仕事のイメージ

Last-modified: 2023-01-07 (土) 12:59:48

メッセージ概要

仕事のイメージの違いを、現代社会と宇宙文明で対比して解説したメッセージです。
現代社会→心を押し殺してでもやらなくてはいけない
宇宙文明→とてもワクワクするもの

メッセージ原文

仕事のイメージ(闇)

現代社会において人々は、対価を得るために仕事を無理やりつくりだし、
業績を上げるために、必要以上に宣伝、営業を行い、
必死に消費意欲を掻き立てています。
常に企業成長が強いられ、同業者との顧客の奪い合いや価格競争、
利益を上げることやノルマの達成、借金返済に追われることはもはや常であり、
これらが仕事を実際に重苦しいモノにしている現実があります。
これは不況による価格変動や増税などよってより顕著なモノとなります。
こうした忙殺と、いつ仕事を失うか分からない強迫観念との板挟みで、
人々は心身共に休まるところを知りません。
仕事を失えば対価が得られず生きていくことが困難になります。
ストレス社会と言われる昨今、仕事の在り方が人に与えている影響は測りしれません。
そして、大勢の人達が、
人生のほとんどの時間を本当はやりたくもない対価(おカネ)稼ぎに費やしているのです。
自分の時間が欲しければ、おカネを動かすことで人を動かし、
そこから収益を得るしかありませんが、そこには良心の呵責も発生します。
そして、折角得た収益から、かなりの額が天引きされていきます。
こうした面々から、現代社会における仕事のイメージは、
嫌、やりたくない、我慢するモノ、つまらない、
辛い、追われる、余裕がない、意志が尊重されない、
頑張るだけ無駄、長時間拘束されるモノ、
上司に支配的な権力を振りかざされる、
というような心苦しさが焼き付いているように感じます。
現代社会における仕事とは、
心を押し殺さなければ続ける事が出来ないことだとも言えるかもしれません。
この社会で夢を叶えたとしても、
叶えた後の生計維持の方がさらに大変だと言われています。
常に人々はおカネに追われることになるのです。
また、こうしたイメージは、親の普段の生活から子へと伝わります。
子供たちはいつも親や周りの大人たちを観察しています。
周りの大人たちが仕事に忙殺され、おカネのことで喧嘩し、家庭すら顧みる余裕がないと、
子供たちは彼らの心が歪んでいる事を察知し、
働く前から仕事に対して嫌悪感や不快感を持つようになるのです。
また、大人たちを観て夢や希望を持てなくなる子供たちもたくさん存在し、
これがひきこもりや自殺に転じているケースも少なくはありません。

仕事のイメージ(光)

仕事のイメージは、とてもワクワクするモノです。
誰もが自分のやりたいこと、好きなこと、得意なことを活かして、
他者に喜びを与えることで、自分の中に愛が存在することに気付く事が出来るからなのです。
また、アイデンティティ(個性)を発揮する機会でもあり、
より自分という存在の深さを認識することができる機会でもあるのです。
そして、何より自分をより好きになれる機会でもあるのです。
仕事は需要がある時に供給するだけであり、
何かに追われることもなく、ほとんど自分のペースで行えるようになります。
ピンチになればすぐに助けを得られるでしょう。
無理に仕事をつくる必要も、
企業成長やノルマや借金返済などに追い立てられることも無く、
仕事が無くなったからといって、行動範囲が狭くなったり、将来が不安になったり、
生きていけなくなったりするわけではないので、人々から忙殺や強迫観念がなくなり、
その代わりに、心身の余裕と豊かさを感じられるようになるのです。
自分が社会に対して貢献できていることに、誇りや充実感を覚えます。
それでいて、人生のほぼすべての時間を、
自分の意志に基づいて費やす事が出来るのです。
何かを犠牲にした生き方ではないので、呵責もありません。
現代社会ではやむを得なかった犠牲も、
文明や人間性の発展に伴ってますます解消されていくことになります。
こうした面々から、宇宙文明社会における仕事のイメージは、
好き、自ら進んでやりたい、楽しい、ワクワクする、遊び、祭りの様な、
幸せにつながる、余裕を持って行える、意志を尊重し合える、
ほとんど制限されない、というような、心軽やかなモノとなります。
宇宙文明社会における仕事とは、心のままに行い続けることができるモノなのです。
困難な事態に直面するほど、
それを解決したいという志を有する者たちが世界各地から集結するため、
より面白味のあるイベントに変わります。
そして、この社会では夢を実現することがますます楽しくなります。
また、こうしたイメージも大人から子へと伝わります。
子供たちは、
大人たちが仕事を楽しんでいる姿や日頃から活き活きとした姿を観ることで、
自分も仕事をしたいと志を持つようになるのです。
また、家族と交流する時間もゆっくり余裕を持って作れるので、
愛が十分に注がれることで子供達も安心し、
仕事やそのための学習にも向き合う事が出来るのです。
社会には、大人たちの姿を観て、
人生に夢や希望を持つ子供たちで溢れるようになります。
大人たち一人ひとりの目が輝いているからです。

受信日時

2022年11月22日 7:00(闇)
2022年11月22日 7:01(光)

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