衣食住

Last-modified: 2023-09-10 (日) 12:08:43

衣食住の「衣」

洋服の生地に使える素材

・ひつじの毛
・アルパカの毛
・竹
・麻
・綿 など
宇宙文明だと羊と触れ合うのが大好きな人は、羊の体温の調整のために毛を一部カットする。
カットした羊毛は生活用品に生まれ変わるための資源になるので羊毛を必要とする人のもとへ運ばれる。
アルパカと触れ合うのが好きな人も同じ感じ。
あくまでも体温調整のためにカットした体毛だけを使う。
動物たちを体毛を摂取するだけの存在とは見ないから全部剃ったりすることをしない。
動物たちにとっても、気持ちよく暮らしてほしいという思いが大前提なところも宇宙文明のポイント。

羊毛祭

宇宙文明では定期的に羊毛を収穫するお祭りがある。
羊毛にちなんだ楽しいイベント。

ウールダイビング

半径2m くらいの範囲に、高さ20キロくらい積み重ねた羊毛があってそこを目がけてスカイダイビングをする遊び。

宇宙文明は自然と調和している

動物たちの体温調整のために人間の手によって毛を刈るあることはあるけど、収穫のために動物たちを飼うということはしない。
羊毛のための家畜業、肉食の家畜業、いずれの家畜業も宇宙文明では存在しない。
生地素材は動物の体毛だけでなく植物系の麻や竹などを育てて提供してくれる
職種の人もいる。
綿などはフワフワなものが大好きな人は、育ててしまおうという発想につながる人もいる。
そういう人は主体的に栽培方法を学んだり、実際に栽培を開始。そして出来上がった綿を自分で使ったり、余った分は資源として提供したり、そもそも資源として提供したいからという思いで栽培を始める人もいる。

衣食住の「食」

宇宙文明になると技術の発展によって農業がなくても食べるものを作ることができる

例えばケーキが食べたいと思った時は、ケーキ作りが好きな人や得意な人からもらうことが多い。
自分で作りたいと思った時には、自分で作ったりもする。
自分で作る方法は二通りある。
・今の地球のように材料から作る方法
・技術の発展によりケーキを構成する素粒子を再現して作る方法(つまりコピーすることで作ることもできる)
宇宙文明になるとその技術は特殊なものではなくて、誰でも当たり前のように使える。
今の生活で例えると、スイッチを押して部屋の明かりをつけるそれくらい簡単。
そういう技術があった上でも、宇宙文明では農業をベースに食べるものを作っている。
エネルギーが違うため、自然のものを求めるのはいつのどの文明でも同じ。
そういった理由から宇宙文明になっても食べるものを作る基本は農業。

宇宙文明人は様々な食事の好みがある

・ベジタリアン
・フルータリアン
・リキッタリアン
・不食 など
食べなくても生きていられるけど、食卓を囲んでのコミュニケーションを楽しむために、みんなと食べたりしている。
農家さんは宇宙文明に住んでいる人全員に必要な野菜やフルーツを育ててい
る。
※宇宙文明では誰も肉食をしないので畜産農家は無い。

多くの家で自家栽培をしている

野菜やフルーツを育てることも、誰もが簡単にできるようになっているので、農家さんだけでなく、多くの家で自家栽培をしている。
家全体をおしゃれにしたくてガーデン二ングの一環として野菜やフルーツを植えて育てるということもしている。
アーティストとしての表現と食べ物の収穫も一石二鳥。
他の惑星の名産も食べられる
宇宙文明では同じ宇宙文明に到達した惑星同士で野菜やフルーツなどを提供し合っている。

衣食住の「住」

林業

同じ林業でも地球と大きく違うのが伐採作業は人間だけじゃなくそこに住む動物やいろんな生命体、エネルギー体、みんなで楽しく作業すること。
作業用BGMをミュージシャンの皆がその場で演奏してくれてそれに合わせて各自配置についたり、伐採したり資材を運んだりしてる。
踊る妖精や動物などもいて、林業はみんなで楽しくやっている。
林業の基本的な作業工程としては苗木を植えて木を育てて森を育てて必要な分だけ木を伐採。
宇宙文明では自然環境や資源があってこその生活だということをみんな理解しているため、自然環境の破壊につながるような、つまり資源が底をつくペースの伐採はしない。
そのために林業の職種も宇宙文明では必要とされる職種だったし人気度も高かった。
林業に関わる人たちが伐採をして木材を必要としているところへ提供する。

建築業

木材を建築用に加工して建築をして人々を雨や風から守る建物を作る。
衣食住に関する職種は存続している
宇宙文明になっても生活する上での基本になる部分に関する職種は色々と存続している。
生活の土台があってこその文化や芸術、技術の発展があるとみんな理解している。
宇宙文明ではお金が存在しないため、競い合ったり奪い合ったりしないので権利の独占や、遺伝子操作されたハイブリッド種を使うことも、作ることもしません。
そういうことはどの惑星でも宇宙文明になる前に卒業するからね♪

プロセスを楽しむ宇宙文明

愛あるテクノロジーが発展し、一瞬で何かを実現することができても、皆が皆そうするわけではない。
プロセスを楽しむ人はそのプロセスを通じたものづくりを楽しむ。
例えて言うならゲームで裏技を使って最初からレベル100でスタートして、良い装備を手に入れて進めても楽しくないのと似ている。
最初のうちは何でもテクロノジーで簡単にできることがとっても楽しく感じられるから、そうやって作ることも多いけど、だんだんプロセスを楽しみたい気持ちが芽生えて、制作の原点に戻って作り始める人も多い。
宇宙文明になると時間がたっぷりあるからそういった部分もとことん楽しもうと思える。

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