シナリオ/次元世界の旅

次元世界の旅

主人公はある日、地下図書室で友人から薦められた一冊の本を読んでいた。
それは、とある少女が壮大な大自然を駆け、時に笑い、時に泣き、仲間と共に世界を旅する王道ファンタジー。
最初は友人に勧められたから仕方がなく…と、気乗りせずに読んでいた主人公だったが、ページを捲る度にその雄大なタッチで描かれた幻想的な世界に、少しずつ惹きこまれていった。
そして、物語もクライマックスというところでふと主人公は考えた。
「自分も、こんな幻想に満ちた世界を冒険してみたい」と…

概要

無明の予見者が所持している次元航行船『ウェザーライト』を使って異世界を冒険する。AC等の機械と引き換えにこの船を譲り受けることができる。ちなみに同行できるキャラは最大９人まで。
なお、元の世界とは完全に無関係な異世界なので、違う世界の同一人物がばったり会ったりしても何ら弊害は起きない。

発生条件

1. 無明の予見者に一度でも遭遇し、友好度が一定以上ある。
2. シナリオ『不思議のダンジョンの奥にあるモノ』で次元の狭間に１回でも入ったことがある。

攻略

攻略、と言ってもこのシナリオにエンディングの概念は存在しない。
君は雄大な自然の中でのんびりと過ごしてもいいし、異世界の見知らぬ魔術に触れてもいい。
綺麗なお姫様に仕えるナイトになるのも、大空を駆ける竜を狩るハンターになるものいいだろう。
君はこの幻想的な世界を、好きなように踏破して構わないのだ。

世界観

ゴブリンやエルフ、フェアリー、マーフォーク、ツリーフォーク、エレメンタル、巨人といったファンタジーの代表となる種族が存在し、それぞれの種族が互いに町や集落を築いており、この次元の名をドミナリアと言う。
ここは数ある多元世界の一つでしかないが一つの惑星ほどの規模があるため、ここを完全踏破するのは非常に時間がかかる。
ここは最近まで『侵略(Invasion)』と呼ばれる全種族を巻き込んだ大戦争があったが急速に復興しつつある。が、ドミナリアは余りに広大な為侵略そのものを見聞でしか知らない地域や国家も決して珍しくない。

科学の発達した現代社会では最早見ることが敵わぬほどの自然に溢れており、前述に上げた種族以外にも馬鳥など様々な野生生物がのびのびと暮らしている。
全く争いがないと言う訳ではないが、とても穏やかな世界である。ほのぼのとした生活を楽しみたい人にオススメ。
しかし、それはあくまでも表向きの話。
裏では絶対的なカースト制、人種差別、倫理崩壊編に勝るとも劣らない闇も存在する。
もちろん、この世界の表層をハンターや冒険者として楽しむだけならそれらに触れることな無いだろう。
しかし、各勢力の深部に触れると少なからずそれらを見ることになる。
世界に生きているのは形はどうあれ「人間」だ、それはどの世界でも変わらない。
どうか忘れないように。

地理

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組織・フリーランス

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ギルド等

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