲われる危険があるインペリしゃべるナイトの用心棒として輝夜に雇われている。
インペリしゃべるナイトでは輝夜のアシスタントとして絶妙な掛け合いをする他、自らの経験をラジオドラマ『冒険野郎ハーケン・ブロウニング』として放送している。ノリが良い彼の冒険談は視聴者を楽しませ続けている。
彼が輝夜に雇われているのはかつて愛した女性と同じ名前である事に縁を感じた為。
賞金稼ぎとしての活動も継続しているが、彼の冒険やロマンを求める心に火を付ける必要がある為、基本的に悪勢力の依頼には応じない。
そのため、輝夜がスカーレット社の圧力に屈しない選択をすると、護衛代がなくなるかもしれないのにそれに付き合い、アシェンやピート、ファントムと共にスカーレット社の刺客相手に大立ち回りを見せる。
逆に幻想郷の防衛の依頼には割と積極的に応じる。幻想郷の結界を維持しようとする霊夢にこれまたかつて愛した人の面影を見るらしい。
輝夜が「絶望」に墜ちると彼なりのケジメとして輝夜との敵対を選択する。
内心ではかつて神夜を救えなかった悲しみを秘めているが、それは絶対に他人に見せない。それが彼の男としての矜持である。
「OK、プリンセス。冒険談を始めるとしようか!」
- アシェン・ブレイデル
ハーケンの育ての親でもあったアンドロイドでコードは「W-07」。毒舌ロボ→むかつく
元々は格闘戦主体の体だったが、以前の戦いで大破してしまい、ボディはジャンクパーツとしてモヒカン共に持ち去られてしまった。その為、現在は首だけになっている。
幸いと言うか何と言うか、電子頭脳は無事であり、毒舌も変わっていない。
現在は一応代わりのボディを繋げてあるが、本来の戦闘力には遠く及ばないらしく、自身のパーツの行方を捜している。
この代替ボディはスカーレット社の新兵器テストヘッドにも成っており、単純な火力なら以前以上とのこと。
本来のボディ修復には、パーツを全て集め、ピートを仲間にした状態で修復可能な施設を用意する必要が有る。
代替ボディのデータは定期的にスカーレット社に送信されており、敵対するならば捨てる事になるので、輝夜達の安全の為にも修復しておきたい。
ピートとは確執があったようで、仲間になっても邪険に扱っている。しかし戦いに於いては一定の信頼を持って居る様だ。因みに彼の「コードPTP」が通じない数少ないロボ系キャラの一人でもある。
仲間内からよくヘイトを稼ぐが、こんな世界にあっても皆の緊張を良い意味でも悪い意味でもほぐしてくれる存在。
一度インペリしゃべるナイトに出演した際にその毒舌故に放送事故レベルの大惨事(笑)を起こした為、以降は裏方専門に。
- ファントム
全高3M程度の黒い人型機動兵器。「黒いファントム」とは関係無い。正式名称は「ゲシュペンスト・ハーケン」。
以前からハーケンに付き従い、物言わないながらも、ある意味で彼の相棒とも呼べる存在。
かつての争いの中で一度はハーケンとはぐれたが、内蔵された空間転移装置により、彼の呼びかけに応じて半壊した状態ながらもアッサリと帰還した。しかしその際武装の一部が欠落しており、以前程の戦闘力は有していない。
現在はハーケンの命令で、てゐの指揮下に入って永遠亭の警備ロボ及び彼女の私兵部隊の一員として活動している。体が大きい上、文句も言わないので、主に彼女の乗り物にされているが。
しかしハーケン自身の命令が最優先なのは変わらず、彼に呼ばれると何時でも何処でもどんな状況でも彼の元に勝手に転移してしまう。その忠実っぷりから一部では「忠犬ゲシュ公」の名で親しまれているとかいないとか。
非常に高性能な電子戦装備とブラックボックスが搭載されており、ハーケンの指示に従う為なら、あらゆるセキュリティを突破し、クラッキング、コンピュータウィルスをも無効化する。
よって、仮に永遠亭とハーケンが敵対状態になると、てゐは肩に乗せてもらってるファントムにいきなり殴り飛ばされる。ハーケンの協力が得られた状態で、大型機動兵器を製造可能な施設を用意するとファントムと同じ姿の20Mクラスの人型機動兵器「ゲシュペンストH(ハーケン)・オリジナル」が開発できる。
元々ファントムはこのサイズの兵器として設計されていたモノで、データのみを入手した開発元とは別の組織がダウンサイジングした状態で複製し、オリジナルのブラックボックスを組み込んだ物が現在のファントムである。
よって、この大型機動兵器こそがファントムの本来の姿とも言える。
但し、メインシステムとしてブラックボックスも持つファントムその物を組み込む必要が有る為、実質ハーケン専用機な上、ファントムと同時に運用できない。
しかし同時に開発できる「量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ:Ver.シャドウミラー」は、強さは程々だが誰でも使える。
また、この時サルベージされたデータからファントムの欠落した兵装も再生産出来るだけでなく、人間用の兵器も製作出来るので、ロボット戦に成らなくても無駄ではない。
レイヴンズ・ネスト
- レイヴン(イカの従弟)
自治組織レイヴンズ・ネストを結成。一部の例外を除き、全てのレイヴンが所属している。
傭兵達は日夜仕事で大忙し。リンクスとは諸事情あって敵対状態にある。
- チルノ・ニールセン
技術者兼傭兵としてレイヴンと同行しつつ、チルノとレオノアーヌを探している。
彼女が駆るのはもちろんナインボール。相棒のAIナインボールも共にいる。
ORCA旅団
テルミドールの采配の下、混迷極まる世界の突破口として宇宙へ可能性を求めるが、合衆国の戦略軍事衛星群「オービターアイズ」により宇宙への道は事実上閉ざされていた。テルミドールは『運命の日』による破壊を免れた衛星軌道掃射砲「エーレンベルク」の起動を目論んでいる。しかし「ゆりかご」無き今アルテリア施設は稼動状態になく、ORCA旅団に接触するとテルミドールからエーレンベルクの動力源になるものの探索依頼を受けられる。
無事に宇宙に進出するとリンクスの中から『新しい種類』の力に目覚めるものが……?
マグメル
ブラストを操るニュード耐性者の戦士「ボーダー」が所属する傭兵会社。
レイヴンやリンクスと違い、超危険資源ニュードによる汚染を防ぐために厳密なルールを守らなければ戦闘を許されない彼らだが、
戦争と資源の枯渇によりニュードの需要が急増して、それを奪い合う傭兵たちの規律はかなり緩くなってきており、
今までは範囲外に出たブラストを破壊してまで守っていた戦闘領域も、少しずつ侵食されている。
更に、有力ボーダー個人に対してマグメルを通さず莫大な報酬で直接契約を結ぼうとする勢力も増えてきており、
このままでは「ブラストは危険すぎるので、決められた領域で決められた相手としか戦わない」という一線が破壊される日も近いであろう・・・
ハンターズギルド
こんな荒廃した世界でもしぶとく生息域を増やしているモンスターを御すために奮闘中。
あくまで中立の立場にあり、モンスター関連の依頼ならばどんな勢力のものでも受け付けている。
ここのギルドに所属して働くことも可能。ただし元の世界でシナリオ「モンスターハンター」を発生させ、クリアする必要がある。
玖渚機関
壱外(いちがい)、弐栞(にしおり)、参榊(さんざか)、肆屍(しかばね)、伍砦(ごとりで)、陸枷(ろくかせ)、染(しち)の名をとばして、捌限(はちきり)を束ねて世界に君臨する財閥家系のハイエンド。
独自のネットワークを持っており、『世界中の情報を何でも持っている』とまで言われている。
上記の強力な情報力、それに強靭な私設軍隊を所持していることもあり、こんな荒れ果てた世界でも滅びることなく存在し続けることができている。
非常にセキュリティが堅く、機関長や幹部が誰なのかすらはっきりとしていない。
- 戯言遣い
請負人として日夜仕事に励んでいる。
性質的には善寄り。しかし立場としては中立なので、主人公が悪勢力であろうと善勢力であろうと、相応の対価を支払えば仕事を請け負ってくれる。
この世界を生き抜いてきているだけはあって、元の世界の彼よりいくらか戦闘能力は成長している。
……とはいえ、本当のプロのプレイヤーからしてみれば実力はかなりの格下。その流れるように口から出てくる『戯言』と、パートナーの力によって辛うじて切り抜けているようなものである。
この世界では何の理由もなく殺人をするレイダー共も多いため、哀川潤とは違い依頼失敗したり、何の前触れもなく死亡する可能性もある。
元の世界と同様「無為式」という最凶最悪のトラブル誘発体質の持ち主。
『最強』の哀川潤ですら狂わせてしまうその『性質』から逃れられるのは、彼の鏡写しの存在である零崎人識だけ……と言われている。その為、『彼をPTに入れて連れまわす』だけでこのシナリオに存在するランダム要素が悪い方向に発動しやすくなる。堅実なプレイを心がけるなら、あまり連れて歩かない方が吉。
ある手段で「請負人への紹介状」を手に入れることにより、一回だけ無償で仕事を頼むことができる。
バックにいる玖渚機関、そして『パートナー』の能力の特性により、非常に広い情報網を持っている。
- ウィル子
超愉快型極悪感染ウイルス。電子の精霊とでも呼ぶべき存在で、その力はカミに匹敵する。
…のだが、この大暴動により世界中のネットワークが破壊しつくされたことにより、その力が大きく削られることに。
なんとか破壊されずに残った玖渚機関のスーパーコンピュータに寄生していたものの、アンチウイルスソフトにあと一歩のところで駆逐されそうになる。その時、たまたま近くにいた戯言遣いのノートパソコンを介して彼に『感染』することで九死に一生を得た。
行方不明になった元のパートナーである川村ヒデオを気にかけつつも、命の恩人である戯言遣いを情報面、あるいは戦闘面で補佐している。
あらゆる物質を二進数で構成されたデータとして分解・再構成する力を持っている。あまり大きく、複雑なものを変換するには大量のエネルギーが必要ではあるが、その汎用性は非常に高い。
ただし、基本的に対象は無機物だけである。生命体への干渉は、干渉される対象が強く望まない無い限り不可能だと思われる。人類が未だかつて用いたことのない天文学的なエネルギーがあれば話は別だが。
グール
大統領が放った原子爆弾による放射能の影響で肉体の性質が変化し、腐りかけた姿へなり果ててしまった者達。
理性を失うと無差別に生物を襲う存在になることや、その醜悪姿から理性を持つものさえも様々な勢力に迫害を受けており、大半の者は地下でひっそりと暮らしている。
スーパースタースクリームを自力で撃破することで手に入るマトリクスを手に入れていることが最低条件。
そこでマトリクスが出す"お告げ"をクリアするとマトリクスが開放され、グールになった人たちを元に戻すことができる。
お告げは毎回ランダムで選ばれるが、PCのカルマレベルが低いと難しいものになりやすく、そのお告げによっては攻略不可能になってしまうこともある。しかしやってみる価値はあるだろう。
- レオノアーヌ
核の炎を受けても何とか生き延びたが、体はグールと化してしまった。しかし同じ境遇の者たちを保護する為に地下に潜まず傭兵として活動中。暴動時にはぐれてしまったチルノを探しているようだが……。
主人公が善であろうと悪であろうと、グールに敵対しない限りは雇用契約を結ぶことができる。つれて歩くと良く愚痴を零している。「星熊勇儀に聞け」
- 星熊勇儀
姿は変わってしまったが心は変わらず、地下でグール達を取りまとめるリーダーになっている。
基本的に外界には興味は無く、グール達を守り静かに暮らしたいと思っている。
- 綿月依姫
高貴なる月人を自称し人間を見下していた依姫にとって、変化した醜悪な外見や人々からの迫害は到底耐えられるものではなかった。グールにだって太陽を見上げて人間らしい生活をする権利があると主張しパルパルタワーへ入居希望をしているがパルスィからの応えは芳しくない。
ヤマタノオロチを打ち倒す『預言の者』であり、ヤマタノオロチ討伐に必須の存在。グールとなった後、自らの境遇のみを考え、姉のことを鑑みなかった事を恥じている。
その贖罪のために行方不明となった姉を探し、各地を旅している。
豊姫の生存フラグを建てた場合、紳士学園またはリトルランプライトのいずれかに出現する。 - フェラル・グール
人としての理性を失ったグール。メトロやダンジョン等に生息している。
各種パラメータが低く、基本的に一山幾らの雑魚。
グールは同族と認識しているようで基本敵対しない。
- ローマー
防具を着込み耐久力が上昇しているグール。
グール化以前から着ているのか、理性を失っても防具を装備する程の頭があるのかは定かではない。
HPが上昇しているとは言えやはり強敵足り得ない。
- 光し者
全身が淡く光っているグール。
辺りに強い放射線を撒き散らしており、近くに居るグール系モンスターを回復させてしまう。
HPも上二種に比べて高く、グールのタンク兼ヒーラーと言ったところか。
舐めてかかると痛い目を見る。
- リーヴァー
特別危険区域のデスクローと同等のステータスとそれ以上のHPを獲得したグール系モンスターの最上位種。
状態異常への高い耐性を持ち正面対決は避けられないであろう。しかも他のグール系モンスターと同等の扱いらしく、同じようにわらわらと沸いてくるので厄介極まりない。
近接攻撃もさることながら、遠距離では爆発する肉片を投擲してくる。
- USG河城
地底の一部に廃棄されていた外宇宙探索船。現在は凶暴化したグールの温床となっている。元々は数十年ににとりが岡崎夢美、お空らの協力のもとに建造したものだが、何度目かの航海の際にエンジンコアが謎のトラブルを起こし、当時の乗組員の大半が死亡した。USG河城全域に存在する謎の菌糸に寄生された死体ことネクロモーフである。彼らは既に死んでおり、それがまるで生きているかのように操られているにすぎない。
ネクロモーフは特殊な思考・行動ルーチンを搭載しており、一度敵対フラグが立ったらどんなに距離が離れていても死ぬまで追いかけてく上に部位破壊を狙わない限り活動を停止しない。ただし、パートナーが死体の扱いに慣れているなら…
いやね、放置してる間にエウロス関連の記述がどんどん増えてってどうしたもんかと手を出しあぐねてたのよね。そもそも条件付きでシナリオ分岐させりゃよかったんやな… -- 2023-05-27 (土) 13:24:32
変装に関してはむしろよくやってくれたとしか。さすがに髪型違うだけじゃすぐバレるだろうとは思いつつ、この手の世界観に疎くてうまい変装が思い付かなくてな… -- 2023-05-28 (日) 09:17:37
ダールはいなかったことになってる以上、銀河でも消していいと思われ。Nは…どうしたもんか。俺はあいにくポケモンは専門外なので他の人にパス。 -- 2011-09-22 (木) 16:19:56
キャラ攻略にまででしゃばって来た偽物ダールはこの際黒歴史にしてもいいと思うが
そういや紋章鉄準拠のダールが本編に出て来て間もなく偽物になったんだっけ?
妙にやり口が暗黒二世に似てるなとは思ったが -- 2011-09-10 (土) 14:04:00