首領2でマスケット片手に農場経済3

part2→首領2でマスケット片手に農場経済2

おわび
いくつかトラブルがございました。そのためこのpart3を火曜日の深夜74時に投下する運びになりました。
前回のプレイレポで火曜日に投下予定とか言っておきながら、それすら果たせませんでした。申し訳ございません。

前回のあらすじ

AIの研究速度に怖気づき、フランとともに早苗を攻めてみた
しかし早苗の降伏タイミングが読めなくなるという卑劣な罠に引っかかり、けーねの参戦を招いてしまう
突然のけーねの奇襲で諏訪湖や早苗領内の移動中のマスケット軍団が消滅、&bold(){全一般兵の8割}を失うという致命的な致命傷を受けてしまったのだ

｢｡ｦﾁﾛﾁ 荀ｹ､ 皃ｷ､ﾟ､ﾋｽｱ､ ﾆ､､､?｣
｢完璧に心をへし折られたようね｣
｢けーねさん、もう止めてください。私のライフは０です。｣

21時30分　対けーね戦開始

｢けーねに参戦されたショックから立ち直るのに休憩を挟んだという。次の星の予約まで考えたけど、諦めたらそこで終了と言われた。
逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、やればできるって気持ちの問題だ｣
｢とうとう精神論まで持ち出したのね。｣

｢しかし敵は待ってくれないわよ。｣
｢&bold(){相手の編成は中世軍が中心、数は31。}ただし飛行船も出ており、遠方から嫌がらせにやってきてるね。一方でこちらの防衛線力はマスケが3と東方ユニットが3体のみ｣
｢ちなみに諏訪湖→守矢神社と進行した別働隊が10くらい残ってるわ。さらにけーね領北部にも&bold(){機動戦力が温存}されてるわよ。そして&bold(){毎ターン都市の数だけ生まれる兵士。}ヒドイ物量差ね。｣
｢しかしこのタイミングで攻め込んでくれてまだ良かったのかもしれないよ。&bold(){数ターン後には胸甲騎兵にアップグレード可能になってた。}騎士の段階で国境超えてくれて助かったね。｣
｢それでいったいどうするつもりなのかしら？｣
｢&bold(){相手スタックが都市攻略戦にかかるまで2ターンの猶予があるので、幽々様スペカを2回打ってみるよ。}1回で3割削れる、2連続で打てば半分まで削れるはず・・・。｣

&bold(){2ターン後}

｢幽々様が2回スペカを打った結果、相手のスタックが&bold(){31→18}まで減少。この数ならなんとかいけると踏み、篭城を決意。｣
｢結果、東方ユニットが決死結界発動したりしたものの。&bold(){かろうじて耐え切ることに成功。}｣
｢傷ついた妖夢が回復次第。国境沿いの平地にいる相手ユニットを狩っていく。&bold(){少量の相手ならある程度育った妖夢で処理できるね。}｣
｢ちなみに&bold(){幽々子のスペカ}は早苗領で1回、先ほどの篭城前に2回使用したわよ。これで&font(red){powerの余剰が無くなった}わ。&bold(){次に敵の本気スタックがまとまった数で来られたらどうするのかしら？}｣
｢そのときは森羅結界で篭城するしかないね…。｣
｢暗い未来ね…。それでこちらが勝つ方法は何があるのかしら？｣
｢相手が兵力を貯めさせないように平野の敵を倒していき、&bold(){隙を見て都市を焼いて生産削りに行く}しかなさそうだ。｣
｢この国力差で時間のかかるような案をするのね。タイムリミットは相手が歩兵が大量生産が終わるだけで無くて、むしろフランの超帝国化もあるのよ。｣
｢このままの状況で勝利は正直望み薄かと存じ上げます。｣

22時、ていの参戦

&font(red){ﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟｳｱｰﾄﾞﾄﾞﾝ}
&font(red){820年、ていがけーね・早苗に宣戦布告}

世界は　&bold(){けーね・早苗vsフラン・ミスティ・てい・プレイヤー}　という反けーね体制が成立した。
ぬえ？ああ孤島で1人中立ですよ。

｢便乗戦争率が異様に高いウサギさんのことを忘れてた…｣
｢普段なら自分が後ろから刺されたり、ハイエナされたりしないように要警戒しないといけない子だけど。今回の参戦は渡りに船といったところかしらね。｣
｢次ターン、けーねは自国北部に戦力を集中させようと兵力の配置換えを開始。&bold(){南部が手薄になった。}兵士の動きはグーグルアースと敵陣に置いてる幽霊労働者で確認済み。｣
｢戦争中に敵陣に送り視界を取れる労働者。この時期は労働者が暇していることも多く、かなり便利な子なのよね。｣
｢&bold(){けーねの南部が手薄な今、これ幸いとばかりに相手の生産力を削りに行くことを決意。妖夢出陣。}｣

&font(red){橙がＳＴＧで削り、妖夢が切り刻む。相手が野戦を仕掛けれないかつ、都市の守備兵が少なく1つの兵に何発もSTGが入る状況なら圧倒的である。}

&bold(){840年、が守る龍神の石像(人里)を占領。守りきれないないので破壊}
840年、永遠亭が因幡休憩所（人里）を占領。
860年、氷精が大滝（妖怪）を占領。ミスティがフランの属国から解き放たれ自由の身へ。
&bold(){920年、が守るコイサン(人里)を占領。すぐに後続のマスケットを呼び寄せ守備を固める。}
940年、人里が毒畑（永遠亭）を占領。
&bold(){980年、が守る秘封倶楽部(人里)を占領。}

｢次の都市に向かう頃には、何故かユニットの世代が更新されてるというヒドイありさま。｣
｢一方でプレイヤーはというと。20ターンかけて、&bold(){900年に軍事科学を開発}。これは&bold(){反けーね連合サイドでは誰も持っていない技術ね。}｣
｢せっかく貴重な交換材料だよ。皆に撒いていきたいね。｣

920年、軍事科学放出セール開始

軍事科学＋25G→フラン:科学的手法(途中まで研究してた)
軍事科学＋1857G→てい：鋼鉄
軍事科学→ミスティ:1130G＋世界地図
軍事科学→ぬえ:恐喝でﾎﾞｯｼｭｰﾄ

2連鎖

鋼鉄＋550G→ミスティ:ライフリング

3連鎖

ライフリング＋鋼鉄→フラン:蒸気機関

4連鎖

蒸気機関→ぬえ:天文学

｢さすがにこれはヒドイ…。ちなみにこの時点の研究力は&bold(){140/ターン}だよ。｣
｢研究が増えない要因として。奴隷乱発で人口が増えない、奴隷の不満にゼウス像（人里が所持）の厭戦が追加され文化税率を上げざるをえないのよ。｣
｢ゼウス像…。すばらしい最高の像だと思わんかね。｣
｢はいはい。ひと段落したら焼き払うのかしら？それはともかく&bold(){大量のマスケット兵をライフルにアップグレードして、前線を一気に安定させるわ}。こういう時に私の組織志向が光るのよ。｣
｢ちなみにマスケ→ライフルは組織志向だと74でＵＧ可能だよ。たくさんUGするなら嬉しい価格よね。｣
｢なお現実はＵＧするマスケットが少ないのでたいした影響は無かった模様なのよね、奴隷でたくさん作ってもすぐに溶かされ数が貯まらないのよ。さすが&font(red){マスケ弱い}。｣
｢レポの根本を否定しないで！｣
｢じゃあ指揮官がマヌケということかしら。少なくともけーね奇襲で平地マスケを全部溶かしたのは、軍法会議ものよね。｣
｢むぅ…｣

&bold(){驚きの速さで新しく生成されるスタックが、プレイヤーをスルー（けーね→てい。早苗→フランに向かう。）}
&bold(){さらにライフルで、少量の兵士では都市を奪還される恐れが無くなった。}
&font(red){つまりてゐの参戦と同時に、STGで削れている都市防衛兵を切り刻むただのぬるゲーになってしまっている訳であります。}
勝ち目無しの絶望からの落差ヒドイなおい。
というわけで残りの戦争はダイジェストで。

980年、紅魔が風神の湖（妖怪）を占領。
1010年、人里が因幡休憩所（永遠）を占領。
&bold(){1020年、プレイヤーが稗田家（人里）を占領。}

&bold(){1040年、プレイヤーが諏訪湖（人里）を占領。}
&bold(){1060年、プレイヤーが守矢神社（妖怪）を占領。}
&bold(){1080年、プレイヤーが河童の胡瓜畑（妖怪）を占領。}
&bold(){}1090年、プレイヤーが妖怪の山（妖怪）を占領。}&font(red){妖怪の山文明が滅亡。}

&bold(){1130年、プレイヤーが慧音宅（人里）を占領。}
1140年、永遠亭が毒畑（人里）を占領。
1150年、バチカン和平でフラン-けーね戦争終了。
1160、てい・ミスティもけーねと和平。因幡休憩所（人里）がてゐに開放される。
&bold(){1180年、プレイヤーが人間の里（人里）を占領。}&font(red){アンコールワット}と他５つの遺産がこの都市にあった。

&bold(){1210年、プレイヤーが妹紅の小屋（人里）を占領。}
&bold(){1220年、プレイヤーが蓬莱診療所を占領}
&bold(){1230年、プレイヤーが太陽の畑を占領。}雪とツンドラしかないので破壊。
&bold(){1240年、プレイヤーが寺子屋を占領。}&font(red){人里が滅亡。}
&ref(): File not found: "1240.jpg" at page "首領2でマスケット片手に農場経済3";

こうして白玉は4都市から&bold(){16都市}に膨れ上がり、国土の広さは&bold(){フランやてゐと同格}になったのであった。
しかしフランやていは、&bold(){歩兵や機関銃。}さらに&bold(){5段階目の東方ユニット}を出しておりこれ以上の&bold(){妖夢無双は無理}と判断。
平和という名の次世代戦争の準備期間に突入した。
1040年戦場行き（戦争準備期間含む）を命じられたマスケットはいまや立派なライフル兵となり、都市反乱率を抑えてユニット費を発生させてるのであった。

24時　復興タイム。

市民配置

｢戦いの結果、フラン・ていと肩を並べる大国になったわ。逆に考えたら国土差は無いので、適当に内政をするとAIの補正に押し切られるのでがんばりなさい。｣
｢内政の基本方針は、&bold(){3都市をハンマー重視で。残りの都市を農場中心にして人口を増やし、ハゲを無限雇用で進めるね。}（アンコールワットを人里から奪ったため、ハゲ経済が可能。）｣
｢3都市だけ特別にハンマー重視の理由は何かしら？&bold(){剣術指南所}（3箇所まで建てれる国家遺産）の関係かしら。｣
｢そうだよ、剣術指南所とは別の国家遺産枠は&bold(){英雄叙事詩・製鉄所・ウエストポイント＋西行妖}で&font(red){兵士の生産を加速}させるよ。｣
｢というわけで、下の画像の3都市をハンマー重視にするのね。｣

英雄叙事詩

製鉄所

ウエストポイント＋西行妖

※都市のタイルは労働者を使って、流れに応じてここから変更しています。

｢ハンマー重視と言ってる割に、そこまでハンマー出てないわね。｣
｢&bold(){溶鉱炉・工場・迷い家・英雄叙事詩or製鉄所}の建っている都市は、&bold(){250%}の補正がかかるんだ。&bold(){52の補正前ハンマー}あれば、1ターンで戦車を調度作れるよ。西行妖都市ならさらに少ないハンマーで1ターン戦車が可能。｣
｢そこそこの立地だと簡単に52までいけるから、農場が多く残っていてもいいということかしら。｣
｢残りのハゲ都市はとにかく&bold(){幸福上限を上げること}、奴隷解放圧力・人多すぎの不幸・奴隷のペナと戦うことになるよ。
あと産業主義までにハゲ都市でも、&bold(){迷い家・工場・溶鉱炉の体制を整えておくこと。}これがポイントかな。｣
｢戦車のコストが180。猫の手で144ハンマーに減少。迷い家・工場・溶鉱炉で奴隷が75ハンマー/人口。つまり２単位人口を消費すると戦車が生まれるわけね。｣
｢ちなみにハゲや風車からのハンマーだけで2ターン戦車生産は達成は容易だよ。奴隷を使って戦車を作るのは、文化に押されてて使い物にならない都市かな。クズ都市が軍隊を生み出すよ。｣

技術

｢上にもあるとおり戦車を出す、すなわち&bold(){産業主義を目指す}ということでいいかしら？｣
｢その通り。ただ今回は技術交換相手が残ってるので（フラン・てい・ぬえ）、&font(red){一直線に目指すより、交換技術になりそうなものを狙ってみる}ことにするよ。｣
｢下の画像は1300年の技術状況よ、この場合&bold(){生物学が交換材料になる}のでそれを研究する形になりそうね。｣

工業時代の内政まとめ

&bold(){1,軍事都市は素ハンマーが52あればいい。それすら届かないなら士官学校の出番。}
&bold(){2,ハゲ都市の市民配置の優先度は、風車＞農場＞ハゲで成長させつつ建物を作る。幸福が限界になったら、農場を減らしてハゲを雇おう。}
&bold(){3,技術交換相手がいるのなら交換で入手を試みよう。交換相手がいないようなら産業主義一直線。余計な技術は取らない（ただし国有化の共産主義だけは一考の価値はある。）}
&bold(){4,大科学者が沸いたら、消費して技術にしよう。欲しい技術に注がれないならアカデミーを作るべき。アカデミー＞定住になることが多い。}
&bold(){5,都市を放っておくとスパイ専門家を雇ったり、市民配置に無駄ができたりする。時間がかかるけど1都市ずつ見るのが得策（ただし激しく手間がかかる。）}

年表

方針は解説したので、実際の流れをまとめました。

1240年、人里が滅ぶ。
1300年、
&bold(){1340年、生物学完成。}独占技術である。ばらまこう。

生物学→てい:企業＋1040G
生物学＋190G→フラン:共産主義
共産主義＋生物学→ぬえ:大量生産

共産主義を手に入れたので、&bold(){国有化}に体制変更。&bold(){代議制・国民国家・死者の王国・国有化・絶対酒制度}になった。
1350年、国有化で赤字が減ったので金銭0%でも黒字に。残りの20%は文化に振っている。
&bold(){1410年、バチカン議長選挙。}プレイヤーvsてゐの選挙。結果は&font(red){当選}。というかプレイヤーの票>それ以外の票の件について。

1430年、フランが酒の自由へ。態度が(親しみ)→(不満は無い)に。&bold(){技術同盟に亀裂が入る。}
鉄道完成。ぬえのみ所持していないので

鉄道→ぬえ：物理学＋100G

1450年、&font(red){フランとてゐが防衛協定を結ぶ。}
1460年、てゐのアポロ計画が完成。
1490年、同時にミスティ・フラン・ぬえのアポロ計画が完成。凄い勢いでパーツ状況でログが埋まり始める。
&bold(){1500年、内熱機関完成}。ぬえのみ所持していないので

内熱機関＋560G→ぬえ:電気（1ターン研究）

&font(red){1530年、ついに産業主義獲得。}

とりあえず
1,死者の王国の復興速度はかなり早い。
2,フラン-てゐで防衛協定を結んだ。これによりどちらを攻めても、挟撃されることになる。
3,死者の王国のおかげで教皇の座を得れた。なお外交勝利を提案したがさすがに失敗した模様。
4,1400年代のアポロ計画。今回は戦争が度々起きたことや叙事詩独自技術があるとはいえ、シドに比べるとずいぶんと良心的。

2時30分、最終戦争前夜。

｢1530年、ついに産業主義を入手。戦車の生産を開始。｣
｢全都市で戦車を生産開始ね。&bold(){戦車の生産に3ターン以上かかる都市は奴隷を使用して、無理やり2ターンで作ってもらうわ。}｣
｢科学税率を0%に落として、お金も貯めることも忘れずにね。それと&bold(){産業主義をぬえと交換して長距離砲を手に入れたよ。}カノンのＵＧに大量の金銭を使いそうだ。｣
｢順調に一般ユニットを溜め込んでるわね。それでは今後のことを聞かせてくれないかしら。｣
｢&bold(){開戦時期は1600年調度}にするね。それまでの13ターンの間戦車を作りまくるよ。｣
｢13ターンも準備期間があれば余裕かしら。それではどこに軍を向けるつもりなの？｣
｢&font(red){フランを攻める予定だけど、フラン-てゐの防衛協定があるので。結局のところ両方に宣戦布告することになるね。}｣
｢つまり挟撃されることになるわね。｣
｢なので&font(red){戦車でフランを襲撃し、歩兵でもうてゐから都市を守る}という形になるよ。｣
｢そしてこれが1600年、戦争直前の軍隊ね。&bold(){13ターンで戦車を100体生産はさすが大農場経済というところ}かしらね。｣

｢ちなみにエネルギーグラフはフラン=プレイヤーと互角だよ。ただしフランはカリスマ統治の精鋭を誇っている。｣
｢見方を変えるなら、首領2と同等の軍隊を持つまで文明が成長を果たしたのね、感慨深いわ。では今回も長くなったので、最終戦争は次回に回すわ。｣
｢ここまで見てくださった方、ありがとうございます。｣

続き→首領2でマスケット片手に農場経済4

｢投下が遅れた理由とは。無慈悲な世界になりそうなので、髪型をモヒカンに変えてバギーと釘バットを購入してた訳では決してありません。変な妄想を繰り広げないように！｣

• あの絶望的状況からここまで持っていったのはすげえ -- 名無しさん (2013-04-27 09:08:28)
• ホモは嘘つき、わかんだねだから大ゲイ術家さんは・・・・ｱｯｰ -- 名無しさん (2013-04-27 22:03:21)
• 今回はとにかく運が良かったです。てゐの参戦など幸せが向こうから歩いてきました。 -- 書いた人 (2013-05-03 07:35:09)
• 今コメント返ししてる僕は、ごく一般的なプレイレポ作者です。しいて違うところをあげるなら、自分はホモではないところです。 -- 書いた人 (2013-05-03 07:43:23)
• ごく一般的な大ゲイ術家ってことか -- 名無しさん (2013-06-06 16:21:57)