教育

Last-modified: 2023-09-10 (日) 12:13:31

子育てについて

宇宙文明では、育てるという意識がありません。
子供は自然に育つという認識です。
自分が育てたという感覚は宇宙文明ではエゴと認識されています。
ここではこれを便宜上「育む(はぐくむ)」と表現します。

誰が子育てするの?

宇宙文明では結婚制度がなく、世帯という形で分かれていません。
なので、血縁は全く関係なく複数で子供を育みます。
子供と遊ぶことが好きな人や動物が、自然と子供たちと遊び育むようになっています。
子供が自分で成長し興味のあることが自然に伸びていく様子を、みんなで一緒に楽しむような感覚です。

親子関係について

子供たちからすると、生みの親は一番最初の遊び相手という認識でしかありません。
親子がずっと一緒にいるわけではなく、子供たちの周りには子供と一緒に遊んだりする時間を楽しむ大人と動物がワイワイ集っています。
そういった面でも、地球よりもかなり自由です。

教育について

宇宙文明における教育とは、地球でイメージする半強制的なものとは違い、みんなで仲良く楽しく遊ぶようなイメージです。
教える側は子供たちの好きなことや、興味のあることが自然に伸びるように導いてあげたり、知るキッカケを提供してあげます。
子供の意志を大事にしていて、子供がやりたいと思ったら一緒に遊びます。

自由意志の尊重

遊ぶことによって、子供たち自身が自然に育ちます。
子供達はそれぞれのタイミングで、自分のやりたいことを見つけて、どんどん夢中になってやります。
地球のような教育はなく、子供一人ひとりの自由意志を尊重し、完全に自由にさせています。
無理矢理や我慢は本来人間には必要のないこと。
おすすめしたい時もとても楽しいよー面白いよーっていうところを見せたり伝えたりして、あとは興味を持ってくれるかどうかは本人の自由意志に委ねている。
周りの大人が介入することはありません。

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子供への信頼

地球での心配事として、「こんなことをしていて、将来何の役に立つのか?」といった親目線の心配が考えられますが、
宇宙文明ではそのような心配はしません。
無駄なことは何もなく、全てが何かに繋がっているという信頼のもと、子供をのびのびさせています。

教える側の心理と立場

「一緒に遊びたいな」というシンプルな理由で、大人から子供へ「一緒に遊んでみない?」と提案します。
親は子供と対等な立場で遊んだりすることもあります。

無償提供の循環へ

宇宙文明の子供達は自分のやりたいことを見つけていき、自分の好きなことをするだけで誰かの幸せに繋がっていく無償提供の循環の輪に自然と加わっていきます。
加わるタイミングは人それぞれですが、5歳くらいで地球の大人も顔負けなほどに社会貢献する子供もたくさんいます。

学校について

宇宙文明では、地球のようにみんなが同じことを一緒に学ぶ学校システムは存在しません。
義務教育も存在せず、各学年で強制的に決められた枠組みで行われる授業はありません。
それぞれが学びたいことを学びたい時に学ぶ環境になっていて、試験も宿題も通知表もありません。

学ぶ場所について

地球でいうお稽古事を習うような場があったり、専門の内容を一緒に学び交流できる場があったり、幅広く興味のあることを学べる場があったりします。
どの場所でもみんないきいきと楽しそうに学んでいるので、その場所にいるだけで良い意味で感化されて自然と自主的に学ぶようになります。
宇宙文明では、自習や独学が基本で、たまに専門の人に教えを受けるような学習スタイルになっています。

先生について

地球の教員免許のようなものは存在しません。
先生という言葉が持つお堅いイメージとは違って、ただ教えてくれる人という存在です。
お料理を教えてもらいたい人がいたとすると、得意な人が教わりたい人に教える。
教える側だからえらいとか先生だからえらいとかそういう上下関係も全くない。
技術が凄いと感じる人に対して尊敬という感情を抱くことはあっても上下関係に発展することはない。
地球の友達同士で教え合うような感じに似ている。
全部無償で需要があるところに提供できるものを持っていたらみんな喜んで満たしに行く。
ちょうど知っている人が知りたい人に教えている感じ。
教えたい人が、教わりたい人に教えるというシンプルな形で、
その需要と供給の一致も無償提供の循環によって行われます。
なので、誰もが先生になれます。

早い子は3歳で先生

宇宙文明では、多くの子供たちは5歳にもなると、人にものを教えるということが普通に行われる。
ごくまれに教えたい欲求が強く出てしまった、5歳未満の子どもが知りたいと思ってない人に対して、無理に教えようとするシーンを見かける。
そこでちょっとした言い合いになることもある。
そんな時に現れるのが、お医者さん
悩みを聞いて解決策を一緒に考える。それも癒しの一つ。
ヒーラーは一方的に何かしらの情報を教えられて嫌な思いをした子がその
事柄自体を嫌いになることのないように、アフターフォローをするのも役割。

知識のインストール

宇宙文明では技術の発展により、知識・技術・体験・記憶などを直接脳内にインストールすることが可能になっています。
詳しくは知識のインストールを参照。

共同作業での学び

みんなで何か一つのものを作るという目的を持って一緒に作っていく過程で、
それぞれが必要なことを調べたり学んだり、技術や知識を教えてもらったりすることもあります。
自分のやりたいことがまだはっきりと定まっていない場合でも、
このような共同作業をすることによってお試し感覚で参加することができ、
新たに好きなことを見つけたり、新しい自分を発見できたりもします。
これは地球でもできることなのでオススメです。

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