シナリオ/白い恋人達

Last-modified: 2014-01-12 (日) 16:59:51

イベント名

白い恋人達

概要

シナリオ傾向:シリアス[◎] コミカル[×] ほのぼの[×] 恋愛〔○] 欝、人死に[○] 百合、大統領ネタ[◎]

登場人物関係:登場人物の制限[×] キーキャラクター[シャントト] 敵対キャラクター[×]

攻略関係:イベント発生時期〔いつでも] 総所要日数[0日] 他シナリオとの平行[○] 戦闘難易度[無し] 攻略中ヒロインの関与[×]

手順良くこなせば10分程(リアル時間)で読み終わる超短期シナリオです
 


 
貴方が偶然読んでいた本には一通の手紙が挟まれていました。
 
繊細な文字で綴られた恋文に興味を持った貴方は、悪い事とは思いつつも
 
この手紙の持ち主がどんな人物なのか思いを馳せることにしました。

発生条件

  • 前提条件

1:魔道の知識をLv3以上+幸運Lv3以上

2:真面目・優等生・努力家・趣味が読書・吟遊詩人・天才・直感・システム超越者の内のどれかを所持

3:アイテム「解読メモ」を所持・もしくは魔導書を最後まで読みきった経験がある

4:以上の1~3の全てを満たした状態で学園内の図書室奥を調べる

5:「白い本発見」→(非常に難しそうな本だけど読んでみる?)→「YES」

 
白い本に挟まれた手紙を発見しました→シナリオ開始

攻略

このシナリオでは主人公が図書館で手に入れた手紙と本を前にイメージや連想を活用して

手紙の送り手や貰い手に関しての創造を膨らませていきます。

ノベルゲーのように複数の選択肢の中から正しい選択肢を選ぶ事でシナリオを進行していきます。

1、手紙を調べる

非常に繊細な文字で綴られた優しい内容の恋文です

遠く離れた地に居る愛おしい貴方をどれだけ想っているかを綴っています

手紙からはほんの少しだけ甘い香りがしました
 
Q.繊細な文字と優しい内容・・・これは。

A.女性が書いたのではないだろうか?
 
Q.甘い香り?

A.選択肢→香水・・・かな?

2、本を調べる

魔法を行使する際の上級応用理論に関する論文です、本の半ばに手紙が挟んでありました
 
Q.この本は魔法を行使する際の上級応用理論に関する論文です(超難しい)

A.選択肢→一般人や普通の学生なら見向きもしない本?
 
Q.大事な手紙を何故本に挟んでいたのか

A.選択肢→手紙を見たくなかったから?
 

手紙と本を調べて気付いた事

Q.この香水・・・

A.クチナシかな?・・・(花言葉:胸に秘めた愛)

Q.難しい本を読み、香水を便箋に付ける礼儀を持っているのに貰った恋文をこんな場所に仕舞う理由?

A.手紙の送り手はもう亡く・・・。

バンッ

 
「こんな時間まで図書室に残っているのは一体どなたかしら?
 
わたくしシャントット先生が、びっしびっし教育的指導を行いますことよ?」

 

「あら、知らない誰かのラブレターを勝手に読むのは、とても悪いことだと思いませんこと?」

 

「わたくし、ブチ切れますわよ。」

 

貴方は転がり出るように図書室から逃げ出した!
 
何で先生、読んでも居ないのにあの手紙がラブレターだって分かっ・・・
 
いや、俺の勝手な予想で皆を混乱させたくない、今回の事は全て忘れよう

 

称号入手【超ヘッポコ君】
 
END・・・?

???

 
机の上に放置された便箋を丁寧に封筒に入れなおし、懐に入れていた手帳に挟んだ
 
ほんの僅かに香るクチナシの香水
 
その香りを感じるたびに、自分の生徒の中で一番の優等生だった彼女の事を思い出す・・・。
 
「本当に、貴方は・・・いつまで経っても悪い生徒ですわね。」
 
薄暗い図書館の片隅で、いつもの彼女とは思えない優しい言葉を一つだけ吐いた後
 
「まぁ、それはそれとして本を片付けずに逃げた〔主人公〕には超教育的指導が必要かしら!」

いつものように厳しい彼女に戻ると図書室から出て行った。

*END*